ここだけ押さえればOK!結婚挨拶前にチェックしたい事前準備5つと訪問時の注意点まとめ
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ここだけ押さえればOK!結婚挨拶前にチェックしたい事前準備5つと訪問時の注意点まとめ

大好きな恋人にプロポーズ、そしてOKをもらって幸せいっぱいな2人に待ち受けている最初の関門は、親への結婚挨拶。「うちの親は怖くないから大丈夫だよ」と言われても、失敗できない場面は緊張してしまいますよね。今回は結婚5年目を迎えても仲良し夫婦な筆者が、結婚挨拶に行く前にチェックしておきたい事前準備と、訪問時に気を付けたいポイントについてご紹介。しっかり準備を整えて好印象な結婚挨拶を目指しましょう!

結婚挨拶に行くなら事前準備をしっかりと!

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もしかしたらプロポーズよりも緊張してしまうかもしれない、親への結婚挨拶。特に初対面だとなおさらです。ですがあなたには恋人という最強の協力者がいますよね!2人で相談しながら、次にご紹介するポイントについてしっかり準備していきましょう。

1.まずは訪問の日時・場所を調整

双方の両親に結婚挨拶をしたいと思ったら、まずすることは訪問の日時・場所の調整です。2人とも仕事などで忙しいとは思いますが、結婚の許しを得るということで親の都合を最優先にしましょう。

平日か土日か、昼か夜かなど決めやすい感じで聞くのが◎。またいくつか候補日をあげてもらって、みんなの都合がつくよう擦り合わせてください。「いつでも大丈夫」という雰囲気であれば、2週間ほど猶予を持った日程にし、時間帯は14~17時頃が良いと思います。

2.お互いの親について恋人に聞いておく

相手の親がどのようなタイプなのか、事前に情報を入れておくのはとっても重要!お互いの親について恋人に聞いておいてください。

好きなものや趣味などを聞いておくと、訪問したとき雑談のネタになりますし、共通点があれば仲良くなりやすいでしょう。また逆に話すべきではない地雷になるような話題も聞いておくとGOOD。

3.今後の展開について話し合っておく

結婚挨拶の際、「どこに住むつもり?」「結婚式はどうするの?」など、今後の展望について聞かれることも多いはずです。その際2人の言うことが違っていると困るので、今後の展開について話し合っておき、意見を擦り合わせておいて

聞かれたときにしっかりと答えることができれば、「先々のことも2人できちんと考えている」ということが伝わるので、印象が良いはずですよ。

4.当日のファッションを準備

結婚挨拶はちょっと特別な場。いくら内面が大事とはいえ、初対面なら見た目から得る印象がほとんどですし、普段から親しいとしてもけじめの気持ちを表すことができるので、当日のファッションは念入りに準備しておきましょう

女性の場合は清楚系でまとめるのが◎。ナチュラルメイクや華美になりすぎないアクセサリー、清楚系のふんわりワンピースなどを選ぶと、親世代への印象が良いと思います。

男性は長すぎないさっぱりした髪型がおすすめ。普段おしゃれで伸ばしている人もそうでない人も、ヒゲはキレイに剃っていきましょう。スーツスタイルなら無難で困りませんし、ちょっと崩すとしてもジャケットとチノパンくらいまでにしておいて。

5.手土産はこんなものがおすすめ

せっかく手土産を持参するなら、相手の親に喜ばれるものが良いですね。これも恋人に聞いて好みに近そうなものを選びましょう。

定番は少し日持ちのするお菓子。個包装なら食べやすいですし、挨拶の場で一緒に食べるにも困りません。お酒好きのご両親ならあなたの地元の銘酒も素敵ですね。恋人と出身地方が違うなら、地元の銘菓を持っていくと話題作りにもなりそう

訪問時はこんなポイントに気をつけよう!

