結婚記念日ガイド|31〜34周年まとめ
結婚31・32・33・34周年まとめガイド|真珠婚式と珊瑚婚式の中間4年の祝い方
真珠婚式の興奮は静かに残して、珊瑚婚式の気配を少しずつ引き寄せる。結婚31〜34周年は、退職を視野に入れ始める50代後半〜60代前半の4年。この4年をどう丁寧に小さく祝って、珊瑚婚式(35周年)につなぐか。お祝いの専門家Annyが、4年分の過ごし方を一気にまとめました。
31〜34周年を迎えるのは、挙式年に31〜34を足した年
2026年に結婚31周年を迎えるのは1995年に挙式した夫婦、32周年は1994年、33周年は1993年、34周年は1992年に挙式した夫婦です。挙式した年に周年の数を足した年の、挙式日と同じ月日が結婚記念日にあたります。
先に名称の扱いも整理しておきます。日本で広く使われている結婚記念日の呼び名は、15周年(水晶婚式)までが1年刻みで、その先は20周年(磁器婚式)・25周年(銀婚式)・30周年(真珠婚式)・35周年(珊瑚婚式)と5年刻みに変わります。31〜34周年はこの一覧の外側。リネン婚式・青銅婚式・ストロベリー婚式・琥珀婚式といった呼び名は流通しているものの、由来をたどれる一覧に載っているわけではありません。名前に合わせて祝う年ではなく、真珠婚式と珊瑚婚式をつなぐ4年として設計するほうが実用的です。
| 挙式した年 | 31周年 | 32周年 | 33周年 | 34周年 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
| 1991年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
| 1992年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
| 1993年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 | 2027年 |
| 1994年 | 2025年 | 2026年 | 2027年 | 2028年 |
| 1995年 | 2026年 | 2027年 | 2028年 | 2029年 |
| 1996年 | 2027年 | 2028年 | 2029年 | 2030年 |
| 1997年 | 2028年 | 2029年 | 2030年 | 2031年 |
| 1998年 | 2029年 | 2030年 | 2031年 | 2032年 |
| 1999年 | 2030年 | 2031年 | 2032年 | 2033年 |
| 2000年 | 2031年 | 2032年 | 2033年 | 2034年 |
31〜34周年の位置づけ
結婚記念日のカレンダーを、30年の真珠婚式で一度大きく祝うと、その翌年からどう過ごせばいいか迷う夫婦が増えます。「真珠婚式で使い果たしたから、35周年までは何もしなくていい?」と思いたくなる気持ちはよく分かります。ただ、4年ぶんの空白は夫婦の記念日文化を切ってしまうので、小さく祝い続けるのが現実的です。
31〜34周年は、真珠婚式と珊瑚婚式(35周年)の橋渡し期間。どちらの節目も出費が大きいため、中間の4年は予算を抑えます。代わりに、外食を1回・ギフトを1つ・写真を1枚、このうちどれかを毎年積み重ねる。そうすれば、夫婦の記念日文化は切れません。
この4年の各年の名称(リネン・青銅・ストロベリー・琥珀)は、気にしすぎる必要はありません。31周年でも33周年でも、夫婦が記念日を共有している事実そのものに価値がある4年です。
31周年(リネン婚式)の意味と過ごし方
