顔合わせで手土産を選ぶ3つポイントは?反対にダメなもののポイントも紹介
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顔合わせで手土産を選ぶ3つポイントは?反対にダメなもののポイントも紹介

結婚が決まったら、次にやってくるのが顔合わせ。両家の顔合わせは、結婚を控えた二人にとって大切なステップ!この場面で気になるのが「手土産」です。

両家の親が初めて顔を合わせる場で、何を選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。そもそも手土産が必要なのか、また選ぶ際に避けたほうが良いものは何か、事前に確認しておくことが大切ですよ。そこで、マッチングアプリの運営に携わってきた筆者が、顔合わせの手土産についてのマナーや注意点をわかりやすくご紹介します。

そもそも手土産って必要?

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顔合わせに手土産が必要かどうか、迷う方も多いですよね。結論として、手土産は必須ではありませんが、用意しておくと印象が良くなるのでおすすめです。

これから長い付き合いが始まる両家にとって、第一印象はとても大切。また、初対面や慣れていない場では緊張しがちですが、手土産が会話のきっかけになることもあります。親睦を深めるためにも、手土産を選んでみてはいかがでしょうか。

手土産を選ぶ3つのポイント

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まずは手土産を選ぶ際のポイントをご紹介します。

1.事前に金額などを確認しておく

顔合わせでの手土産は、両家のバランスが大切です。一方だけが準備していたり、どちらかの手土産が豪華すぎたりすると、気まずい雰囲気になってしまうことも…。

事前に「用意するかどうか」「どのくらいの価格にするか」などを話し合い、両親にも共有しておくと安心ですね。お互いが納得できる手土産を選ぶことで、和やかな顔合わせの時間を過ごせますよ。

2.熨斗はつけた方がベター

顔合わせで手土産を渡す際には、熨斗を掛けるのがおすすめです。結婚の了承が済んでいる場合は、赤白の結び切りの水引が印刷された熨斗を選びましょう。表書きには「ご挨拶」や「寿」と書くのが一般的ですね。

これにより、手土産に気持ちを込めた丁寧な印象を与えることができます。迷ったときは熨斗を活用して、感謝の気持ちを形にしましょう。

3.数は奇数で用意する

顔合わせの手土産を選ぶとき、数の縁起も意識すると〇。一般的には、割り切れない数である奇数が好まれます。これは、結婚式のご祝儀と同じ理由で縁起が良いとされているためですね。

ただし、奇数でも「9」は「苦」を連想させるため避けましょう。一方で、偶数の「8」は末広がりを意味し、縁起が良い数字とされています。手土産を選ぶ際には、奇数や8を意識して数を決めると良い印象を与えられますよ。

手土産におすすめのものは?

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では、両家顔合わせで手土産におすすめのものはどんなものなのでしょうか?

相手の好みのもの

両家顔合わせの手土産を選ぶ際には、相手の好みに合わせるようにしましょう。まずはパートナーに相談し、ご両親の好きなものや苦手なものを確認してくださ。特に、アレルギーがあるかどうかを事前に把握しておくのは必須ですね。

定番の手土産には、和菓子や洋菓子、お茶、コーヒー、お酒など。相手の好みに合わせて、これらから最適なものを選ぶとよいですね。また、ご両親の嗜好が大きく異なる場合は、それぞれに合った手土産を2つ用意するのも気遣いの一つです。

個包装でわけやすいもの

両家顔合わせの手土産を選ぶ際は、個包装のものがおすすめ。羊羹などの一本物のお菓子は見た目が豪華で素敵ですが、切り分ける手間がかかるため、相手のご両親に負担をかけてしまう場合があります。

その点、個包装の手土産は分けやすく、相手に余計な手間をかけません。さらに、一人ひとりに渡せるので、気配りが行き届いている印象を与えることも。また、ご家族全員が楽しめるように、家族の人数より少し多めに用意しておくと安心ですね。

