21〜24周年まとめ
結婚21・22・23・24周年まとめガイド
20周年と25周年(銀婚式)の中間4年の祝い方・プレゼント・予算
20周年を越えた。銀婚式まであと4年。このあいだの4年は、派手な節目がないぶん、夫婦それぞれの日常が静かに変わっていく時期です。子どもが独立していく、体力の変化を感じる、仕事のペースが変わる。小さな変化を積み重ねる4年を、どう記念日として残すか。お祝いの専門家Annyが、21〜24周年の意味・過ごし方・プレゼント・予算を解説します。
結婚21〜24周年の要点:4年とも日本では名称の定着度が低い、銀婚式(25周年)への助走期間として機能、予算は年1〜3万円、夫婦2人の時間が増え始める年代、子どもの独立・社会人化が重なる、外食またはギフトで軽く祝う家庭が多い、24周年終盤から銀婚式の準備開始が理想。
21〜24周年の位置づけ|銀婚式への4年の助走
20周年・25周年・30周年。この5年刻みの節目が結婚記念日の構造を作っています。20周年で盛大に祝った夫婦は、25周年の銀婚式でまた盛大に祝う。その間の4年は、「日常の中で小さく祝う年」です。
派手な名称はないけれど、無視していいわけではない。この4年は、夫婦の日常の温度を保ち、銀婚式を迎える準備期間として機能します。何もしない年が続くと、銀婚式で急に盛り上げるのが難しくなる。毎年小さく祝う習慣が、25年目の自然な喜びを作ります。
この時期、夫婦を取り巻く環境は大きく変わります。子どもは大学生〜社会人〜独立。夫婦2人だけの時間が急増する。体力の変化、親の介護、仕事のペース変化。静かに揺れる4年を、記念日で区切って確認する意味があります。
21周年|銀婚式への入口
21周年は日本ではほぼ無名の周年です。海外では「オパール婚式」や「真鍮婚式」と呼ばれることがありますが、夫婦で知っている人は少数派。
20周年の大きな祝いから1年。この年は「静かに日常に戻る年」として位置づけるのが現実的。外食1回、小さなプレゼント交換、夫婦での近場温泉1泊程度で十分です。
むしろ大事なのは、20周年で盛り上がった気持ちをどう落ち着かせながら、銀婚式までの4年間を持続させるか。記念日を「イベント化しすぎない」空気を作る年でもあります。
22周年|青銅婚式
22周年は「青銅婚式(Bronze Wedding)」と呼ばれることがあります。8周年・19周年とも名称が重複するため、公式な扱いは地域・流派でバラバラ。ブロンズの深い褐色は22年分の渋みを象徴する色で、日常で使えるブロンズ系アイテム(革製品・時計・アクセサリー)を贈り合うと、毎日の中で記念日を思い出せる機会が生まれます。名称の由来・プレゼントの具体選び・ディナーの探し方は、個別ガイドで詳しく解説しています。
23周年|名称不定の自由な年
23周年は結婚記念日の中でも最も名称が定まっていない年の一つ。一部では「金字塔婚式」「チタン婚式」と呼ばれますが、日本での知名度はほぼゼロ。
ある意味で、夫婦が自由に意味を決められる年とも言えます。「うちは◯◯婚式」と勝手に名付ける家庭もあれば、「毎年恒例の外食」を決まった店で続ける家庭もある。形式にとらわれず、自分たちの記念日を作る自由度が高い年です。
おすすめは、「3つの思い出の場所を再訪する年」にすること。プロポーズした場所、新婚旅行先の1つ、結婚20周年を祝った場所。1年かけて1〜2箇所ずつ再訪すると、23年分の軌跡を振り返る時間になります。
24周年|銀婚式前年の準備期
24周年は「オパール婚式」「サテン婚式」とも呼ばれますが、日本での知名度は低め。ただ、この年の重要性は高いです。
銀婚式(25周年)は夫婦史のクライマックス第1幕。多くの家庭で旅行・記念写真・家族集合・大型プレゼントを計画するイベントです。24周年は、その1年前。銀婚式の構想と準備を始める年として機能します。
