どうして嚙みたくなるの?好きな人を噛みたい心理6選
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どうして嚙みたくなるの?好きな人を噛みたい心理6選

恋人に噛み癖はありますか?噛み癖は、男性女性関係なくありますが、その心理ってなんなのでしょうか。実は、噛みたくなる人にはいろんな心理状況が関係しているんです。

それに、噛む部位によっても理由が違うことも。好きな人をついつい噛みたくなってしまう心理を、マッチングアプリで、様々な恋愛を見てきた筆者が詳しくご紹介していきましょう!

大人の噛み癖って何?

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噛み癖と聞くと、犬などのペットや、赤ちゃんや小さい子どもを想像すると思いますが、大人になっても噛み癖がある人も結構多いんですよ。大きく分けて2つのパターンがあり、ストローなどの物を噛む人と恋人など親しい人を噛む人がいます。ストローや爪をついつい噛んでしまうという人は、ストレスが溜まりやすかったり、人を噛む人は、愛情表現の一環という人が多いんです。その中でも、恋人を噛む癖がある人の心理は、愛情表現以外にもいくつかあります。

好きな人を噛みたい心理6選

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まずは、好きな人を噛みたい心理を6つご紹介していきましょう。

その1.愛情表現のため

好きな人を噛みたい心理1つ目は「愛情表現」です。

好きな人を噛むのは、大好きという気持ちを伝えたいという心理から、愛情を示す方法の一つでなんですよ。昔から「好きすぎて食べてしまいたい」という表現がありますが、感情があふれてコントロールが難しくなりと、感情と正反対の行動をとることがあるんですね。噛み癖がある人は、普段は言葉で伝えられない気持ちを、噛むことで表現しています。噛み癖がある人からすると、他の恋人たちが、キスやハグと同じように、相手に深い愛情を伝える手段なんですね。普段は噛み癖がない人でも、ふと感情が高まるとついつい噛んでしまうということも。要するに、愛を伝える方法の一つとして噛むんです。

その2.独占欲

好きな人を噛みたい心理2つ目は「独占欲」です。

好きな人を噛む心理の一つに、独占欲があります。歯型をつけることで、「僕だけ・私だけのもの」という独占欲をアピールしているんですね。どちらかというと、男性に多い心理の一つで、大好きな恋人を他の人に取られないように、恋人をマーキングしてます。キスマークをわざと見える位置につける人っていませんか?噛み癖がある人は、他の男性に警告するためのキスマークと同じ役割をはたしているんですよ。そんな単純な考えなの?と思う人もいるかもしれませんが、こういった心理の男性って意外といるんです。そのほかにも、本人に自覚があるかどうかはわかりませんが、自分に自信はないけど独占欲が強いという人にも多い傾向が。

その3.噛む感覚が好き

好きな人を噛みたい心理3つ目は「噛む感覚が好き」です。

好きな人を噛む心理の中には、そもそも噛む感覚が好きという人も実は多いもの。こういう理由で噛む人は、女性よりも男性の方が多い傾向が。一般的に、男性よりも女性の方が、脂肪が多く、ぷにっとした二の腕やもちもちした頬は、ついつい噛みたくなるようです。また、女性の肌ってつるつるすべすべですよね。その皮膚の感覚も気持ちいいと感じているんですね。これは、ものを噛むクセがある人にも共通するもの。ストローだったり、ハンカチだったり、噛む感覚が好きで噛む人が多いですが、公共の場では直すようアドバイスをした方がいいかもしれませんね。

その4.もっと相手をしてほしい

好きな人を噛みたい心理4つ目は「もっと相手をしてほしい」です。

恋人が、テレビやスマホなど他のことに夢中になっていると、相手を噛むことで「もっとかまってほしい」という気持ちを伝えることがあります。言葉で伝えられない不安や気持ちを行動で表現しているのです。また、甘えたい気持ちが強いときにも、同じように噛むことで表現することも。ペットが飼い主に「甘噛み」をするのと同じ心理ですね。とはいえ、仕事だったり、自分の趣味の時間など、邪魔されたくないという時もありますよね?その時は、優しく対応することが大切。きつく拒否すると相手は傷ついて、愛情不足を感じるかもしれません。無理に直すよりも、優しく受け止めてあげましょう。

