チームで動けない!協調性がない人の特徴9選!上手な付き合い方も併せて紹介!
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チームで動けない!協調性がない人の特徴9選!上手な付き合い方も併せて紹介!

協調性がない人というのは、言い換えると例えば、自分勝手で頑固、融通が利かないなどと表現されます。協調性がないというのをポジティブに言い換えるとすれば、人の意見に左右されず主体的に動けるといったところかもしれませんね。今回は人事経験者で多くの人と交流してきた筆者が、協調性がない人に見られがちな特徴と、上手に付き合う方法を併せてご紹介します。

協調性がない人に見られる特徴9選!

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「○○さんは協調性がないから放っておこう」などと職場や学校で言われている人がいますよね。周囲から放っておかれがちな協調性がない人は、比較敵ネガティブなイメージを持たれていることが多いかもしれませんね。ここでは、協調性がない人にはどのような特徴があるのかをご紹介します。

#1 自己中心的で自分勝手

協調性がない人はとにかく自己中心的。自分勝手な行動が多いのが大きな特徴です。周囲に合わせて動く、話すというのが苦手ですね。例えば、仕事で、話し合いの場面があっても、自分の意見だけ述べて人の話はまるで聞いていないというようなことも。

自分の事を最優先に考える傾向が強いですね。

#2 マイペース

協調性がない人はマイペースがすぎる!というのも特徴のひとつ。例えば、職場で「飲み会皆で行きましょう!」と全員で盛り上がるシーンにおいても、「行きません」と平気で言えるタイプです。また、集団で盛り上がっている状況でも、自分が詰まらないと感じれば一人でいつの間にかいなくなる、帰るといったことをしがち。

皆で一緒にいなければならない時に、ひとりだけ集団を離れて、うろうろしてしまうというようなこともあるでしょう。

#3 空気を読むのが苦手

協調性がない人は空気を読むというのが苦手ということもあります。周りの人が何を考えているのか、何をしているのかというのを察知する力が弱いために、自分の軸ですべて動いてしまうのですね。また、そもそも、相手に合わせようという気持ちがないので、全体の空気を読めないということに繋がります。

例えば、職場においても会議中に空気を読まずにとんでもない発言をしてしまうといったことも。

#4 単独行動しがち

協調性のない人は、人の事をあまり見ていませんし、人の事を気に欠けるというのが苦手です。集団の中ですごすというのが嫌という人もいる事でしょう。それゆえ、単独行動しがち。チームプレーよりも個人プレーが得意ですね。協調性がない、つまり他者と協力し合っていい関係を築くというのが苦手なのです。

マイペースや自己中心的と言われてしまいがちなのも、単独行動の多さが目立っているせいかもしれません。

#5 言われた仕事しかしない

職場に協調性がない人がいると、ちょっと困るな~という場面がこの「言われた仕事しかしない」というもの。協調性がない人は周りの事をまるで気にかけていないので、例えば、周りの人達がチームの仕事で忙しくても、自分の仕事が終われば「手伝いましょうか?」という声掛けをすることはありません。自分の仕事は終わったのでお先に失礼します、とさっさと帰宅するタイプ。

それはそれでいいという場面もありますが、言われた仕事しかしないために、「自分の事しか考えていないね」と周囲から呆れられてしまうことも。

#6 規則やルールを守るのが苦手

規則やルールを守るのが苦手というのも、協調性がない人に見られがちな特徴です。例えば、集合時間に平気で遅刻してくる、ということもあるでしょう。遅刻してすみません、周りに迷惑かけたよね!と思うよりも先に「都合がつかなかったので遅刻しても仕方ない」くらいな強気な事を思っていることも。

遅刻することで、周りの人のスケジュールが変わってしまったり、予定道りに進まなかったりするだろうな~というのを考えることがあまりできませんね。

#7 人の役に立ちたいという気持ちが少ない

協調性がない人は、自分勝手なことが多く、誰かのために何かしようという気持ちが少ないのも特徴。人の役に立ちたいという気持ちが強ければ、例えば、職場で同僚が困っていたら助けたいと感じると思うのですが、そういった気持ちはありません。そのため、たとえ周囲が仕事で困っていても助けるという行動に出ないわけですね。

自分は自分、人は人、そして、なにより自分が一番大切!と考えてしまいます。

#8 人の話を聞くのが苦手

人の話を聞くのが苦手というのも協調性のない人の特徴。相手の気持ちに寄り添いながら、うなずき、最後まで話をしっかり聞くという姿勢に欠けます。傾聴スキルが低く、共感するということができないのがポイント。

聞き上手であれば、相手の気持ちもわかると思うのですが、協調性のない人は人の話に重きを置いていないため、話はもちろん気持ちを察することが苦手ですね。

#9 自分の思い通りにならないと不機嫌になりがち

協調性のない人は、自分の思い通りにならないと不機嫌になりがちというのも特徴的。自分のやり方や考えが一番正しいと思い込んでいる節があり、自分のペースを崩されたり、自分の考え通りにならなかったりすると、プチっと切れることも。

あからさまに不機嫌な態度をとることもありますね。不機嫌な態度をとることで周りが迷惑する、困惑してしまうということを察することもできていないのでしょう。

協調性がな人への上手な付き合い方

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協調性がない人の特徴を見ていると、正直職場でチームで働いていく場合には勘弁してください!と感じる人も多いと思います。たまには、空気読んでください~と思うこともあるでしょう。

ここからは、協調性がない人との上手な付き合い方をご紹介します。

個人プレーでできるものを頼む

協調性がない人は、文字通り人と協力し合って進めることが苦手なわけなので、「個人プレーでできるものを頼む」というのが一番かもしれません。単独行動をしがちなので、そもそも一人でできるもの、かつ、得意分野である仕事をまるっとお願いしてしまう対処法ですね。個人プレーで済む仕事があれば、周りも協調性がない人にイライラすることも少なくなりますよね。双方にとって良い対処法。

ただ、協調性がない人は、ルールや規則を守るのも苦手な傾向があるので、個人プレーでできるものを頼みながらも納期を早めに設定したり、ちょくちょくスケジュールを確認したりと、フォローする必要もあるかもしれません。

そういう人だと割り切る

協調性がない人のことは「そういう人だ」と割り切ることも一つの手です。協調性がないから、一人で集団を離れる!協調性がないから、空気を読まずに自分勝手な発言をする!といちいち腹を立てていると、自分の心が疲れ切ってしまいます。

「なぜ?どうして?」とイライラ考えずに、「最初から協調性のない人、そういう人なのだ」と割り切って、無駄に自分が疲弊しすぎないようにしてみてはいかがでしょうか。

適度な距離感を保つ

協調性がない人がいることで、集団の空気が悪くなったり、仕事がスムーズに進まなまったりすることもあるかもしれません。可能であれば、適度な距離感を保つというのも一つの方法ですね。

元々、深く関わらないことで必要な時にだけコミュニケーションを取る。相手も、単独行動が好きですから、変に関わられるよりもいいと感じるかもしれません。

協調性のない人は個人プレーが得意!

協調性のない人は、人の話を聞く力が足りなかったり、ルールを破りがちだったり、自分勝手な行動にでたりと、一緒に仕事をすると疲れることもあるでしょう。ただ、一方では周りに流されず、言われた仕事は単独でならきっちりこなすといったこともあるかもしれません。本人も気が楽なのであれば個人プレーで力を発揮してもらうのが一番かもしれませんね。
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