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本記事は、国内最大級のギフトモールを運営する株式会社ギフトモール傘下のお祝いプラットフォーム「Anny」編集部が、冠婚葬祭マナーの実務者・関西/関東の結納品取扱店への取材をもとに執筆・監修しています。結納の地域差や現代のアレンジについては、実際に両家合わせを経験した利用者の声も取り入れています。
この記事でわかること
- 結納とは何か、両家顔合わせとどう違うのか
- 関東式と関西式の根本的な違い(結納品の数・結納返しの有無)
- 結納品9品目の意味と飾り方
- 結納金の全国相場と地域差
- 正式結納と略式結納の選び方
- 現代の結納トレンドと省略する場合の注意点
結納とは、両家が正式に婚約を取り交わす日本の伝統儀式。結納品と結納金を贈り合い、家族として結ばれることを公に約束します。
結納の由来と歴史
結納のはじまりは、室町時代の公家社会までさかのぼります。結婚の約束を交わす際、両家が酒食を共にして祝いの品を納めた風習が「結ひのもの」と呼ばれ、これが「結納」の語源。公家から武家へ、武家から庶民へと広がったのは江戸時代から明治時代にかけてのこと。
戦国時代の武家では、同盟の証として品物を贈り合う慣習があり、結納にも軍事的・政治的な色合いが残っていました。明治以降、民法の整備とともに庶民の結婚儀礼として定着し、昭和40年代までは「結納なしに結婚は進まない」と言われるほど。平成に入ってからは核家族化と価値観の多様化で省略する家庭が増え、現在は6割超の家庭が結納を省略しています。
ただ、残りの4割は今も結納を執り行っていて、「家と家のつながり」を重んじる地方や旧家では依然として現役の儀式。形は簡略化しても、意味は受け継がれています。
関東式と関西式の決定的な違い
結納には大きく分けて「関東式」と「関西式」があり、結納品の数・結納金・結納返しの考え方がまったく違います。同じ日本でも、静岡県あたりを境に文化がスッパリ分かれると言われてきました。
| 項目 | 関東式 | 関西式 |
|---|---|---|
| 結納品の数 | 9点セット(品数少なめ・簡素) | 9品目(品数多め・豪華) |
| 結納品の飾り方 | 一つの大きな台にまとめる | 品目ごとに個別の台で飾る |
| 結納金 | 現金100万円前後が主流 | 現金100万円+結納品を格上げ |
| 結納返し | いただいた金額の半額(半返し) | 原則なし(代わりに結納品を豪華に) |
| 仲人の役割 | 使者として往復する(正式) | 両家の橋渡し役として同席 |
| 交わす言葉 | シンプルで短め | 古式ゆかしい格調高い口上 |
関東と関西で新郎新婦が出会った場合、どちらの式に合わせるかで揉めることも。正解はなく、両家で話し合って決めるのが大事です。最近は「関東式と関西式の折衷型」を選ぶカップルも増えています。
結納品9品目とその意味
結納品は一つひとつに「末永く幸せな家庭を築けますように」という願いが込められた縁起物。品名を読み上げるだけでお祝いの気持ちが伝わる、という考え方です。
| 品目 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 目録 | もくろく | 結納品の一覧表。品名と個数を列挙 |
| 長熨斗 | ながのし | アワビを伸ばしたもの。不老長寿の象徴 |
| 金宝包 | きんぽうづつみ | 結納金を包んだもの。目録と共に主役 |
| 末広 | すえひろ | 白い扇子。末広がりの繁栄 |
| 友白髪 | ともしらが | 白い麻糸。白髪になるまで仲睦まじく |
| 子生婦 | こんぶ | 昆布。子孫繁栄の願い |
| 寿留女 | するめ | スルメ。末永く幸せに留まるように |
| 勝男節 | かつおぶし | 鰹節。力強く家庭を守る男の象徴 |
| 家内喜多留 | やなぎだる | 柳樽(酒樽)。家庭円満と喜び多く |
