バツイチが次の相手と出会うきっかけ6選！再婚するための心構えもご紹介

つらい方もいるかもしれませんが、離婚の原因としっかり向き合っておきましょう。どうしても離婚の原因を「相手のせい」だけにしてしまいがちですが、「自分に理由はなかったのか？」という視点で振り返ることも大切。筆者の周りのバツイチの人たちも、「いくらなんでもそれは相手がひどい」という原因ばかりですが、「でも私も〇〇だったかもしれない」「私も〇〇が足りなかった」とすべてを相手のせいにしていないのがすごいなと独身ながら思っています。

離婚の理由によっては勇気や不快が伴うかもしれません。ですが筆者の周りのバツイチの人たちを見ていても、幸せな未来のためには離婚の原因を深堀する価値はあるようです。

バツイチになった理由は人それぞれですが、素敵な出会いをするならば自分が理想とする相手を明確にしておくことが必要です。箇条書きでもかまいませんので、思いつくままに書き出してみましょう。

また「こういう人はNG」という視点も大切です。「理想の相手がどうしても浮かばない」という方も、NGの条件から書き出していくと理想の相手像が見えてくるかもしれません。

バツイチの方の中には、「デート」そのものが疎遠になってしまっている方もいらっしゃるでしょう。この先素敵な出会いがあり、「どこに行く？」となったときに、「とくに思いつかない」「そういうの疎くて……お任せします」では話が盛り上がりません。「ここが気になっているんです」「カフェ巡りが好きなのでオススメありますか？」のようにパッと答えられると、会話も盛り上がるでしょう。

いつどんなチャンスがあるかわかりません。デートとなったときのために着ていく服をあらかじめ用意しておくのもオススメですよ。理想の未来を先取りすることで、引き寄せにもなるかもしれません。

「自分磨きなんてすっかりしてなかったな……」という方は、自分磨きをしておくことも大切です。外見はもちろん、新しい情報をチェックしたり、自分と向き合って内面から磨いておくのがオススメ。

アラフォー以降は「大人としての落ち着き」が、「所帯じみた人」にならないように注意も必要です。若作りは逆効果ですが、「若々しさ」や「活き活き感」は魅力となり、異性からも好印象を持ってもらいやすいでしょう。

今の時代はマッチングアプリの出会いから、再婚にたどり着く方もめずらしくありません。マッチングアプリや婚活サイトでは、「東京」「離婚経験あり」「30代」「子どもなし」のように、自分の理想となる条件を設定できるのが良いですね。メッセージのやり取りを得てから実際に会う、という流れになるので、ある程度お互いを知ってから出会えるのもポイント。ただし注意が必要でもあります。

気軽に誰でも登録できる分、デメリットもあるのがマッチングアプリや婚活サイト。見抜く自信がないのであれば、利用は避けた方が良いかもしれません。

出会いを求めている男女が参加する婚活パーティーや街コン。「アウトドア好き」「映画鑑賞が趣味」など、コンセプトを設定しているものもあるので、気が合う人とも出会いやすいでしょう。中には、「子あり再婚」「バツイチ限定」など、バツイチの人に向けた企画もあります。

初対面の人と話すコミュニケーション力は必要ではありますが、実際に会って話すことで、相手の雰囲気や波長が合うかなど確認できるのがポイント。マッチングアプリや婚活サイトでよくある「実際に会ってがっかり」も防げますね。

恋人ではなく、「再婚」を強く希望している方に1番オススメなのが結婚相談所です。登録料や月会費、紹介料、成婚料など高額な費用が掛かるデメリットもありますが、登録している会員の方たちの本気度も高め。

スタッフのサポートもあり、デートや再婚への悩みを相談できるケースもあります。結婚相談所は多く存在するので、費用が高い分、比較して自分に合ったところを選びましょう。

1番自然な出会い方といえば職場での出会い。筆者の周りのバツイチの人は、ほとんどが職場での出会いから恋人、中には再婚にもつなげています。仕事をとおして自然と会話ができ、ランチや仕事帰りの食事なども誘いやすいのが職場での出会いのメリットですね。