結婚31周年は「リネン婚式(Linen Wedding)」または「亜麻婚式」と呼ばれることがあります。使い込むほど柔らかくなるリネンの素材感が、31年の夫婦生活の「柔らかさと強さ」に重ねられました。真珠婚式の翌年なので、1万円前後の落ち着いた外食で十分。プレゼントはリネンのタオル・シーツ・シャツ(3,000〜1万円)が定番で、毎晩ベッドに入るたびに記念日を思い出す仕掛けになります。名称の由来・レストランの選び方・50代後半のライフスタイルとの重ね方は個別ガイドで詳しく解説しています。
32周年(青銅婚式)の意味と過ごし方
結婚32周年は「青銅婚式」や「ブロンズ婚式」と呼ばれることがあります。長く使うと独特の緑青が浮かぶ青銅の経年美が、32年の夫婦に重ねられた名称です。真珠婚式から2年経った頃で、生活リズムが落ち着き、家で好きな料理を作りワインを1本開けるだけで十分な年。「今年は休む年」と決めて、翌年の33周年で小さく祝い直すのも現実的な選択肢です。プレゼント選びの具体例・外食の条件・ブロンズ由来の深掘りは個別ガイドで解説しています。
33周年(ストロベリー婚式)の意味と過ごし方
結婚33周年は「ストロベリー婚式」や「アメジスト婚式」と呼ばれます。ストロベリーは小粒の甘い実を次々につける果物で、33年の夫婦に積み重なった小さな喜びを象徴します。珊瑚婚式(35周年)まであと2年なので、33周年のディナーで「35周年はどう祝いたいか」を話しておくと、翌年の準備がスムーズに進みます。プレゼントはいちごのスイーツ詰め合わせ(3,000〜5,000円)やアメジストのペンダント(1〜3万円)が、ちょうどいいサイズ感です。
プレゼントの選び方・珊瑚婚式への具体的な段取り・50代後半のライフステージとの重ね方は、個別ガイドでより詳しく解説しています。
34周年(琥珀婚式)の意味と過ごし方
結婚34周年は「琥珀婚式」と呼ばれることがあります。樹脂が長い時間をかけて硬くなった宝石・琥珀が、34年の時間の積み重ねを象徴する名称です。この年の最大の役割は「珊瑚婚式の前夜」として翌年35周年の準備に充てること。ホテルや旅館の予約、記念撮影のフォトスタジオ選定、子ども・孫の予定確認をこの1年で進めれば、翌年は余裕を持って迎えられます。琥珀にちなんだピアスやペンダント(1〜2万円)を贈るのもおすすめ。段取りのチェックリスト全般は個別ガイドで詳しく解説しています。
4年分の予算配分
31〜34周年の予算は、真珠婚式(10〜15万円)と珊瑚婚式(8〜12万円)に挟まれているため、4年合計で10万円以内に収めるのが現実的です。年平均2万円×4年=8万円。この範囲なら、外食・ギフト・花・写真のどれか2つを組み合わせられます。
| 年 | 予算 | 過ごし方 |
|---|---|---|
| 31周年 | 1.5〜2.5万円 | 外食(1.5万円)+ リネン小物(5,000円) |
| 32周年 | 1〜1.5万円 | 自宅ディナー + ワイン(1万円) |
| 33周年 | 2〜3万円 | 外食(1.5万円)+ スイーツ/花(1万円) |
| 34周年 | 2〜2.5万円 | 外食(1.5万円)+ 翌年の予約金 |
家計の状況や夫婦のスタイルに合わせて調整してください。大切なのは、何もしない年を作らないことです。
プレゼントの選び方
31〜34周年のプレゼントは、真珠婚式で大物を贈った後なので、日常使いの上質な小物が中心になります。高額にする必要はなく、毎日の生活の中で記念日を思い出せるものが価値を持ちます。
妻へのおすすめ
- リネンのブラウス・スカーフ(5,000〜1万円)
- 琥珀・アメジストのピアス(1〜3万円)
- ブランドのハンカチ(3,000〜5,000円)
- いちごスイーツの詰め合わせ(3,000〜5,000円)
- 夫婦で使える上質なタオル(5,000〜1万円)
