【プチプレ】贈り物の夏が、やってきた。大人になったあの人に届けたい「灯り」

【プチプレ】贈り物の夏が、やってきた。大人になったあの人に届けたい「灯り」

贈り物の新定番、表参道のSpiral Marketへ

Anny編集部が、1,000円程度のちょっとした「プチプレ」をご紹介するこの連載。
今回は、再度表参道のSpiral Market(スパイラルマーケット)を訪れました。
おしゃれなセレクトショップと聞くと、こぢんまりとしたお店を思い浮かべがち。
しかしSpiral Marketは贈り物に最適なアイテム、それも見たこともないような素敵なものが、広い店内にずらりと並んでいます。

せっかくご紹介するなら、あまり聞いたことのない贈り物を。
そんな思いで選んだのは、こんな夏の風物詩でした。

夏を届ける、「花火」の贈り物

懐かしい七色が目をひく線香花火「長手牡丹(ながてぼたん)」と、銀色の袋が高級感を感じさせる花火「透花(とうか)」。
大人になってから手に取り見る花火は物珍しく、線香花火はどこか切ない。
夏の日の夜、一人で火をつける線香花火。
友達や恋人とのお祭り帰り、語り合いながら火花を見守る二人……。
”大人”と花火の組み合わせは、なぜか静かで、予感めいています。

こだわり感じる「筒井時正玩具花火製造所」の花火

長手牡丹も透花も、子供向け花火の製造を行う筒井時正玩具花火製造所のもの。
筒井時正玩具花火製造所は、日本古来の伝統である花火を絶やさぬようにと、80年以上花火の製造を続けてきました。
花火があまり買われなくなってしまった今も、子供と、そして大人のための新しい花火を提案しています。

長手牡丹

七色の線香花火、長手牡丹(486円)はその昔ながらの見た目と、光の玉が長く楽しめることが魅力。

透花

そして着色された火薬が透けて見える透花(540円)は、着火するとその火薬と同じ色の光を放つそう。

洗練された印象の筒井時正玩具花火製造所の花火には、どれも作り手のこだわりが感じられます。
好みに合わせて、大人の花火を選んでみてはいかが。

夏ならではの贈り物に、花火という選択を

お中元に暑中お見舞いと、相手を思い手紙や物を贈ることが増える夏。
そしてこれらの文化は、長い間日本で継承されてきた文化でもあります。
花火もそんな文化のうちの一つ。
風流を感じる手持ち花火の贈り物は、気の利いた夏の贈り物として覚えておきたいものですね。

written by えみりー
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