婚約指輪と結婚指輪両方ほしいのはワガママ?違い5つと婚約指輪もほしい理由5選
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婚約指輪と結婚指輪両方ほしいのはワガママ?違い5つと婚約指輪もほしい理由5選

「婚約指輪と結婚指輪、彼女はやっぱり両方ほしいのかな?」「婚約指輪と結婚指輪の違いを知りたい!」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では婚約指輪と結婚指輪の両方を夫からもらった筆者が、婚約指輪と結婚指輪の違い5つと、彼女が婚約指輪もほしいと思う理由5選をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

婚約指輪と結婚指輪を贈るタイミング

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婚約指輪と結婚指輪は、贈るタイミングが異なることが大きな違いです。婚約指輪は、プロポーズのときに男性から女性にプレゼントされます。結婚指輪は、入籍日に間に合うように贈ることが一般的です。

贈るタイミングが異なれば、着用する時期や場面も変わります。したがって、どちらかの指輪があればもう片方の指輪は不要ということはありません。カップルのどちらかがそれぞれの指輪を「ほしい」と思うときには、その気持ちを尊重することが大切です。不要だという意見を押し通すと、関係性に溝ができてしまう可能性があります。

婚約指輪と結婚指輪の違い5つ

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筆者の周りでは、婚約指輪と結婚指輪の両方をもらっている友だちが多いものの、婚約指輪と結婚指輪のどちらかだけ購入する人や、もしくは両方とも買わない人もいます。ひとつ指輪を買えば兼用することもできますが、「婚約指輪をもらった」「結婚指輪をもらった」という2回の喜びを、ひとつの指輪が兼ねることができないのも事実なので、慎重に検討してくださいね。

ここでは、婚約指輪と結婚指輪の違い5つをご紹介します。

その1.結婚指輪より婚約指輪のほうが高額なことが多い

結婚指輪よりも、婚約指輪のほうが高額なことが多いです。価格は大きな違いですよね。筆者は、婚約指輪の値段は結婚指輪の倍以上の金額がかかりました。これは、一般的に結婚指輪よりも婚約指輪のほうがダイヤモンドがたくさんついていることが理由です。婚約指輪と夫婦の結婚指輪の合計3つの指輪を買うのなら、婚約指輪や結婚指輪の値段を多少下げる必要があるかもしれません。

このことから、結婚指輪にお金をかけたいと思うカップルなら、婚約指輪は諦めて結婚指輪にたくさんの予算をかけるという選択肢もありますよ。

その2.婚約指輪は男性だけで選びに行くことが多い

婚約指輪は男性だけで選びに行くことが多いのも、結婚指輪との違いです。プロポーズの際に、婚約指輪とともに「結婚してください」と告げられるのに憧れがある女性はたくさんいます。したがって、婚約指輪はサプライズのためにも男性がひとりで選ぶことが多いはず。

反対に結婚指輪は、ふたりでお店に行って選ぶことがほとんどです。男性からすると、彼女の指のサイズを知り、彼女の好みの婚約指輪を探し当てるのは大仕事かもしれませんね。腕の見せどころとも言えるでしょう。

その3.結婚指輪は普段使い、婚約指輪は特別な日につけることが多い

結婚指輪は普段使い、婚約指輪は特別な日につけることが多いという違いがあります。筆者の周りも、このように使い分けている人がほとんどです。しかし、衛生面から仕事では指輪をつけられない人、反対に仕事の都合で常に左手の薬指に指輪をつける人もいます。

このことから、仕事によっても指輪の使い方は異なるでしょう。一般的には常に結婚指輪をつけっぱなしにして、婚約指輪はおしゃれをして出かけるような場所に結婚指輪と重ね付けする人が多いです。

その4.結婚指輪は婚約指輪よりもシンプルなものを選ぶ人が多い

結婚指輪は、婚約指輪よりもシンプルなものを選ぶ人が多いです。婚約指輪では、多くの人がデザイン性を求めます。素材も結婚指輪はプラチナの人がほとんどですが、婚約指輪はゴールドなど結婚指輪とは違う素材を選んでも楽しいですよ。

結婚指輪は、冠婚葬祭でもつけっぱなしにできるようなデザインが人気です。具体的には、ダイヤモンドがついていないものやダイヤモンドがついていたとしても数粒やハーフエタニティが多数派でしょう。筆者の結婚指輪はプラチナのシンプルなリングです。ダイヤモンドをどこかにぶつけたり、汚したりする心配がないので安心ですよ。

