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両親の結婚記念日をお祝いして、心に残る時間にする完全ガイド

何をしてあげたい、その気持ちを形に。年代別のお祝いアイデアから、プレゼント選び、レストランでの食事会、サプライズ演出、メッセージの書き方まで。

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監修: 株式会社ギフトモール|100万点以上のギフト取扱実績・国内最大級のギフトデータを活用

両親の結婚記念日に一番喜ばれるのは「一緒に食事をする時間」です。プレゼントより、旅行より、子ども世代が親たちのために時間を使ってくれたという事実が、親の心に深く刻まれます。

両親の結婚記念日のお祝いとは、子ども世代が親たちの夫婦人生の節目を認識し、感謝と敬意を形にする行為です。金額や豪華さではなく「どれだけその日を大事に思ってくれるか」で価値が決まります。年代によってお祝いの形は変わりますが、根底にあるメッセージは同じ。「ありがとう。これからもずっと応援してる」という想いを届けることです。

カレンダーを見つめる瞬間

スマートフォンのカレンダーアプリを開いて、両親の結婚記念日の日付を見つけた。赤い点が打たれたその日を前に、気づく。あと3週間だ。

いつものように思い出す。「あ。もう来たな」と。

毎年この時期になると、同じ迷いが頭をもたげる。「両親に何かしてあげたいな」という気持ちはあるのに、「では具体的に何を」という問いが浮かんで、そこで止まってしまう。去年は花を贈った。その前は手紙。毎年毎年、同じことで少し迷う。

電話でかっこよく「記念日一緒にお祝いしようか」と言いたいのに、恥ずかしくなって言い出せない。それなりに親孝行したいって気持ちはあるのに、「親は迷惑に思うんじゃないか」と妙な気を回してしまう。

プレゼントくらい、すぐ決まるはずなのに。いやいや、結婚記念日のお祝いって、もっと深い意味があるんじゃないか。プレゼントだけでいいのか。食事会のような時間が必要なのか。子どもたちも呼んで、にぎやかにお祝いするべきなのか。それとも夫婦二人きりで過ごすべきなのか。

その迷いが、アクションを止めていた。

でも、実は両親の結婚記念日をお祝いするのは、思うほど複雑じゃない。決まった流れと心配りがあって、それを知ると迷いは一気になくなる。何をすべきか、どう準備するか、どうやって親の喜ぶ顔を引き出すか。すべてが見えてくる。

なぜ両親の結婚記念日をお祝いするのか

親が迎える「夫婦の節目」と、子どもからのお祝いの価値

両親が結婚記念日を迎えるということは、単なる日付の経過ではなく、夫婦が人生の大きな季節を過ごしたということを意味する。

1年目の記念日。新婚で、何もかもが新しかった。5年目の記念日。子どもが生まれたり、仕事が忙しくなったり。二人の時間が減った年だったかもしれない。10年目、15年目と経つにつれて、親たちは子どもたちのために時間を使い、自分たちの人生を後回しにしてきた。

その流れの中で、「今日は俺たちの日だ」と思い直す瞬間が、結婚記念日。ただし、これを親たちだけが意識していても、その時間は半分だけの喜びで終わる。

それが、子ども世代からのお祝いが届くと、全く違う響き方になる。「俺たちのことを覚えてくれていたんだ」。「俺たちの人生を、子どもたちが見守ってくれてるんだ」。「夫婦として、親として、人生を歩んできたことが、ちゃんと子どもに届いてるんだ」。

その確認が、親の心に刻まれる。

特に、複数の子どもがいる家庭では、全員が集まって両親をお祝いする。それだけで、親の人生に深い意味が加わる。ギフトの価値よりも、「このとき、このひとたちが俺たちのために時間を使ってくれた」という事実が、親の心に残る。

だから、両親の結婚記念日のお祝いは、金額や豪華さではなく、「どれだけその日を大事に思ってくれるか」で決まる。

親の人生ステージで変わるお祝いの意味

親の年齢によって、記念日の重さが変わる。

結婚10年以内。親たちは子育ての真っ最中。夫婦の時間は限られている。ここで子ども世代がお祝いを提案すると、「あ、俺たちのこともちゃんと見てくれてるんだ」という確認になる。

結婚20年前後。子どもたちが思春期。親たちは子どもたちの進学や将来を真摯に考えている時期。自分たちの人生は後景化している。その時期に「親たちの日」を作ることは、親に「夫婦として生き続けている」という実感を与える。

