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お食い初めの食べさせ方完全ガイド。正しい順番とマナー、赤ちゃんが泣いたときの対処法まで

お食い初めの食べさせ方は、赤飯・お吸い物・焼き魚の順番を3回繰り返す儀式。実際には食べさせず口元に近づけるだけ。養い親のルール、歯固めの石、赤ちゃんが泣いたときの対処法まで解説。

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お食い初めの食べさせ方は、赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚、赤飯、お吸い物を3回繰り返す順番で、箸を「口元に近づける」だけで、実際には食べさせません。最年長者(祖父母)が養い親として食べさせ、各料理に込められた願い(長寿・健康・家族繁栄など)を後世に伝えます。

お食い初め(おくいぞめ)の食べさせ方とは、生後100日から120日の赤ちゃんに、養い親が箸で料理を口元に近づける真似をする儀式の手順です。赤飯・お吸い物・焼き魚を決まった順番で3回繰り返し、最後に歯固め石で丈夫な歯を願います。

生後100日から120日を迎える赤ちゃん。初めてのお祝いになるお食い初めは、親の心準備も不安でいっぱいですよね。「食べさせるって何をするの?」「本当に食べさせてもいいの?」「順番間違えたらどうしよう」。そんな疑問が頭をぐるぐる回る時間って、実はお祝い本来の喜びを半減させてしまう。正しい流れを知ること。そこから、お食い初めは初めて家族で紡ぐ儀式として輝き始めます。

お食い初めとは何か。その本質を知ってから食べさせ方へ

お食い初め(おくいぞめ)は、生後100日から120日を迎えた赤ちゃんが「これからいっぱい食べて、すくすく育ってほしい」という願いを込めて、初めて食事に向き合う儀式です。

昔は乳幼児の死亡率が今より遥かに高かった時代。100日を越えた赤ちゃんが無事に育つことは、家族にとって何物にも代え難い喜びでした。その喜びと感謝を、きちんとした儀式の中で形にしたのがお食い初め。だから重いんです。だから大事なんです。

ここを理解しておくと、「順番を完璧にしなきゃ」という完璧主義から自分を解放できます。大事なのは完璧さじゃなく、赤ちゃんへの想いを形にすること。その思いが伝わっていれば、多少のズレなんて誰も気にしていません。

お食い初めの食べさせ方の基本。実は「食べさせない」儀式

ここからが最も大事な確認。お食い初めは赤ちゃんに食べさせる儀式ではなく、食べさせる「真似をする」儀式です。

赤ちゃんの唇に、箸を使って料理の先端を軽く触れる。口元に近づけ、赤ちゃんが「これが食べ物なんだ」と認識する瞬間を見守る。実際に飲み込ませることはありません。だから離乳食はまだ先でも、お食い初めはできます。

生後100日の赤ちゃんの消化器官は、まだ大人の食事に対応していません。だからお食い初めは儀式。赤ちゃんがゴクンと飲み込むことはなく、親や祖父母が代わりに食べます。赤ちゃんは「これが大人の世界の食べ物なんだ」という認識を、身体で感じる。それで十分です。

「アレルギーが出たらどうしよう」という不安も、この理解で一気に軽くなります。触れるだけだから、反応も最小限。万が一の場合も、すぐに口をすすげば大丈夫。実際のお店でも、レストランのスタッフもここは心得ています。

Annyで予約されたお客様からも、このポイントで安心できたという声をいただいています。

お食い初めの手順の紙も付いているのは嬉しかったです。ゆったりしたペースでご飯を出して頂けたので、こちらも慌てずゆっくりお食い初めをすることができました。

Annyで予約されたお客様の声

この感覚。余裕を持って儀式に臨めるのが、本当のお祝いです。

正しい食べさせ方の順番。赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚のサイクル

さて、実際の流れです。お食い初めの膳には、複数の料理が並んでいます。その順番は、昔からの約束事があります。

基本の流れは、この順番を3回繰り返すことです。

1回目:赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚、赤飯、お吸い物

2回目:赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚、赤飯、お吸い物

3回目:赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚、赤飯、お吸い物

各料理を赤飯で挟み込むようにして食べさせます。赤飯がほかの料理を両側から支える形になるわけです。その意味は、あとで説明していきますね。

実際には、お皿から食べ物を取って、赤ちゃんの口元に運ぶ。その時に使うのが、お箸です。スプーンではなく、お箸。これも大事。文化の継承として、親が赤ちゃんにお箸という日本人の食事道具を渡す儀式でもあるからです。