その5.結婚指輪は手作りをする人もいるが、婚約指輪では稀

結婚指輪は手作りをする人が一定数いるものの、婚約指輪では手作りは稀という違いもあります。婚約指輪は通常ダイヤモンドをセッティングするため、手作りはハードルが高いことが理由です。婚約指輪を名の通ったブランドで、結婚指輪を手作りと分けるのも素敵ですよね。ふたりで指輪を作る過程も思い出になるはずですよ。

筆者の知人は結婚指輪を手作りしていて、指輪により一層の愛着が湧いたようです。ほかにも、手作りの結婚指輪は価格も抑えられることが多いのもメリットでしょう。旅先で指輪を作るのも、印象に残る婚前旅行になりますよ。

結婚指輪の他に婚約指輪がほしい理由5選

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「結婚指輪があれば、婚約指輪はいらないんじゃない?」「婚約指輪がほしい女性の心理ってどんなものなの?」という疑問を持っている人もいるかもしれませんね。婚約指輪は結婚指輪と異なる意味合いを持つため、結婚指輪があれば婚約指輪はいらないと思う女性は少数派です。ただし、ほしいと思う理由は千差万別なので、彼女の真意を見極めましょう。

ここでは、結婚指輪のほかに婚約指輪がほしい理由5選をご紹介します。

その1.婚約指輪をもらうのは、小さい頃からの憧れだから

婚約指輪をもらうのは、小さい頃からの憧れという女性は多いです。大きなダイヤモンドが輝く指輪を大好きな人にプレゼントされる情景を想像しない女性はほとんどいません。したがって、「婚約指輪をもらって嬉しくない」と思うことはないはずです。

「彼女はアクセサリーに興味がなさそうだし……」と婚約指輪を渡すか悩んでいる場合にも、渡せばきっと彼女は喜んでくれるはずですよ。

その2.ほしい婚約指輪がすでに決まっているから

ほしい婚約指輪がすでに決まっているのも、結婚指輪だけだと寂しいと思う理由のひとつです。女性は、好きなブランドや「婚約指輪や結婚指輪はこのブランドのものがほしい」といった理想を持っている人もいます。プロポーズのときにサプライズで婚約指輪を渡すときには、彼女の指輪の好みを徹底的にリサーチしておきましょう。

婚約指輪はブランドのほかにもデザインによって印象はがらっと変わります。こだわり派の彼女なら、プロポーズのときにはプロポーズリングをプレゼントして、実際の婚約指輪は彼女と一緒に選びに行くと安心ですよ。

その3.彼の真剣な気持ちを感じられるから

婚約指輪がほしいのは、彼の真剣な気持ちを感じられるからです。婚約指輪を毎日つける人は少ないので、実用性の高い品物ではありませんよね。しかし、だからこそ「結婚してほしい」という思いがこもった高価な婚約指輪を、永遠の愛の証として自分に贈ってくれるというその気持ちを受け取りたいのです。

結婚は、生涯相手と添い遂げると約束することですよね。婚約指輪は、一生の愛を誓う約束に対する男性の覚悟や決意の象徴なのです。このことから、女性は愛する男性から婚約指輪を受け取ることを夢見るのでしょう。

その4.特別な日には結婚指輪と婚約指輪を重ね付けしたいから

特別な日には結婚指輪と婚約指輪を重ね付けしたいという理由で、婚約指輪がほしいと考える女性もいます。重ね付け専用のセットリングも販売されているほど人気ですよね。セットリングなら婚約指輪と結婚指輪の雰囲気もぴったり合うので、指を美しく彩ってくれるでしょう。

筆者もお祝いの席やドレスアップする場では、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けします。最初から重ね付け前提で探していたので、婚約指輪を購入する前に結婚指輪も合わせて試着しました。指輪の組み合わせによっては、指輪と指輪の間に変な隙間が生じて気になることがあったので注意してくださいね。

その5.プロポーズの際に婚約指輪をプレゼントされたいから

プロポーズの際に婚約指輪をプレゼントされたいからほしいという理由も存在します。プロポーズの言葉だけでも十分嬉しいものの、指輪があることで彼女の喜びはより一層増すものです。また、指輪を目の前にすることで結婚に対する現実味が湧くでしょう。

婚約期間は、結婚指輪はつけずに婚約指輪のみを身に着けることが一般的です。この身に着け方は、婚約指輪を購入してから入籍するまでにある程度期間がないと叶わないことなので、彼女に希望があれば入籍前に早めの購入をおすすめします。

婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ大切なもの

婚約指輪と結婚指輪は、それぞれ大切なものです。指輪への価値観や見出す意味は人によって異なります。このことから、カップルで指輪への考え方が違いすぎるとつらいかもしれません。したがって、プロポーズする前に彼女と結婚後の生活はもちろん、指輪に関する思いについても共有しておくと良いでしょう。
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