メンヘラな恋人ってどうしたらいいの?対処法3つと特徴や原因も詳しくご紹介
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メンヘラな恋人ってどうしたらいいの?対処法3つと特徴や原因も詳しくご紹介

周囲にメンヘラの人がいると、その対処って困りませんか?メンヘラは周囲の人々を巻き込み、ストレスの原因となることが多いんです。適切な対応を知ることで、自分自身の心の負担を軽くしたり、健全な人間関係を築く手助けとなってくれるはず!

そこで、どう対応すれば良いのかわからないという方のために、今回はマッチングアプリの運営に携わってきた筆者が、効果的なメンヘラの対処法について詳しく解説します。

メンヘラの特徴6選

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メンヘラってよく聞きますが、具体的にどんな人があてはまるのでしょうか?
特徴をご紹介していきます。

基本的にネガティブ

メンヘラの特徴1つ目は、基本的にネガティブなこと

メンヘラの人は、基本的にネガティブな傾向があります。物事を前向きに考えるのが難しく、行動する前から失敗を恐れて不安になってしまうんです。また、他人のちょっとした言葉に過敏に反応し、被害妄想に陥ってしまうことも…。感情の浮き沈みが激しく、ちょっとしたことで心が揺れ動くため、人間関係が難しくなることがよくあります。

感情がコントロールできない

メンヘラの特徴2つ目は、感情がコントロールできないこと

メンヘラの特徴として、感情の起伏が激しい部分が。急に怒ったり、落ち込んでなかなか元気を取り戻せなかったりすることが多いんです。自分の気持ちをうまくコントロールできず、人に怒りをぶつけることもあります。このような人は、メンヘラと見なされやすいですよね?でも、怒りや不満は、「分かってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」といった気持ちがうまく伝えられないときに出てくることも多いんですよ。

自分に自信がない

メンヘラの特徴2つ目は、自分に自信がないこと

メンヘラの人は、自分に自信が持てないことも多くあります。例えば、子供の頃に「テストでいい点を取れないとダメな子」と言われ続けると、「自分はダメなんだ」と思い込んでしまいますよね?このような経験が積み重なると、自分を肯定するのが難しくなり、他人の評価を気にしすぎるようになってしまいます。そのため、ありのままの自分を受け入れるのが難しくなってしまうのですね。

自己中

メンヘラの特徴3つ目は、自己中なこと

メンヘラの人は、自分を優先することが多く、自己中心的な発言も多くあります。自分はできないから助けてほしいと思ってしまうこともたくさん。他人よりも自分が丁寧に扱われたいと考えているのです。人間関係では、他人と意見が合わないと相手を悪者にしやすいため、関係を修復するのが苦手なんですね。自分を守るために他人を悪く言うこともあり、そのため周囲とトラブルになることがよくあります

情緒不安定

メンヘラの特徴4つ目は、情緒不安定なこと

メンヘラといえば、情緒不安定なイメージがありますが、感情の起伏が激しいことも特徴の一つ。外部の刺激にとても敏感で、出来事にうまく対処するのが難しい傾向があります。また、直感で行動することが多く、論理的に考えるのが苦手。このため、先ほどと同様、日常生活や人間関係で困ることが多いです。

依存タイプ

メンヘラの特徴5つ目は、依存タイプということ

メンヘラの人は、人や物に対する依存が激しい人も多くいます。例えば、恋人や家族に頼りすぎる「共依存」だったり、薬物やアルコール、ギャンブルに依存することもあるんですよ。特に女性の中には、占いに依存してしまう人も少なくありません。依存が続くと、生活や人間関係に悪影響を及ぼすことがあるので、注意が必要です。

表現が大げさ

メンヘラの特徴6つ目は、表現が大げさいうこと

メンヘラはよく「消えたい」といった大げさな言葉を口にしてしまいます。愛情を自分に向けてもらうために、本心でないことを言ったり、相手を試すような行動を取ることもあるんです。最初は心配や同情を引こうとするかもしれませんが、繰り返されると次第に疲れてしまうことが多いもの。メンヘラの人には、巻き込まれないよう注意してくださいね。

メンヘラになる原因って?

