唇を噛む癖がある人の心理6選!原因と改善法もあわせて徹底解説
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唇を噛む癖がある人の心理6選!原因と改善法もあわせて徹底解説

「唇を噛む」という行動は、無意識に行われることが多いものですが、その背後には深い心理が隠れています。自分だけでなく、身近な人にもよく見られる癖ですが、ストレスや不安の表れかもしれません。

日常生活での緊張や心理が、このような仕草を引き起こす原因となることがあります。マッチングアプリの運営に携わってきた筆者が、唇を噛む心理についてご紹介していきましょう。

唇を噛む人の心理6選

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まずは、唇を噛む人の心理を6つご紹介。

その1.我慢している

唇を噛む心理1つ目は「我慢している」。

唇を噛む人の心理には、不満やストレスを我慢していることがよく現れやすいもの。唇は言葉を発する通過点ですが、それを噛むことで口に出したい言葉を抑えているのです。家庭や仕事などで言いたいことがあっても我慢していると、このような仕草が出やすくなるんですよ。人には、不満があっても言ってはいけない相手やタイミングがありますよね?それを理解しているために、言葉を慎んでしまうのです。唇を噛む人は、言葉が災いを招くことを知っているため、言葉を選んで発言しようとする慎重な一面も持っているんですね。

その2.不安をまぎらわしている

唇を噛む心理2つ目は「不安をまぎらわしている」。

赤ちゃんっておしゃぶりをしてますよね?あれってどうしてだと思いますか?それは、吸ったり、なめたり、噛んだりすることで心の安定を得ているんです。そして、この記憶は成長しても本能的に残っています。そのため、不安を感じると、大人になっても唇を噛む癖として現れることがあるんですね。この行動は、赤ちゃんの頃に感じた安心感を無意識に求めているからなんですよ。日常生活でのストレスや不安を解消するための一つの方法なのです。

その3.ストレスが溜まっている

唇を噛む心理3つ目は「ストレスが溜まっている」。

日常生活で強いストレスを感じると、無意識に唇を噛んでしまうことがあります。爪を噛んだり、髪を触ったり、貧乏ゆすりをするなど、ストレスが原因で現れる癖は人それぞれ。下唇を噛む行為も、その一つです。この行動は、心の中の不安や緊張を和らげるためのものなんですね。ストレスをうまく発散できない人は、唇を噛むことで一時的に気を紛らわせているのかもしれません。また、唇を噛んで感じる痛みがストレス発散の一環として機能することもあります。

その4.寂しい

唇を噛む心理4つ目は「寂しい」。

ストレス以外にも、「寂しい」と感じた時、人は無意識に下唇を噛むことがあります。寂しさから逃れようとする心理が、この行動に現れるのです。他にも、気を紛らわすためにテレビを見たり買い物をしたりすることもありますが、唇を噛むのは特に心細さや孤独感を感じた瞬間に見られる仕草なんですよ。このような無意識の行動には、深層心理が影響していることが多々あります。

その5.羨ましいと感じている

唇を噛む心理5つ目は「羨ましいと感じている」。

誰かを羨ましいと感じたり、嫉妬心を抱いたりすることって、誰にでも経験ありますよね?そんなとき、無意識に下唇を噛んでしまうことがあります。これは、抑えきれない感情や怒りを自分の中で処理しようとする行動。ネガティブな感情を他人にぶつけることができないとき、自分自身でそれを乗り越えようとする心理が、唇を噛むという行動に現れるのです。

その6.嘘をついている

唇を噛む心理6つ目は「嘘をついている」。

唇を噛む心理には、感情を抑えようとする以外に、嘘を隠そうとする場合があります。特に、嘘をつくのが苦手な人や、普段からおしゃべりな人が嘘をつく際に見られる行動です。何かを隠そうとして唇を強く噛むことが多いんですね。これは本当のことを話してしまわないようにする無意識の行動。嘘がバレるのを恐れるあまり、唇を噛んでしまうこともあるのです。

唇を噛む以外の癖は?

