好きなタイプを聞かれたときは？上手い返し方5つとNGな返し方5つを紹介

好きなタイプを聞かれたときの素直な返し方は、「好きになった人がタイプ」です。実際には、タイプを吟味して恋愛を始める人は多くありません。また、限定的な返事をするとあなたの好きな人が特定されてしまう可能性もあります。

しかし、この返し方のデメリットは面白みに欠けることです。具体的なことが聞きたかったのにつまらない、と思われてしまうかもしれません。その場合も他のことは一切言わずに押し通すか、情報を小出しにするかは会話の相手との関係性で考えましょう。

好きなタイプを聞かれたときの上級者な返し方として、「〇〇さんみたいな人がタイプ」と相手の名前を答えても良いでしょう。好きなタイプを聞いて自分の名前が挙がったらどきっとしますよね。

好きなタイプを聞かれたらこう返して、告白のチャンスにするのも粋かもしれません。両思いの自信があるときにおすすめです。気がない相手にいたずらでこの返し方をするのは厳禁ですよ。

好きなタイプに関する無難な返しは、「気が合う人がタイプ」です。センスの光る上手い返し方というわけではありませんが、その場を平和にやり過ごすことができるでしょう。気が合う人、という答えであれば趣味が合う、生活リズムが合う、価値観が合うなど細かい内容を言わなくてもすべての意味を包含できるので便利です。

この話題をしている相手と同じコミュニティにあなたの好きな人がいる場合におすすめですよ。好きなタイプから自分の気持ちが周囲にバレてしまうことを防げます。

好きなタイプを聞かれた際の純情な返し方は、「誠実な人」です。誰しも不誠実な人とはパートナーになることをためらいますよね。しかし、その大前提を好きなタイプとして話すことであなたが真剣に恋愛と向き合いたいという気持ちが伝わります。

さらに深掘りされた場合に上手く返すには、浮気しない人、約束を守る人など連想ゲームのようにタイプを付け加えると良いでしょう。

好きなタイプを聞かれたときに恋人がほしいと思っているときは、「自分を好きでいてくれる人がタイプ」と返してみましょう。あなたに好意を持っている人が聞いていたら、アタックしてくれるかもしれません。

相手に行動を起こしてもらえるかもしれない上手い返し方と言えるでしょう。

好きなタイプを聞かれた際に、答えをはぐらかす返しをすると周囲は盛り下がってしまうことが多いでしょう。分からない、どうだろうねなどという返事はできるだけしないことがおすすめです。

しかし好きなタイプを聞かれたり、自分の好きな人を詮索されたりするのが嫌いな人もいるはず。そのときは空気を悪くしないように他の上手い返し方でその場をやり過ごすようにしましょう。

好きなタイプを聞かれて、芸能人を例に挙げる返しは上手い返答とは言えません。特にアイドルや俳優だと面食いなのかな？と思われしまう可能性が高いです。また、芸能ネタに詳しくない人もいるのでピンと来ない人がいることも。

しかし、同じアイドルグループを推している友人同士ではこの返しで会話が盛り上がるはず。会話をしている人との関係性によってNGか上手い返しかは変わります。

条件を挙げて好きなタイプを答えるのは、上手い返しとは言えません。年収や学歴、身長などの好きなタイプはほとんどの人が多少なりともあるものです。特に結婚を考える年齢になれば、相手の年収によっては将来を考えられない場合もあります。

したがって、好きなタイプにこれらの条件が含まれるのは当然のことです。しかし学歴や身長について多くの人の前でタイプとして公言することを品性がないと捉えてしまう人がいるのも事実。結婚相談所の社員などあなたの好きなタイプを正確に知っておいてほしい人以外の前では口に出さないほうが安心です。

アニメや漫画のキャラクターを挙げる返しも避けたほうが良いでしょう。これも芸能人を挙げる返しと同様で同じ趣味を持つ友人とであればこの限りではありません。筆者も「かぐや様は告らせたい」という漫画の白銀御行（しろがね・みゆき）のことばかり友人と話していた時期がありました。

友人とアニメや漫画の中に推しを見つけるのは楽しいものです。しかし、好きなタイプを聞かれたときは周囲の人に該当するような性格や外見を答えるのがベターであることは覚えてきましょう。

好きなタイプが元恋人だと分かるように答えてしまうのは、上手い返しとは言えません。元恋人に未練があるときは知らず知らずのうちに好きなタイプも寄せて答えてしまいがちです。それは決して悪い事ではないものの、周囲は気を遣ってしまうでしょう。

しかし、好きなタイプを聞いてきたのがあなたが恋人と別れたことを知っているのならばあなたに次の恋に進んでほしいと思っているのかもしれません。他の人にも目を向けて、自分はどのような性格や容姿の人を魅力的感じるのかを深掘りする良いチャンスです。