共依存している夫婦の特徴5選!原因や共依存から抜け出す方法も紹介!
恋愛

共依存している夫婦の特徴5選!原因や共依存から抜け出す方法も紹介!

精神的に依存しあっている状態である共依存夫婦。「私たちって、もしかして共依存夫婦なのかも?」「共依存から抜け出すためには、どうすればいいの?」と考えている方はいるでしょう。

今回は、共依存しないように気をつけている筆者が、共依存している夫婦の特徴を5つ紹介します。共依存してしまう原因や、共依存から抜け出す方法についても紹介するので、参考にしてくださいね。

共依存している夫婦の特徴5選

image by PIXTA / 97001312

共依存している夫婦には、いくつかの特徴があります。「もしかして私たち、共依存しているかも…」と思う場合は、当てはまるものがないか確認しておきましょう。

今回は、共依存している夫婦の特徴を5つ紹介します。

1. 常にふたりで一緒にいる

「好きだから一緒にいる」「仲が良いからいつも一緒にいる」という理由であれば、問題ありません。ただし、「パートナーを独り占めしたい」「パートナーを誰かに取られたくない」という理由の場合、共依存の状態にある可能性があります。

休日は常に一緒に行動しているという夫婦であれば、なぜそのような行動を取っているのかを考えてみると良いでしょう。

2. 連絡の頻度が多い

共依存している夫婦は、常に相手とつながろうとする傾向があります。自分が、今どこで何をしているのかをパートナーに報告し、自分のことを気にかけてもらおうとするのです。また、パートナーに対しても同じように報告することを求めます。

「常に連絡を取り合っている」「パートナーからの返信がないと不安」という場合は、共依存夫婦となっている可能性があるでしょう。連絡を取り合うことが悪いわけではありませんが、連絡のしすぎには注意してくださいね。

3. 束縛しあっている

お互いのスケジュールを常に共有したり、パートナーの行動を制限したりするなどの「束縛」している場合も注意しましょう。パートナーのことを知ることで協力したい、役に立ちたいという思いであれば気にする必要はありません。

しかし、「パートナーの全てを知りたい」「パートナーの行動を把握していないと不安」という場合は、共依存夫婦となっている場合があります。常に監視されているような気分になり、生活が息苦しくなってしまうでしょう。

4. パートナーの気分や機嫌に左右されている

パートナーの気分や機嫌に左右されていることも、共依存夫婦の特徴です。自分の気持ちや本音をグッと堪えて、パートナーの顔色を伺いながら行動をしています。

パートナーがイライラしていると怯えてしまったり、パートナーの機嫌が悪い時に「自分のせいかも?」と感じたりする場合が、パートナーの気分や機嫌に左右されている状態と言えるでしょう。心当たりがある場合は、すでに共依存夫婦となっている可能性があります。

5. パートナーの考えを優先してしまう

なにかを決める場面が訪れた際、自分ではなくパートナーの考えや意見を優先してしまう場合も、共依存夫婦の特徴と言えるでしょう。共依存夫婦は、パートナーから嫌われることを恐れるため、パートナーの考えや意見を優先してしまうのです。

パートナーの考えや意見に対して、心から賛同しているのであれば問題ありません。しかし、「否定したらパートナーに嫌われる」という理由の場合は、共依存している可能性があります。

夫婦が共依存してしまう3つの原因

image by PIXTA / 95760476

夫婦が共依存してしまうのには、さまざまな原因があります。「どうして私たち夫婦は共依存しているのだろう?」「共依存しないために、あらかじめ原因が知りたい」と思う方は、参考にしてください。

ここからは、考えられる夫婦が共依存してしまう3つの主な原因を紹介します。

1. 経済的な依存

1つ目は、経済的な依存から共依存夫婦になってしまうパターンです。夫婦のどちらかが仕事をしていて、どちらかは専業主婦(夫)という状態の場合に多い傾向があります。

仕事をしている側が自己中心的な行動を取るようになり、それに対して「お金を稼いでもらっているから何も言えない…」と我慢することが原因です。相手に嫌われてしまうという考えから、精神的な依存につながってしまいます。