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唇を噛む以外にも口周りって癖が出やすいですよね?
噛む以外の癖をご紹介します。

唇を触る

唇を噛む以外の癖として、唇に触る癖がある人も。これは、自分の心を隠したい防衛本能が働きます。心の領域を守りたい、他人に侵されたくないという気持ちが強いため、唇を常に触る癖がついてしまうのです。

臆病な一面もあり、自分をさらけ出すのが苦手な一方で、信頼する人にはとことん甘える傾向もあります。心の安定を唇の触れることで求める傾向があるんですよ。

口元を隠す

話すときに手で口を覆う癖がある人って多いですよね?これは、感情を隠したり、言葉を選んだりするときに現れることが多いんです。自信がないときや、にも見られる行動。この癖は無意識に起こることが多く、相手に伝えたいことと実際に口にすることが一致しないときに、特に現れやすい癖なんですよ。

また、隠し事をしていなくても、失言しないようにと考えている時にも、口元を隠しやすくなります

唇をなめる

気づいたら唇を舐めていたり、会話の途中でも頻繁に唇を舐めてしまう人がいます。実は、これは緊張の表れ。緊張すると唇が乾きやすくなり、無意識に舐めてしまうことが多いのです。この癖は、緊張しやすい性格の人にとっては、特にあらわれやすいものなんですよ。

緊張していなくても、この癖が身についてしまうと、日常生活で唇を舐めることが当たり前になってしまうこともあるので、気を付けましょう。

唇を噛む癖をやめたい!

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唇を噛む人の心理をご紹介していきましたが、唇を噛むと皮がめくれてしまったり、見た目的にも良くないですよね?
癖をやめるための対処法をご紹介していきます。

お気に入りのリップを塗る

メイクをする人は、自分の好きなリップやグロスを使ってみることもおすすめです。唇を噛むと、メイクが崩れてしまいますよね?でも、自分のお気に入りのアイテムを使っていたら、躊躇する要因になってくれます。

唇を噛みがちだからリップは使わないと諦めるのではなく、逆にお気に入りを使って意識的に美しさを保つことで癖も改善されるでしょう。さらに、お気に入りを使うことで自分の気分も上がるので、一石二鳥になりますね!

ガムや飴を食べる

唇を噛む癖をやめる方法として、まず簡単に試せる方法としては、ガムや飴を試してみるのが効果的です。これは男女を問わず、手軽に取り入れられる改善策ですよね。ガムや飴を噛むことで、意識がガムや飴に向くため、無意識のうちに唇を噛む頻度も減少します。

特にガムは噛むことで副交感神経を刺激して、リラックスすることもできますよ!ただし、仕事や学校などで飴やガムを使えない場面もあるため、そのときは別の対策を考えてみましょう。

ストレスを溜めないこと

唇を噛む癖は、ストレスや心理的要因が強く関係しています。そのため、唇を噛む癖をやめるためには、まず体調不良やストレスの軽減が重要です。体調不良の際は、しっかり休息し栄養を摂取しましょう。ストレスが溜まっている場合は、日常に少しでもリラックスタイムを取り入れることが効果的。

一度に全て解消するのは難しいかもしれませんが、毎日少しずつストレスを解消することで、唇を噛む癖も自然に改善されていきます。

唇を噛む癖は疲れが溜まっているかも

ご紹介したように、唇を噛む仕草には様々な心理的、物理的要因が関わっています。その中で特に目立つのが「ストレス」です。ストレスは心身に悪影響を与える要因。日常生活でゆっくり休息を取り、ストレスを軽減することが大切ですよ。また、定期的に自分へのご褒美を与えることも効果的!唇を噛む癖は疲労のサインかもしれませんので、心身のバランスを保つために心を配っていきましょう。
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