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人生を変えた“アニバーサリー”がある

自分の人生を大きく変えた日。
それは誕生日や結婚、出産といったライフステージの変化だけではなく、仕事で大きな決断をした日、告白をした日など、人それぞれ自分だけの大切な特別な日というのが少なからずあるはずです。
その特別な日こそ、人生を大きく変える“アニバーサリー”だと私は思います。

プロポーズという人生一の大勝負。そこで起こった奇跡の物語。

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プロポーズも自分の人生を大きく変える“アニバーサリー”の一つ。
今回は『プロポーズ』という名の大勝負をかけた奇跡の物語。
主人公は、学生時代に世界一周を経験し、旅の魅力を伝えるTABIPPO(タビッポ)を仲間と創設された小泉翔さん(以下小泉さん)と恋人稲見侑紀(以下稲見さん)さんです。
1年8ヶ月の遠距離恋愛を通して愛を育んできたお二人のプロポーズは様々なミラクルが重なり実現できたものでした。
そんなお二人の世界一の“アニバーサリー”、一体どのようなストーリーがあったのでしょうか?

東京⇔大阪での遠距離恋愛

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出典元:https://ammy.gift
稲見さん 「ちょうど夏くらいに、友達からおもろい友達がいるから紹介させてって連絡が来たんですけど、とくにその話しが進むことなく数ヶ月経っていったんですが、またその友達から、この間話してた友達が仕事で大阪行くことになったから仲良くしてあげて、と連絡がきて(笑)。断る理由もないと思って、会ってみるか…と。それが出会いですね」

見たことのない景色に連れてってもらえる。旅好きな彼と一緒だからできたこと。

稲見さん 「普段会えない分、会える時は結構一緒にいますね。例えば旅行とか!
あ、旅行ではなく、“旅”ですね。今までならキャリーバックでしたが、初めてバックパックを背負いました。ホテルも、Airbnbを使って予約しましたし、どの体験も新鮮でした。翔くんと付き合ってなかったら絶対してなかったと思います。」
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小泉さん  「今でも根っからの旅好きなので、彼女にも僕の好きな旅の魅力を感じてもらいたいなと。彼女もそれを楽しいんでくれているので良かったです。一緒に旅ができる人がいいなあと思っていたので、彼女が旅嫌いじゃなくて本当良かったです。」

彼女の秘めた思いを知った時、プロポーズを決意

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そんな遠距離恋愛の中、ほとんど喧嘩をすることなく愛を育んできたお二人。
プロポーズのきっかけは思わぬ会話にあったのだとか。

小泉さん 「2024年3月頃、付き合って1年半ぐらいの時に、結婚を考えるようになり何回かそういう将来の話をするようになりました。
彼女は、ちゃんとプロポーズしてくれるのか?結婚を考えているのか?ってすごい不安だと思います。だけど、当時TABIPPOが起業したばかりでしたので、すぐ結婚しようとも言えませんでした。不安定だし、忙しいし…。
そしたらそんな僕の表情を読み取った彼女は『最近、将来のことでちょっとプレッシャー感じさせちゃってたよね。すぐ結婚したいわけじゃないし、先のこともちゃんと考えてくれていると信じてるし、自分からあまり言わないようにするね』って言ったんです。
その時にこんな素敵な女性を逃すわけにはいかないと強く思って。
そこでプロポーズを決意しました。」

満点の星空の下、仲間に見守られながらのプロポーズ

2024年9月。仕事でハワイに行く予定があり、そのハワイ出張に合わせて、ハワイでプロポーズすることを決めました。

小泉さん 「2人の仲の良い友達に参加してもらおうと、彼女には内緒で親友たちに一緒にハワイに来てくれるよう、呼び掛けました。仕事の都合などもありメンバーを集めるのは大変でしたが、最終的には13名の友達に参加してもらえましたね。
プロポーズの場所は最後まで悩んでいたので、どこでもプロポーズできるように常にポケットには指輪を入れておいてました。」

標高4,000mの頂上、満点の星空が広がる「マウナケア」

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小泉さん 「1年前にちょうど仕事で行ったマウナケアの絶景が忘れられず、ハワイに行くことが決まってから、プロポーズで来たらと思っていました。富士山よりも高い頂上で、雲もなく、本当に満点の星空なので。
最初は友達みんなと星の観察をして、その後彼女とふたりっきりになる空間を作り、星空の下で、プロポーズしました。」
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稲見さん 「まさかプロポーズされるとは思わず、夢かと思いました。なぜなら、そこには非現実的な、日常とは思えない絶景がそこには広がってたので。ほんまに?ってなんども確認しました。宜しくお願いします。と返事はしたもののまだどこか上の空で…。そしたら見守ってくれた友達たちが泣きながら駆け寄ってきて…その時に初めて実感できました。なんだかほっとしたのか嬉しかったのか私も号泣してしまいました。
自分のことのように泣いて、笑ってくれる仲間たちがいる。プロポーズ自体も嬉しかったですが、泣きながら祝福してくれた友達たちがいたからこそ、より嬉しかったんだと思います。」

数々の奇跡が起こった世界一のプロポーズ

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小泉さん  「いろいろなミラクルが重なったプロポーズだったと思います。まず参加してくれた友達。この日のために休みをとって、様々な面で協力してくれました。
このメンバーがいなかったら、彼女を泣かせるぐらい感動するプロポーズできなかったと思っています。
そして現地のガイドさん。彼と僕は元々知り合いだったということもあり、様々な面で協力してもらいました。この写真も彼が撮ってくれたんですけど、ベストショットを知っている方だったので、すごく素敵な写真に仕上がりました。
最後に、、日本にいる僕の友達たち。
そもそも、最初彼女はハワイに行く気すらなかったので、彼女に来てもらえるよう彼女の職場の人や友達を巻き込んで、計画を実行しました。僕一人じゃ出来なかったことですし、協力してくれたみんなのおかげです。天候にも恵まれ世界一のプロポーズができました。」
稲見さん 「世界中を旅してきて、いろんな景色を知っている翔くん。本当に翔くんと付き合ってなかったら、あんな素敵な場所でプロポーズはなかったと思います。
普段から、自分なら行けない素晴らしい景色に連れてってくれるんですけど、プロポーズは本当に感動しました。これからも一緒にいろんなところに行っていろんな素敵な景色を一緒に見ていけたらと思っています。」

ダイアモンドのように輝き続ける“アニバーサリー”

http://weheartit.com/entry/129972193/search?context_type=search&context_user=CristianaR7&page=2&query=diamond&sort=most_popular
出典元:http://weheartit.com
満点の星空にたくさんの笑顔、そしてキラキラ輝く指輪。
数々の奇跡が重なったプロポーズは。女性なら誰でも憧れるシチュエーションではないでしょうか。
世界中を旅し、たくさんの景色を見てきた小泉さんだからこそできた『世界一のプロポーズ』。
小泉さんが投稿したFacebookのプロポーズ報告は、2000件を超える「いいね」がつきました。それほど多くの人の心にも残ったプロポーズだったということですよね。
女性なら素敵なプロポーズへの憧れが少なからずあると思います。私もその一人です。
大きな指輪よりも、その瞬間がいつまでも輝くダイヤモンドのような…そんなプロポーズって素敵だなと思っています。
さて次は、どんなエピソードが飛び出すのでしょうか。
「みんなのアニバーサリー」、次回更新もお楽しみに。
(インタビュー・文:編集部すずみな)