2. アルコール依存症などの依存症

アルコール依存症やギャンブル依存症、スマホ依存症などの依存症が原因となるパターンもあります。夫婦のどちらかが依存症になってしまった場合、それを相手が支えるという環境になることが多いです。

支えられる側は「相手がいないと生きていけない」と思うようになり、支える側は「支えることが生きがい」と思うようになります。このような考え方から共依存夫婦となってしまうのです。また、共依存夫婦となった場合、依存症を回復するまでに時間がかかってしまうでしょう。

3. 適応障害やうつ病などの精神疾患

依存症と同じく、夫婦のどちらかが適応障害やうつ病などの精神疾患を患ったときも原因となる場合があります。依存症と同じく、支える側と支えられる側のどちらも相手に依存しやすくなるでしょう。

支える側は、無意識に相手の行動や考えをコントロールするようになります。支えられる側は、相手に甘えてしまうため精神疾患がなかなか治らない状態になってしまうのです。

夫婦が共依存から抜け出すための方法4選

image by PIXTA / 93179500

最後に、夫婦が共依存している状態から抜け出すための方法を4つ紹介します。「私たちって共依存しているのかも」「共依存夫婦から抜け出したい!」と考えている夫婦は、ぜひ参考にしてくださいね。

1. まずは「共依存である」ことを理解する

まずは、自分たち夫婦が「共依存の関係にある」ということを理解しましょう。共依存夫婦であることに気づかないままですと、いつまで経っても関係性は変化しません。

その上で、「どのような生活をしていきたいのか」「自分はどうしたいのか」をじっくりと考えましょう。この際、パートナーの気持ちは考えずに、自分の気持ちだけで考えることが重要です。

2. 夫婦でしっかりと話し合いをする

これからどうしていきたいのかという考えがまとまったら、その考えをパートナーへ伝えましょう。今後どうすれば関係性を変えられるのか、どうすれば共依存から抜け出せるのかを話し合ってみてください。

時間をかけて話し合いをすることで、解決方法が見つかるはずです。夫婦だけで話がまとまらない場合は、家族や友人などからアドバイスをもらうことも良いでしょう。

3. 新しいことを始めて視野を広げる

今のままの生活を続けていると、なかなか状況は変化しません。視野を広げるために、なにか新しいことにチャレンジしてみることもおすすめです。

例えば、資格取得や英会話などの勉強を始めてみたり、推しを見つけて応援してみたり、読書や手芸などの趣味を始めてみたりすると良いでしょう。新しいことを始めることで視野が広がり、共依存夫婦から抜け出すヒントが見つかるかもしれません。

4. 離婚をしてパートナーと離れる

紹介した内容を試してみても、共依存夫婦から抜け出せない場合は、離婚することも検討しましょう。共依存の苦しみを、ずっと抱えていく必要はありません。

離婚するにはどうしたら良いの?と思う場合は、離婚問題に詳しい弁護士に相談することもおすすめです。ひとりで悩まず、周りに助けを求めることで、気持ちが楽になる場合もありますよ。

共依存夫婦の特徴や原因を理解して、今の状態から抜け出しましょう!

今回は、共依存している夫婦の特徴や原因、共依存から抜け出すための方法について紹介しました。自分たち夫婦の関係性を見直して、共依存夫婦になっている場合は、その状態から抜け出せるように心がけましょう。共依存夫婦ではない場合でも、その状態にならないために行動しておくと良いですよ。

男性へのおすすめプレゼントなら、Anny(アニー)におまかせ!

バイヤー厳選のおしゃれなプレゼントの通販なら「Anny(アニー)」へ。ギフトBOXやメッセージカードなどギフトサービスも充実!

男性への贈り物におすすめなギフト
Asset 1 Twitter Facebook LINE Pinterest