おしゃれご祝儀袋でセンスを発揮!おすすめデザイン10選と書き方&渡し方マナー 

おしゃれご祝儀袋でセンスを発揮!おすすめデザイン10選と書き方&渡し方マナー 

お祝いのご祝儀袋。マナーを学んで、おしゃれに品良く包みましょう

結婚式や出産、さまざまなお祝いにはギフトがつきもの。
その中でも、お祝いに現金を贈るという方も多いのではないでしょうか?

お祝いにお金を包む時、無くてはならないご祝儀袋。
コンビニや文具店で無難な紅白を買ってしまいがちですが、せっかくならおしゃれなデザインのご祝儀袋で、お祝いの気持ちを最大限に表現してみませんか?

今回は、お祝いの気持ちを最大限に伝えてくれる華やかでおしゃれなご祝儀袋を、ご祝儀のマナーと共にご紹介いたします。

準備のうちに確認したい、ご祝儀の包み方と贈り方マナー

贈るご祝儀袋のデザインも大切ですが、マナーが守れていなければ、せっかくのおしゃれさも残念ながら半減……。
ここではご祝儀に関する知っておきたいマナーを4ポイントに分けてご紹介。
きちんとマナーを守った上でおしゃれなご祝儀袋を選びましょう。

①ご祝儀っていつ頃贈るもの?

ご祝儀を贈る文化では、結婚披露宴前にお持ちすることがほとんどかと思います。
それでも構いませんが、おすすめは挙式よりも前に贈っておくこと。
新生活がスタートするよりも前に現金を贈る方が、そのご祝儀で必要なものを買っていただけるためです。

②デザインに決まりはあるの?

ご祝儀袋には、格というものがあり値段によってデザインや水引の形が変わってきます。
まず水引ですが、「結婚は一回きり」という意味で結び切りのものが基本とされています。
包む金額によっては結び切りの水引デザインも変わるため、選ぶ際にいくら包むのかを検討されるといいかもしれません。

③ご祝儀の相場ってどのくらい?

ご祝儀は気持ちを包むものなので、縁起の悪い割り切れる偶数金額は避けた方が良いとされます。
ただし、気持ちと現実が相反し「2万円」となってしまう場合もあるはず。
そういった場合は、お札の数を奇数にするなどさりげない配慮があるとスマートです。

また、相手との関係性を見ながら包む金額を決めるのがおすすめ。
一般的には、友人・職場の方へのご祝儀は「3万円」、親類へのご祝儀は「5万円」とされており、そこから相手との距離や仲を鑑みるのが良さそうです。

④お金のいれ方・折り方、表書きはどうする?

こちらも当たり前になっていますが、ご祝儀袋には必ず新札を選び、正面を向けてお金をいれましょう。
さらに袋の裏を折る時は、必ず折り返しを上向きにすること。
「喜びを受け止める」という意味になるので間違えず折り返しましょう。

またご祝儀袋の表書きは、「寿」か「御結婚御祝」とするのがベター。
もしくは「◯◯料」と相手が欲しがっていたものの名前を書いておくと印象が良くなります。
お金を入れる中袋にも、忘れず金額と住所を書いておきましょう。

マナーを学んだら、いざご祝儀袋選び!

ここからは、そんなマナーを守った上で贈りたいおすすめのご祝儀袋を紹介していきます!
結婚祝いや出産祝いに、お祝いの気持ちを込めて贈りましょう。

ポップな柄でハッピーに。「OTUTUMI」さんのご祝儀袋

水引作家「OTUTUMI」さんのご祝儀袋は、ハレの日を彩る柔らかな配色と洗練された水引のデザインで、和装と洋装がマッチした可愛らしい雰囲気が特徴。
女子に贈ったら喜ばれそうな、おしゃれすぎるデザインのご祝儀袋です。
ご友人の結婚式、出産祝いに選びたい、気持ちがハッピーになるアイテムばかりです。

「壽」2枚、無地1枚の計3枚の短冊が付いているので、結婚式から出産祝い、入学祝いなど、さまざまなお祝いシーンで使用することができます。

美濃和紙で作られた、古き良き「古川紙工」のご祝儀袋

古川紙工の前身である古川商店が創業したのは1835年。
実に180年前にさかのぼります。
岐阜県を生産地とする伝統工芸品の美濃和紙を製造・販売する古川紙工。
ここのご祝儀袋は、洗練されたおしゃれデザインに加え、触れた時に伝わる上質な紙の質感も特徴です。

きちんとしたシーンでご祝儀を包むなら、上品なデザインを選ぶのが良さそうですね。

現代的なデザインで表現した、「福永紙工」のご祝儀袋

日本的な美と余計なものを取り除いたミニマルで現代的なデザインが融合。
シンプルでおしゃれ、さらに気品も感じさせる福永紙工のご祝儀袋は、年上の方へお贈りする時に好適です。
白を基調とした正統派ご祝儀袋にお祝いの気持ちを託して……。

グッドデザイン賞を受賞した「てぬぐいのはんかち」のご祝儀袋

持ち運びを考慮し、てぬぐいを約半分の大きさにカットした「てぬぐいのはんかち」。2008年にグッドデザイン賞を受賞し、おしゃれご祝儀袋としてお墨付きです。
端がきちんと縫ってあるため、てぬぐいを使い慣れていない方でもハンカチのように普段使いすることができます。

こちらはお祝いの気持ちを、てぬぐいのハンカチで包みお渡しする形のご祝儀袋。
金封として使用した後は、おしゃれなハンカチとして使用することができます。

ほんのり可愛い、「special mix」のご祝儀袋

素材を生かした温かみのあるプロダクトを製造・販売している「special mix」。
こちらのご祝儀袋には、おしゃれさだけでなく人と人とを繋げてくれる優しさが詰まっています。
製造者の紙すきによって誕生したご祝儀袋は、触り心地も良く温かでエコな贈り物。
贈る人ももらう人も優しい気持ちになれるご祝儀袋を是非選んでみてください。

伝統工芸の美しさが魅力、「JAPANWORKS」プロジェクトのご祝儀袋

日本の伝統工芸を意識し、現代デザインを加えた「ジャパンワークス」のアイテム。
中でもご祝儀袋は古来からある日本の奥ゆかしいデザインがベースで、幅広い世代に一目置かれそうな、おしゃれアイテムです。
日本好きの海外の方に渡しても喜ばれるかもしれません。

渡す時も品良く見せたい。「おしゃれふくさ」というアイデア

たくさんのおしゃれなご祝儀袋。
実はこれらを包むふくさも今はおしゃれに進化しているのです。
ご祝儀袋を包むふくさも華やかにみせれば、お祝いのシーンがより素敵になるかもしれません。
ここからは番外編として、おしゃれなご祝儀袋を包む、これまたおしゃれなふくさをご紹介します。

お祝いの気持ちを、ご祝儀袋にも包もう。

お金は無機質なギフトになりがちですが、おしゃれなご祝儀袋といった工夫が一つあるだけで、相手にとっても喜ばれるものになります。
結婚式や出産などお祝いまでに余裕がある方は、ぜひおしゃれご祝儀袋を探して、お祝いの気持ちを包んでみてはいかがでしょうか?
▶︎カラフルな水引のご祝儀袋はこちら
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