結婚30年以上(銀婚式・金婚式)。ここはもう、人生の大事な節目。子どもたちが独立し、孫が生まれている時期。親たちの人生が「完成」に近づいている。そこで親族一堂が集まって、親たちの人生を改めて祝う。これは儀式に近い。

年数によって、お祝いの形は違う。でも、根底にあるメッセージは同じ。「親父、母さん。ありがとう。これからもずっと応援してる」。その想いを形にすることが、両親の結婚記念日のお祝い。

結婚記念日の年数ごとの名称や意味を知っておくと、お祝いの計画がもっと具体的になります。

年代別・節目別のお祝いアイデア

結婚5年以内:新婚時代を思い出す食事会

結婚5年目までは、親たちが「夫婦」という感覚がまだ新しい時期。子どもたちもまだ小さく、親たちの時間は限られている。

ここでのお祝いのポイントは「親たちが出かけやすい」ということ。自宅での食事会より、予約制のレストランの方が親たちが心を落ち着けられる。子どもの世話をしなくていい。仕事のことを思わなくていい。「この2時間は親たちのもの」という時間を意図的に作る。

レストランは、個室の和食店や、窓の外に街の灯りが広がるイタリアン。相場は一人あたり6,000円から10,000円程度。新婚時代のデートを連想させるような場所を選ぶ。

プレゼントは、なくてもいい。あるなら、「夫婦でペアで使えるもの」。ペアの湯のみ、ペアのグラス、夫婦で使うショール。

結婚10年:銀婚式ではない、でも大事な折り返し地点

結婚10年というのは、儀式としては「銀婚式」ではない。銀婚式は25年。でも、10年というのは「子どもたちが親の人生をちゃんと意識できる年数」。

子どもが10歳前後になれば、親たちの人生に起こった出来事(転職、引っ越し、親の病気、親族の変化)を子ども側も覚えている。「10年間、親たちはこんなことがあった」と認識できる。

ここでのお祝いは「感謝」の色が強くなる。プレゼントには、「10年間ありがとう」というメッセージを込める。

金額としては、5年目より少し上がって、一人あたり8,000円から12,000円のレストラン。あるいは、親が「行きたかった」と言っていた温泉地への小旅行。

子どもたちも参加する食事会なら、親たちはちょっと照れながらも、心底喜ぶ。「子どもたちがいるから、これは家族のイベント」という距離感が、親たちの心を和らげる。

結婚15年:子どもたちの成長の途上で、親たちを改めて見つめる

結婚15年。親たちは45歳前後。子どもたちは思春期か、あるいはもう大学生かもしれない。

この時期のお祝いは「親たちの人生の重さ」を子ども側が認識するタイミング。仕事のプレッシャー、親たちの親の介護、人生の決断。そういった、目に見えない重さを、子ども世代が少しずつ理解し始める。

ここでのお祝いは「親たちへの敬意」。豪華さより、「ちゃんと親たちのことを見てるよ」というメッセージが大事。

レストランなら、少し背伸びした個室の和食店。予算は一人あたり10,000円前後。何より、「親たちの好物」を思い出しながらレストランを選ぶ。それが子ども側の気遣いになる。

プレゼントなら、「親たちが今、欲しいもの」を意識的に選ぶ。健康グッズ、旅行券、あるいは親の趣味に関連したもの。結婚記念日のプレゼント選びも参考にしてみてください。

結婚20年:親たちの人生がシフトする年

結婚20年は、親たちの人生に大きな変化が起きる時期。子どもたちが成人して独立を考え始める。仕事の責任が頂点に達しているかもしれない。あるいは、親の親(祖父母)の介護が現実になる時期。

親たちは「子育てがもうすぐ終わる」という感覚と「人生の折り返し」という感覚が混在している。そこで子ども世代から「親たちの人生を祝う」というメッセージが届くと、親たちは「あ、俺たちの人生は続いているんだ」と改めて実感する。

ここでのお祝いは「親たちへの独立宣言」の側面もある。子ども側が親をお祝いする立場に回る。それが「親から子へ」の人生のバトンタッチを象徴する。

レストランなら、親たちが「もう行くことはないだろう」と思っていた上質なお店。フレンチ、一流の日本料理店、あるいは京都の料亭。一人あたり12,000円から20,000円。

