会費制結婚パーティーとは?メリット・デメリットと気を付ける3つのポイントを徹底解説!
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会費制結婚パーティーとは?メリット・デメリットと気を付ける3つのポイントを徹底解説!

会費制結婚パーティーという言葉を聞くけれど、一般的な結婚式と具体的にどのような違いがあるのか分かりづらいですよね。カジュアルな印象のある結婚パーティーはそれぞれメリット・デメリットがあるので事前にしっかり確認して、準備を進めていきましょう。

今回は実際に結婚式を挙げた経験のある筆者が、会費制結婚パーティーのメリット・デメリットについてご紹介します。また、気を付ける3つのポイントやおすすめ演出についても一緒に見ていきましょう!

会費制結婚パーティーとは?

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会費制結婚パーティーとはご祝儀の代わりに、ゲストから会費をもらいその費用と自己負担で結婚パーティーを開くことです。ご祝儀制はゲストによって金額も異なりますが、会費制は一律同じ金額を払うことになります。

会費制結婚パーティーのメリット4選

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会費制結婚パーティーには新郎新婦・ゲスト共にメリットがいくつかあります。ご祝儀制と悩んでいる場合にぜひ比較してみて下さい。

その1.事前準備の負担が少ない

会費制での結婚パーティーの場合引き出物は不要という形が一般的で、代わりにちょっとしたプチギフトを用意するケースが多いです。また、立食パーティースタイルでは細かい席次表を決めたり、席札を用意する必要もないので、事前準備の負担が少なくなります。

その2.ゲストの負担が少ない

一般的な会費制の相場は1~2万円で、ご祝儀制よりもゲストの金銭面での負担が少ないと言われています。会費を受け付けで渡す時に、ご祝儀袋は不要のため準備の手間もありません。また、祝儀制の結婚式よりもカジュアルな雰囲気で堅苦しさも感じづらいので、気持ち的にも負担が少ないですよ。

その3.自由なスタイルにできる

自由なスタイルで行えるのが魅力で、立食や着席タイプのビュッフェ形式にしたり、おもてなしを重視したフルコースタイプにすることも可能です。夕方から夜にかけて行うナイトウエディング、友人中心のパーティーや親族のみの食事会スタイルなど、2人の希望に合わせた様々な形で行えますよ。

その4.金額が事前に分かる

一律に金額が設定されているため、事前に自己負担額がどれぐらいになるかが分かります。予算を事前にしっかり決め、その中でやりくりしていけば予定外の出費を減らすことが可能です。ただし、ゲストの人数によって金額が変わるので、急なキャンセルなどが出た場合は自己負担額が増えることもあります。余裕をもった予算で考えたほうが良いですよ。

会費制結婚パーティーのデメリット3選

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メリットがある一方でデメリットもいくつかあります。どんなゲストを呼んでどんな結婚パーティーにしたいかで、2人らしいスタイルを見つけて下さい。

その1.年配の人や上司などを呼びづらい

会費制の結婚パーティーは年配の親戚の人や上司などでは、抵抗感を感じる人もいるかもしれません。会費制で目上の人を呼びたい時には、カジュアルなスタイルではなくフォーマルな形で行うのがおすすめです。

その2.ご祝儀制より負担が多くなることも

ゲストの金銭的な負担が少ないのがメリットですが、会費を安くしすぎると質素な印象になってしまいます。それを補おうと料理や装飾・演出などにこだわり始めると、気づけば自己負担額が大きくなっていたということも。ある程度のラインを決めて、バランスよくなるよう見極める必要がありますよ。

その3.ゲストの満足度が低くなりやすい

立食のビュッフェスタイルなどは予算を抑えられる一方で、ゲストの満足度は低くなりがちです。引き出物がなかったり、一般的な演出が見られなかったりすると、さらに印象もあまり良くないものに。安く済ませることを第一に考えると、周りからの評判を落としかねないので、おもてなしについてもしっかり考えていきましょう。

気を付ける3つのポイント

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会費制結婚パーティーは行き慣れていない人も多いため、戸惑うこともあると思います。ご祝儀制の結婚パーティーと大きな違いはありませんが、いくつか気を付けるポイントはあるのでしっかり確認しておきましょう。

その1.会費はご祝儀袋に入れず渡す

会費を受付で渡す時は、ご祝儀袋に入れずに渡すのが一般的です。金額が揃っているのかを受付係が確認する必要があり、袋に入った状態だと開封する手間がかかるので、会費は直接渡すようにしましょう。

その2.フォーマルな服装にする

会費制でも一般的な結婚式と同じようにフォーマルな服装で行きましょう。招待状に「平服でお越しください」と記載されていても、普段着のようなカジュアルな服装はNGです。キレイ目なワンピースや男性の場合はダークスーツを着用するのが良いとされていますよ。

その3.基本的にはご祝儀やお祝いは不要

一般的には会費以外にご祝儀などを渡すのは不要とされています。親しくしている間柄で「ご祝儀やお祝いの品も渡したい!」といった場合は、渡しても問題ありません。ただし、当日の受付などに渡すと会費との区別がつかなくなり混乱が生じるので、後日郵送するか本人へ直接渡すのがおすすめです。

5つのおすすめ演出

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カジュアルな雰囲気で結婚パーティーを行いたい場合に、おすすめな演出を紹介していきます。

その1.定番演出の「ケーキカット」

結婚式での定番演出であるケーキカットは、結婚式らしさが出るのでおすすめです。写真撮影で盛り上がるシーンがあるため、演出をあまり入れたくないと思っている場合でもケーキカットだけは入れておくと良いですよ。近年では、ケーキ以外にもフルーツやお肉などをケーキに見立ててカットするのも人気があります。

その2.会場の一体感が生まれる「キャンドルリレー」

定番演出のキャンドルサービスは新郎新婦がゲストのテーブルを回ってキャンドルの火を灯していきます。一方でキャンドルリレーはゲストも一緒に参加し、リレーのようにキャンドルの火をつないでいくものです。小さなキャンドルの火が会場に灯ると幻想的な空間になり、一体感も生まれるのでおすすめ!

その3.ロマンティックな「ダーズンローズセレモニー」

ダーズンローズセレモニーは近年人気の演出です。12本のバラをあらかじめゲストに配り、新郎が一本ずつバラを受け取り、花束にして新婦に渡しプロポーズをするというものになります。ロマンティックな雰囲気の演出を取り入れたいと考えている新郎新婦には、ピッタリの演出ですよ。

その4.新郎新婦のことが分かる「プロフィールムービー」

定番のプロフィールムービーは、ゲストに新郎新婦の人柄が伝わるのでおすすめです。結婚式ならではの演出をするのが苦手だなと感じる人でも、プロフィール映像なら事前に準備したものを流すだけなので抵抗感なくできますよ。

その5.ゲストも参加できる「ゲーム」

ゲストが参加できて景品などもあるゲームは盛り上がる演出です。多くの人に分かりやすい定番ゲームの「ビンゴ」は特におすすめ!その他にもジャンケンや新郎新婦に関するクイズなど、色々なパターンでのゲームが出来るのでどんなものにするのかじっくり考えてみて下さい。

呼びたいゲストに合わせて結婚式のスタイルは考えよう!

今回は、会費制の結婚パーティーと一般的な結婚式がどのように違うのかご紹介してきました。ゲストも新郎新婦にも負担が少ない会費制の結婚パーティーは、内容次第で満足度の高いパーティーにできますよ。ゲストへのおもてなしの心を忘れずに素敵な結婚パーティーを過ごしてください!
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