各料理の意味と、口元に近づける時の心持ち

赤飯 — 赤い色には邪気を払う力があるとされてきました。赤飯で赤ちゃんを包み込み、これからの人生を守る。その願いが詰まっています。

お吸い物 — 澄んだスープです。赤飯の次に持ってくるのは、邪気を洗い流す意味。口をすすぐ感じで、お吸い物が次へのつなぎになります。

焼き魚(大抵は鯛) — 「めでたい」という言葉遊びも含まれていますが、タンパク質が豊か。赤ちゃんがこれからたくさん食べて成長するための栄養を願う気持ちが込められています。焼き魚は、香りも強い。赤ちゃんのすぐ近くで、鯛の香りがする瞬間。その時に「あ、これが食べ物のにおいなんだ」と赤ちゃんの脳が学習します。

煮物 — 家族の絆がしっかり結ばれ、一つの家族として繁栄していく。その象徴です。根菜は土の中で育つから根がしっかり。家にも根をおろす。そういった意味合いが、日本の食育には含まれています。

各料理を口元に近づけるたびに、「長生きしてね」「元気に育ってね」「家族を大事にしてね」という願いを心の中で重ねる。その想いが、お食い初めという儀式の本質です。完璧に順番を覚えることより、この気持ちのほうが、赤ちゃんにはきっと伝わっています。

歯固めの石の儀式。最後に「かたい歯が生えますように」と願う

お食い初めの最後のシーン。焼き魚や煮物を食べさせた後、「歯固めの儀式」という大事な流れが来ます。

お食い初めの膳に、石が一つ用意されています。これを「歯固め石」と呼びます。白い、つるつるした石。この石は、赤ちゃんの歯が丈夫に育つことを願う道具です。

やり方は、こうです。

まず、養い親が箸を使って、歯固め石に軽く触れる。石は固い。その固さを感じることが大事。親が箸で石に「コツン」と触れることで、その音と感覚を赤ちゃんに伝えます。

次に、親の箸を赤ちゃんの歯茎に、そっと当てる。石に触れた箸を、今度は赤ちゃんの上の歯茎に、優しく当てます。ここです。実際に食べさせるわけじゃなく、歯茎に触れるだけ。赤ちゃんの身体に、「硬い感覚」を教える。

そして、「丈夫な歯が生えますように」と願う。この瞬間、親の心の中で願いが生まれます。石のような丈夫な歯が生えて、赤ちゃんがいつまでも元気に食べ続けてくれますように。

実際にAnnyで予約されたお客様からも、このシーンが心に残る瞬間として挙げられています。

お食い初めに使用したお石は持ち帰りができて、さらに丁寧に包んで下さってました。

Annyで予約されたお客様の声

お店から貰えた石をお家に飾っておくと、赤ちゃんが成長して「この石、何?」と聞いてくる日まで、その思い出が続いていく。そういう時間の連続が、家族の物語になります。

養い親(食べさせる人)のルール。最年長者と決まっている理由

ここで気になる質問。「誰が赤ちゃんに食べさせるの?」

お食い初めは、家族の「最年長者」が赤ちゃんに食べさせるという約束事があります。祖父母がいれば、より上の代の人が担当します。

なぜか。家族の中で「最も長生きした人」が、赤ちゃんにその長寿を託すという意味があります。世代から世代へ、命が続いていく。その象徴を、最年長者が担う。その人の長生きの経験が、赤ちゃんに移ってくるような、そういう願いが込められています。

ただ、現実的には。祖父母が高齢だったり、遠くに住んでいたり、その日に参加できないこともあります。そういう時は、参加者の中で最年長の人が担う。親戚一同が揃わなくても、その時の家族で一番年上の人が、赤ちゃんに食べさせ方を教える。それで十分です。

Annyで予約されたお客様の中にも、こんな声がありました。

お店に入ってからすぐ、兄妹の衣装を沢山褒めて下さり、着いて早々温かい気持ちになりました。お食い初めのやり方も丁寧に教えて頂き食べ物の一つ一つの意味も初めて知りました。

Annyで予約されたお客様の声

プロの視点で、その日の家族の中での最年長者を見守り、サポートする。そういう現場経験を積んだレストランは、このマナーをきちんと知っていて、親切に運んでくれます。

もし家族だけでお祝いする場合は、祖父母を立てることで、赤ちゃんとの関係もグッと深まります。「おばあちゃんが君のために食べさせてくれたんだよ」という話は、赤ちゃんが大きくなった時に、本当に大事な家族の物語になります。