プレゼントなら、「これからの人生」を念頭に置いたもの。夫婦で楽しめる旅行券、あるいは親たちの趣味を豊かにするもの。

結婚25年:銀婚式 ー 夫婦人生の大きな区切り

結婚25年。銀婚式。親たちが50歳前後になる年。子どもたちは成人し、それぞれの人生を歩んでいるはず。

銀婚式は、もう「私たちのお祝い」ではなく「家族のお祝い」になっている。親族一堂が集まる。兄弟姉妹だけでなく、時には親の兄弟も、孫たちも集まる。

ここでのお祝いは「親たちの人生の確認」。25年間、どんなことがあったのか。親たちがどう生きてきたのか。その人生を、子ども世代が改めて確認する儀式。

銀婚式は「銀色」をテーマにする。銀色のプレゼント(銀製の食器、銀製のアクセサリー)が伝統的。

食事会なら、親族全員が集まれる規模で。個室で15人から20人が収容できるレストラン。一人あたり15,000円から25,000円のコース。

子ども世代が親たちへのメッセージを書く。親たちからのお返しのスピーチ。孫たちからの手紙や絵。家族の絆の深さが、その日のお祝いの密度になる。

結婚30年:真珠婚式 ー 夫婦の絆の輝きを感じる

結婚30年。真珠婚式。親たちは55歳前後。仕事のピークが過ぎ、人生の後半戦に入っている時期。

真珠婚式は、親たちが「夫婦として何を積み重ねてきたか」を改めて認識する時期。20年目で感じた「親たちの人生の重さ」が、30年目には「美しさ」に変わっている。

迷いながらも一緒に歩んできた30年。その時間の中で生まれた思い出が、光を放ち始める。

真珠をテーマにしたプレゼント(真珠のアクセサリー、真珠をあしらった食器)も良いし、むしろここはプレゼント以上に「体験」を重視したい。

結婚30年のお祝いなら、親たちだけで泊まりの旅行に出かけてもらう。あるいは、子ども世代が企画した旅行。高級旅館での食事会。温泉地での思い出作り。

「子どもたちが30年の夫婦人生をこんなに大事に思ってくれている」という実感が、何よりのプレゼント。結婚記念日の過ごし方ガイドもあわせてどうぞ。

結婚50年:金婚式 ー 人生を彩る盛大な祝宴

結婚50年。金婚式。親たちは70代。人生のかなり後ろの方にいる。

金婚式は、「人生をほぼ一緒に歩んだ」という確認。子どもたちは成人し、孫がいるかもしれない。親たちの親(祖父母)は他界しているかもしれない。

50年という時間の中で、親たちは多くを失い、多くを得た。その時間の総量を祝う儀式。

金色をテーマにしたプレゼント(金製の食器、金色に輝く家具)も良いが、ここは「親族全員が集まる盛大なお祝い」。

親族だけでなく、親の友人たちも招待する。記念撮影。スピーチと乾杯。子ども世代から、親たちへのメッセージムービー。

「両親、50年ありがとう。これからも健康に過ごしてね」という祝いが、全員の心に響く。

日常の記念日:何事もない、でも大事な毎年の日

毎年の結婚記念日は、銀婚式・金婚式ではない、何事もない日。でも、その「何事もない」が大事。

毎年やってくる。毎年、親たちはその日を意識する。子ども側も、その日を思い出す。

「あ、親たちの結婚記念日だ」と思い出す。その思い出そのものが、すでにお祝いの一部。

金額の大小は関係ない。100円の花でもいい。手紙だけでもいい。電話で「おめでとう」と言うだけでもいい。

親たちが「ああ、子どもたちは俺たちのことをちゃんと覚えてくれてる」と実感できることが、何より。

両親に喜ばれるプレゼント ー ベスト5

親のタイプ、年齢、家族構成によって、喜ばれるプレゼントは変わる。でも、一般的に、多くの親たちが喜ぶプレゼントには傾向がある。

第1位:食事会・レストラン体験

親たちが一番喜ぶのは、形式的なプレゼント物ではなく「時間」。特に、子ども世代が親たちと一緒に食事をする時間。

なぜなら、子どもたちが成人して家を出てしまうと、親たちと子どもが「一緒に食事をする」という機会は、劇的に減るから。週に1回、月に1回、あるいは年に数回。

その限られた時間の中で「記念日のため」に子どもたちが親たちの食事をセッティングする。それだけで、親たちはこみ上げてくるものがある。

個室の和食店で、親たちの好物を盛り込んだコース。子ども世代からのメッセージカード。デザートプレートに「Happy Anniversary」と書かれたチョコレート。