夫へのおすすめ
- リネンのシャツ(8,000〜1.5万円)
- 革の財布・名刺入れ(1〜3万円)
- 琥珀のカフリンクス(1〜2万円)
- 上質な万年筆・手帳(1〜3万円)
- 夫婦で使えるパジャマ(1〜2万円)
4年のうち1回は「手紙だけ」の年を作るのもおすすめ。真珠婚式から珊瑚婚式の4年の間に、物ではなく言葉を贈る年があってもいい。夫婦の歴史の中で、5年後・10年後に読み返せる記録になります。
過ごし方の4パターン
31〜34周年の4年分を同じように過ごすと飽きるので、パターンをずらすのがおすすめです。
パターン1:外食
1人1〜1.5万円のレストラン。結婚した頃に通った店や、最初のデートで行った店を選ぶと思い出話に花が咲きます。
パターン2:自宅ディナー
夫婦どちらかが好きな料理を作る。ワインを1本開ける。お店ほど気を使わず、会話が深くなる時間。
パターン3:近場旅行
1泊2日の温泉宿。箱根・熱海・軽井沢・京都・北海道・沖縄など。予算3〜8万円/人。
パターン4:何もしない
4年のうち1年は「休む年」と決めて、普通に過ごす。体力的・金銭的にも無理せず、翌年の準備期間にする。
ちなみに、4年すべてを同じ店で外食にする夫婦もいます。それもいいのですが、毎年違う店にすると記憶が年ごとに区別できて、あとで振り返るときに便利です。
50代後半〜60代前半の生活リズム
31〜34周年を迎える夫婦の年齢は、おおよそ50代後半〜60代前半。退職が視野に入る時期で、親世代の介護・見送り、孫との時間、健康管理が日常の中心になります。お祝いの話をする前に、お互いの健康と時間の使い方を話し合う機会として記念日を使うと、夫婦の関係が深まります。
| 周年 | 夫の年齢目安 | 妻の年齢目安 | 子どもの年代 | 生活の変化 |
|---|---|---|---|---|
| 31周年 | 56〜60歳 | 54〜58歳 | 30代 | 孫の成長・親の介護 |
| 32周年 | 57〜61歳 | 55〜59歳 | 30代後半 | 退職準備本格化 |
| 33周年 | 58〜62歳 | 56〜60歳 | 30代後半 | 退職・再雇用 |
| 34周年 | 59〜63歳 | 57〜61歳 | 40代 | 第二の人生スタート |
この4年は、夫婦2人の時間が急増する時期です。退職前後の夫婦リズムの再調整、親世代の見送り、孫との時間の使い方。記念日を「来年からどう過ごしたいか」を話し合う場にすると、単なるお祝いを超えた価値が生まれます。
珊瑚婚式(35周年)への準備
31〜34周年の4年は、珊瑚婚式(35周年)に向けた助走期間です。35周年は、退職前後の節目として位置づけられる大きな節目。子どもや孫も含めた家族で祝う家庭が多く、温泉旅行や記念撮影を計画する夫婦も増えます。
34周年の年末〜35周年の年始にかけて、以下の準備を進めておくと余裕を持って迎えられます:
1年前にやっておくこと
- 旅行先を決める(温泉/ホテルステイ/近場/海外)
- ホテル・旅館の予約を入れる(人気先は半年前でも埋まる)
- 子ども・孫の予定を押さえる
- 記念撮影のフォトスタジオを選ぶ
- ギフトの予算を決める(珊瑚のネックレス・ピアスなど)
珊瑚婚式の詳細な過ごし方は、結婚35周年(珊瑚婚式)完全ガイドで解説しています。1年前の段取りを整える参考にしてください。
よくある質問
結婚31周年は何婚式?
結婚31周年は「リネン婚式」や「亜麻婚式」と呼ばれることがあります。使い込むほど柔らかくなるリネンの素材感が、31年の夫婦生活の柔らかさと強さに重ねられました。名称の由来・プレゼント選び・おすすめの過ごし方は、結婚31年の個別ガイドをご覧ください。
結婚32周年は何婚式?