漢字はすべて「縁起の良い当て字」で、見た目から願いが伝わるように工夫されているのが特徴。婚約指輪を「婚約記念品」として目録に加えるのが現代のスタイルです。
結納金の全国相場
ゼクシィ「結婚トレンド調査」によると、結納金の全国平均は約100万円前後。「100万円」「50万円」「30万円」がボリュームゾーンで、家の経済状況や地域の慣習で金額が動きます。
| 金額 | 選ぶ家庭の割合(目安) | どんなケース |
|---|---|---|
| 100万円 | 約6割 | 関東・関西ともに最も一般的な金額。きっちりと格式を整えたい |
| 50万円 | 約2割 | 関東で多い。結納返しがあるため実質25万円のやり取り |
| 30万円 | 約1割 | 若いカップルや経済的に無理をしない選択 |
| 150万〜200万円 | 約1割未満 | 格式を重んじる旧家・経済的に余裕がある家 |
関東では奇数の「95万円」「75万円」を避ける傾向があり、100万円か50万円がスタンダード。関西では100万円+結納品を豪華にする設計思想で、同じ金額でも使われ方が違います。結納金は新生活準備費・嫁入り道具代・結婚式費用の補填など、使途は家庭で自由に決めて問題ありません。
結納・婚約・結婚のお祝いは、Annyのギフトセレクション
両家顔合わせの手土産、結納品の副え品、婚約記念の贈り物まで、お祝いの場面にぴったりのギフトを一つのカートで揃えられます。
Annyでギフトを探す地域差(九州・東北・中部)
関東と関西以外にも、結納のスタイルには地域ごとの色があります。自分の出身地と相手の出身地が違う場合は、事前に確認しておくとトラブルを避けられます。
| 地域 | 特徴 |
|---|---|
| 九州 | 結納品が非常に豪華。「嫁入り道具」も含めて格を競う文化。結納返しは地域で分かれる |
| 東北 | 関東式寄りだが、秋田・山形では独自の品目が加わることも。結納返しは半返しが多い |
| 中部(愛知・岐阜) | 関西式寄りで豪華。特に名古屋は「嫁入り道具」を盛大に飾る文化が残る |
| 北海道 | 関東式と関西式の折衷型。明治以降の開拓で各地の文化が混在 |
| 沖縄 | 本土の結納とは別の独自儀礼「御願(うがん)」が根付く |
「うちの家はこうだから」と押し通すのではなく、相手の地域の慣習に興味を持って聞く姿勢が、両家の関係をなめらかにします。
結納返しの作法
結納返しは関東と関西で扱いが真逆。両家の出身地が違う場合、ここで必ず事前の擦り合わせが必要です。
関東式「半返し」:いただいた結納金の半額を現金か品物で返します。現金で返す場合は「御袴料(おんはかまりょう)」または「御帯料(おんおびりょう)」と表書きします。品物で返す場合はスーツ・腕時計など、男性が結婚式や新生活で使えるものを選ぶのが定番。
関西式「返さない」:原則として結納返しはしません。代わりに結納品を一部豪華に揃えたり、新郎側の衣装や道具を女性側が用意したりして格を合わせます。「返さない」ことが失礼ではなく、文化として「返さないのが正解」です。
折衷スタイルとして「一割返し」「三割返し」を選ぶ家庭も近年増加中。関東の半返しと関西の返さないの中間を取ることで、両家の文化を尊重できます。
正式結納と略式結納の違い
現代の結納はほぼ「略式結納」。正式結納は昭和30年代までの主流でしたが、今は両家がホテルや料亭に集まって一緒に行う略式が定着しています。
| 項目 | 正式結納 | 略式結納 |
|---|---|---|
| 仲人 | 必ず立てる | 立てないケースが多数 |
| 進行 | 使者が両家を往復する | 両家が同じ場所に集まる |
| 所要時間 | 二日間に分けて行うことも | 1〜2時間で完結 |
| 場所 | 女性側の自宅(床の間) | ホテル・料亭の個室 |
| 口上 | 古式の格調高い口上 | シンプルで短めの挨拶 |
