ガルガル期とは?なりやすい人の特徴4選と3つの乗り越え方
出産後は初めての育児に戸惑い、疲労も溜まりやすくなっているものです。なぜだかイライラしてしまったり、怒りっぽくなったりと自分でも理由が分からず、不安になりますよね。それはもしかしたら「ガルガル期」と言われているものかもしれません。
今回は2児の母でもあり、実際に「ガルガル期」を経験した筆者が、「ガルガル期」になりやすい人の特徴や乗り越え方についてご紹介します。またパートナーがやるべきことや注意すべき状態も一緒に見ていきましょう!
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男性への贈り物におすすめなギフトガルガル期とは?
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「ガルガル期」とは、産後のホルモンバランスの乱れにより精神的に不安定になったり、イライラしたり怒りっぽくなることです。動物が子どもを守るために攻撃的になる姿から由来し、「ガルガル期」と呼ばれています。
ガルガル期になりやすい人4選
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「ガルガル期」は全ての出産した人がなるわけではなく、個人差があります。一般的には産後すぐから8週頃まで続くと言われていますが、中には1年以上続く人もいるようです。特に「ガルガル期」になりやすい人にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
その1.なんでも完璧にやりたがる人
完璧主義者の人は特にガルガル期に陥りやすいです。産後すぐは「子どもを守らなくてはいけない!」というプレッシャーを強く感じる時期。周りの人に頼らず一人で初めての育児をしようとすると行き詰ったり、途方に暮れてしまうことも。次第にイライラが募ってきていわゆる「ガルガル期」の状態に入ってしまうのです。
その2.ストレスが多い
初めての育児に加えて、料理や洗濯・掃除といった家事全般を以前のようにやろうとすると、なかなかうまくいかないことが多いです。何かやろうとすると赤ちゃんが泣いたりするので、思い通りにはいかずストレスが強くなっていきます。その他ストレスに感じることは人によって様々あるので、その原因を探ってなるべく負担を減らしていきましょう。
その3.疲労が溜まっている
初めての育児は分からないことだらけ。赤ちゃんは寝たり起きたりを繰り返し、泣いている理由が分からないことも。その対応に追われどんどん疲労が蓄積していくと、イライラが募り「ガルガル期」の状態になりやすくなります。
その4.食事・睡眠不足
赤ちゃんはまとまった睡眠をとることが難しく、数時間おきに起きては授乳をしなければなりません。産後の疲れている状態で、さらに睡眠不足になると精神的に不安定となっていきます。また、ゆっくり食事をする時間も取れず栄養不足になると、身体の回復も遅れていき、さらにイライラが増すという悪循環に。
ガルガル期の症状
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「ガルガル期」の症状について分からないと、イライラしていることにパートナーや自分自身も戸惑っていきます。具体的な「ガルガル期」の症状を知っておき、対応できるようにしておくと周りとの衝突を防げますよ。
その1.何に対してもイライラする
「ガルガル期」は何をしていてもイライラしてしまう状態になっていきます。周りからのちょっとした言葉やアドバイスに「なんでそんなことを言うの?」と感じ、傷ついたり笑って聞ける余裕がなくなってしまうことも。感情のコントロールが難しい状態なので、自分を責めすぎないようにすることが大切です。
その2.他の人が赤ちゃんを触るのが嫌
パートナーや義母といった他の人が、赤ちゃんに触ろうとするのが嫌な気持ちになるというのは「ガルガル期」に見られる代表的な症状。「私の赤ちゃんが獲られてしまう!」という気持ちになり、周りが敵のような感覚に陥ってしまいます。母性本能が高まっている状態なので、その気持ちは自然なことですよ。
その3.攻撃的な態度をしてしまう
パートナーの育児や家事の仕方が気に入らない、などの些細な理由で「どうしてできないの?」と責めるようなことを言ってしまい、攻撃的な態度になってしまうことも。そこから喧嘩に発展してしまうと、夫婦の関係にも悪影響を及ぼすかもしれません。お互いの理解が必要不可欠です。
ガルガル期の乗り越え方
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「ガルガル期」はホルモンの影響によるものですが、様々な対応によって症状が落ち着いたり気持ちが切り替えられるようになります。「ガルガル期」になった場合、どのように乗り越えていったら良いのか見ていきましょう。
その1.リフレッシュする
赤ちゃんと二人きりでずっといると、余裕がなくなっていくのでリフレッシュできる時間が必要です。少しの時間でも赤ちゃんをパートナーに見てもらい、自分の好きなことをしたり、出かけたりするとイライラしていた気持ちが落ち着くことがありますよ。
その2.周りを頼る
人に頼るのはなかなか難しいですが、パートナーや身近な人に頼れる部分は頼っていくのが一番です。サポートしてもらえそうな部分はお願いすると、負担が減って気持ちが楽になっていきますよ。頼れる人がいない場合には、家事代行サービスや産後ケア施設を利用することもおすすめ!
その3.周囲の人と少し距離を置く
イライラした気持ちを抑えたいといくら思っても、うまくいかないこともあるかと思います。そんな時には物理的に距離を置くのが一番です。近くにいるとついつい攻撃的になってしまうので、別の部屋に移動して相手に不満をぶつけないようにしてみましょう。
その4.ガルガル期であることを伝える
「ガルガル期」について周りに伝えるのも必要なことです。そもそも「ガルガル期」というものを認識していない場合もあるので、「どうしてそんなにイライラしてるの?」と理解してもらえないことも。パートナーには特にしっかりと伝えて、喧嘩などに発展しないようにすることが大切です。
ガルガル期にパートナーがやるべきこと
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「ガルガル期」にはパートナーの協力が不可欠です。代われる部分は交代したり、悩みを聞いたりしてガルガル期が落ち着くようにサポートしましょう!
その1.家事を主体的に行う
家事は出来る限りパートナーがやるべきです。産後のママは赤ちゃんのお世話でいっぱいなので、自分たちの食事や掃除、洗濯といった部分についてママが考えなくても済むようにしておくと、負担が減りますよ。出産は身体に大きなダメージがかかっているので、無理すると回復が遅れ、将来の健康に関わってくることまであるので要注意です。
その2.夜の対応を交代する
夜中まとまった睡眠がとれないのは、身体的にも精神的にも大きな負担がかかってきます。1日交替で夜中はミルクをあげるなどして、パートナーも赤ちゃんのお世話をしていきましょう。隔日で睡眠をしっかりとれれば、身体の回復も期待できるのでおすすめですよ。
注意するべき症状
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「ガルガル期」と共に「産後うつ」と呼ばれている症状にも注意が必要です。「産後うつ」の場合は、専門の医療機関などを受診する必要があります。気持ちが激しく落ち込んだり、涙が止まらなくなるといった精神的な症状。さらには、食事が食べられない、眠りたくても眠れないといった身体的症状まで現れた場合には「産後うつ」の可能性があります。重症化させないためにも、専門家への相談をしましょう。
ガルガル期は誰もが経験すること!焦らないで周りを頼って
些細なことでイライラしたり、攻撃的になるのは不安になると思います。しかし、「ガルガル期」は多くの人が経験することで、おかしなことではありません。時間がたてば自然と落ち着いていき「なんであんなにイライラしていたんだろう?」と思う日がきっと来ますよ!その時までは周りの人を頼って焦らずに過ごしましょう!
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