半同棲って実際どうなの?同棲との違いと半同棲のメリット・デメリット10選!
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半同棲って実際どうなの?同棲との違いと半同棲のメリット・デメリット10選!

あなたの周りには半同棲で生活しているカップルはいますか?年齢が上がったり、付き合う期間が長くなってくると同棲について考えだす人が多いのではないでしょうか。でも同棲まで行くと結婚も視野にいれなくてはいけないし、そこまではまだ考えられないと思う人もいると思います。そこで気になるのが半同棲。同棲との違いってなんなの?どのような生活になるの?と疑問に思うことがたくさんありますよね。

そこで今回は、半同棲経験ありで結婚8年目の筆者が同棲との違いとメリット・デメリットを紹介します。

半同棲ってどんな生活になるの?同棲との違いは?

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半同棲で生活している人って結構多いけれど、同棲との違いがなんなのかいまいち理解してない人が多いのではないでしょうか。半同棲の明確な定義はありませんが、半同棲はこういう感覚で生活しているということが分かれば、自分に合っているか合っていないかがわかりますよね。

ここでは、同棲と半同棲の違いを3選紹介します。

その1.毎日帰らなくてもいい

同棲をしていると家が1つしかないから必ずその家に帰らなくてはなりません。しかし、半同棲は正式に一緒に住んでいるわけではないから、行きたいときや気が向いたときだけ行けばいいだけ。自分の家は他にあるので簡単に言うと帰る家が2つあるという感覚で過ごすことができます。

自分の家と相手の家とで仕事の通勤時間が異なる場合は、時間帯に合わせてどっちに帰るか決められるので便利です。

その2.家賃や光熱費の負担がない

半同棲は正式に一緒に住んでいるわけではないし、行ったり行かなかったりの生活が続くから相手から家賃を請求されることはなかなかありません。それを分かって半同棲状態にしている人が多いので、相当お金に困っている相手でなければ家賃も光熱費も相手が支払ってくれるでしょう。

同棲だとさすがに全部相手が支払ってくれるなんてことにはならないと思うので半同棲はリーズナブルに過ごせますね。

その3.自由に行動できる

同棲をしていると相手が何時に帰ってくるのか、ご飯はどうするかなど相手の生活を知っておかないといけないし、自分の生活を伝えなければいけなくなります。相手のことも考えて行動しなければいけないので自由時間が少なくなってしまうところが半同棲との差。

半同棲ならその日に行くか行かないかを言えばいいくらいなのでプライベートの時間がある程度守られますよ。

こんな人におすすめ!半同棲のメリット5選!

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中途半端に思える半同棲ですが、完全に同居しているわけではないのでその点メリットもたくさんあります。メリットに感じるかそうでないかは人それぞれですが、考え方を変えてみると楽な生活ができるかもしれませんよ。

ここでは、半同棲のメリットを5選紹介します。

その1.縛られずにある程度自由に行動できる

同棲をしてしまうと相手のことを気にして生活しなければいけませんが、半同棲は好きなときや都合のいいときいけばいいだけなので自分の行動を制限せずに済みます。友人との食事や趣味も変わらず続けていくことができるのでまだ自由です。

同棲しても完全に自由がなくなるというわけではありませんが、人によっては結構縛られてしまうことがあるのでそれが嫌な場合は半同棲から始めてみるといいですよ。

その2.荷物の完全移動がいらない

半同棲は完全に住みつくわけではないので必要最低限の荷物だけ置いておけば大丈夫。洋服や簡単な日用品だけで済むので荷物の整理をする必要がありません。同棲となると自分の家にあるものを全て移動させなければいけないので手間も時間もかかって大変なんです。

相手の家で洗濯してもらえれば荷物を何度も運ぶこともないので、行くときは身軽だし部屋も荷物で窮屈になるということがなくて楽ですよ。

その3.別れやすい

相手の欠点が見えてきたり、相手との未来が見えなくなってきたりすると別れたいなという気持ちが出てきますが、同棲をしてしまっているとそれなりの情が芽生えてしまっているため別れる決断をするのにためらってしまう人が多いです。また、引っ越すときの荷物や家具をどちらのものにするかなど考えることも多くて面倒。

半同棲ならずっと住んでいるわけではないから一緒にいる時間も同棲よりは短いですし気持ち的に別れやすいです。同棲してからだと面倒なことになるから、半同棲で相手と合うか試してみるのもありですよ。

