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七五三の費用相場|着物・写真・食事・初穂料の総額

費用総額は家族4人で10〜30万円の幅。着物・写真・食事会・初穂料の4項目で変動します。項目ごとの相場と、費用を抑えるコツを解説します。

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七五三の費用総額は家族4人で10〜30万円の幅。着物・写真・食事会・初穂料の4項目で変動します。

七五三は、3歳・5歳・7歳の節目に子どもの健やかな成長を祝う日本の伝統行事です。費用の内訳は大きく4つ——着物(レンタルまたは購入)、写真撮影、食事会、神社への初穂料——に分かれます。それぞれの相場と選び方を事前に把握しておくことで、当日を慌てることなく迎えられます。

「七五三、いくらかかるんだろう」と不安になる気持ちは、よくわかります。着物のレンタルだけで済むのか、写真は必要なのか、食事会はどこまでやればいいのか。項目が多くて、全体像がなかなかつかめないんですよね。

このガイドでは、七五三にかかる費用を項目ごとに整理して、選び方のポイントを解説します。具体的な金額は家族の状況や地域によって幅がありますが、「だいたいこのくらいの範囲」という感覚をつかんでもらうことを目的にまとめました。

七五三の費用:全体像

まず費用の全体像を表で確認しておきましょう。各項目の「最小」は節約寄りの選択、「目安」は標準的な選択、「フル」はこだわり寄りの選択を示しています。

費用項目最小目安フル
着物(レンタル)1〜2万円2〜4万円5〜8万円
着付け・ヘアメイク5,000〜1万円1.5〜2.5万円3〜4万円
写真撮影(前撮り含む)0円(スマホ撮影)3〜6万円10〜15万円
神社への初穂料5,000円5,000〜1万円1〜1.5万円
食事会0円(自宅)1〜3万円4〜8万円
移動・交通費数百円〜2,000〜5,000円タクシー利用など
合計目安約5〜8万円約10〜18万円約20〜35万円

上記は子ども1人・家族4人(夫婦+祖父母なし)の場合の目安です。祖父母が参加する場合は食事会の人数が増えるため、食事代が加算されます。また着物を購入する場合は費用の性格がかなり変わります。それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

着物の費用|レンタルと購入、どちらを選ぶか

七五三の費用の中で最も振れ幅が大きいのが着物です。レンタルにするか購入するかで、費用の組み立て方が大きく変わります。

レンタルの相場

着物レンタルの費用は、着物の種類とどこで借りるかによって変わります。フォトスタジオや着物専門店でのレンタルは1着あたり1万〜4万円程度が目安。「着付け・ヘアメイク込み」のセットプランになっていることが多く、スタジオ撮影とセットにすると個別に手配するより割安になるケースがあります。

3歳の女の子の「被布(ひふ)セット」は比較的手頃で、1〜2万円台のレンタルも見つかります。7歳の本格的な着物(帯付き)になると、同じレンタルでも3〜5万円台に上がることがあります。

男の子の袴セットは2〜4万円台が一般的な範囲。レンタル着物の質感は店によってかなり差があるので、実物を確認するか口コミを確かめてから予約することをおすすめします。

購入の場合

着物を購入する場合は、着物本体だけでなく「小物一式(帯・草履・バッグ・長襦袢など)」も揃える必要があります。七五三向けの着物セットはポリエステル素材なら3〜8万円台から、正絹(しょうけん)素材になると15万円を超えることもあります。

購入を検討する場合に確認したいのは「その後も着る機会があるか」という点です。成長が早い子どもの場合、次に着られるサイズかどうかのタイミングが合わないことも。一方で「下の子に着せたい」「思い出として手元に残したい」という場合は購入に意味があります。

祖母から譲り受けた着物があれば、サイズ直しや洗い張りの費用(5,000〜2万円程度)だけで済む場合もあります。着物を持ち込んでのレンタルスタジオ撮影にも対応している店が多いので確認してみてください。

親の着物はどうするか

お父さん・お母さんの服装は必ずしも和装でなくてもかまいません。スーツ・ジャケット+スカートでも十分。和装にする場合は着付けとヘアセットで1人5,000〜1.5万円程度の追加費用が発生します。子どもの着物に合わせて親も和装したい場合は、その分も予算に組み込んでおきましょう。

