「結び目」「絆」という意味を持つKNOTという言葉。

昔、一本の紐を腰に結んで使っていたことがベルトの起源であることと、ベルトを作る仕事を通して生まれる人々との繋がりを大切にしたいというブランドの想いからこの社名が付けられました。

素材、デザイン、つくり、機能性、全ての面において一切妥協をしないKNOT。
それは、作り手自身が実際に身に付けたいと思えるアイテムしか製造しないから。
ベルト職人ならではのセンスと技術が詰まったこだわりのアイテムは、まさに”ホンモノ”です。

こちらは一枚革を使用したKNOTのカジュアルライン、MERCERシリーズのUKサドルレザーモデル。
厚い一枚革が重厚感を持たせながら、30mmの細幅が上品さを演出。
カジュアルでも、ドレスシーンでも合わせられるよう仕上げました。

タンニンで鞣した革は、使い込むことで革に個性が生まれるので、持ち主それぞれのオリジナルなベルトに変化。
世界に一つしかないベルトを自ら作っていくことができます。

単純ながら、その分細部の仕上げに手を抜くことが許されない、職人の技が必要となる一枚革のベルト作り。
特に、コバ（ベルト両端の革の断面）の仕上げは非常に重要。
裁断面のエッジはカンナで面取りをし、革の特性に合わせ、布海苔、染料、顔料系塗料を使い分け、1本1本丁寧に磨き上げています。

革はイギリスのタンナー、J.Fベイカー社のUKサドルレザー（馬具用皮革）を使用。
他に類を見ない個性的な革で、蝋と油分を大量に含んでおり、耐久性に優れています。
使えば使うほどに柔らかくなり、光沢を増す、育てる楽しみを味わえる革です。
遊び心をくすぐる、ユーモアとセンスたっぷりの、ベルト穴の横にタイプライターフォント風に刻印された”MERCER”という文字。
アクセントを加えつつも、主張しすぎずコーディネートをおしゃれにまとめてくれます。
金具は、真鍮そのものの色を生かした、程よいオールド感が楽しめる仕上げのものを使用しています。

使う込むほど味わいが増し、身体に馴染んでいくKNOTのベルト。
職人さんのベルトへの愛情と、こだわりが見える”ホンモノ”のベルトを、大切な方へ贈ってみませんか？

＜サイズについて＞
・W32（ウエストサイズ約81.5ｃｍ）
・W34（ウエストサイズ約86.5ｃｍ）
・W36（ウエストサイズ約91.5ｃｍ）