コミュ障でも恋愛できる!5つの克服方法と5つの会話術
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コミュ障でも恋愛できる!5つの克服方法と5つの会話術

他人とのコミュニケーションが苦手な人は、恋愛をすることを諦めてしまいます。恋愛はコミュニケーションが最重要なので、コミュ障の人にはハードルが高いことです。しかし、コミュ障の人でも恋愛することはできます。意識を変えれば、行動も変わるもの。少しずつコミュ障を克服して、恋愛を始めていきましょう。今回は、コミュ障の人が恋愛するための克服方法や会話術を紹介します。

結婚式場で多数のカップルの恋愛を見てきた元ブライダルプランナーが、これまでの経験を踏まえて紹介するので参考にしてください。

恋愛におけるコミュ障の特徴5選

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コミュ障の人は、他人と関わることが苦手です。そのため自然と恋愛にも苦手意識を強く持ってしまいます。そこで恋愛におけるコミュ障の特徴を5つ紹介しましょう。

その1.目を合わせるのが苦手

コミュ障の特徴は、好きな人と目を合わせるのが苦手です。これは恋愛対象者に限らず、コミュ障の人は誰に対しても目を合わせることができません。目を見ると緊張度が増してしまい、心を見透かされているような気持ちになってしまいます。

会話をしていても目線はさだまらず、挙動不審になってしまうでしょう。それが相手にとっては、自分と話していることが迷惑で困らせていると勘違いさせてしまうことがあります。

その2.会話のキャッチボールができない

コミュ障の特徴は、会話のキャッチボールができないことです。相手からの質問に対して、良い返答をしなければとプレッシャーを感じます。「これで合ってる?」「嫌な気持ちにならない?」「つまらない?」などと過剰に考えてしまい、思い浮かんだ言葉を返すことができません。

その結果、YESやNOと言った返答のみになってしまいます。会話が広がることはないために、キャッチボールができずに終了してしまうでしょう。

その3.自分に自信がない

コミュ障の人は、自分に自信がない人です。根底に「自分なんて」と自分を否定する気持ちがあるからこそ、他人と関わることが怖くなります。「自分と話しても楽しくないだろう」「こんなこと話してもつまらないだろう」と自信がなく、会話をすることを避けてしまうようになるのです。

原因として過去のトラウマがコンプレックスとなっていることが多いでしょう。他人から悪口などを言われた経験があり、コミュニケーションに自信をなくしてしまっています。恋愛以前に他人との関わりを持つことで成功する体験を積み重ねることが大切です。

その4.空気を読みすぎてしまう

コミュ障の特徴は、空気を読みすぎてしまうことです。「今自分が話しかけて良いタイミングなのか?」と過剰に考えてしまい、その結果コミュニケーションの取り方がわからなくなってしまいます。

しかし空気を読み間違えることも多く、実際には話すべきタイミングを逃してしまうことにもなるでしょう。空気を読みすぎてしまうと思い込んでいるだけで、真相心理では他人との関わり方に恐怖や不安があるところが大きいです。

その5.声が小さい

コミュ障の特徴は、声が小さいことです。これは他人と会話することへの不安や自信のなさからくるもので、大きな声を出すことができません。相手から「え?なに?」と言われることが多く、声の小ささから相手をイラつかせてしまうこともあるでしょう。その結果余計に会話することが怖くなり、マイナスのループとなります。

いつもより声を出すことを意識して会話するだけでも変わるものです。ワントーン声を上げて、明るい気持ちで会話を心掛けるようにしてください。

コミュ障が恋愛を始めるための克服方法5選

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コミュ障が恋愛を始めるためには、コミュ障を克服する必要があります。コミュ障が恋愛を始めるための克服方法を5つ紹介するので参考にしてください。

その1.笑顔で挨拶をするところから始める

コミュ障が恋愛をするために、笑顔で挨拶をするところから始めてみましょう。そこで無理にコミュニケーションをしようとしなくて良いです。ただ「おはようございます」「おつかれさまです」と笑顔で伝えます。その時に口角を上げて笑顔で相手の目を見るようにしてください。

