「女は上書き保存、男はフォルダ保存」って本当?過去の思い出との上手な付き合い方5選!
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「女は上書き保存、男はフォルダ保存」って本当?過去の思い出との上手な付き合い方5選!

過去の恋愛相手の思い出をファイル保存にたとえた「女は上書き保存、男はフォルダ保存」という説を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。男は昔の恋人を忘れられず、女はすぐに次の相手に切り替える…といった男女の恋愛に対する特徴をわかりやすく表した言葉です。

あなたが失恋してつらいとき、その説を信じることができますか?ここでは30代でさまざまな婚活を経験し40代で理想の夫と出会った筆者が「女は上書き保存、男はフォルダ保存」の本当の意味をさぐり、過去の恋愛との上手な付き合い方5選を紹介します。

「女は上書き保存、男はフォルダ保存」といわれるのはなぜ?

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「女は上書き保存、男はフォルダ保存」とてもおもしろい表現ですよね。でもなぜこのような説が広く伝わっているのでしょうか。実は経験値からではなくいくつか根拠があるのです。

生物学的な違い

生物には子孫を残し種を繁栄させるという役割があります。その目的のために「男は自分の遺伝子を次の世代にできるだけ多く残そうとする」「女は自分の遺伝子を継ぐ子供を守ってくれる男を優先する」というのがあるそう。

このことから、男性は過去の恋人をいつまでも覚えていて、女性はすぐに忘れるようになっている、すなわち「女は上書き保存、男はフォルダ保存」といわれる理由のひとつです。

ロマンチストとリアリストの違い

よく男はロマンチストで、女はリアリストといわれますよね。実際、男性の中にはいつまでも理想や夢を追いかけている人や、映画やドラマの世界に入りこみやすい人が多いようです。対して女性はものごとを現実的にとらえ、具体的に考える人が多いという違いがあります。

このことから男性は過去の恋を美化して大切に保存する、女性は思い出よりも今に重きを置く傾向があることがわかるでしょう。まさにフォルダ保存と上書き保存ですよね。

つらい思い出との向き合い方の違い

誰でもつらい思い出をいつまでも引きずるのは嫌ですよね。恋が終わるのにはほとんどの場合で理由があり、過去の恋愛には思い出したくないようなできごとが多いのではないでしょうか。その思い出との付き合い方に男女に違いがあるのです。

男性はつらい思い出を美化して失恋の苦痛を回避し、女性はつらい思い出を消して苦痛を忘れようとします。これが「女が上書き保存、男がフォルダ保存」できる理由かもしれません。

「女は上書き保存」の心理

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女性はリアリストが多いということに触れましたが、その反面で愛情深いという一面も持っています。一度好きになった人を失ったときに自信をなくしたり深く落ち込んだりするのは男性よりも女性の方とも。失恋からなかなか立ち直れないという人も多いのではないでしょうか。

ではなぜ「女は上書き保存」できるのか。それは失恋の傷が深い分、見たくない傷を消すために上書きしてしまうということが考えられます。過去の恋人の記憶をまるごと消すことで次に進む決断ができるのかもしれません。

「男はフォルダ保存」の本当の意味

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「男はフォルダ保存」どういった意味で使われることが多いのでしょうか。「男の方が過去の恋を引きずる」「男はいつまでも昔の恋人を忘れられない」と思っている人がいるかも知れません。しかし、実際に過去に未練があるケースはそんなに多くないのかも。未練以外に考えられる「フォルダ保存」その意味を紹介しますね。

いい思い出をずっと覚えていたい

男性はつらい思い出も美化すると紹介しましたが、その美化された思い出を忘れたくないと思っているだけの可能性があります。過去の恋人と楽しく過ごしたことは宝物。新しい恋人ができてもそれぞれにいいところがあった恋人のことをずっと覚えていたい、と思うのがロマンチストの男性の特徴です。