24周年の記念日当日は軽く祝い、「来年の銀婚式、どう過ごす?」と話し始めるのが理想。旅行の行き先(国内か海外か)、家族を呼ぶかどうか、予算感、プレゼントの方向性など、1年かけて練ることで、25周年の当日が焦らず迎えられます。
4年分の予算配分
- 21周年:1〜2万円(外食 or 小さなギフト)
- 22周年:2〜3万円(ブロンズ系ギフト+外食)
- 23周年:1〜2万円(思い出の場所の再訪)
- 24周年:2〜3万円(銀婚式準備込みの会話時間)
4年合計で6〜10万円が現実的なライン。20周年で10万円以上、25周年で10〜20万円、その間の4年は合計10万円以内、というバランスが王道です。
お祝いの専門家Annyから
この4年は「量より継続」がテーマ。毎年決まった店で食事する、毎年同じ記念写真を撮る、毎年同じ花を贈る、など小さなルーティンを作ると、日常の中で結婚記念日が自然に根付きます。銀婚式で突然盛り上げるより、25年分の小さな継続があった方が感動が深い。
プレゼント選びの軸
21〜24周年のプレゼントは、「高額」より「日常で使える上質」が軸です。
- 革小物:財布・キーケース・ブックカバー。日常使いで劣化しない上質な革製品が20〜30代の時とは違う満足感を与える
- ジュエリー類:ピアス・ペンダント・指輪。20〜30代の華やかさより、落ち着いた色石(オパール・ガーネット・トルマリン)が似合う年代
- 万年筆・時計バンド:書く機会が減った分、一本の良い万年筆が重みを持つ
- 上質なスカーフ・ストール:毎年1枚ずつ贈るルーティンを作ると、夫婦の衣装棚が「結婚記念日の地層」になる
- 体験ギフト:スパ・ディナー・温泉宿・工房見学など。モノではなく時間を贈る
- 名入れ品:グラス・箸・万年筆の名入れ。この年代だと名入れの重みが若い頃と違う
過ごし方のパターン
パターン1|外食1回シンプル祝い
1人1.5〜2万円のレストランで夫婦2人。派手な演出はせず、普段より少し上の場所で静かに食事する。銀婚式前の4年はこれで十分です。
パターン2|近場温泉1泊
箱根・熱海・軽井沢・伊豆・日光など、2〜3時間で行ける温泉宿で1泊。2万円/人程度。銀婚式で大きな旅行を計画するなら、それまでの年は国内で上質な1泊を積み重ねる。
パターン3|自宅でゆっくり祝い
美味しいワインと手料理(または少し奮発したデリバリー)で自宅で過ごす。外食の気疲れがない分、会話に集中できる。一番予算が抑えられるパターン。
パターン4|記念日当日より「1年かけて祝う」
4月の結婚記念日当日は軽く、6月に旅行、9月にレストラン、12月に記念写真、という具合に「1年かけて結婚記念日を祝う」スタイル。年齢を重ねるとイベントを1日に詰め込むより、1年に散らした方が消化しやすくなる夫婦が多い。
子どもが独立する年代の家族時間
21〜24周年を迎える夫婦の子どもは、大学生〜社会人〜独立(家を出た)という年代。家族旅行の機会は大幅に減る時期です。
この時期、結婚記念日に家族を呼ぶかどうかは家庭により分かれます。
- 夫婦2人だけで祝う:最も多いパターン。子どもも独立していて、別々のスケジュールで動いている
- 子どもと外食1回:帰省のタイミングに合わせて、家族4人で外食1回。大学生・社会人になっても、親の結婚記念日を一緒に祝うと喜ばれる
- 子どもが祝ってくれる:成人した子どもが主催する結婚記念日の食事会。これが25年目の銀婚式の予行演習になることもある
- 親(夫婦の両親)を招待:高齢の両親がまだ元気なら、4人or6人での外食会。高齢の親と過ごせる結婚記念日の機会は、この4年がラストチャンスになる家庭も多い
銀婚式への準備|24周年の終盤から動き出す
