ドライな人の性格と恋愛特徴を徹底解説!上手な付き合い方とは?
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ドライな人の性格と恋愛特徴を徹底解説!上手な付き合い方とは?

あなたの周りに感情が見えにくい「ドライな人」はいませんか?感情がわかりづらい分、接するのが難しく感じることもあるでしょう。また、恋愛関係において相手が不安を感じることも少なくありませんよね。しかし、ドライな人には冷静な判断力や独自の魅力があります。

今回は、マッチングアプリの運営でたくさんの恋愛を見てきた筆者が、ドライな人の性格や恋愛の特徴、上手な付き合い方について詳しく紹介します。彼らとの関係を円滑にするためのヒントを探ってみましょう。

ドライな人の性格特徴は?

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ドライな人と一口に言っても、その性格はさまざま。
まずは、ドライな人の性格を理解していきましょう。

その1.感情の起伏があまりない

人前で感情をあまり表に出さないため、ドライな人が恋人の場合、彼氏や彼女がどのような感情を抱いているのかわかりづらいと言われたりすることも。その結果、「何を考えているのかわからない」と振られてしまうことも、実は少なくありません。

喜怒哀楽が表情に出にくいことは、恋愛だけでなく日常生活でも影響します。初対面の人から敬遠されがちで、話しかけられる機会が少ないため、孤独感を感じることもあるでしょう。しかし、冷静で落ち着いた判断力を持っていて、トラブルなど困難な状況でも動じない強さがあるのも特徴なんです。

その2.執着,固執しない

ドライな人の性格特徴として、執着心の薄さがあります。ウエットな人は、嫌なことがあると長く引きずりがちですが、ドライな人は気持ちの切り替えが非常に早いのが特徴的。恋人と別れたとしても、引きずる期間は短く、すぐに次の恋に目を向けられるため、恋愛で悩むことが少ないんですよ。

また、人だけでなく、物についても同様に執着がありません。そのため、手に入らないものがあってもすぐに諦めることができます。悩む時間は無駄だと思っているので、新しい目標に向かってすぐに進むことができるのです。ドライな人は、このように冷静で合理的な思考を持っていると言えるでしょう。

その3.他人への興味がない

ドライな性格の人は、他人の反応や考えにあまり興味がありません。そのため、他人にどう思われても気にしないので、周りからは強いメンタルを持っているように見えるんですね。その反面、相手の気持ちを考えずに、平気で冷たいことを言ってしまったりすることも…。

恋愛でもその傾向があり、愛情表現が少ないので、恋人は寂しい思いをすることが多いです。ドライな人は「冷たい」と思われがちで、恋愛関係がうまくいかないことも多いですが、その分、自立心が強く、冷静に物事を考えられるという良い面もあるんですよ。

その4.みんなに平等

ドライな性格の人は、自分のペースを大切にしています。周囲の空気を読む場面でも、自分の意見や行動を貫くため、集団での行動よりも個人プレーを好む傾向が。「人は人、自分は自分」と割り切って考えているため、他人に合わせることが少なく、自分の意見と合わないときは、誘いをキッパリ断る強さを持っています。

このような特徴から、協調性に欠けると誤解されることもありますが、逆に言えば、自立心が強く、冷静な判断力を持っているとも言えるんです。ドライな人は、ただただ自己中なわけではなく、自分の価値観や考えを大切にし、周囲に流されないのが特徴なんですよ。

ドライな人との恋愛

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そんなドライなタイプですが、恋愛ではどのような特徴があるのでしょうか?