寂しい時に思い出に浸りたい

新しい恋がうまくいかない、ひとりぼっちで寂しい、そんなときに昔の恋人のフォルダを開いて懐かしい気持ちになったり、センチメンタルな気持ちになったりしたりします。思い出に浸りたくなったときのためにフォルダを保存しているのです。

キープしておきたいと思っている

ヨリを戻したいわけではないけれど、自分の周りに誰もいなくなったときのために、過去の恋人をキープしておこうと思っている人がいます。過去の恋人は今でも自分を好きでいてくれていると思っているケースで、思い出を美化しているため自意識過剰になっている人に多い傾向です。

過去の思い出との上手な付き合い方5選

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ここまでで「女は上書き保存、男はフォルダ保存」信憑性が高いと感じた人も多いのではないでしょうか。でももしあなたが失恋直後だったら上書きなんてできない!と思うのも当然ですよね。ここでは上書き保存ができなくてつらいと悩んでいる人に、思い出との上手な付き合い方5選を紹介します。

その1. 「フォルダ保存」は時間の無駄?

過去の楽しかった恋を思い出し癒された気持ちになるのは一時的にはよいかもしれません。しかし実際はフォルダに入れた昔の恋人は別に付き合っている人がいるかもしれませんし、あなたのことなど忘れて楽しく生きている可能性も。

現実とのギャップに気付いたときに、落ち込んでしまうこともあるので気をつけましょう。フォルダ保存は時間の無駄かも。次の恋に進んだ方があなたのためではないでしょうか。

その2. 「フォルダ保存」をする要注意な男

あなたの元恋人が、あなたを「フォルダを保存」していたら…もし忘れられない彼だったら嬉しいですよね。しかしそれはただのキープかも。

もちろん本気で復縁を願っている可能性もありますが、ただヒマなときに相手をしてほしい、いつまでも自分を好きでいてほしい、といった身勝手な理由できまぐれに連絡をしてきて、あなたを振り回すかもしれません。気をつけてくださいね。

その3. 「上書き保存」ができない場合は付き合いを考え直す?

あなたに新しい恋人ができたのに、前の恋人を「上書き保存」できない場合はどうでしょう。今の恋人より前の恋人の方が好きだったとか、前の方が楽しかったなどと思いながら付き合うのはしんどいですし、相手にも失礼ですよね。

昔の恋人が上書きされるくらい、恋人のよいところを探してください。楽しいことをたくさんしてください。それでも上書きできない場合は、恋人との付き合いを考え直したほうがよいでしょう。

その4. 「上書き保存」できない思い出がちょっとあってもいい

新しい恋人のことが大好きで付き合いも順調。それでも昔の恋人のことを思い出すことがあるのは自然なことです。完全に昔の恋人を上書きできなくても、罪悪感を持つ必要はありません。

たとえば、自分を成長させてくれた大切な言葉相手を大切に想った気持ちなどは人生において貴重な経験で、今のあなたの一部になっていることでしょう。上書きする必要はないので大切にしてくださいね。

その5. 「上書き保存」ができることに感謝する

失恋をしてどん底まで落ちたときは、大好きだった恋人のことを「一生忘れられない」と途方に暮れていたかもしれません。でも、時間がかかっても次の恋に進んだとき、前の恋人は自然と上書きされるはずです。

「上書き保存」ができたということは、あなたが成長し前の恋人よりも素敵であなたにふさわしい人に巡り合えたということ。この幸運と、幸運をひきよせたあなたの頑張りに感謝してくださいね。

辛い過去の思い出は手放して幸せな恋愛をしよう!

「女は上書き保存、男はフォルダ保存」といわれていても、過去の恋人を上書きできるような人と出会えるのか不安になったり、または過去の恋人にフォルダ保存されたいと思ってしまったり、新しい恋に進むときは苦しくなることもありますよね。 でも、今目の前にいる好きな人としっかりと向き合えば、過去のことを考える時間は徐々に減り、思い出は手放すことがきっとできますよ。そうすれば過去一番幸せな恋愛ができること間違いありません!

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