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メンヘラの人って、ずっとメンヘラなのでしょうか?メンヘラになる原因は何なのでしょうか?

過去にトラウマがあるから

メンヘラになる原因には、幼少期の虐待やいじめ、恋愛における過去のトラウマが影響することが多いです。

恋人や家族、友人から昔に受けた深い傷が原因で、他人を簡単に信じることが難しくなっていきます。また、自己肯定感の低下によって、どんどんネガティブな思考に陥りやすくなってしまうんですね。そのため、新しく出会った人でも、過去の経験から不安がつきまとい、相手の意図や行動を疑ってしまうことがあるのです。

周りと比べられるから

メンヘラになる原因の一つに、幼少期から他人と比較され続けた経験が関係していることも。こうした環境で育つと、自分に自信が持てず、自己肯定感が低くなりがちです。

また、自分の価値を他人との比較で測るようになっていきます。結果として、大人になっても他人と自分を比べる癖がつき、嫉妬心や劣等感に苦しむことが多いんですね。このようなネガティブな感情に押しつぶされると、メンヘラ化してしまうことがあるんですよ。

心配性だから

メンヘラの人には、心配性だという人もたくさん。例えば、試験の時、試験会場に消しゴムを何個持ち込むかといった些細なことでも心配が尽きません

「もし消しゴムが足りなくなったらどうしよう?」と考え始めると、止まらなくなります。このような過度な不安が積み重なることで、メンヘラになりやすくなってしまうのです。日常の小さな心配事が大きなストレスとなり、心の負担を増やしてしまい、より疲弊してメンヘラ化が加速することも…。

寂しがり屋だから

メンヘラの人は、感情が不安定で、特に一人でいることが苦手な方が多いです。大好きな人と長く会えなかったり、連絡がなかなか取れなかったりすると、その不安や寂しさが増幅してしまい、結果として相手を責めるような言葉を口にしてしまうことがあります。

例えば、「返事遅くない?」や「本当は私の事、好きじゃないでしょ!」など、つい感情的になってしまうことがあります。しかし、これは決して相手を本当に責めたいわけではなく、ただその寂しさや不安をどう処理すればいいのか分からないからなんですよ。

メンヘラの対処法

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メンヘラの特徴や原因がわかったところで、対処法をご紹介していきます。

丁寧に優しく

メンヘラへの対処法として、まず丁寧で優しい接し方を心がけることが重要。一度傷つくと感情的になりやすいため、配慮が必要です。何かを伝える時は言葉遣いに注意して、話を最後まで聞くことが大切ですよ。「あなたはそう思うんだね」と共感する姿勢を持つことで、相手の気持ちに寄り添っていると伝わりやすいです。

共感と丁寧さが、関係を円滑に保つ鍵となります。

愛情表現はストレートに

メンヘラのパートナーには、愛情を明確に伝えること。愛情表現をあまりしなかったり、わかりづらい伝えた方だと、どんどん「愛されてないのでは?」不安が増してしまうんです。その結果、さらに心が不安定になることも…

日常的に愛情を言葉や行動で示すことで、相手を安心させることができますよ!日々のコミュニケーションを大切にして、相手の気持ちに寄り添っていきましょう。

意見が違う時は正直に

メンヘラな人は、無意識に自分中心に考えてしまう傾向が。そのため、他人を悪く言うこともあります。自分と意見が違っても、ついつい相手に合わせてしまいがちですが、無理に合わせず自分の意見をしっかり伝えていきましょう

その際、相手を否定せずに、「私はこう思うよ」と伝えると、自分の考えをうまく伝えられますよ。

メンヘラな恋人とは上手に向き合っていこう

メンヘラの対処法としては、日々の小さなステップを積み重ねることが大切です。焦らず、一歩ずつ進むことで徐々に改善していくはず!急に全てを変えようとするのではなく、習慣を少しずつ見直していくことがポイントで、心身の負担を減らしながら対処していけます。短期間ではなく、長期的な視点を持ちながら無理のないペースで向き合っていきましょう。
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