ひとりの時間が欲しい人の5つの特徴と恋人を傷つけない伝え方5選
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ひとりの時間が欲しい人の5つの特徴と恋人を傷つけない伝え方5選

ひとり時間が欲しいけど、恋人になんて言えばいいか分からない……。恋人がひとりで過ごしたがることがあって不安。そんな悩みや疑問を抱えている方もいいるのではないでしょうか。

この記事では、ひとり時間と彼氏との仲の良い生活を両立している筆者がひとり時間が欲しい人の5つの特徴と恋人を傷つけない伝え方を5つご紹介します。

ひとりの時間が欲しい理由

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ひとりの時間が欲しい理由は、人によって異なります。しかし共通するのは「ひとりでいるときしかできないことがあるということ。それは娯楽や趣味の場合もあれば、人といるとどうしても気疲れをして休息を取るという場合もあります。

「ひとりの時間が欲しい」という要望は切実なので、お互いに歩み寄りつつも最低限はその時間を持つようにすることが大切です。

ひとりの時間が欲しい恋人の特徴 5選

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ひとりの時間が欲しいと思う恋人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。男女関係なく、ひとりの時間が必要な人は存在します。筆者も恋人と過ごす時間はもちろん大切ですが、ひとりの時間がないと人づきあいそのものが辛くなってしまうのです。

そんなひとり時間を欲する恋人の特徴を5つご紹介します。相手がひとりの時間がほしいタイプだと分かれば、必要以上に浮気などを心配することもありません。

その1.ひとりが好き

ひとりの時間が欲しい人は、そもそもひとりでいることが好きです。何をするでもなく、ひとりでぼーっとする時間が必要としています。これは体質のようなもので、大勢でいないと寂しくなってしまう人がいるのと同じ。

一見明るく社交的に見えても、ひとりが好きという人も多いです。社交的な人がひとり好きというとギャップがあるかもしれませんが、人前で気を遣っている様子が社交的に映る場合も多々あります。

その2.ひとりでしたい趣味がある

ひとりの時間が欲しい人は、ひとりでしたい趣味を持っていることがあります。読書や散歩、カフェ巡りなど、ひとりでなければできない趣味も、人とでもできる趣味もありますがどのような種類の趣味であってもその人にとってはひとりで楽しみたい事柄なのです。

ふたりでもできることをひとりでしたい人の場合、趣味を公にすることは少ないかもしれません。理解されにくいことを分かっているからです。この場合は、ひとりの時間が欲しい理由を「休息が必要」と言い換えている人もいます。

その3.ひとりっ子育ち

ひとりっ子育ちの人は、ひとりの時間が欲しいと思う傾向にあります。家では子どもは自分ひとりという環境で育ったため、ひとり遊びが得意です。友だちと遊ぶのは外で、家ではひとりで過ごしていたひとりっ子は、人とずっと一緒にいるのは苦手と感じやすいでしょう。

また、ひとりっ子育ちは家での会話の相手が親など大人だけだったので、同年代よりも大人と話すほうが気が楽と感じる人もいます。恋人がひとりっ子だった場合、ひとりの時間が欲しいと思う確率は高そうです。

その4.ひとりじゃないと気が抜けない

ひとりの時間が欲しい人は、ひとりじゃないと気が抜けないと感じている人が多いです。内省的で、HSP気質の人も多い傾向にあります。このタイプは、実家で親やきょうだいと過ごしていても気が抜けません。実際に筆者も、実家でも自室にこもる時間がないと辛くなってしまいます。

恋人といるのが辛いのではなく、ひとりの時間がないと辛いのだということを理解して付き合っていくと良いでしょう。家デートで相手の家に行った際、家の中を探検するような様子を見せたら特に警戒するのもこのタイプの特徴。相手のパーソナルスペースを踏み越えないようにしましょう。

その5.人づきあいが苦手

人づきあいが苦手でひとりの時間が欲しいタイプもいます。狭く深く人間関係を構築し、親しい人以外と関わることは苦手です。人づきあいが苦手な人は、恋人と付き合って日が浅かったり緊張したりしているときにひとりの時間が欲しいと感じやすいはず。

しかし、慣れてくればずっと一緒にいたいと思う人もいます。ひとりの時間が欲しい理由で人づきあいが苦手というタイプだけは、今後ひとりの時間はなくても構わないというタイプに変化する可能性があるのです。

「ひとりの時間が欲しい」相手を傷つけない方法5選

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ひとりの時間が欲しくても、それを恋人に伝えるのは難しいですよね。伝え方を間違えると、「嫌われたのかな」「距離を置こうってことかな」と悲しませてしまう可能性もあるのです。ここでは、相手を傷つけずにひとりの時間が欲しいことを伝える方法を5つご紹介します。

その1.ひとりになりたい理由を伝える

ひとりの時間が欲しいときは、ひとりになりたい理由も一緒に伝えましょう。「人とずっと一緒にいることに慣れていない」「ひとりの時間がないと休息が取れない」など、正直に話してOK。最初に無理をしてずっと一緒に過ごすと、必ず限界が来ます。

恋人と長く関係を続けるのに無理は禁物です。

その2.ひとりの時間が欲しいタイミングを伝える

ひとりの時間が欲しいと言うだけではなく、いつひとりの時間が欲しいのかを伝えるのも良い方法です。あなたがどんなタイミングでひとりになりたいのか分かっていれば、恋人も納得するはず。約束のドタキャンをしないためにも、自己開示は重要です。

友だちと旅行に行った後や、仕事が立て込んでいて集中したいときなど、この後ひとりの時間が欲しくなるだろうなというイベントが発生する前に伝えておくと良いでしょう。

その3.ひとりの時間でしたいことを伝える

ひとりの時間が欲しいのは、ひとりの時間でしたいことがあるからだと伝えましょう。カフェや映画は、恋人と行くのとは別にひとりでも行きたいという人もいます。ドラマを見たり、一日中家にいたりする時間がないと辛くなってしまう人も。

ひとりの時間でしたい趣味がある場合は、できるだけ隠さずに恋人に伝えると良いでしょう。

その4.ひとりの時間も疑われることをしない

ひとりの時間が欲しい場合、ひとりの時間に疑われるようなことはしないのが鉄則です。ひとりの時間が欲しい、と言われた側は少なからず不安になるもの。どこにいるか何をするかを伝えたり、ずっと連絡が取れないことがないようにしたりする配慮をしましょう。

スマホのGPS機能を共有する……というのはやりすぎですが、信頼してもらえるような日々の積み重ねを怠らないことが大切です。

その5.ひとりの時間を過ごした後は恋人との時間をたっぷり取る

あなたがひとりの時間が欲しいのと同じように、恋人は一緒に過ごす時間が欲しいと思っています。お互いに歩み寄り、相手の気持ちも大切にすることを忘れてはいけません。ひとりの時間を過ごした後は、恋人との時間もたっぷり取るようにしましょう。

ひとりの時間が欲しい人は、恋人との遠出も一大イベントと捉えがちですがその感覚も人それぞれです。「最近遠出したから代わりにひとりにさせてよ」というような頼み方はケンカの火種になることもあるのでご注意を!

ひとりの時間が欲しい気持ちも大切に

恋人ができたら、恋人優先にしてできる限り一緒に過ごさないといけないんじゃないかと思いますよね。しかし、時間の使い方はひとそれぞれ。自分も恋人も心地よい関係性を築くのに話し合いは重要です。ひとりの時間が欲しいという自分の気持ちも大切に、長く良い関係を続けていきましょう。
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