結婚願望は薄め

ドライな人は、結婚に対してもドライであまり興味がありません。自分の時間や自由さが大切で、ペースを見だしたくないため、家庭生活に順応するのが苦手なんです。交際中でも結婚の話があまり出てこず、パートナーに対して不安を与えることも…。そのため、恋人がドライで、結婚を考えている場合は、彼らのスタイルを受け入れる覚悟が必要です。

お互いに違いを尊重しながら、現実的な目で関係を築いていくことが大切なんですよ。ただし、子どもができたりすると結婚するケースもあり、一途な一面もあるため、家族になったら大切に思ってくれます。

何も言わなくてもわかりあえるようになりたい

先ほどドライな人は感情の起伏が少ないとご紹介しましたが、それは恋愛においても一緒。さらに、面倒なことを嫌う性格も持ち合わせているため、相手に自分の気持ちを言わずに理解してほしいと思うことが。すべてを言葉に出さなくても、お互いに理解し合えるような関係が理想なんです。とはいえ、相手はすべてを察することなんてできないですよね?そのため、誤解や喧嘩の原因になることが少なくありません。

このような状況が続くと、関係が悪化して彼氏や彼女が離れていくことも…。相手があまり言葉にしない時でも、お互いの気持ちをきちんと言葉で伝え合うことが大切です。

自分の時間が必要

ドライな人には、一人の時間は必要不可欠!いつも誰かと一緒にいないと不安を感じるタイプという人もいますが、そのタイプとは異なり、自分の時間が必要なんです。「会いたい」と言ってくれると恋人としては愛されてる実感を得やすいですよね?一人の時間を作られると、相手の気持ちが伝わらないことに不安を感じることがありますが、それは彼らの性格の一部。その場合は、お互いに適度な距離を保ちつつ、理解し合う努力が必要なんです。

恋人との関係を円滑に進めるには、時には一人で過ごして自己肯定感を高める時間を持つことも重要。そうすることで、より良い絆を築くことができますよ!

好きな人がドライな人だったら?

好きになった人がドライな人だったら、どうやって接したらいいのでしょうか?

干渉したり束縛はNG

ドライな人との恋愛では、相手を束縛したり干渉したりしないことが重要です。彼らは、先ほどからご紹介したように、自分のペースを大切にしていて、依存する関係は苦手。無理な連絡や「今何してる?」といった不必要な問いかけは、ドライな人にとってはうんざりしてしまうんです。

恋愛では、いつもこまめな連絡がほしい、連絡や会う頻度が少ないと不安という人もいるとは思いますが、ドライな人は信頼関係を大切にしています。頻繁な連絡が来なかったとしても、安心してくださいね。お互いの自立した時間も大切にし、バランスの取れた関係を築くことが理想です。

相手の反応を気にしない

ドライな人との恋愛では、相手の反応を過剰に気にし過ぎないことが上手くいくポイント。プレゼントを上げたり、サプライズをしたり、喜ばせるつもりでも反応が控えめなことがあるかもしれません。でも、それは相手が喜んでいないわけではありませんよ!

気になるなら、率直に「嬉しかった?」と尋ねてみるのも良いですね。彼らは感情を表に出しにくい傾向があるため、思い切って直接的なコミュニケーションをしてみるのも効果的。リアクションが薄くてモヤモヤしたり、不安になるならば、しっかりコミュニケーションをとってみると、意外な言葉が聞けるかもしれませんよ。

愛情表現は苦手だとわかってあげる

先ほどと同様に、ドライな人との恋愛では、彼らが愛情表現が苦手であることを理解することも重要。普段から感情を表に出すのが苦手なため、相手の気持ちが分かりにくく、誤解されることもあります。好きな人から「大好きだよ」と言葉で伝えてほしい場面もあるかもしれませんが、言葉での愛情表現が苦手なことも理解してあげましょう。

言葉に頼らずとも、相手が自分を大切に思っていることを感じ取ってあげてください。「好き」とは言われなくても、自分を優先してくれたり、誠意が伝わる行動もとってくれているはず。

ドライな人は意外と恋人におすすめ

ドライな人は感情が表に出にくく、冷たく見えて付き合いづらいと感じるかもしれません。でも、冷静な判断力や自分の時間を大切にしているといった魅力もたくさん!また、誰に対しても公平に接する優しさも備えています。関係を築くには少し時間がかかりますが、誠実な姿勢で接すれば、信頼関係を深めることも可能です。より良い絆を築いてください。
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