写真撮影の費用|スタジオ・出張・自前の選択肢

七五三の写真はどこまで費用をかけるか、家族によって大きく判断が分かれます。「記録として残す」ならスマートフォンで十分ですし、「プロのクオリティで残したい」ならスタジオや出張フォトグラファーを検討することになります。

フォトスタジオでの撮影

七五三の時期(9〜11月)はどこのスタジオも予約が集中します。早めに動いておくことが大切です。

スタジオ撮影の費用は「撮影料+アルバム・データ代」の組み合わせで決まります。撮影自体は5,000〜1.5万円程度に設定されていても、「アルバム」「追加カット購入」「データ購入」を重ねると3〜8万円になることがよくあります。事前に「最終的にどこまで買うつもりか」を家族で話し合ってからスタジオに行くと、当日その場の雰囲気に流されて予算オーバーを防げます。

大手チェーンのスタジオは着物レンタル込みのセットプランが充実しており、初めての七五三にはわかりやすい選択肢です。地域の個人スタジオはこだわりの写真を撮れる分、料金の幅も広いので事前に作例を確認してから問い合わせるのが良いでしょう。

前撮り・後撮りと当日撮影

七五三当日は神社参拝・食事会と動き回るため、子どもが疲れてしまうことがよくあります。そのため「前撮り(7〜9月)」でじっくり撮影し、当日はスマートフォンで記録するという家庭も増えています。前撮りは繁忙期を外せるため、スタジオによっては割引プランが用意されていることもあります。

逆に「撮影はお参り後のきれいな姿で」というこだわりがあれば当日撮影にこだわっても良いでしょう。季節感のある境内での自然な表情が撮れるのは当日ならではです。

出張フォトグラファー

出張フォトグラファーは境内や公園など屋外で撮影してもらえるのが魅力です。費用は1〜2時間で2〜5万円程度が目安。スタジオのセットではなく、実際のお参りの場面を自然な雰囲気で残したい場合に向いています。当日のスケジュールに組み込む必要があるので、神社側の許可確認も忘れずに。

スマートフォン・自前撮影

最近のスマートフォンのカメラ性能は相当高く、晴れた日の屋外であれば十分きれいな写真が撮れます。「費用を抑えたいが記録は残したい」という場合の現実的な選択肢です。三脚を使って家族写真を撮ることもできますし、祖父母に撮影をお願いする方法もあります。

食事会の費用|レストラン・ホテル・自宅

七五三の参拝後、家族で食事をする「お祝いの席」をどこで設けるか。この選択が食事会の費用を大きく左右します。

レストランでの食事会

家族4人(夫婦+子ども1〜2人)での食事の場合、1〜3万円程度が目安。祖父母が加わって6〜8人になると2〜5万円台に上がります。七五三当日(特に11月15日前後の日曜)は個室が取りにくくなるため、2〜3ヶ月前には予約を入れておきましょう。

「子どもが長時間おとなしくしていられるか」という視点も大切です。個室があり、子ども向けメニューが充実しているレストランを選ぶと、当日の進行が楽になります。Annyでは七五三のお祝い食事会に対応したレストランを取り扱っており、個室・子連れOKの条件で絞り込めます。

ホテルでの食事会

ホテルのレストランや個室で食事会を開く場合、1人当たりの単価は上がりますが「特別感」と「スタッフのサポート」が充実しています。子どもが着物姿のまま食事をする際の配慮(汚れを気にせずに食べられるよう席を工夫してくれるなど)も、経験があるホテルは心得ています。祖父母を招いての「おじいちゃんおばあちゃんへの感謝も込めた食事会」にする場合は、少し特別感のある会場の方が場の雰囲気が整いやすいです。

自宅での食事会

費用を抑えたいなら自宅が最もコストを下げやすい選択です。仕出し料理を頼む場合は1人3,000〜5,000円程度が目安。近所の寿司屋や仕出し専門店に注文する方法が一般的です。着物が汚れる心配が減るので子どもにとっても楽な面があります。ただし祖父母を招く場合は準備の負担が全て自分たちにかかる点を考慮してください。