| 現代の選択率 | 1割未満 | 9割超 |
略式結納は格が落ちるわけではありません。「正式結納のエッセンスを現代の暮らしに合わせてアレンジしたもの」と捉えるのが近い。両家の気持ちがこもっていれば、形式はシンプルでも問題ないのが現代の考え方です。
結納の流れ・式次第(5ステップ)
略式結納の標準的な進行は以下の通り。ホテルや料亭で行う場合、スタッフが席次と配膳を用意してくれるので、事前に「結納で使う」と伝えるだけでスムーズに進みます。
- 入室・着席:女性側の家族が上座、男性側が下座に着席。仲人がいる場合は上座中央
- 始めの挨拶:仲人または男性側の代表(父)が「本日は〜」と挨拶
- 結納品の授受・目録の読み上げ:男性側が結納品を披露し、目録を読み上げる
- 受書の交換:女性側が「確かに受け取りました」という受書を男性側に渡す
- 結びの挨拶・食事会:両家の結びの挨拶の後、そのまま食事会へ移行。記念写真を撮影
所要時間は結納の儀が30分〜1時間、その後の食事会が2時間程度。合計で2〜3時間を見ておくと安心です。
結納品の飾り方
結納品は「一目で祝意が伝わる」ように飾るのが基本。正式には床の間に、略式ではホテル・料亭が用意した台の上に並べます。
関東式は一つの大きな台に9点すべてを並べるスタイル。中央に目録と金宝包を置き、両脇に長熨斗と末広、その外側に子生婦・寿留女・勝男節・家内喜多留・友白髪を配置します。左右対称に並べるのが美しい飾り方。
関西式は品目ごとに個別の台を使い、9つの台を並べる豪華なスタイル。台の数が多いほど格式が上がるとされ、見た目のインパクトで「これだけの祝意を込めた」ことを表現します。
結納品のレンタル・購入はデパートの結納品売場、結納専門店(みなとや・結納屋三好など)、オンラインの結納専門ショップで対応可能。予算は関東式9点セットで3〜15万円、関西式9品目で5〜20万円が目安です。
婚約指輪と結納の関係
婚約指輪は結納品の中の「婚約記念品」として扱われるのが正式です。関東式では目録の中に「指輪」と記載し、結納品と一緒に贈ります。関西式では指輪を独立した台に乗せて、結納品の一つとして格上げするのが主流。
結納を省略して両家顔合わせのみにする場合は、食事会の席で婚約指輪を渡すのが一般的。両家が見守る中で指輪を渡すシーンは、結納の儀式に近い意味合いを持ちます。
婚約指輪のお返しとして、女性側から男性へ腕時計・スーツ・ブランドバッグを贈るパターンも近年増加中。「結納返しを簡略化して、個人間のお返しに集約する」という現代的な解釈です。
結納と両家顔合わせはどう違う?
混同されがちですが、結納と両家顔合わせは本来まったく別物。目的も格式もやり取りする内容も違います。
| 項目 | 結納 | 両家顔合わせ |
|---|---|---|
| 目的 | 両家が正式に婚約を取り交わす儀式 | 両家が初めて会う食事会 |
| 結納品 | 必須 | なし |
| 結納金 | 必須 | なし |
| 進行 | 式次第あり(目録・受書) | 自由形式の食事会 |
| 服装 | 礼装またはダークスーツ | ダークスーツ・ワンピース |
| 所要時間 | 2〜3時間 | 2〜3時間 |
| 現代の選択率 | 約4割 | 約6割 |
両家の親御さんが伝統を重んじる場合は結納を、カジュアルに進めたい場合は両家顔合わせのみを。どちらを選んでも失礼ではなく、両家の意向が揃うことが一番大切です。
日取り・六曜・時間帯の決め方
結納の日取りは六曜で「大安」「友引」「先勝(午前中)」が吉日。仏滅・赤口は避けるのが無難ですが、現代は六曜より両家の都合を優先する家庭も増えています。
時間帯は午前10時〜お昼が最も格式高く、結納の後そのまま食事会へ移行できるので定番の流れ。午後2時〜4時に開始して、結納の後に夕食会にする家庭もあります。
結婚式の3〜6ヶ月前に行うのが一般的。結婚式の日取りが決まってから結納、という順序が自然です。あまり早すぎても準備が間に合わず、直前すぎても両家の親族の都合が合わないので、3〜6ヶ月前のゴールデンゾーンが定番になっています。