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しっかり準備ができたら、いよいよ結婚挨拶当日です。緊張してしまうところですが、大好きな恋人のご両親はきっと良い人のはず!「好印象を与えたい!」と意気込み過ぎず、できるだけ平常心で臨みましょう。

1.到着タイミングに注意

ビジネスマナーでは早めの訪問が推奨されるところですが、結婚挨拶の場合は遅れてはいけないと思って早く行くのは逆にNG

特に自宅へ訪問する場合は出迎えるための準備をしてくれているはずなので、準備が終わり落ち着いて待っているであろう2~5分後くらいを目安にインターホンを鳴らしましょう。遅れる場合は事前連絡を忘れずに。

2.玄関先でサクッと挨拶

玄関先に通されたら、まずはあなたの名前と迎えてくれたお礼を述べましょう。そして「お邪魔します」はしっかりと言い、靴を脱いで上がってからしゃがんで靴の向きを整えます。

3.上座・下座に注意

部屋の中に通され「どうぞ座ってください」と言われたら、出入り口に近い下座に座りましょう。床の間のある和室ならその前が上座、ソファセットの場合は長椅子が上座、1人掛けが下座となります。

ただし「こちら側にどうぞ座って」と勧められたら、上座下座にこだわらず言われたとおりにして

4.一言添えつつ手土産を渡す

着席したら手土産を渡すタイミング。手土産を袋から出して「私の地元の○○です」「甘いものがお好きだと伺ったので」など、一言添えて渡してください

よくお土産を渡すシーンで「つまらないものですが…」というフレーズがありますが、使わない方が無難。渡す方は「つまらないもの」なんて思っていませんし、そんな言い方をされるともらう方も違和感を感じますよね。

5.まずは雑談で空気を和やかに

席に座ったからといっていきなり本題に入るのは無粋ですね。お互いに相手のことを知りたいと思っているので、まずは雑談で和やかな雰囲気を作りましょう

飲み物は勧められてから飲むのが◎。あらかじめ考えてきた話題を話すも良し、来る道中で感じたことを話すのも良いですね。またご両親から話題を振ってくれることも多いと思うので、何か聞かれたらはきはきと明るく答えることを心掛けて

6.いよいよ結婚の挨拶へ

少し雑談をして場が和んだら、いよいよ本題である結婚挨拶です。男性が女性のご両親に話すときは、「○○さんと結婚したいと思っています。お許しいただけるでしょうか」と、相手の目を見て誠実に伝えましょう

「○○さんを僕にください」はモノ扱いのようでもちろんナシですし、「結婚します」という事後報告のような言い方は、自分勝手な2人という印象を与えるのでやめて。

女性が男性のご両親に挨拶するときは、男性側が「相手のご両親にはOKをいただいているので紹介しにきた」という流れで話をするのがスムーズです。そして女性が「これからどうぞよろしくお願いいたします」と伝えましょう。

7.帰るまでは2時間程度を目安に

挨拶を済ませてからの雑談では、これからについての具体的な質問もされることでしょう。2人の中で決定している事柄であっても、「こう考えているのですがどうですか?」「こうしようと思っているのですが大丈夫でしょうか?」と、お伺いを立てるような感じで話すと、親のことも考えてくれている感じがして好印象ですね。

いくら話が盛り上がったとしても、長居されてはだんだん疲れてしまいます。話がひと段落したら「そろそろ失礼いたします」と切り出して。もし「食事でも一緒にどう?」と誘ってもらったら、素直に応じてOKですよ。

8.帰宅後は改めてお礼を伝えよう

結婚挨拶は訪問して要件を伝えて終わりではありません。帰宅後は「本日はありがとうございました」「これからどうぞよろしくお願いいたします」と、電話やメールなどで改めてお礼を伝えましょう。帰宅したのが遅い場合は、翌日にしてくださいね。

あなたの魅力を知ってもらうくらいの気持ちで大丈夫!

今回は結婚挨拶に行く前にチェックしておきたい事前準備と、訪問時に気を付けたいポイントについてご紹介しましたが、参考になる部分はありましたか?恋人のご両親とは年齢も離れていて初対面、緊張するのは当たり前です。ですがあなたが恋人と誠実に向き合ってきたなら、それもしっかりと伝わっているはず。マナーや準備はもちろん大切ですが、それに気を取られてガチガチになってしまわないよう、あなたの魅力が発揮できるよう応援しています!
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