初穂料の相場とのし袋の書き方

神社でのご祈祷を受ける際に納める「初穂料(はつほりょう)」。金額と作法について確認しておきましょう。

初穂料の金額の目安

初穂料は5,000〜1万円の範囲で納める家庭が多いです。神社によっては「5,000円以上」「7,000円〜」のように金額の目安を明示している場合があります。事前に参拝予定の神社のホームページや電話で確認するのが確実です。

「より丁寧にご祈祷を受けたい」という場合に1万円以上納める家庭もあります。ただし金額の多寡でご祈祷の内容が大きく変わるわけではありません。

のし袋の書き方

初穂料はのし袋(祝儀袋)に入れて納めます。表書きは「初穂料」または「御初穂料」。水引は紅白蝶結びを選びます(結び直せる結び目が縁起が良いとされるため)。

中袋(内袋)には金額と住所・氏名を記入します。金額は漢数字で「金 壱萬円也」のように書くのが丁寧ですが、算用数字でも受け付けてくれる神社が多いです。のし袋が見つからない場合は白封筒に「初穂料」と書いて代用することもできます。

お守り・千歳飴の費用

ご祈祷後に神社から授与される「七五三のお守り」や「千歳飴」はご祈祷料に含まれていることが多いです。別途購入する場合は1,000〜3,000円程度。お守りを複数購入したい場合(祖父母のお土産用など)はその分も見込んでおきましょう。

着付け・ヘアメイクの費用

着物を着るには着付けが必要です。子どもだけでなく、お母さん・お父さんも和装にする場合はそれぞれ費用がかかります。

子どもの着付け・ヘアセット

フォトスタジオでのセットプランに「着付け・ヘアメイク込み」が含まれている場合は追加費用がかかりません。個別に着付けを依頼する場合は子ども1人5,000〜1.5万円程度が目安。ヘアセットのみ(アップスタイルや日本髪風)は3,000〜8,000円が一般的な範囲です。

3歳の女の子は「被布(ひふ)」を着るため帯をしめる必要がなく、着付け自体は比較的シンプルです。7歳の本格的な着物(帯付き)は着付けの難度が上がるため、費用も高めになることがあります。

お母さんの着付け・ヘアメイク

お母さんが訪問着や付け下げを着る場合、着付け5,000〜1.5万円、ヘアメイク5,000〜1.5万円が一般的な幅です。美容院での着付けとヘアセットをセットでお願いすると1〜2.5万円程度になることが多いです。七五三のシーズンは美容院の予約も混雑するため、1〜2ヶ月前には予約を入れましょう。

出張着付け・ヘアメイクという選択肢

自宅に来てもらう出張着付けは、移動の手間が省けて子どもの負担を減らせる利点があります。費用は美容院での着付けより高めになることが多く、子ども+お母さんで2〜4万円程度が目安。出張費や早朝料金が加算されるケースもあるので事前に確認してください。

支払いは誰が持つ?父方・母方・折半の考え方

七五三の費用を誰が負担するかは、家庭によって様々です。「父方の祖父母が着物代を出す」「費用は夫婦で全額持つ」「両家で折半する」——どれも珍しくありません。

よくある負担の分け方

実際の家庭で多いパターンを整理すると、着物(購入・レンタル)は祖父母からのプレゼントとして受け取る、写真代と食事会は夫婦で負担する、というケースが比較的多いようです。ただしこれは慣例であり、「こうしなければならない」というルールはありません。

大切なのは、夫婦間で事前に費用の全体像を共有しておくことです。祖父母が「着物を贈りたい」と申し出てくれた場合、ありがたく受け取りつつも、どちらの祖父母からのプレゼントをどう受け取るかのバランスを夫婦で話し合っておくと揉めにくいです。

費用を出してもらう際の注意点

両家の祖父母が「費用を出したい」と言ってくれる場合、どちらか一方の負担が大きくなりすぎると、もう一方が肩身の狭い思いをすることがあります。「両家で均等に」という考え方をベースに、申し出てくれた気持ちをありがたく受け取りながら、あまり差が出ないよう調整するのがスムーズです。

