同棲した方がいいカップル診断!迷ったときの判断基準4選と同棲のメリット
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同棲した方がいいカップル診断!迷ったときの判断基準4選と同棲のメリット

「同棲した方がいいのかな?」「今の彼と一緒に暮らして本当にうまくいくんだろうか…」そう考えたことはありませんか。実は、同棲がうまくいくカップルには、いくつかの共通点や判断基準が存在するんです。

この記事では、約1年間同棲をしている20代筆者が同棲した方がいいカップルの特徴や迷ったときに役立つ判断基準4選、さらに同棲によって得られるメリットを詳しくご紹介します。同棲に踏み切るかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

同棲した方がいいカップルの特徴とは?見極める4つの判断基準

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ただ仲が良いだけやもっと一緒にいたいだけで同棲するのは実は危険な場合があります。ここでは同棲が相応しいカップルの見極める判断基準を4つご紹介

#1 付き合っている期間

同棲を考える際、付き合っている期間は重要な判断基準の一つです。短すぎる交際期間ではお互いの性格や価値観が十分に理解できていない可能性があります。一方、長すぎる期間を経てからの同棲は、ただ結婚が遠くなってしまうだけでしょう。

そのため理想的なタイミングとしては、交際期間が一年以上です。このくらいの期間であれば、お互いの性格や生活スタイルをある程度理解し、日常生活での衝突が少ないですよ。

#2 結婚への意識

同棲は結婚を前提とした「お試し期間」として捉えられることが多いです。しかし、結婚への意識が全く異なる二人が同棲を始めると、どちらか一方が不安や焦りを感じることがあります。

同棲を始める前に、お互いが結婚をどれくらい真剣に考えているのか、将来的にどのようなビジョンを持っているのかを話し合うことが大切です。「同棲=結婚」と直結するわけではありませんが、お互いの意識が揃っていれば、将来的に結婚に進む可能性は高まります。

#3 経済面や生活面の余裕

同棲は家賃や生活費、光熱費などの費用、その他家事や手続きの分担が必ず出てきます。そのため支払えないなど後々トラブルにならないよう経済的に余裕があることが必要。

また、生活面の余裕も同様に重要です。仕事やプライベートで余裕がない状態で同棲を始めると、睡眠時間や休日の過ごし方など些細なことで喧嘩してしまいます。同棲生活は「お金の管理」と「時間の使い方」が試される場でもありますよ。

#4 生活が変わるきっかけ

同棲の判断基準にはタイミングもあります。例えば転職、転勤などで引っ越しが必要になった場合、賃貸の更新時期など生活が変わるタイミングで始めるのはスムーズです。

しかし、生活環境の変化はストレスも溜まりますよね。勢いに任せて無理に始めてしまうとお互いに疲れてしまいます。そのため付き合ってきた期間や結婚への価値観などあくまでも二人の関係性を重視した判断が好ましいですよ。

同棲することで得られる5つのメリット

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好きな人と一緒に過ごせるのはとても幸せです。この章では5つのメリットをご紹介

1. 経済的負担を軽減できる

同棲生活を始める大きなメリットの一つが、経済的負担の軽減です。一人暮らしでは家賃、光熱費、食費など全てを一人で負担しなければなりませんが、同棲すればこれらの費用を分担できます。特に都市部では家賃が高いため、二人で住むことで経済的に大きな余裕が生まれること間違いなし。

また、食材や家電、日用品が共同で購入できるため節約にもつながります。同棲によって浮いたお金は、貯金や旅行、趣味などに使え、結果的に二人の関係性に良い影響を与えますよ。

2. お互いの生活習慣を理解できる

同棲生活では、恋人同士のデートでは見えなかった生活習慣が自然と明らかになります。例えば、朝型・夜型の生活リズム、掃除や片付けに対する価値観、休日の過ごし方など、日常の些細な部分が見えてくるのです。

お互いの生活習慣を理解し、すり合わせることで、将来に対する不安を減らすことができます。また生活習慣が合わない場合は、話し合いを重ねてお互いに歩み寄るなど相手の本質も理解できる貴重な機会です。

3. 結婚生活のシミュレーションができる

同棲は、結婚前の「お試し期間」としての側面もあります。結婚後に初めて一緒に暮らす場合、生活習慣や価値観の違いが原因でトラブルが発生することも少なくありません。

しかし、同棲を通じて事前にお互いの生活スタイルを理解しておけば、結婚後のトラブルを未然に防ぐことができます。結婚生活をシミュレーションすることで、「一緒に暮らすことのリアルなイメージ」が湧きやすくなり、結婚へのハードルが格段に下がるでしょう。
また、逆に「結婚に向いていない」と感じた場合も、お互いに早い段階で気づくことができます。

