両家顔合わせの際に必要な持ち物4選!気が利くと思われるアイテムや当日の流れも紹介!
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両家顔合わせの際に必要な持ち物4選!気が利くと思われるアイテムや当日の流れも紹介!

結婚を控えたカップルにとって、お互いの家族が同じ場所に集まって食事をする両家顔合わせは、とても重要です。そんな重要な場ですが、「両家顔合わせ当日は、何を持って行けば良いの?」「気が利くと思ってもらえる持ち物は?」と疑問に思うことがあるでしょう。

そこで今回は、結婚4年目の筆者が両家顔合わせの際に必要な持ち物を紹介します。気が利くと思われるアイテムや、顔合わせ当日の流れも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

両家顔合わせの際に必要な持ち物4選

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両家顔合わせは重要な場ですので、とても緊張するかと思います。しかし、持ち物をきちんと準備しておくことで、気持ちに余裕が生まれるでしょう。

ここからは、両家顔合わせの際に必要な持ち物を4つ紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

1. 多めにあると安心!「現金」

両家顔合わせの会場は、格式のあるホテルや高級レストランがほとんどです。支払いに関しては、事前にどちらの家族が負担するのかを話し合っておくことが一般的ですが、万が一に備えて多めに現金を持っておくと良いでしょう。

私は夫側の家族が負担することになり、当日は夫のクレジットカードで支払いをしました。しかし、会計する際に慌てないように細かいお札や小銭を用意しておくと安心です。

2. 「撮影用カメラ・スマホ」で思い出の写真を撮ろう!

両家顔合わせは、一生に一度のとても貴重な機会ですよね。後ほど詳しく紹介しますが、当日は記念撮影をすることで思い出になるためおすすめです。

スマートフォンで撮影することも良いですが、デジタルカメラや一眼レフカメラなどを持参するのも良いでしょう。事前にデータの容量があるか、充電がされているかを確認しておくと安心です。

3. エチケットの基本「ハンカチ」

ハンカチはエチケットの基本アイテムですので、両家顔合わせの場面以外でも必須の持ち物です。手を拭くだけではなく、汗をぬぐったり口元を拭いたりするなど、さまざまな場面で使用します。

両家顔合わせの会場に合わせて、上品なハンカチを選ぶと良いでしょう。レースや花柄の綺麗なデザインや、シルクやコットン素材のハンカチがおすすめです。

4. 身だしなみとして「リップ・メイク道具」も忘れずに

食事をすると、せっかくのお化粧が崩れてしまう場合があるため、リップやフェイスパウダーなどのメイク直し用の化粧品を忘れないようにしましょう。鏡も一緒に小さめのポーチに入れておくことがおすすめです。

メイク直しをする場合は、その場で行うのではなく、トイレ休憩などを利用して化粧室で行うと良いでしょう。発色の良いリップを使用することで、顔が明るく見えて好印象を与えることができますよ。

両家顔合わせの際に気が利くと思われる4つのアイテム

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ここからは、必須ではないけれど持っておくと「気が利く」と思われるアイテムを4つ紹介します。用意しておくことで、予想していない事態に対応できたり、好印象を与えたりすることができるでしょう。

1. 話題作りにもなる「当日のしおり」

両家顔合わせ当日の流れや、それぞれの親族の自己紹介やプロフィールなどを記した「当日のしおり」を用意しておくことがおすすめです。全員に配布しておくことで流れを把握できるため、当日の進行がスムーズになるでしょう。

実際にわたしも用意しましたが、簡単なプロフィールやふたりの写真を載せておくことで、当日の話題づくりになりました。準備は少し大変ですが、その場を和ませるアイテムですので、余裕があれば用意しておくと良いでしょう。

2. フォーマルな場で欠かせない!「ストッキング」

ストッキングは、女性にとって欠かせないアイテムのひとつです。両家顔合わせに洋装で参加する場合は、ストッキングを着用することがほとんどですので、予備のストッキングを持っておくと安心できるでしょう。

未使用のストッキングを鞄に入れておくことで、伝線してしまうのではという不安から逃れることができます。また、寒い時期に両家顔合わせをする場合は、厚手のストッキングを使用すると、防寒対策になるためおすすめです。

3. 両家にお披露目!「婚約記念品」

両家顔合わせする場で、婚約指輪をお披露目することも素敵です。婚約指輪を綺麗に見せるために、ジュエリーボックスやケースも持参しておくと良いでしょう。

また、婚約指輪をお披露目するのと同時に、お返しの品を準備するのもサプライズになっておすすめです。その場合は、両親の前で交換するとセレモニー感が出て思い出になりますよ。