そういう「形だけでない気遣い」が、親たちの心に深く刻まれる。

第2位:旅行・宿泊体験

子どもたちが親をお祝いしたいなら、親だけが楽しめる旅行をプレゼントする。「子どもたちが休みを取ってくれて、旅行代も出してくれた」という事実そのものが、親たちの心を満たしていく。

温泉地での旅館ステイ。2泊3日で、親たちだけの時間。あるいは、親たちが「行きたかった」と言っていた目的地へのツアー。

旅行中、子ども側は親との連絡を控える。親たちだけが、その時間を充分に楽しめるように。

帰ってきた親たちの顔を見ると「あ、本当に喜んでくれたんだ」と子ども側も実感する。親たちの旅の思い出話を聞く。その時間が、親子の絆をさらに深める。

金額としては、2泊3日で100,000円前後。複数の子どもがいれば、割り勘して。

第3位:花・フラワーアレンジメント

結婚記念日と言えば、花。特にバラ。

花は「その日の記念を象徴する物」。プレゼントとしての形は保たれつつ、「生物なので、いずれ枯れる」という儚さも含んでいる。

結婚記念日、毎年、花が届く。親たちはその花を見て、「あ、今年も子どもたちはこのことを忘れずにいてくれたんだ」と思う。花が枯れても、その「覚えてくれていた」という事実は残る。

バラの本数に意味を込める習慣もある。記念日の年数の本数だけバラを贈る。25本のバラで銀婚式を祝う。

あるいは、プリザーブドフラワー。生花ではなく、加工されたバラやユーカリを使ったアレンジメント。1年から2年、色褪せずに飾っておられる。

毎日その花を見るたびに「子どもたちが贈ってくれた花だ」と思い出す。その繰り返しが、親たちの心に深い層を作る。金額としては、3,000円から10,000円。

第4位:ペアグッズ ー 湯のみ、グラス、ショール

親たちが「夫婦で一緒に使えるもの」。

ペアの湯のみ。毎朝、親たちはそのカップでお茶を飲む。夫のカップと妻のカップが、並んで置かれている。その光景だけで「我々は夫婦だ」という確認になる。

ペアのグラス。晩酌の時間に、二人でそのグラスを使う。ペアのショール。冬の夜、親たちが肩に巻く。

「夫婦で使う」という機能が、何度も何度も「俺たちは結婚記念日を祝ってもらった」という思いを呼び起こす。金額としては、5,000円から20,000円。

第5位:写真撮影・フォトブック

親たちが若かった時代と、今の親たちを写真で記録する。

プロの写真家に撮ってもらう。親たちの結婚当時の写真と、現在の親たちを並べて飾る。あるいは、子ども側が親たちの結婚式の写真をスキャンして、現在の親たちと一緒に写真集にする。

「50年前の両親」と「今の両親」を並べると、人生の重さが見える。その時間の流れの中で、子ども側も親たちも一緒に歩んできた。

フォトブックなら、毎年1冊ずつ、家族の思い出の写真を集めて製本する。「結婚記念日のプレゼント」という形で。

親たちは、子ども世代が「親たちと過ごした時間」を記録してくれていることに、心を打たれる。金額としては、10,000円から30,000円。

anny.giftでお祝いのギフトを探す

両親の結婚記念日のプレゼントは、実は「プレゼント」より「時間」が大事、という話をしてきた。でも、「形として、何かを贈りたい」という気持ちも、当然。

その場合、Annyのギフトモールで、結婚記念日向けのプレゼントを選ぶというのは、一つの手。

ペアの食器、ペアのネックレス、フォトブック、温泉旅行のギフト券。そういった、「親たちへのお祝い」に相応しいギフトが、anny.giftには集約されている。

特に、「何を選べばいいかわからない」という場合は、anny.giftで「結婚記念日」というカテゴリーから選ぶと、年数別・年代別のプレゼント提案が出てくる。

銀婚式、金婚式といった節目の年には、そのテーマに合わせたギフトが提案されるので、迷う時間が減る。

レストランで両親の記念日をお祝いする

両親の記念日に「個室」が必須な理由

レストランで親たちの結婚記念日をお祝いするなら、絶対に「個室」を選ぶべき。

その理由は、親たちが心を落ち着けられるから。他人の視線を気にせず、子ども世代に目配せをしたり、涙ぐんだり、素の顔で思い出話をできるから。

また、サプライズを仕掛けやすい。花を持ってきてもらう、メッセージカードをデザートと一緒に持ってくる、子ども世代からのメッセージを読む。そういった「親たちを主人公にした演出」が、個室なら自然にできる。