その4.ストレスが少ない

半同棲は同棲と比べるとストレスが少ないです。同棲して最初のころはウキウキとわくわくで楽しく過ごすことができますが、過ごしていくうちにだんだん相手の様子を窺ったり気を使ったりすることに疲れてきてしまいます。今まで実家暮らしや1人暮らしをしていた人は特に1人の時間が減って一緒に生活していることにストレスを感じやすいです。

半同棲なら疲れてきたら戻る家もあるし、自分の気分に合わせて行くことができるからストレスを回避することができますよ。

その5.時間を大切にできる

同棲だと過ごす時間が長すぎて一緒にいれることが当たり前になってきてしまいます。そうなると相手の存在もおろそかにしてしまい、別れる原因にも。半同棲なら毎日一緒にいるわけではないから、一緒にいれる時間を大切に思うことができますし、新鮮な気持ちもある程度忘れずに過ごすことができますよ。

この日は会いに行ってこの日は別の人とスケジュールをしっかり立てられるとより時間を大切にできるのでおすすめです。

合わない人も多い!半同棲のデメリット5選!

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半同棲は完全に一緒に住んでいるわけではないのでデメリットがあります。自分の家と相手の家、どっちをメインに考えているのかという感覚がなくなってきしまうと余計中途半端に。半同棲にはメリットもありますが、決めておくことは決めておかないとあとあと後悔する可能性もあるので注意です。

ここでは、半同棲のデメリットを紹介します。

その1.中途半端な関係が続きやすい

半同棲は中途半端な関係が続きやすいという点が最大のデメリット。自分たちの好きなときや都合のいいときだけ会うことが多いからその関係が心地よくなってしまい、先のことを考え始めたときにこのままでもいいのではないかと思ってしまいがちです。

結婚のことを考えているのなら半同棲をするよりも同棲をしてしまったほうがいいのかもしれませんね。逆に結婚はまだ考えられないカップルには半同棲が向いていますよ。

その2.お金の問題が難しい

半同棲は完全に生計を共にしているわけではないからお金の支払いが難しいです。家賃に限らず光熱費や食費、日用品代など、ずっと住んでいるわけではないからお金を払うのもなんか…という風に思ってしまいます。相手からすると家に頻繁に来ているんだから払ってほしいと要求されることも。

お金の問題でいざこざして別れ話になんてこともあるので注意が必要です。お金の問題が出たときはお互いが納得するように話し合ってくださいね。

その3.郵送物の送り先が面倒

半同棲で頻繁に行き来している人は郵送物の送り先問題がでてきます。送り先とは別の家にいたときに郵送物が来てしまうと受取ができなくなってタイミングが合わず何日も経ってしまったという経験も。

また、すぐに手元にほしいのに入れ違いになってしまうととても面倒です。日付指定ができるときは問題ないですが、いつ届くかわからないものは受け取りに困ってしまうことがデメリットになってきます。

その4.1週間の予定が気になる

半同棲中は家主からするといつ来ていつ来ないのかが気になってしまいます。そのため、1週間の予定を知らせておかないといけないところがデメリット。

また、相手だけでなく自分も相手の予定を知っておかないと家に行くことができません。相手の行動を知ってしまうとこの日は何しているんだろう、どこに行っているんだろうと気になってしまうことも。心配になってしまったり、不安になってしまったりすることが多い人は半同棲に向いてないので注意しましょう。

その5.合鍵問題

同棲をしていればお互いに鍵を持っておくことは当然のことですが、半同棲になると微妙なところです。長い付き合いで信頼しあっているカップルならば合鍵を持たせてもらえて家の出入りも楽にできますが、神経質や自分のプライベート空間を守りたいと思う人は合鍵を渡してくれない可能性も。

合鍵がほしいとお願いしたときに断られてしまったらショックを受けますし、何かあるのではないかと疑ってしまいますよね。半同棲をするときは鍵をどうするかも話し合ったほうがいいですよ。

半同棲でいい関係を続けよう♪

今回は、半同棲経験ありで結婚8年目の筆者が同棲との違いとメリット・デメリットを紹介しました。参考になるポイントはありましたか?好きな人ができると長く一緒にいたいから同棲や半同棲をしたくなるもの。今後の関係にもつながっていく大切な決断なので、どうするかを決める前にメリットとデメリットを考えてお互いの生活に合った方を選んでくださいね。多くのカップルが半同棲でいい関係を築けますように。
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