服装マナー(男女・両家親族)
結納の服装は「両家で格を合わせる」のが最優先。片方が礼装で、もう片方がカジュアルだと失礼にあたります。
正式結納の場合:男性は紋付袴または黒のフォーマルスーツ。女性は振袖または訪問着。親御さんは黒留袖・色留袖、あるいはフォーマルスーツ。本人より親の格が上にならないように調整します。
略式結納の場合:男性はダークスーツ、女性はワンピースまたはスーツで問題ありません。女性が振袖を着るなら男性もスーツに胸花を添えるなど、ちょっとした格式を加えるといい塩梅になります。
両家顔合わせに近いカジュアルな結納なら、女性はワンピース、男性はノーネクタイのジャケットスタイルでもOK。事前に「服装はどれくらいにしますか?」と両家で相談しておくのが失敗しないコツです。
現代の結納トレンド
結納のあり方は、この20年で大きく変わってきました。ゼクシィの結婚トレンド調査が示す最新の動向はこうです。
- 結納を省略して両家顔合わせのみ:6割超
- 略式結納:3割
- 正式結納:1割未満
- 結納返しを半返しより簡素化する家庭が増加
- 結納品をコンパクト化(3点セット・5点セットの人気上昇)
- ホテル・料亭での結納が主流(自宅結納は1割未満)
- 婚約指輪を結納の代わりに渡すカップル増加
「結納をするかしないか」は家と家の話。新郎新婦だけで決めるのではなく、両家の親御さんに相談して、両家が納得する形を選ぶのが一番。省略しても、略式でも、正式でも、家族が笑顔になる形が「正解」です。
よくある失敗・NG行動
結納で両家関係を損なう代表的なNGパターンを把握しておくと、回避しやすくなります。
- 両家で事前相談なしに進める:関東式・関西式の違いを確認せずに当日を迎えると大揉めのもと
- 服装の格が揃わない:片方が礼装で、もう片方がカジュアルは失礼
- 結納金を新札で用意しない:「準備していた」という気持ちが伝わらない。必ず新札で
- 目録の読み上げを省略する:結納の核心部分。短くていいから必ず読む
- 結納返しを勝手に省略する:関東では半返しが基本。省略するなら事前合意を
- 縁起が悪い言葉を使う:「切れる」「別れる」「終わる」「繰り返す」などは挨拶で避ける
- 会計をなあなあで終わらせる:結納後の食事会の会計は事前に決めておく(両家半々が定番)
結納後にやること
結納が無事に済んだら、次のステップへの準備が始まります。
まず、記念写真を両家の親族に送る・SNSには慎重に投稿する・結納書類(目録・受書)を大切に保管する。次に、結婚式の招待状準備、新居探し、引越し、新生活の道具選びと進んでいきます。結納は「結婚準備のスタートライン」であり、ここから式当日までの3〜6ヶ月は、両家の関係を育てる大事な時期。
両家の親御さん同士で連絡先を交換し、定期的にお互いの近況を共有するだけで、結婚式当日の絆がぐっと深まります。結納は一度きりですが、両家の関係は一生続くもの。その出発点として、できるだけ気持ちのいい一日にしたいですね。
Annyの予約データから見る結納後の過ごし方
結納を終えた両家は、そのまま食事会へ移行するケースが圧倒的多数。Annyで予約される両家顔合わせ・結納兼食事会の個室プランを見ると、以下のような傾向があります。
東京エリアでは、ホテル日本料理の個室が第一選択。結納品を飾る台を用意してくれる店が多く、格式と利便性の両立ができます。大阪エリアでは、老舗料亭が人気。関西式結納の文化が根強く、結納後の会席料理まで一貫して任せられる店を選ぶ家が多い印象です。
予算は一人2〜3万円、両家10名で20〜30万円が中心。結納と食事会を同日に済ませると、両家の移動負担も減り、一日で完結できるのが魅力。予約時に「結納で使います」と伝えると、結納品の台・祝膳・記念写真の撮影スポットまで用意してくれる店がほとんどです。
よくある質問(FAQ)
