あの人のことが知りたい！infjの性格5つと相性のいい人の特徴5選をご紹介！

小さいことを気にしがちで大人しいのがinfjの短所であり長所です。これが行き過ぎると周囲を苛立たせたり、不安感によって日常生活がつらくなることがあります。しかし、これが長所として働くと慎重でリスクヘッジができること、迅速なトラブル対応ができることなど組織で重宝される存在にもなれるはずです。

長所として使いこなすには、ポジティブな考え方をする、不安を感じた際の対処法を確立させるという方法があります。好きな人やパートナーが不安を感じやすいタイプの場合は、その性格を責めずポジティブな意見を伝えると徐々に改善することが期待できますよ。

infjの人は、高確率で穏やかで丁寧な暮らしに憧れています。このことから、仕事が人生や生活の中心だと苦しくなってしまう人も多いようです。居住地としては大都会よりも便利な郊外を好む傾向があるでしょう。

筆者も激務から解放されてからは水を得た魚のように元気になり、季節の行事を積極的に行ったり凝った手料理をしたりして日常を楽しむことが生きがいになりました。また、自然を感じることも好きなので金木犀の咲く時期は縁側にお酒を持って座り、金木犀の香りを楽しみながら秋の夜長を楽しむのが至福の時間です。

infjは芸術好きでインドアな人が多いです。筆者も10年間ピアノを習っていた経験があります。また、現在の仕事はライターで趣味は短歌や小説を読んだり書いたりすることです。クラシック好きやインテリア好きなinfjの友だちもいます。

したがって、趣味の方向性からインドアになっていくのでしょう。ほかにも、美術館や博物館めぐりが好きだと言っていたinfjの友だちもいるので、デートに誘うときはアクティブすぎるものではなく、外でも芸術に触れられる場所だと好感触かもしれませんね。

infjは頑固で、人に合わせることを苦痛に感じることがあります。「優しくて大人しいのに、自分の意見を曲げなかったり付き合いが悪いことがあるな」という人はinfjの可能性が高いです。

独自の世界観を持っているinfjは、自分の考えに固執してしまうことも。筆者も幼少期に協調性を身に着けるのに苦労しました。友だちと遊ぶよりもひとりで自分の世界に没入することを好み、気が合わない人との付き合いを避けてしまうinfjが多いです。したがって、友だち関係は狭く深く、小学校や中学校時代の友だちと社会人になっても仲が良いこともあるでしょう。

infjは、仲良くならないと人に本心を話しません。誰に対しても優しく接するinfjですが、周囲の人は彼らに見えない壁を感じていることも多いでしょう。それは、infjの人はめったに本心を見せないからです。人に自分の意見を言ったり、ケンカをしたりするのは苦手ですが、自分のコアな部分を否定されるとその相手と縁を切ろうと思うくらい激しい怒りを覚えます。したがって、本心を隠すのは人との衝突を避けて自分が傷つかないようにするための処世術なのです。

その一方で、一度信頼した相手には自分をさらけ出した上で受け入れてほしいと思っています。したがって、infjは親友や恋人の前では饒舌になることが特徴です。

infjは、自分の独特な感性に感動してくれる人を求めています。infjの独特な感性の根底には、世界の美しさを見つめその一部になりたいと思っているのです。したがって、自分が美しいと思うもの、好きなものを馬鹿にされるとinfjは自分を全否定されたように感じてどんどん元気がなくなっていきます。

このことから、infp（仲介者）、intj（建築家）、isfp（冒険家）などの美的感覚に優れたタイプと話しているといい刺激がもらえるでしょう。

感受性の豊かなinfjの愛情表現に同じ熱量で返してくれる人は、infjの恋人に向いています。自分が相手に好きだと言ったら、同じように好きだと返してほしいのがinfjです。「好き」と言った相手に「うん」「ありがとう」と返されるとinfjは不満を募らせていきます。

情熱的な性格とされているmbtiは、enfp（広報運動家）、enfj（主人公）、infp（仲介者）です。これらのmbtiと付き合った場合は、誰もが羨むラブラブカップルになるでしょう。

infj特有の不思議な世界観を尊重してくれる人とは、良好な関係を築けるでしょう。infjは、これまで生きてきたなかで美しいと感じたもの、感動したものなどを蓄積し何度も言語化して考え続けた独自の世界観を持っています。これは理解してもらえることが少ないので、隠しているinfjも多いです。しかし、親しくなると自分の大切な考えを相手に徐々に伝えていきます。

筆者の夫はintp（論理学者）です。彼は筆者の独特な考え方や世界の中で何を美しいと感じ、何を不快だと感じるかを興味深く聞いてくれるため、大変楽しく会話ができます。infjの考え方を馬鹿にせず、尊重してくれる人と付き合うと良いでしょう。

infjは、言葉遣いが丁寧で礼儀正しく、常識的な人が好きです。それは、infj自身もこの傾向を強く持っているから。infjのほかに、とくに礼儀正しいのはinfp（仲介者）、enfj（主人公）、isfj（擁護者）、esfj（領事）です。この4つのタイプの人のことをinfjは信頼することが多いでしょう。

なかでもinfpはinfjと性格特性が近いので、お互いのことを理解しやすく仲良くなれる可能性が高いです。しかし、感覚が近いからこそ理解できない一面を見つけて距離が離れてしまうことも。考え方が似ていても、自分と相手は違う人間だということを意識してコミュニケーションを取ることが大切です。

プライドの高いinfjを上手く掌で転がせる人のほうが、お互いに心地よい距離感で付き合えます。infjは、プライドが高い傾向にあり、「間違えることが嫌い」「弱みを見せたくない」と思っている人が多いです。

年下からは頼れる人に見えますが、年上からすると扱いにくい相手になってしまうことも。そこで、infjの教師や上司は、infjのプライドの高さを見抜きつつ上手くおだててやる気にさせられるタイプだと良いでしょう。infj自身も自分のプライドの高さが見抜かれていることはすぐに察します。しかし、そのうえであなたについて行こうと思わせられたら、infjは右腕のような頼れる部下になるでしょう。