現金でもらう場合は「ご祝儀袋に入れて渡してもらう」ほうが、受け取った側も使いやすいです。

祖父母への交通費・宿泊費も視野に

遠方の祖父母を呼ぶ場合は交通費や宿泊費も発生します。これを誰が負担するかも事前に相談しておくと当日がスムーズです。「来てもらう側が交通費を負担する」という考え方をする家庭も多く、予算に組み込んでおく必要があります。

兄弟姉妹で一緒にやる場合の費用シミュレーション

3歳と5歳、あるいは3歳と7歳など、兄弟姉妹が同じ年に七五三を迎えるケースがあります。まとめてやることでコストを下げられる部分と、人数分かかる部分があります。

まとめることで節約できる項目

食事会の会場費・予約費は一度でまとめられます。出張着付け・ヘアメイクを依頼する場合も、出張費は1回で済むため人数が増えても出張費の割合が下がります。神社のご祈祷は兄弟姉妹まとめて受けられる神社が多く、費用は「1人分を追加する」程度で収まることがあります(神社に事前確認が必要)。

人数分かかる項目

着物のレンタル代、スタジオ撮影の着付け代、写真のアルバム代などは子ども1人ずつかかります。2人分で単純に2倍になる項目もあるため、「2人でやるから半額になる」という感覚は持ちすぎないようにしましょう。

2人分のざっくりシミュレーション(標準プランの場合)

費用項目子ども1人子ども2人(兄弟姉妹)
着物レンタル2〜4万円4〜8万円
着付け・ヘアセット1〜2万円1.5〜3万円(まとめ割引の可能性あり)
写真撮影3〜6万円4〜8万円(追加カット料金増)
初穂料5,000〜1万円1〜1.5万円(まとめて納める場合)
食事会1〜3万円1〜3万円(変わらない)
合計目安約10〜18万円約14〜25万円

2人分でも1人分の2倍にはならず、食事会や一部の着付け費用でまとめることができます。ただし個別に対応する部分も多いため、「思ったより費用が増えた」ということが起きやすい場面です。

費用を抑える5つの工夫

七五三をていねいに行いつつ、費用を無理なく抑えるための工夫を5つ紹介します。いずれも「質を落とす」ではなく「賢く選ぶ」という視点です。

1. 前撮り・繁忙期を外した撮影で割引を受ける

フォトスタジオの多くは10〜11月が最も混雑します。7〜9月の前撮り、または12月以降の後撮りを選ぶと割引プランが用意されていることがあります。スタジオ側も予約が取りやすくなるため、対応が丁寧になるという声もあります。「記念写真は前撮りで、当日は参拝と食事に集中する」という割り切りは合理的な選択です。

2. フォトスタジオのセットプランを活用する

着物レンタル+着付け+ヘアセット+写真撮影がセットになったプランは、個別に手配するより割安になることが多いです。「どこで何を頼むか」を決める前に、まずセットプランの内容と金額を確認しましょう。

3. 祖母から受け継いだ着物を活用する

保管状態が良ければ、洗い張りやサイズ直しで現代でも着られる状態に戻せます。クリーニングとサイズ直しで5,000〜2万円程度かかりますが、着物のレンタル費用(2〜4万円)より安くなる可能性があります。着物に込められた家族の物語が加わるのも、数値では測れない価値です。

4. 食事会は自宅・仕出しを組み合わせる

「外食したい」という気持ちは自然ですが、着物が汚れるリスクや、子どもが疲れてしまった場合のことを考えると、自宅で仕出しを頼む選択肢も現実的です。仕出し専門店のお弁当であれば1人3,000〜5,000円程度から対応できます。自宅であれば子どもがくつろげる環境で食事でき、写真撮影も自由にできます。

5. 早めの計画と早期予約

七五三の人気シーズン(10〜11月)はスタジオも飲食店も予約が集中します。6月〜7月に計画を固めて動き始めることで、希望の日時・会場を確保しやすくなります。「早期予約割引」を設けているスタジオや飲食店もあります。

費用ケーススタディ:3つのパターン

七五三の費用感を具体的にイメージしてもらうため、3つのパターンを提示します。あくまで目安であり、地域・店舗・選択によって幅があります。

パターンA:最小構成(5〜8万円)