男の子と女の子で、器の色が違う。知っておきたい装いの意味

ここから、さらに細部へ。お食い初めの膳を見ると、赤ちゃんの性別によって、器の色が変わります。

男の子 — 器は朱塗り(あかぬり)。赤い色で統一されます。

女の子 — 器の外側は黒塗り、内側は朱塗り。赤と黒のコントラストです。

なぜ色が違うのか。これは日本の文化的背景から来ています。男の子は「外に向かって活動する」イメージ。赤は目立つ色で、外の世界での力強さを象徴します。一方、女の子は「内側の世界を大事にする」イメージ。外は黒で落ち着きを、内側の朱で温かみを持つ。そういう想いが、器の色分けに表れています。

ただ、現代ではこの区別も緩やかになっていて、赤ちゃんの好みや親の考えで器を選ぶご家族も増えています。「この色がいい」「この器の雰囲気が好き」。その判断も尊重されます。大事なのは、色よりも、赤ちゃんへの願いが込められているかどうか。器の色は、その願いを形にする手段の一つに過ぎません。

レストランで予約する時に、器の色にこだわりたければ、事前に伝えておくと良いです。お店によっては複数の器を用意していて、当日に選べるところもあります。

お食い初めの膳の並べ方。各料理をどこに置くか

実際にお店で膳が出てくると、いろいろな料理が置かれています。その配置にも、約束事があります。

一般的な膳の並べ方は、手前(赤ちゃんに近い側)から奥へ、こんな配置です。赤飯が最手前。その奥にお吸い物。さらに奥に焼き魚。右手前に煮物。左手前に香の物(漬物など)。

これは、赤ちゃんがいる中央を基準に、左右対称に配置されることが多いです。赤ちゃんが視界に入れられる位置に、大事な料理(赤飯・焼き魚)が来るようにしているわけです。

ただ、お店によって若干の違いがあります。大事なのは「この配置じゃないとダメ」ということではなく、赤ちゃんが見やすく、親が食べさせやすい配置になっているかどうか。お店のスタッフに「赤ちゃんが見やすいように」と配置してもらえば、細かいズレは問題になりません。

赤ちゃんが泣いたときの対処法。儀式を中断してもいい?

さあ、ここからは現実的な話。お食い初めの当日、赤ちゃんが泣くことは、珍しくありません。

赤ちゃんは環境が変わると泣きます。レストランの空気、知らない人たちの存在、いつもと違う装い。すべてが「いつもと違う」という信号を脳に送ります。泣くのは、赤ちゃんのコミュニケーション手段。親にとっては「大丈夫?」という不安につながりますが、赤ちゃんにとっては正常な反応です。

まずは赤ちゃんをあやす。焦らない。

赤ちゃんを抱き上げて、背中をトントンとリズムよく叩く。泣いている赤ちゃんを抱くと、親の心臓の鼓動が伝わります。その拍動だけで、赤ちゃんは落ち着くことが多い。お母さんのお腹の中で聞いていた音。それが安心へと変わります。

お水を飲ませるのもあり。

口に何かが入ってくると、反射的に赤ちゃんはすすりこみます。泣くのをやめて、お水や薄めたお茶を飲む。その間に気を取り直すことができます。

儀式を一時中断してもいい。

ここが大事。「儀式だから完璧に進めなきゃ」と焦る必要はありません。赤ちゃんが落ち着くまで、食べさせ方は中断して大丈夫。お店のスタッフも、そういう状況は何度も経験しています。「赤ちゃんのペースで進めてください」と声を掛けてくれます。

Annyで予約されたお客様から、こんな声をいただいています。

赤ちゃんのゆりかごを置いてくださっており、お陰様で我が子も終始ご機嫌でした。

Annyで予約されたお客様の声

泣かない環境を整えることで、赤ちゃんも親も、精神的な余裕が生まれます。ゆりかごがあると、赤ちゃんは動いている感覚で落ち着きます。

泣き続けても、親のメンタルは折れない。

最後にこれ。赤ちゃんが泣き続けることもあります。その時も「儀式を台無しにしてしまった」と落ち込まない。赤ちゃんが泣いているのは、何か理由があります。それを探ってあげることも、お祝いの一部です。

赤ちゃんが落ち着きたいなら、外の空気を吸わせてあげるのもいい。レストランの個室から一旦外に出て、廊下で抱っこしながら呼吸をする。その間に赤ちゃんの気持ちも切り替わることがあります。