その5.愛情の確認

好きな人を噛みたい心理5つ目は「愛情の確認のため」です。

大人が好きな人を噛む心理には、自分の愛情を表現するだけでなく、相手への愛情の確認のためにも起こります。噛むことを通じて自分が愛されているかを探っているんですね。噛んだ時に、相手が嫌がるのか、それとも許してくれるのか、バロメーターにしています。しかし、その反応が安心材料になり、場合によってはますます愛情表現をエスカレートさせることも。しかし、噛む行為が過度になると危険です。歯形が残るほど強く噛まれる場合は、早めに注意した方がいいかもしれません。ただ、噛み癖は、先ほどご紹介したように、愛情不足の場合もあるので、厳しく注意するのではなく、優しく注意することが大切です。

その6.ストレス解消

好きな人を噛みたい心理6つ目は「ストレス解消のため」です。

好きな人を噛む心理には、愛情表現の他にストレス解消の要素もあります。子どもの頃には爪を噛んだりすることでストレスを発散する習慣がありましたが、大人になっても同じように、爪を噛む癖がある人って意外と多いんですよ。こういう癖が大人になっても残っている人は、子供のころから、心配性だったりストレスをうまく発散できない部分も。情緒不安定や感情のコントロールが難しい人ほど、パートナーを噛む傾向があります。この場合は、なるべく早く直せるように、噛むこと以外のストレス発散の方法を考えることも効果的です。

噛む部位によっても違う

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今まで、噛み癖がある人の心理を紹介してきましたが、恋人を噛むといっても人によって箇所はさまざま。噛む場所によっても、心理が変わる場合があるんです。たとえば、鼻をかむ場合は愛情表現と解釈できます。キスと同様のスキンシップで愛情をより強く表現したいと思っているんですね。

また、耳を噛む場合は、欲望の表れであることも。耳ってとても敏感な部分。特に耳たぶを甘噛みする場合は、恋人への甘えたいという心理が反映されているんです。

噛み癖をやめてほしい時はどうしたらいいの?

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大好きな恋人であればなんでも許せちゃう!という人もいますが、実際に噛まれるのは嫌だと思っている人も少なくありません。恋人の噛み癖をやめてほしい時には、どのように対応したらいいのでしょうか。

ストレートにやめてと伝える

相手は、愛情表現の一環として噛み癖があるとしても、相手にとっては不快な場合がありますよね。初めは可愛いと感じるかもしれませが、度が過ぎると苦痛になってしまうことだってあります。そんなときは、しっかりと相手にその気持ちを伝えることが大切です。ただし、その時には相手の感情や気持ちにも配慮が必要。

自分の行動が相手にとって不快と感じるということは、相手もどこかで不快を感じたり、我慢をしているかも。相手の立場に立って考えることが大切です。また、自分が噛み癖がある場合も同様。相手の気持ちを見失わないように気を付けてくださいね。

愛情表現はきちんと伝える

先ほどご紹介したように、恋人同士のコミュニケーションや愛情の表現が不足していることが噛み癖の原因になることがあります。不安や寂しさが積み重なると、その表れとして噛み癖が出てしまうんですよね。愛情不足を感じている相手には、「好きだよ」「愛してるよ」と言葉で積極的に愛情を伝えましょう。

お互いの気持ちを理解し合うことで、噛み癖だけでなく、二人の関係性もよりよくなるはず!また、相手の気持ちに寄り添い、コミュニケーションを深めることも大切です。たとえば、一緒に過ごす時間を増やしたり、相手の話に耳を傾けたりするのもいいですね。こうしたストレートな愛情表現が、噛み癖を減らす近道です。

噛みたい心理は人それぞれ

恋人をつい噛んでしまう人の心理は、愛情表現だったりストレスだったり人さまざま。でも、愛情が絡んでいることが多いので、噛み癖をやめてほしいと思っている場合は、きちんと愛情を言葉で表現してみてください。また、噛み癖をやめたいと思っている人は、相手の愛情を信じてみてはいかがでしょうか?
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