大人数が集まる場合(15人以上)も、個室なら親たちが全員を見守ることができる。

個室の大きさは「親+子ども世代で収容できるサイズ」。4人なら4人席の個室、8人なら8人席の個室。

和食が選ばれやすい理由

親たちの結婚記念日では、なぜ和食が選ばれやすいのか。

1つは「親たちの世代的な慣習」。親たちが若い頃は、結婚記念日と言えば「料亭での和食」という選択肢が定番。その記憶が、無意識に「記念日=和食」という連想を作っている。

もう1つは「和食の格式」。個室の料亭での食事は、それだけで「特別な時間」という演出になる。掛け軸、床の間、器の選び方。全てが「このときは特別だ」というメッセージを親たちに伝える。

もう1つは「ペースの緩さ」。フレンチのコース料理は、一品一品が短い間隔で出てくることが多い。和食は、一品一品の間隔が少し長くて、夫婦で話をする時間が作られる。

何より、和食は「親たちの体に優しい」。年齢を重ねた親たちの消化や体調を気遣った調理になっている。

予算の考え方 ー 一人5,000円から15,000円

両親の記念日の食事会で、相場を挙げると。

親2人だけ(夫婦記念日)なら一人あたり10,000円から20,000円。記念日のために、少し背伸びした金額を使う。子ども側が全額負担するなら、20,000円から40,000円のレストラン。

親2人+子ども3から4人(家族全員で祝う)なら一人あたり8,000円から15,000円。全員で15,000円から30,000円。複数の子どもがいるなら、折半で。

親族を含める(15人から20人、銀婚式・金婚式)なら一人あたり12,000円から25,000円。全体で180,000円から500,000円。複数の子ども、あるいは親族全体で費用を折半するケースが多い。

大事なのは「親たちの負担にならないこと」。親たちがお金を払う心配をしていると、その時間は半分だけの喜びで終わる。「子ども側がすべて準備する」「費用も子ども側で持つ」というメッセージが、親たちに安心感を与える。

子世代が幹事をするときのポイント

両親の食事会を子ども側が企画するとき、気をつけることは3つ。

1つ目は、レストランへの事前の連絡。「結婚記念日のお祝いです」「70歳の父、70歳の母です」「子ども世代が4人いて、サプライズを計画しています」。こういった背景を、電話でレストランに伝えておく。すると、シェフや支配人が気を回してくれる。デザートのタイミングで子ども側がメッセージを読むのを見計らってくれたり、花をさりげなく足してくれたり。

2つ目は、親たちの体調と好物の確認。「父は新しい物を食べるのが苦手」「母は塩辛いものが好きじゃない」。そういった親たちの個別の事情を、レストランに伝えておく。子ども側が親たちへのお祝いを計画していることを、親たちは知っているかもしれない。あるいは、サプライズかもしれない。いずれにせよ、親たちが「こいつらは俺たちのことをちゃんと知ってるな」と感じることが、その食事会を特別にする。

3つ目は、当日の流れの共有。子ども側がメッセージを読むなら、その時間をレストラン側に共有しておく。「デザートが出てきたとき、長男が立ち上がってメッセージを読みます」。そうすると、レストラン側も親たちをそっと見守る側に回ることができる。親たちが涙ぐんでいるとき、そっとティッシュを手渡すとか、その場の雰囲気を壊さないようにするとか。

サプライズ演出のアイデア

デザートプレートへのメッセージ

子ども世代の多くが使うサプライズが「デザートプレートに文字を書く」。

「Happy Anniversary」「50年ありがとう」「これからも仲良く」。

レストランに事前に相談しておくと、デザートを運ぶとき、シェフが目の前でチョコレートペンで文字を書いてくれることもある。親たちが「わ」と声を上げる。その一瞬が、記念に残る。