仕事によっては自分の職場だけでなく、「取引先」や納品や宅急便の「配達員」の方など、さまざまな人と出会いにつながる可能性があります。

友だちの紹介で出会うケースもあります。自分の性格を良く知る友だちからの紹介であれば、自分に合った人と出会えたり、信頼性もあるのが安心ですね。紹介してくれた友だちは相手のことも知っているので、なにかあって相談するときの心強さもあります。

紹介してもらう際は、「再婚相手」「お付き合いの相手」として会うと変に意識したり力が入り過ぎてしまう可能性もあるので、複数で会える場を作れるとなおよいでしょう。とはいえ、ある程度年齢を重ねると複数の男女で集まるのも難しくなってきますよね。3人で会う場合は、「友だちの友だちに会う」ぐらいの感覚でその場を楽しむと、自然体のあなたを見てもらえるでしょう。

趣味やサークル、習い事をとおしての出会いは、共通項があるので会話がしやすいのがメリット。いざお付き合いに発展した場合も、共通したものを一緒に楽しめるので、仲を深めやすいでしょう。

習い事やサークルであれば、男女の偏りが大きくなく、多すぎず少なすぎずのほどよい人数で活動できるものがオススメです。筆者の知人には、ジムで出会って再婚した人がいます。行くたびに顔を合わせ会話ができるので、距離が縮めやすいようですよ。

バツイチの方は、自分がバツイチであることをつい隠してしまうケースも多いようです。バツイチであることに引け目を感じている方はとくにその傾向が見られます。「もう少し仲良くなってから打ち明けよう」と考えがちですが、ある程度一緒に時間を過ごしてから「じつは……」と打ち明けられたら相手はだまされたような気持ちになってしまう可能性も。バツイチであることが嫌なのではなく、隠されていたこと、話してくれなかったことにショックを受けるでしょう。

そもそも「バツイチ」が理由で離れていく相手であれば、再婚してもうまくいかない可能性大！最初からバツイチであることを伝えていた方が幸せな再婚につながるのです。

相手があなたとの将来を真剣に考えていれば、「どうして離婚したのだろう？」と思うのは自然なこと。離婚理由をあいまいにしたりはぐらかしたりすると、相手はいろんな想像をして不安になるかもしれません。あなたも、不安を覚える人と人生をともにはできないですよね。パートナーもおなじです。

相手からは聞きにくい部分でもあるので、あなたから話してあげると良いでしょう。筆者も過去にバツイチの方とお付き合いしたことがありますが、離婚理由を聞かなくても話してくれ、「誠実な人だな」と相手の方への好意がより強まりましたよ。

バツイチの方の中には、過去のパートナーが離婚の理由を作ったという人もいるでしょう。この場合、過去の話になるとパートナーを悪くいってしまいがちです。たとえ相手の方に大きな非があったとしても悪く言わずに、人生において大きな経験させてもらったことへの感謝の気持ちを持ち、相手だけのせいにしていない姿は魅力的に見えます。

筆者の周りのバツイチの人たちは、相手が離婚の原因を作ったケースばかり。ですが、相手に対してのネガティブなことも「相手がこうだったおかげで、自分はこんな勉強になったよ、あはは～。」とおもしろおかしく言う姿を見て、「強いな～」と尊敬してしまいます。

どうしてもバツイチであることを引け目に感じたり、自分に自信を失ってネガティブになってしまうこともあるかもしれません。ですが、「でも」「だって」「自分なんかが」という言葉を多用する人より、ポジティブでいる人の方が好感を持たれやすいですよね。

過去の経験をすべて受け入れ、これからの人生をポジティブに捉えている方の方が再婚に結びつく傾向にあります。再婚に対して強い想いを持ちつつも、焦らないことも大切です。

離婚をただのネガティブなできごととしているよりも、そこから学び次に活かそうとしている人の方がうまくいく傾向にあります。人生においては「過去は過去」と切り離して考えることが大事なケースもありますが、離婚は別。前回の結婚としっかりと向き合って、自分の至らなかった点を認識し、おなじ失敗を繰り返さないようにするのが再婚して幸せになるためには欠かせません。

離婚を経験した筆者の知人たちがよく言うのは、「異性に対して寛大な気持ちを持てるようになった」ということ。離婚という経験をプラスに活かすことで深みが出て、人としてより魅力的になれるのだな……と、バツイチの知人たちを見て感じています。