写真撮影はスマートフォンと祖父母に任せる。着物は祖母から譲り受けた着物をサイズ直し(1万円)。着付けは地元の美容院で子どもと母親まとめて1.5万円。食事会は自宅で仕出しのお寿司(3人分1.5万円)。神社への初穂料は5,000円。合計5〜6万円程度。

費用は最も抑えられますが、「家族でていねいに祝う」という温かさは十分に感じられます。写真は少なくなりますが、祖父母が一眼レフで撮ってくれれば意外と良い写真が残ることも。

パターンB:標準構成(12〜18万円)

フォトスタジオで前撮りセットプラン(着物レンタル+着付け+ヘアセット+撮影+アルバム)で8万円。当日は同じ着物を借りて神社へ。初穂料は1万円。参拝後に個室のある和食レストランで祖父母含む6人で食事会(3万円)。合計12〜13万円程度。

写真も食事会もしっかり残せて、祖父母も一緒に楽しめる。多くの家庭がこのあたりの範囲に落ち着きます。

パターンC:フル構成(22〜30万円)

フォトスタジオで着物レンタル付き撮影プラン(大判アルバム・データ込み)で12万円。当日は出張フォトグラファーに境内での撮影も依頼(3万円)。着付けは出張着付けを子どもと母親の2人分(3万円)。祖父母含む8人でホテルのレストラン個室で食事会(5万円)。初穂料1万円。合計24万円程度。

写真も食事も「特別な一日」として最大限に演出したい家族向け。祖父母への感謝の場としても機能します。

よくある質問

Q. 初穂料はいくらが相場ですか?

一般的に5,000円〜10,000円の範囲で納める家庭が多いです。神社によって「5,000円以上」「7,000円〜」などの案内があるので、事前に社務所に確認するのが確実です。兄弟姉妹でまとめてご祈祷を受ける場合は1人分追加して納めることが多いです。

Q. 祖父母が費用を全額払うべきですか?

決まったルールはありません。両家の祖父母が「着物を贈りたい」「写真代を出したい」と申し出ることはよくありますが、どちらか一方の負担が大きくなると後々の不公平感につながることもあります。夫婦で費用の全体像を把握したうえで、祖父母の厚意は「ありがたく一部を受け取る」形にするのが揉めにくいです。

Q. 兄弟姉妹で一緒にやると費用は安くなりますか?

食事会の会場費や出張着付けの出張費はまとめて節約できます。神社のご祈祷も兄弟姉妹まとめて受けると1人分を追加するだけで済む場合があります。ただし着物のレンタル代やスタジオ撮影代は人数分かかるため、トータルで大幅に安くなるわけではありません。パターンAとして参考にしてください。

Q. 写真撮影は必須ですか?

必須ではありません。ただ七五三は子どもの成長を記録する数少ない機会のひとつで、後から「撮っておけばよかった」という声をよく聞きます。費用を抑えたい場合は、スマートフォンや一眼レフでの自撮り・祖父母に依頼する方法など、コストを抑えながら記録を残す選択肢もあります。

Q. 着物はレンタルより購入するほうが得ですか?

一般的にはレンタルのほうがトータルコストを抑えやすいです。購入する場合は着物本体の費用に加えて、保管・クリーニング・サイズ直しのコストもかかります。「下の子に着せたい」「思い出として手元に残したい」という場合は購入に意味があります。祖母から譲り受けた着物があれば、サイズ直し費用だけで対応できます。

七五三の費用は、何を大切にするかによって金額が変わります。写真に力を入れたい家庭もあれば、食事会の場に力を入れたい家庭もある。着物にこだわりたい人もいれば、「着物は家から出てきたものでいい」という考え方もある。

「全部やらなければ」と思うと費用はどこまでも膨らみます。まず「この七五三で一番大切にしたいのは何か」を夫婦で話し合って、そこに予算を集中させる。残りはシンプルに。そういう割り切りが、かえって家族の記憶に残る七五三を作ることも多いです。

この記事は、Annyのお祝い専門コンシェルジュが、お客様からいただいた声と、七五三のお祝いの場に関わってきた経験をもとにまとめています。

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