あるいは、子ども側が事前にメッセージを書いておいて、デザートが出たときに親たちに見せる。

花束をレストランに預けておく

「子どもたちから花束が届きました」という演出。

レストランに事前に花束を預けておいて、食事の終盤で「お客様へお花が届いています」と運ぶ。

或いは、子ども側が食事中に一度外に出て、用意していた花束を持ってきて、親たちの前でプレゼント。

親たちは「あ、子どもたちが……」と気づく瞬間の表情が、何物にも代え難い。

子ども・孫からの手紙や動画メッセージ

複数の子ども、孫がいるなら、事前に「お父さんへ」「お母さんへ」という手紙を書いてもらう。

食事会の途中で、長男が立ち上がって、兄弟姉妹の手紙を順番に読む。あるいは、子どもたちと孫たちが親たちへのメッセージ動画を撮っておいて、レストランのタブレットで再生。

親たちは「こいつら、こんなこと考えてくれてたんだ」と、涙ぐむ。その涙は「嬉しい」という感情と「人生の積み重ねを見てくれている」という確認が、混じった涙。

昔の結婚式の写真をスライドショー

親たちの結婚当時の写真を、事前にスキャンしておく。結婚式の写真、新婚旅行の写真、子どもたちが生まれたときの写真。

食事会のときに、タブレットでそのスライドショーを見せる。親たちは「あ、こんなことあったな」と昔を思い出す。

その思い出話が、食事会の話題になる。「父さん、このときはどんな気持ちだった?」「母さんは?」

親たちの人生を、子ども側が改めて聞く。その会話が、親子の絆を深める。

サプライズゲスト

親の兄弟姉妹や、親の友人を、サプライズで食事会に呼ぶ。

予定だけ告げておいて「大事な人を呼んでもいいかな」。親たちが「誰だろう」と想像しているときに、突然、兄弟や友人が登場。

親たちの顔が一気に変わる。「こんなことをしてくれたなんて」。複数人の子どもがいれば、可能なサプライズ。

予算の総額を考える:食事会+プレゼント+演出

両親の結婚記念日全体にかける予算を、総合的に考えると。

記念日を迎える親が50歳代(銀婚式)の場合。レストランの食事会で80,000円から200,000円。プレゼント(花、ペアグッズ、フォトブック等)で5,000円から30,000円。合計100,000円から230,000円。子ども側が2から3人いれば、一人あたり30,000円から80,000円程度。

記念日を迎える親が70歳代(金婚式)の場合。レストランの食事会(大人数)で200,000円から500,000円。旅行のギフト券で50,000円から200,000円。プレゼント・花で10,000円から50,000円。合計300,000円から750,000円。子ども側が複数人いれば、折半で。親族全体で費用を出し合うケースも多い。

親たちへのメッセージ ー 何を書けばいい?

両親の記念日に、メッセージカードを書く場合。何を書けばいい?その悩みを、多くの子ども世代が持っている。

ポイントは「形式的にならない」こと。そして「嘘をつかない」こと。

パターン1:感謝を素直に書く

最もシンプルな手法。「こんなに大切に育ててくれて、ありがとう」。

子ども側の本心を、そのまま書く。完璧な文章にしようとしない。心に浮かぶ感謝を、そのまま言葉にする。

パターン2:親たちの人生を見つめる

「50年間、父さんと母さんを見てきて思うのは、あなたたちの人生の中で、こういったことがあったな。その時、あなたたちはこう判断した。その結果、今があります。ありがとう」。

