夫婦のすれ違い解消法12選|共働き主婦が実践する円満の秘訣
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夫婦のすれ違い解消法12選|共働き主婦が実践する円満の秘訣

結婚生活の中で、夫婦のすれ違いは誰にでも起こりうるものです。仕事と家庭の両立、生活時間の違い、価値観の違い…。時には心が擦れ違い、溝が深まってしまうことも。


しかし、危機を乗り越えるたびに夫婦の絆は確実に深まっていくもの。昨年、家族の入院という経験を通じて改めて実感した夫婦の絆について、共働き12年目の筆者が実践している解消法をお伝えします。

夫婦のすれ違いが起こりやすい4つの状況

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夫婦の関係に影響を与えるターニングポイントは、意外にもパターン化されているものです。12年の結婚生活で経験してきた中から、特に注意が必要な場面をピックアップしました。

これらの状況を理解し、事前に対策を考えることで、夫婦関係の危機を未然に防ぐことが可能となるでしょう。

その1 共働きによる時間的制約

毎日の仕事に追われ、帰宅時間も異なれば、ゆっくり話す時間も持てません。「今日は疲れているから」と会話が減り、心の距離が広がっていくことも。共働き夫婦の多くが経験する悩みかもしれません。

その2 ライフスタイルの変化期

結婚後の生活環境の変化、新居への引っ越し、家族構成の変化など、生活スタイルが大きく変わる時期は要注意。お互いの生活習慣の違いが表面化し、些細なことでイライラしやすくなります。

その3 家族の健康危機など緊急事態

突然の入院や介護など、予期せぬ出来事は夫婦関係に大きな影響を与えます。緊急時の対応や心身の疲れから、お互いを思いやる余裕が失われがちです。

経験者として言えるのは、この時期をどう乗り越えるかで、夫婦の絆は大きく変わってきます

その4 生活リズムの違い

夜型と朝型、休日の過ごし方、食事の時間帯など、生活リズムの違いは想像以上にストレスの原因に。特に共働きの場合、限られた時間の使い方の違いが、すれ違いのきっかけとなることも少なくありません。

12年の結婚生活から学んだ!すれ違いを防ぐ6つのポイント

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すれ違いを防ぐために、日常的に意識したい具体的なポイントをご紹介します。実際に12年間の結婚生活で実践し、夫婦関係を良好に保つことができた方法です。

決して難しいことではありませんが、継続することで大きな効果が期待できます

その1 「家族ファースト」の意識共有

何より大切なのは、お互いの存在を第一に考える「家族ファースト」の意識。仕事や趣味も大切ですが、家族との時間を優先的に確保する意識を持つことで、自然と行動も変わってきます。

例えば、急な残業が入った時は必ず連絡を入れ、休日の予定は事前に共有するなど、小さな心遣いから始めてみましょう。

その2 率直な気持ちの伝え方

不満や要望は、溜め込まずにその場で伝えることが重要です。「こうしてくれるとうれしい」というポジティブな伝え方を心がけると、相手も前向きに受け止めてくれるはず

その際、「いつも」「絶対」といった言葉は避け、具体的な場面や状況を示しながら話すことで、より建設的な会話になります。

その3 家事の完全フラット化

「これは私の仕事」「これは夫の仕事」という固定観念を捨て、その時にできる人が自然と家事をする。そんな柔軟な分担が、お互いの負担を軽減し、感謝の気持ちを育みます

特に共働きの場合、帰宅時間や体調などその日の状況に応じて臨機応変に対応することで、ストレスなく家事をこなすことができるでしょう。

その4 お互いの趣味時間の確保

自分の時間を持つことは、夫婦関係を良好に保つ重要なポイント。趣味の時間は相手に遠慮せず楽しみ、その分一緒にいる時間を大切にする

こうしたメリハリをつけることで、お互いを思いやる気持ちも自然と生まれます。趣味の話を共有することで、新しい会話のネタが増えるのも嬉しい効果の一つです。

その5 毎日の感謝の言葉がけ

「ありがとう」という言葉を積極的に伝え合うことを心がけています。帰宅時の「お帰り」の一言、食事の後の「ごちそうさま」など、日常の何気ない場面での言葉がけが、実は大きな意味を持つのです

疲れている時こそ、意識して感謝の言葉を伝えることで、お互いの心が温かくなることを実感しています。

その6 リスペクトし合える関係づくり

お互いの個性や価値観を認め合い、尊重する姿勢が重要です。相手の良いところを見つけ、それを言葉で伝えることで、お互いを高め合える関係が築けます。

時には意見が合わないこともありますが、その違いこそが相手の魅力であり、自分にない視点を与えてくれる大切な個性だと捉えられるようになりました。

実体験から導き出した具体的な解決策6選

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すれ違いを感じたとき、具体的にどう行動すれば良いのでしょうか。夫婦の関係は、小さな誤解や行き違いを放置することで、徐々に溝が深まってしまうことがあります

しかし、適切な対応を心がけることで、むしろ絆が深まるきっかけにもなるでしょう。状況に応じて、以下の解決策の中から自分たちに合った方法を選んでみてください。

その1 緊急時のバックアップ体制

突発的な出来事に備え、お互いのスケジュールを把握し合うことが大切です

昨年の子供の入院時は、事前に話し合っていた役割分担のおかげで、冷静に対応することができました。LINEでの素早い情報共有も、とても役立ちます。

その2 効果的なコミュニケーション方法

毎日の短い会話でも、相手の目を見て話すことを意識しています。「今から帰ります」というLINEも、単なる連絡ではなく、相手を思いやる気持ちを込めて。

小さな心遣いの積み重ねが、円滑なコミュニケーションを生みます

その3 個々のストレス解消法

ストレスは溜めないことが鉄則。私たちの場合は趣味の時間を作り、それぞれの方法でリフレッシュ。その際は、お互いに干渉しないことをルールとしています。

その4 二人の時間の作り方

休日の朝食を一緒にとる、寝る前の30分は二人で過ごすなど、確実に二人の時間を確保するコツがあります

週末には、お気に入りの場所でお酒を飲みながら、ゆっくりと会話を楽しむ時間も大切にしているんですよ。

その5 「話し合いの日」の設定

すれ違いを感じたら、その日のうちに解決するのが理想ですが、難しい場合もあります。そんな時は、週末など決まった日に「話し合いの日」を設定するのが効果的です

私たちの場合、不定期の「夫婦会議」で、お互いの気持ちや悩みを率直に話し合う時間を作っています。

その6 一時的な気分転換の活用

すれ違いを感じた時は、いったん距離を置くことも大切な選択肢の一つです

例えば、それぞれが好きな場所で気分転換をした後で向き合うと、冷静な話し合いができることが多いもの。無理に解決を急がず、適度な間を取ることで、より良い関係を築けることを経験から学びました。

夫婦のすれ違いは、より深い絆を育むチャンス!

夫婦のすれ違いは、決してネガティブなものではありません。むしろ、関係を見直し、より深い絆を築くチャンスととらえることができます。大切なのは、問題から目を背けず、二人で向き合う姿勢を持ち続けること。

私たち夫婦もお互いを思いやる気持ちを忘れず、コミュニケーションを大切にすることで、徐々に絆が深まっていくのを実感しています。この記事が、同じような悩みを持つ皆様の参考になれば幸いです。

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