結婚32周年は「青銅婚式」や「ブロンズ婚式」と呼ばれることがあります。22周年と名称が重複することもあり、地域・流派で扱いが異なります。名称の由来・プレゼント選び・おすすめの過ごし方は、結婚32年の個別ガイドをご覧ください。
結婚33周年は何婚式?
結婚33周年は一部で「アメジスト婚式」や「ストロベリー婚式」と呼ばれます。いずれも日本ではほぼ定着していないため、夫婦で自由に過ごし方を決められる年です。名称の由来・プレゼント選び・おすすめの過ごし方の詳細は、結婚33年の個別ガイドをご覧ください。
結婚34周年は何婚式?
結婚34周年は「琥珀婚式」と呼ばれることがあります。珊瑚婚式(35周年)の直前の年で、翌年の旅行計画や段取りを始める年です。名称の由来・プレゼント選び・段取りのチェックリストは、結婚34年の個別ガイドをご覧ください。
31〜34周年は何もしなくていい?
何もしないのはおすすめしません。30周年で盛大に祝い、35周年でまた祝う前提なら、31〜34周年は小さく祝うサイクルに入ります。外食・ギフト・写真のいずれかで十分です。
31〜34周年の予算は?
それぞれの年で1〜3万円が中心です。30周年と35周年で予算を使うため、中間4年は合計でも10万円以内に収める家庭が多いです。年平均2万円×4年=8万円が現実的な配分です。
31〜34周年のプレゼントはどう選ぶ?
真珠婚式で大きなギフトを渡した翌年以降なので、日常使いの上質な小物が中心です。リネンのタオル・リネンのシャツ・上質なハンカチ・手帳など、毎日の生活の中で記念日を思い出せるものが向いています。
31〜34周年のディナーはどうする?
外食するなら1人1.5〜2万円の落ち着いたレストラン。自宅で過ごすなら、少し良いワインと手料理で十分です。真珠婚式の翌年以降なので、派手にせず夫婦の会話に集中できる静かな店が合います。
50代後半〜60代前半の夫婦時間はどう過ごす?
31〜34周年の夫婦は50代後半〜60代前半で、退職が視野に入る時期です。子どもは家庭を持ち、孫との時間が増える一方で、親世代の介護や見送りが重なることもあります。夫婦2人の時間を大切にしながら、健康への意識を高める4年です。
31〜34周年に旅行する場合は?
1泊2日〜3泊4日の国内温泉、または長期の海外旅行(退職を機に)が現実的です。箱根・伊豆・北海道・沖縄、もしくはハワイ・ヨーロッパなど。予算は3〜15万円/人。
孫と一緒に祝ってもいい?
31〜34周年は孫が生まれている家庭が多い時期です。夫婦2人で祝う年と、孫を含めた家族で祝う年を交互にするのがおすすめです。
31〜34周年の記念写真は必要?
珊瑚婚式(35周年)で家族写真を撮る前提なら、31〜34周年はスマホで夫婦ツーショットを撮る程度で十分です。外食時のデザートプレート撮影や、孫との集合写真など、軽い記録で珊瑚婚式への連続性を作ります。
結婚31〜34周年は何年に結婚した夫婦?
挙式した年に周年の数を足した年が、その周年を迎える年です。2026年に31周年を迎えるのは1995年挙式、32周年は1994年挙式、33周年は1993年挙式、34周年は1992年挙式の夫婦。日付は挙式日と同じ月日です。挙式年別の一覧は早見表にまとめています。
結婚記念日の名称は何周年まで1年ごとにある?
1年刻みで名称があるのは15周年(水晶婚式)までで、その先は20周年・25周年・30周年…と5年刻みになります。英国のマナー出版社Debrett'sの「Marital milestones」一覧、米国の宝石商団体Jewelers of Americaの「Anniversary」一覧のいずれも同じ区切りで、31〜34周年の名称は収載されていません(2026年8月確認)。リネン婚式などの呼び名は、この一覧の外で使われているものです。
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