親たちの人生の決断を、子ども側が認識していることを書く。転職、引っ越し、子育ての決断、親族の問題への向き合い方。

「子どもたちはそれを見ていたんだ」というメッセージが、親たちに深く届く。

パターン3:子ども側の人生への影響を書く

「父さんと母さんの関係を見て、俺たちは何が大事かを学びました」。

親たちが、子ども世代の人生にどう影響しているかを具体的に書く。「静かに夫婦円満でいるお父さんお母さんを見て、僕も…」という風に。

その影響が、子ども世代の人生で実をつけていることを親たちに知らせることで、親たちは「人生の価値」を改めて実感する。

パターン4:これからへの想い

「これからも健康に、仲良く過ごしてね」。

子ども側の「親たちの未来への願い」を書く。シンプルだけど、その言葉の裏にある子ども側の親たちへの想いが、親たちに伝わる。

パターン5:ちょっとした冗談を交える

親の人生を見つめるなら、ときには冗談も。

「父さんが母さんにデレデレしてる姿を見て育ったので、僕たちも…」。

親たちが苦笑いしたり、顔を赤くしたりするような「ちょっと照れるメッセージ」。それが、子ども世代の親への素朴な愛情を表現する。

Annyで両親の結婚記念日を完結させる

両親の結婚記念日のお祝いは、実は「複数のステップ」がある。

まず、何をしてあげたいか考える。食事会か。旅行か。プレゼントか。

次に、レストランを予約する。Annyのお祝い予約プラットフォームで、「両親の結婚記念日」「銀婚式」「金婚式」などのシーンから、地域別、予算別に検索できる。Annyを通じて予約すると、「このお客様はお祝いです」というメモがレストラン側に伝わり、サプライズ演出をサポートしてくれる。

そして、プレゼントを選ぶ。Annyのギフトモールで「結婚記念日」「親へのプレゼント」「銀婚式」などで検索。ペアグッズ、旅行券、花、フォトブック、和食の食事券。様々なギフトが集約されている。

当日を迎える。レストランでお祝い、プレゼント、メッセージを親たちに伝える。

そして、思い出を形に残す。写真、フォトブック、またはメッセージカードを保管。

両親の記念日にぴったりのレストランを探したい方へ

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最後に 親たちの人生を見つめる時間を

結婚記念日のお祝いは、子ども側にとっても「親たちを改めて見つめる時間」。

親たちが50年、60年、人生を一緒に歩んできた。その時間の中で、子ども側も成長した。仕事をして、結婚して、あるいは独身で、何らかの形で人生を歩んでいる。

親たちの結婚記念日をお祝いするということは、親たちの人生を祝うだけでなく、「親たちのおかげで、俺たちの人生がある」と改めて確認する瞬間。

親たちは「子どもたちにこんなに大事に思われてる」と実感し、子ども側は「親たちの人生の重さ」を改めて知る。

その相互の確認が、親子の絆を何層にも深くしていく。

恥ずかしくて言い出せなかった「親たちの記念日をお祝いしたい」という想い。それを、一度形に変えてみてください。親たちの顔が、変わります。

この記事は、Annyのお祝い専門コンシェルジュが、実際にお客様からいただいた声と、お祝いの場に関わってきた経験をもとにまとめています。

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よくある質問

Q. 両親は記念日をお祝いしてもらうことを望んでいる?

親たちは「そんなことしなくていい」と言うかもしれません。でも、その裏には照れや「子どもに迷惑をかけたくない」という気配りがあります。多くの親は提案されれば快く受け入れます。一度は「記念日、お祝いしようよ」と切り出してみてください。

Q. 兄弟がいる場合、誰がお祝いの準備をリードすべき?

通常は長子がリードしますが、次男以降も費用の折半や具体的な準備の分担で参加することが重要です。全員が「親たちのお祝いに参加している」という実感を持つことで、当日の食事会がより深い意味を持ちます。

Q. 何歳からお祝いをしてあげるべき?

特に決まりはありません。結婚1年目からお祝いする家族もいれば、銀婚式(25年目)で初めて、という家族もあります。大事なのは「親たちを祝いたい」という子ども側の想いがあるかどうか。その想いがあれば、どの年でもお祝いは意味を持ちます。

Q. 親が高齢の場合、どう気をつける?

親が80歳を超えている場合は体調を最優先に。重い食事より消化のいい食事、夜遅い時間より昼間の食事、移動が少ない場所を選びましょう。親たちの健康を気遣った準備が何より喜ばれます。

Q. 予算が足りない場合は?

高級レストランに行く必要はありません。地元の和食屋さんで一人3,000円から5,000円のコースでも十分です。手作りのメッセージカードと花束でも、親たちは泣いて喜びます。大事なのは予算の大きさではなく気持ちの深さです。

Q. 迷惑に思われない?

親たちからすれば「子どもたちがこんなに考えてくれてる」という事実が何より嬉しいもの。迷惑というより、むしろ親たちの人生に深さが加わるような喜びになります。

Q. プレゼントは必須?

プレゼントは形のある物だけではありません。一緒に食事をする時間も、手紙も、電話でのメッセージも、全てプレゼントです。形式的な物を買うより、子ども側の気持ちを形にすることが大事です。

Q. 親が離婚している場合は?

親が離婚している場合、通常は結婚記念日のお祝いはしません。その代わりに親たちの誕生日をお祝いすることが多いです。親が再婚している場合は、新しいパートナーとの記念日を祝うことになります。

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