4. 天気予報によっては「折り畳み傘」を持参

両家顔合わせ当日の天気が不安定な場合は、折り畳み傘を持参しておくと安心です。天気予報で晴れの場合でも、突然雨が降る可能性があるため、常に持参しておきましょう。

折り畳み傘はかさばりますので、なるべくコンパクトなタイプがおすすめです。また、濡れた傘を持ち歩くときのことも考えて、傘カバーやビニール傘も用意しておくと良いでしょう。

両家顔合わせ当日の流れ

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最後に、両家顔合わせ当日の流れを紹介します。一般的に、両家顔合わせは2時間半から3時間くらいが目安とされており、食事をしながら会話を楽しむことが多いです。

詳しく解説しますので、これから顔合わせを控えているカップルは、ぜひ参考にしてくださいね。

両家それぞれで待ち合わせをする

待ち合わせは全員で行うのではなく、両家それぞれが別の場所で行うようにしましょう。待ち合わせをする際は、駅や商業施設などの分かりやすい場所がおすすめです。

両家顔合わせの会場を待ち合わせ場所にしてしまった場合、初対面の親同士が対面して気まずい雰囲気になる可能性があります。そのため、待ち合わせ場所が被らないように事前に調整しておくことが重要です。

会場に入る

両家顔合わせの会場に両家が到着したら、食事会を行う室内に入りましょう。出入り口から遠い「上座」から父親、母親、男性(女性)という順で座ります。出入り口からより遠い席が男性側の家族、近い席が女性側の家族で座ると良いでしょう。

ただし、両家の考え方によって座る席を変更しても問題ありません。実際私が顔合わせをした際、真ん中に男性(女性)が座り、出入り口からより遠い席に女性側が座る形でしたよ。

手土産を渡す

両家が手土産を持参した場合は、席に着いたタイミングで渡しましょう。紙袋から出して、正面を相手に向けるような形で手渡してください。入れてきた袋もあわせて渡し、「よかったらお使いください」と一言添えると良いでしょう。

また、手土産の金額は事前にどのくらいが良いか相談しておき、同じくらいのものを用意するのがおすすめです。相場は3,000円から5,000円程度ですので、参考にしてくださいね。

はじめの挨拶と乾杯をする

両家顔合わせをはじめる際は、男性もしくは男性の父親が「はじめの挨拶」を行います。集まっていただいた感謝の気持ちや、両家の親睦を深めていきたいという思いを伝えことがおすすめです。

この際に、両家それぞれの飲み物が到着している場合は、乾杯の挨拶も同時に行いましょう。まだ飲み物が到着していない場合は、はじめの挨拶とは別に乾杯の挨拶を行うことが必要です。

両家の紹介や婚約のセレモニーを行う

はじめの挨拶が終わったら、お互いの親や親族を紹介しましょう。両家顔合わせのしおりや、親族紹介のしおりを用意しておくとスムーズに紹介することができます。

また、婚姻届の証人欄への記入や、婚約指輪のお披露目などの婚約にまつわるセレモニーも行うと良いでしょう。両家顔合わせならではの特別感が増して、素敵な思い出になること間違いありません。

食事や歓談をする

食事がきたら会食をはじめましょう。はじめの挨拶の際に乾杯の音頭をしていない場合は、男性もしくは男性の父親が行います。

食事は急がずゆっくりと行い、会話を楽しむようにしましょう。また、お品書きがあると話題づくりになるため、お店を予約する際に確認しておくことがおすすめです。

記念撮影をする

食事を楽しんだあとは、両家で記念撮影をしましょう。両家がそろって写真を撮影できる機会はめったにありませんので、この機会にぜひ撮影してくださいね。

撮影した写真は、結婚式や披露宴で流すムービーに使用することもおすすめです。実際に私も両家顔合わせで撮影した写真を、披露宴のプロフィールムービーで使用し、とても思い出になりました。

おわりの挨拶

最後に、両家顔合わせを締める挨拶をしましょう。おわりの挨拶は男性が行い、本日の感謝の気持ちや今後の抱負などを交えて話します。

男性だけでなく、参加した全員が一言ずつ挨拶することもおすすめです。両家が集まる機会はなかなかありませんので、積極的にコミュニケーションを取っておくと良いでしょう。

忘れ物をしないよう確認をして両家顔合わせに参加しましょう!

今回は、両家顔合わせの際に必要な持ち物や気が利くと思われるアイテム、当日の流れを紹介しました。両家顔合わせはとても重要な場面ですので、忘れ物はしないように確認しておきましょう。今回紹介した内容を参考にして、素敵な両家顔合わせの時間を過ごしてくださいね。
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