退院祝いに贈る花のプレゼント。知っておきたいタブーなお花＆おすすめのお花

退院祝いにあの人に贈りたい、花のプレゼント

プレゼントの定番である、お花。
お花は退院祝いとしても喜ばれやすいギフトアイテムの一つです。

お花は見た目がきれいなだけでなく、やがて枯れていくもの。
そのため、「病を枯らす」という意味でも喜ばれているんです。

また、退院後の生活に文字通り花を添えてくれるというのも人気の理由の一つ。
華やかで生き生きと咲く花は、「元気でいて」「生きてね」というメッセージにもなります。

そこで、この記事では退院祝いとしてお花を贈る際の選び方のポイントや、おすすめのフラワーギフトアイテムをご紹介！
退院祝いとしてお花を贈ろうと考えているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

予算別で探す退院祝いのプレゼント

2000円

男性への退院祝いに花を贈るときのポイント

「花は女性に贈るもの」というイメージが強いかもしれませんが、そういった固定概念は退院祝いの際には不要。
実は、花の贈り物を喜ぶ男性は多いんです！
退院を祝う気持ちが伝わりやすい花は、男性への退院祝いの贈り物としてもばっちり。

ただ、男性に贈るからこそ気をつけたいポイントもあります。
男性に退院祝いとしてお花を贈る際には、下記のポイントに注意して選ぶとより喜ばれる贈り物になりますよ。

男性には派手すぎず小ぶりなものがおすすめ

男性にお花を贈る際には、お祝いの気持ちが伝わるということに加えて、見た目が気に入ってもらえる花のプレゼントを選びましょう。

多くの男性は、派手過ぎず小ぶりな花束もしくはアレンジメントフラワーを好みます。
さり気なくも、インテリアとして目を楽しませてくれるような花を選ぶのがおすすめです。

花瓶がセットだと家で飾ってもらいやすい

男性へ花を贈る際は「家に花瓶があるかどうか」を気をつけなければいけません。
花瓶がご自宅にあったとしても、「あるかどうかわからない」という可能性もあります。
そのため、退院祝いとしてお花を贈るのであれば、お花と花瓶がセットになったものおすすめ。
花瓶がセットになった花を選べば、家で気軽に飾ることができます。
おしゃれな花瓶があればお手入れにも力が入り、お花を長く楽しんでもらえることでしょう。

退院祝いに贈る花の予算相場は？

プレゼント選びの際に気になるのは、やっぱり予算面。
きっちりとしたお祝いは、高すぎず低すぎずがマナーです。

贈る側にも贈られる側にもベストな退院祝いを贈るために、予算相場をチェックしておきましょう。

退院祝いの相場は、関係性によって変わる

退院祝いの一般的な金額相場は以下の通りです。

【友人知人、職場関係者など】3,000円〜5,000円
【兄弟姉妹・親族】5,000～10,000円

だいたいお見舞いの金額相場と同じくらいと覚えおくといいでしょう。
退院祝いは、高価であればいいというわけではありません。
あまりにも高いお花は相手に気負わせてしまうこともあるため、高くても10,000円以内に抑えるのがベストです。

退院祝いに贈ってはタブーな花とは？

一口にお花といっても、種類はさまざま。
中には、贈り物としてふさわしくないお花もあります。
退院というおめでたい日に水を差さないよう、以下の花は贈らないように注意しましょう。

鉢植えの花

鉢植えのお花が根を下ろしている様子は、「根づく」＝「寝付く」という意味に取られてしまうため、退院祝いとして贈るのはNG。
ただし、胡蝶蘭だけは昔から退院祝いとして贈ってもOKとされています。

香りが強すぎる花

花といえば香りも魅力ですが、香りが強い花は退院祝いには不向きです。
どんなに良い香りでも、強烈なものはナンセンス。
退院したてで療養が必要なお身体、気分を悪くしてしまう可能性もあります。

香りの強いお花はユリ、ストック、スイセン、フリージアなど。
こういったお花を選ぶのは避けましょう。

ネガティブな言葉を連想させる花

お花の中には、ネガティブな言葉を連想させる名前のものも。
避けたい花の例として、シクラメン、アジサイ、椿、チューリップ、菊などが挙げられます。
シクラメンは、その名前から「死」や「苦」といったネガティブな言葉を連想させます。
アジサイは枯れて色あせていく様子が、加えて椿・チューリップは花が落下してしまう様子が、それぞれ縁起が悪いとされているため避けるべきです。
菊は葬式に飾られる花の代表であるため、お見舞い・退院祝いにはタブーな花とされています。

花は、それぞれが強いメッセージ性を持っています。
退院祝いは贈る相手がデリケートになっている場面。
だからこそ、退院祝いとしてお花を贈る際は慎重に選ぶようにしましょう。

白、青、紫などお供えに使う花

白系の花は、お供えやお悔やみの際に選ばれることが多いため、避けたほうが無難。
また、青・紫系の花も同様の意味で、退院祝いには贈ってはいけません。

オレンジや黄色、ピンクなど、元気になるような華やかな色のお花を選びましょう。

プリザーブドフラワーは相手のリクエストがあったら

退院祝いに花を贈ることは、長く残ってしまうプリザ―ブドフラワーは本来の意味ならばNG。
しかし、近年は生花と同じ感覚で花の美しさを楽しめるだけでなく、メンテナンスも不要なことから手軽だとして好まれる傾向にあります。
プリザ―ブドフラワーは、本人の意向を事前に確認してから贈ることにしましょう。

ギフトのプロAnny厳選！退院祝いに贈りたい、花束のプレゼント

ここからは、退院祝いとして贈るのにおすすめのフラワーギフトをカテゴリー別にご紹介していきます。

最初にご紹介するのは、ギフトサイト「Anny」のスタッフが厳選した花束。
季節のお花を使った花束はもちろん、花束と花瓶を組み合わせたギフトセットなどもセレクトしました。
退院祝いのプレゼント選びに悩んでいる方という方は必見です！

Anny Flowers