挨拶に慣れてきたら、「今日は暑いですね」「お仕事終わりましたか?」などと一言だけ付け加えてみます。会話を広げようと意識せずに、挨拶さけでも交わせる関係作りから始めることが大切です。

その2.目の周辺を見る

コミュ障が恋愛を始めるための克服方法として、相手の目の周辺を見ます。目を見ようと意識してしまうと、緊張感が増してしまうでしょう。そこで目を見ようとするのではなく、眉間や鼻のあたりで良いので、目の近くに視線を送るようにします。

その中で相槌の時だけ目を合わせるなど、少しずつ目が合う回数を増やすと良いです。ずっと目を見る必要はないので、無理のないように会話をしましょう。

その3.聞き上手を目指す

コミュ障が恋愛を始めるために、聞き上手を目指します。コミュ障の人は、会話を広げる自信がない人が多いです。しかし、会話を広げようとする必要はありません。聞き上手になって、相手の話を引き出すだけです。

「それでどうなったの?」「その後どうしたの?」など、興味を持って深掘りしてください。興味を持って聞いてくれることで、相手も心を開き始めます。完璧な会話ではなく、適度な相槌を意識しましょう。

その4.完璧な会話を目指さない

コミュ障の人が恋愛を始めるには、完璧な会話を目指さないことです。コミュ障の人ほど完璧主義な人が多く、面白く楽しい会話をしなければいけないというプレッシャーを感じます。しかし、どんなにコミュニケーション能力が高い人であっても、完璧な会話ができるわけではありません。会話は自然の流れに任せるものです。自分が感じた気持ちを言葉にして、自然と会話をするようにしてください。

その5.事前にLINEで会話をする

コミュ障が恋愛を始めるためには、事前にLINEで会話をすることです。ある程度共通の話題があるだけで、自然と会話を進めていくことができます。LINEであれば、時間をかけて言葉を選ぶことができるでしょう。そこで距離を縮めていくことで、実際に会った時に会話しやすくなります。

また事前に「コミュニケーションが得意ではない」と伝えておくのも一つの方法です。相手のハードルを下げておくことで、無理をせずに会話できるようになります。

コミュ障でも恋愛がうまくいく会話術3選

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実際にコミュ障でも恋愛がうまくいく会話術を3つ紹介します。どれも難しいことではないので、普段のやりとりで少し意識してみましょう。

その1.返答にプラスαを心掛ける

恋愛がうまくいく会話術は、返答にプラスαを心掛けることです。まずは会話に対してのYESまたはNOを伝え、そこで会話が終わらないように会話をプラスします。相手に好意があるのであれば、「あなたはどう思う?」と聞き返してしまうのも良いでしょう。素直に知りたいことを伝えるだけで、相手にも気持ちが伝わりやすいです。

その2.リアクションで会話を盛り上げる

恋愛がうまくいく会話術は、リアクションで会話を盛り上げることです。リアクションが良いだけでも会話は盛り上がり、最終的に「楽しい」という記憶になります。「えー!すごいね!」「ビックリ!それでどうなったの?」など、少しオーバーなくらいに反応してみましょう。

その3.自己開示からの質問を意識する

恋愛がうまくいく会話術は、自己開示からの質問を意識することです。人は自分の心の内を見せてくれた人には、自分の心を見せようとします。自己開示をすると安心感や信頼感が生まれやすくなるでしょう。「自分は〇〇だけど、あなたはどう?」というように、相手に聞く前に自分のことを話します。それだけで特別な関係に近づきやすいです。

コミュ障でも克服すれば恋愛はできる!

コミュ障は恋愛と程遠いと思ってしまいますが、少しずつ意識するだけで恋愛を始めることができます。決して難しいことではなく、日々の会話の仕方を意識するだけで良いです。完璧を求めずに、自然な流れで楽しめれば大丈夫。コミュ障を克服して、自分らしい恋愛を始めてください。
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