4. コミュニケーションの機会が増える

一緒にいる時間が増えるため、必然的にコミュニケーションの機会も多くなりますよね。日常的な会話はもちろん、仕事や友人関係、将来の話題など、深い話をする機会も増えます。また、一緒に食事をしたり、休日に出かけたりするので、日常の些細な瞬間を共有する喜びを感じることができますよ。

5. パートナーとの信頼関係が深まる

同棲生活では、お互いに協力し合う場面が自然と増えます。家事の分担や金銭管理、体調が悪くなった時のお世話など信頼関係が築かれる瞬間が多く存在。

同棲を通じて、お互いの弱い部分や苦手な部分も受け入れ合うことで、より深い信頼関係が生まれるでしょう。もちろん誤解やすれ違いも多くなりますが、仲直りの仕方やお互いの考えや気持ちを理解し合えるようになり、結果として、二人の絆はより強くなります。

同棲前に知っておくべき注意点

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同棲にはメリットがたくさんありますが、その分注意しておかなければならないこともあります。ここではその注意点を5つご紹介。

お金の管理方法について取り決める

同棲生活において「お金」の問題は避けて通れません。家賃や光熱費、食費、日用品の購入など、生活に必要なお金をどのように管理し、分担するのかを事前に話し合っておくことが重要

例えば、「家賃は折半する」「食費はどちらかがまとめて管理する」「大きな買い物は二人で相談して決める」といったルールを明確にしておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。また、貯金や将来の資金計画についても、お互いの意見をすり合わせておくと安心です。同棲中の金銭トラブルは信頼関係にヒビが入る原因。早い段階でルールを決めることが重要です。

家事分担のルールを決める

同棲生活では、家事の分担が非常に重要。掃除、洗濯、料理、ゴミ出しなど、日常的に発生する家事をどのように分担するのかを明確にしておくことが大切です。

例えば「忙しい方が家事をする」「曜日ごとに役割を決める」「家事ごとに役割を決める」といったやり方がいいでしょう。同棲が始まると、家事の負担がどちらか一方に偏ることで不満が溜まり、喧嘩の原因になることも少なくありません。
話し合いを重ね、お互いが無理なく家事を分担できるルールを決めておくことで、ストレスを最小限に抑えることができます。

プライベート時間や空間を確保する

同棲は「常に一緒にいる生活」ですが、それが逆にストレスになることもあります。二人の時間を大切にすることはもちろんですが、お互いに一人の時間や空間も尊重することが重要。

例えば、「自分だけの部屋やスペースを設ける」「一人で過ごす時間を確保する」「趣味や友人との時間を大切にする」といった工夫が必要です。同棲生活では距離感を適度に保つことが、長続きする秘訣でもありますよ。一緒にいる時間と一人の時間、それぞれのバランスを上手に取ることが求められます。

同棲しても別れることがある

同棲を始めたからといって、必ずしも結婚につながるわけではありません。むしろ同棲生活を通じて、お互いの価値観や生活習慣の違いに気づき、別れを選ぶケースも少なくないのが現実です。

同棲前に、「もし別れることになった場合、どのように対処するか」を話し合っておくことも大切。部屋を解約する場合の費用や家具の処分、貯金の分配など、具体的なシミュレーションをしておくことで、最悪の事態にも冷静に対処できるでしょう。
同棲は「結婚の前段階」とも言えますが、同時に「相性を見極める最終確認」の期間でもあることを理解しておくべきです。

結婚を見据えるなら大まかな期間を定める

同棲を始める目的が「結婚」なのであれば、ある程度の期間を定めておくことが大切です。無期限に同棲を続けると、どちらか一方が「結婚する気がないのでは?」と不安になることがあります。

例えば、「一年後には結婚について話し合う」「二年以内には具体的な結婚計画を立てる」といった目標を設定しておくと、お互いに安心感が生まれますよ。また期間を定めることで、同棲生活に対するモチベーションや責任感も高まるでしょう。同棲が「ただの共同生活」で終わらないよう、結婚に向けた具体的なステップを意識することが重要です。

同棲をして未来を明るいものに!

同棲は二人の関係を深める大切なステップですが、事前の準備とルール作りが欠かせません。本記事で紹介した判断基準や注意点を参考に、お互いにとって心地よい同棲生活を築いてください。同棲が二人の未来をより明るいものにする第一歩となることを願っています。
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