Q. 結納をしないと婚約は無効ですか?
無効ではありません。現代の法律で婚約は「両者の合意」のみで成立します。結納は伝統儀式であって、法的な婚約の証ではないので、省略しても婚約の意味は変わりません。
Q. 仲人は必要ですか?
略式結納なら不要です。正式結納では仲人が必須でしたが、現代の略式結納では両家が直接やり取りするのが9割超。どうしても仲人を立てたい場合は、親戚の年長者や結婚式場のスタッフに依頼する方法もあります。
Q. 結納を両家顔合わせと同日にまとめてもいい?
問題ありません。むしろ現代は「結納+顔合わせを一日で済ませる」のが主流。午前中に結納の儀、そのまま昼食会で両家の親睦を深める、というセットが定番です。
Q. 結納金はご祝儀袋に入れる?
いいえ。結納金は専用の「結納袋(金宝包・御帯料・小袖料)」に入れます。デパートや結納専門店で販売されており、一般的なご祝儀袋とは別物です。必ず新札を用意してください。
Q. 結納品はどこで買う?
デパートの結納品売場、結納専門店(みなとや・結納屋三好など)、オンラインの結納専門ショップで購入・レンタルできます。予算は関東式9点セットで3〜15万円、関西式9品目で5〜20万円が目安。
Q. 遠距離で両家の距離が離れている場合は?
両家の中間地点にあるホテル・料亭で開催するのが現代の定番。東京と大阪のカップルなら名古屋、北海道と九州なら東京、と中立地を選ぶケースが増えています。どちらかの地元で行うなら、遠方の家族の交通費・宿泊費を「招く側」が負担するのが配慮。
Q. 妊娠中の結納は大丈夫?
問題ありません。妊娠中でも結納は可能。ただ、体調優先で無理をしない形に。式次第を短くする、着席式にする、写真撮影だけで済ませるなど、アレンジしやすい儀式です。両家の配慮で「まずは体調を最優先」という空気を作れると、思い出深い結納になります。
Q. 再婚の場合の結納はどうする?
再婚でも結納は可能ですが、初婚より簡素にするのが一般的。結納金の金額を下げる、結納品を5点セットにする、両家顔合わせのみにするなど、柔軟にアレンジされています。両家の意向に合わせて決めて問題ありません。
Q. 親への挨拶より先に結納?
順番は逆です。プロポーズ→両家への挨拶→両家顔合わせ(または結納)の順が基本。結納は「両家がすでにお互いを認知している状態」で行う儀式なので、先に両家への挨拶を済ませておくのが礼儀です。
Q. 結納の受書は誰が用意する?
女性側が用意します。受書は「結納品を確かに受け取りました」という文書で、結納品を渡される側が準備するのが慣習。結納専門店やデパートで受書セットを購入できます。
Q. 結納でお酒は飲んでいい?
結納の儀式中は控えるのが無難。式次第が終わって食事会に移行してから、お祝いの乾杯をするのが格式ある流れです。ただ、現代の略式結納では式次第と食事会がほぼ連続するため、乾杯のタイミングで軽くお酒を楽しむ家庭も多い。両家の雰囲気に合わせて柔軟に。
Q. 結納後の会計は誰が払う?
両家で半々が定番。または、男性側が結納金を贈る立場なので、食事会の会計は女性側が負担する、という考え方もあります。どちらを選ぶか、事前に両家で擦り合わせておくとスムーズ。当日「割り勘ですか?」と揉めるのが一番避けたい展開です。
二つの家が家族になる日に、気持ちが伝わる贈り物を
結納の副え品、両家顔合わせの手土産、婚約記念のプレゼントまで。お祝いの専門モールAnnyなら、シーンに合わせたギフトをまとめて選べます。
Annyでギフトを探すまとめ:結納は「両家が家族になる儀式」
結納は単なる形式ではなく、「二つの家が正式に親戚になる」という公の約束。結納品の一つひとつ、結納金の金額、式次第の進行、すべてに「末永く幸せな家庭を築けますように」という願いが込められています。
現代は6割超の家庭が結納を省略し、両家顔合わせのみで済ませる時代。ただ、残りの4割は今も結納を大切にしており、どちらを選ぶかは家と家の対話で決まります。「省略するのが現代的」とも、「正式にやるのが礼儀」とも言い切れない。両家が納得して笑顔になれる形が、あなたの家にとっての正解です。
結納を選ぶにしても省略するにしても、大切なのは両家の気持ちが通じ合うこと。結納は婚約の通過点であり、ここから始まる両家の関係が、新しい家族の未来を支えていきます。