銀婚式(25周年)は、夫婦史の重要な節目。予算も演出も、これまでの結婚記念日とは一段違う企画になります。24周年の終盤〜25周年の春までの準備を想定しておくと焦りません。
- 行き先の決定:国内か海外か。海外なら8〜12ヶ月前予約が目安。国内の人気ホテル・老舗旅館も6〜8ヶ月前予約が安全
- 家族を呼ぶかどうか:夫婦2人だけか、子ども・孫・両親を含めるか。人数によって行き先と予算が変わる
- 記念写真:スタジオ撮影・ロケーション撮影・結婚式場のフォトプランなど。半年前予約が目安
- プレゼント:銀婚式は銀をテーマにした名入れ品・ジュエリー・記念メダルが定番。オーダーメイドなら3〜6ヶ月前から動く
- パーティーを開くか:親族や親しい友人を呼んだ銀婚式パーティー。会場予約は6ヶ月前が目安
銀婚式は、家族の歴史をもう一度なぞる機会です。焦らず、夫婦で時間をかけて話し合って決めてください。
21〜24周年にお祝いするなら
Annyお祝い予約なら、50代夫婦の落ち着いた記念日に合う落ち着いた和食店・ホテルダイニング・温泉宿を選べます。銀婚式に向けた準備として、日常の一歩上のお祝いを。
結婚21〜24周年のFAQ
21周年は何婚式?
正式名称は定まっておらず、「オパール婚式」「真鍮婚式」と呼ばれることがあります。日本ではほぼ無名の周年で、軽く祝う年として扱うのが現実的です。
22周年は?
「青銅婚式」と呼ばれることがあります。8周年・19周年と名称が重複するため、公式な扱いは地域・流派で異なります。名称の詳細な由来・プレゼント選び・おすすめの過ごし方は、結婚22年の個別ガイドをご覧ください。
23周年は?
正式名称がほぼ定まっていない年。夫婦で自由に意味を決められるので、「思い出の場所の再訪」など自分たちの記念日を作る年にするのがおすすめです。
24周年は?
「オパール婚式」「サテン婚式」と呼ばれることがありますが、最も重要なのは「銀婚式前年」という位置づけ。銀婚式の準備を始める年として機能させましょう。
何もしない年があってもいい?
おすすめしません。外食1回・小さなギフト・写真1枚、など軽くでも続けることで、銀婚式の自然な盛り上がりが生まれます。何年も何もしないと、25周年で急に盛り上げるのが難しくなります。
予算の目安は?
1年1〜3万円、4年合計で6〜10万円が現実的。20周年(10万円〜)と銀婚式(10〜20万円)で予算を使うため、中間4年は抑えめに配分するのが王道です。
プレゼントは何がいい?
「高額」より「日常で使える上質」が軸。革小物・ジュエリー・万年筆・スカーフ・体験ギフトなど、日々の中で記念日を思い出せるモノが向きます。
旅行するなら?
1泊2日〜2泊3日の近場温泉が現実的。箱根・熱海・軽井沢・伊豆など。銀婚式で大きな旅行を控えるなら、この4年は国内で上質な1泊を積み重ねる期間です。
子どもは呼ぶ?
子どもが独立している年代なので、必須ではありません。帰省のタイミングに合わせて一緒に外食するパターン、夫婦2人だけで祝うパターン、両方あります。家族の形に合わせて選んでください。
銀婚式の準備はいつから?
24周年の終盤(記念日から半年後くらい)から動き出すのが理想。海外旅行なら8〜12ヶ月前、国内の人気宿なら6〜8ヶ月前の予約が目安です。
記念写真は毎年撮る?
毎年プロに撮ってもらう必要はなし。スマホで夫婦ツーショットを1枚、の程度で十分。銀婚式でプロのロケ撮影を計画するなら、それまでの4年は「自然な記録」を積み重ねる期間です。
50代夫婦の結婚記念日で気をつけることは?
体力・健康・親の介護・仕事のペース変化など、若い頃とは異なる要素が増える時期。無理な長距離旅行や夜遅くの外食より、日中のゆっくりした時間のほうが夫婦共に満足度が高くなります。アフタヌーンティーやランチでの記念日祝いも選択肢です。