重要なのは「完璧な儀式」ではなく「赤ちゃんと家族の気持ちが通じ合う時間」。その優先順位を忘れず、お祝いを進めることです。

実際にお食い初めをしたご家族の声。マナーより心が大事

ここで、実際にお食い初めをされたご家族からの口コミを紹介します。

お食い初めで利用させて頂きました。お店に入ってからすぐ、兄妹の衣装を沢山褒めて下さり、着いて早々温かい気持ちになりました。お食い初めのやり方も丁寧に教えて頂き食べ物の一つ一つの意味も初めて知りました。赤ちゃん用のカゴ(ベッド)も用意して頂き地べたに寝かすことなく、ゆったりと食事もとれました。お料理もとても美味しく大満足でした。

Annyで予約されたお客様の声(しゃぶ禅 川崎)

このコメント。何が大事か、見えますか。「やり方も丁寧に教えて頂き」という部分。親が不安に思っていることを、プロが丁寧に教えてくれる。その安心感が、儀式全体の質を高めています。

子供のお食い初めで利用させていただきました。個室でのんびり過ごすことができて、雰囲気もとてもよかったです。見事な鯛とお料理に感動しました。お食い初めの意義ややり方が書かれた紙も用意されていて、とてもスムーズに行うことができました。

Annyで予約されたお客様の声(梅の花 大泉学園)

「とてもスムーズに行うことができました」。この一言も大事。完璧に記憶していなくても、その場で確認できる。そういう親切な配慮が、お祝いの本質を活かします。

赤ちゃん用のお食い初め膳、とっても豪華でした。お食い初めの手順の紙も付いているのは嬉しかったです。ゆったりしたペースでご飯を出して頂けたので、こちらも慌てずゆっくりお食い初めをすることができました。赤ちゃんのゆりかごを置いてくださっており、お陰様で我が子も終始ご機嫌でした。お食い初めに使用したお石は持ち帰りができて、さらに丁寧に包んで下さってました。

Annyで予約されたお客様の声(椿山荘)

「慌てずゆっくり」。ここ。完璧さより、時間の余裕。赤ちゃんのペースに合わせるゆとり。そこから初めて、お食い初めという儀式が「家族の思い出」に変わっていきます。

最後に。完璧なお食い初めより、心が伝わる時間を

お食い初めの食べさせ方について、ここまで詳しく書いてきました。

最後に言いたいのは、これです。

完璧に順番を覚えて、マナー通りにやることより、赤ちゃんに「あなたの家族は君のことを思っている」という気持ちが伝わることの方が、100倍大事だということです。

赤ちゃんはまだ言葉を話せません。でも感覚は鋭い。親や祖父母が「この子の長い人生が幸せでありますように」と願いながら、料理を口元に運ぶ。その気持ちが、赤ちゃんの身体の奥底に届いています。

順番を少し間違えた。焼き魚が先に来た。そんなことは、赤ちゃんの成長に何の影響も与えません。でも、親の想いは伝わる。赤ちゃんが大きくなって「お食い初めの写真」を見返した時に、親の表情、その時の温度、その日の空気感。すべてが思い出として蘇ります。

だから、完璧を目指さない。赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくり進める。その中で、もし質問が出たら、お店の人に聞く。そして、その時間を家族で味わう。

お食い初めは「やることのある儀式」じゃなく「ちゃんと向き合う時間」なんです。

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よくある質問|お食い初めの食べさせ方について

Q. 箸の扱い方に決まりはある?

あります。でも細かいです。逆手で持つとか(箸の持ち方の逆)、いろいろあるんですが、親が自然に赤ちゃんに料理を示す動作で十分。完璧を目指すより、赤ちゃんの顔を見て、優しく運ぶ。その姿勢を赤ちゃんは感じています。

Q. 全部の料理をやらないとダメ?

いいえ。赤ちゃんが泣いたり、機嫌が悪かったり、時間がなくなったら、部分的にやるのでも大丈夫。大事な料理(赤飯と焼き魚)の2つだけやることもあります。儀式は「形」じゃなく「気持ち」です。

Q. お家でやってもいい?

もちろんです。ただ、お店でやるメリットは、環境が整っていることと、プロのサポートがあることです。赤ちゃんがリラックスできる個室、適切な温度、美味しい料理。親も落ち着いて儀式に向き合える。その環境が、お祝いの質を高めます。

Q. 時期はいつ?

生後100日から120日が目安。地域によって異なることもあります。詳しくは、お食い初めの時期ガイドを参考にしてください。

Q. 予約の時に、伝えておくべきことは?

赤ちゃんの月齢と、家族構成(祖父母が来るか、兄妹がいるか)、器の色の好み(あれば)。あとは、お店にお任せで大丈夫。プロが赤ちゃんの様子を見ながら進めてくれます。

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