金沢で買うべき手土産スイーツ。地元民おすすめ、絶対はずさない和菓子まとめ

金沢で買うべき手土産スイーツ。地元民おすすめ、絶対はずさない和菓子まとめ

加賀百万石の華やかさを、今に伝える古都金沢。

和を感じる旅行先として、京都に並んで人気の高い金沢。
2025年3月には北陸新幹線が開業し、東京駅から2時間半で訪れることができるようになりました。
元々、観光名所がコンパクトにまとまっており、短い滞在時間でもたっぷりと観光を楽しむことができることで人気だった金沢。
加賀百万石のお膝元として栄えた江戸時代の雰囲気を、今も残した町並みや文化が観光客を魅了しています。

そんな金沢の手土産として、ぜひおすすめしたいのが和菓子。
金沢には、昔ながらの技法を守りつつ、華やかで美しいお菓子がたくさんあるのです。
今回は、地元石川県民が自信を持っておすすめする、旬な手土産を厳選してご紹介します。

箱を開いた瞬間、感動の声が。色どり鮮やか、石川屋本舗の「かいちん」

少し年配の方への手土産におすすめなのが、石川屋本舗の「かいちん」。
かいちんとは、金沢では「おはじき」のことを指します。

砂糖と寒天を使い、色とりどりに仕上げられた干菓子が、まるでおはじきのようであることからこの名がつけられました。
日々のお茶の時間に添えれば、いつもの風景に花を添えてくれること間違いなし。
手土産にすればわぁっと歓声が上がることでしょう。

見た目よし、味よし。高木屋の「紙ふうせん」

女友達への手土産にしたいのが、高木屋の「紙ふうせん」。
可愛いらしいパッケージと見た目だけでなく、味も現代風にアレンジされたお菓子。
和菓子を食べ慣れない年代の人でも、気軽に楽しめるはずです。

色とりどり最中には、赤 ぶどう、黄 レモン、白 ワイン、黒糖風味の和風ゼリーが入っています。
パリッとした皮を破るとやさしい甘さのゼリーが現れる、食感も味も新感覚の手土産です。

缶入りだから、色々な場面で楽しめる。金沢佃煮の「くるみの飴煮」

いつも助けてくれるオフィスの同僚には、仕事の合間に気軽に口にできるお菓子を手土産に渡してみては?

金沢佃煮の「くるみの飴煮」は可愛らしいリスの缶入り。
ころんとしたちょうどいい大きさで、数人に手土産を配るときにもちょうど良さそうです。
デスクに忍ばせて、気分転換に和菓子を楽しんでもらいましょう。

子供と一緒に楽しむなら、奈加川の蜜菓子をお土産に

子供と一緒に楽しむお菓子は、味だけではなく、できるだけナチュラルな製品を選びたいもの。金沢のお茶屋街、東山に店を構える奈加川のお菓子を手土産にしてはいかがでしょう。

加賀野菜や能登野菜などの石川県の野菜たちの本来の味や、色や、瑞々しさを、そのままの密で閉じ込めた「蜜漬け」という製法が特徴。
可愛らしい見た目とともに、野菜本来の色やかたち、味を楽しむことができる手土産お菓子です。

家族で楽しむならこのお菓子!知る人ぞ知る「烏骨鶏カステラ」

石川県民が、他県への手土産にすることが多い「烏骨鶏カステラ」。
烏骨鶏の卵を贅沢に使って作られる濃厚なカステラは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。

「さすが金沢!」と言わせるお菓子です。
一本丸ごと家族や会社のメンバーへの手土産にして、お好みの厚さに切って楽しむのがおすすめ。

旅の楽しみには、手土産を渡して喜ばれることも含まれる。

準備の時間、旅行中、そしてお土産を渡しながらの思い出話と、三度楽しめるのが旅行の醍醐味。
金沢の情緒あふれる町並みや美味しいスイーツの思い出は、大切な人たちに手土産と一緒にシェアしてみませんか。

手土産のお菓子をもらった人も、金沢の空気を感じて楽しんでくれるはず。
とっておきの金沢の手土産で、最高の旅行を締めくくりましょう。
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