日持ちするもの

両家顔合わせの手土産は、できるだけ日持ちするものを選ぶのがポイント。生菓子は華やかで特別感がありますが、冷蔵庫で保管し早めに食べる必要があるため、相手方に気を遣わせる場合もあります。そのため、常温で保存でき、比較的長く楽しめるものがおすすめですよ。

また、冷蔵や冷凍が必要な品を選ぶ場合は、事前にパートナーを通じて相手のご両親に確認を取ると安心。相手の状況に配慮した選び方が、より良い印象につながりますよ。

縁起物を選ぶ

顔合わせの手土産には、縁起物を選ぶのも素敵なアイデアですね!例えば、紅白のおまんじゅうや、年輪を象徴するバームクーヘン、厄除けの意味が込められた小豆を使ったお菓子などがあります。こうした縁起物は、お祝いの場にふさわしいだけでなく、見た目にも華やかで喜ばれやすいんですよ。

さらに、パートナーのご両親の好みが分からない場合でも安心して選べます。縁起物が話題になれば、自然と会話が弾み、場の雰囲気も和やかになりますよ。

地元の銘菓

顔合わせの手土産には、地元の銘菓を選ぶのもおすすめ。お互いの実家が離れている場合、住んでいる地域の名産品を贈ると話題が広がりやすくなります。渡す際には「こちらは地元◯◯の銘菓です」と一言添えると、より丁寧な印象を与えられますよ。

ただし、どちらかの実家で顔合わせをする際は、訪問先の地元で手土産を調達するのは避けましょう。「準備不足」と受け取られてしまう可能性があるためです。事前に選んでおくことが大切ですよ。

顔合わせの手土産でダメなものは?

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次に顔合わせの手土産には向かないものはどんなものでしょうか?

かさばるもの、持ち帰りづらいもの

顔合わせの手土産を選ぶ際は、持ち運びのしやすさも考慮することが大切。両家の中間地点で顔合わせをする場合、お互いに移動が必要になることが多いですよね。料亭やレストランなど外の会場では、かさばる品物や重い手土産は避けたほうが無難でしょう。相手に負担をかけるだけでなく、自分たちにとっても移動が大変になってしまいます。

会場がどちらかの自宅であったり、車での移動であったりする場合は、少し大きめのものでも問題ありません。ただし、置き場所に困るような品物は控えるのがベター。相手に配慮した選び方を心がけましょう。

形がのこるもの

顔合わせの手土産には、形が残るものは避けたほうが良いとされています。例えば、置物やインテリア雑貨などを贈ると、相手に「大切に保管しなければならない」といった気を遣わせてしまう場合が。顔合わせはお互いの親睦を深める場ですので、負担にならない品物を選ぶことが大切です。

その点で、お菓子や飲み物などの「消え物」はおすすめ。食べたり飲んだりすれば形に残らず、気軽に受け取ってもらえます。相手の好みを考慮しながら、場にふさわしい品を選ぶよう心がけましょう。

おせんべい

おせんべいは日持ちが良く定番の手土産ですが、顔合わせの場には不向きとされています。理由として、自然に割れやすいことや「割れる」という言葉が連想されるため、「ふたりの仲が割れる」という縁起の悪い印象を与える可能性があるから。そのため、特別な理由がない限りは避けたほうが無難でしょう。

ただし、相手が甘いものが苦手だったり、おせんべいが好物だったりする場合は工夫次第で選ぶことも可能です。その場合は、割れる心配が少ない「あられ」や「おかき」を選ぶとよいでしょう。個包装で保存しやすいものを選び、箱のサイズにも配慮すると丁寧な印象を与えられますよ。

顔合わせは大切な行事

両家の顔合わせは、これからの関係を築く大切な場です。手土産は、その場を和やかにするための小さな心遣いですが、選び方ひとつで印象が変わることもあります。失礼にならないよう、マナーや相場を事前に確認し、ふさわしい品を選ぶことが大切ですよ。細やかな配慮で、素敵な顔合わせの日を迎えられると良いですね。

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