
帯祝いとは?おすすめの腹帯4種類と服装や注意する5つのポイントについて徹底解説!
妊娠し安定期に入った頃に行う「帯祝い」。一体どんなもので、何をするのかイメージが湧きませんよね。一般的なやり方やマナーなどは事前に確認しておくと、本番をスムーズに迎えることができますよ!
今回は2児の母である筆者が実際の経験を基に、帯祝いで使う腹帯や当日の服装について解説していきます。また、帯祝いの際に気を付けるポイントについても一緒に見ていきましょう!
今回は2児の母である筆者が実際の経験を基に、帯祝いで使う腹帯や当日の服装について解説していきます。また、帯祝いの際に気を付けるポイントについても一緒に見ていきましょう!
帯祝いって何?

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「帯祝い」とは妊娠5か月目(16~19週頃)の戌の日に、「岩田帯」の腹帯を巻いて安産祈願をすることです。近年では、5か月目の頃に必ずしも行う訳ではなく、妊婦さんの体調が良いタイミングで行うことが多くなっています。
地域によって風習も様々で、帯祝いの時期や日取りも一般的なタイミングとは異なることも。後々のトラブルにならないためにも、きちんとご家族と相談しておくと安心です。
地域によって風習も様々で、帯祝いの時期や日取りも一般的なタイミングとは異なることも。後々のトラブルにならないためにも、きちんとご家族と相談しておくと安心です。
戌の日って何?

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干支は日ごとに割り振られており、十二支の11番目にあたる日が「戌の日」です。犬は一度に多くの子犬を出産し、安産であることが多いことから、「戌の日」に安産祈願をするようになったといわれています。
地域によっては「酉の日」や「子の日」にお参りにいく場合もあるので、日取りはご家族とよく相談しておきましょう。
地域によっては「酉の日」や「子の日」にお参りにいく場合もあるので、日取りはご家族とよく相談しておきましょう。
帯祝いで使用する4種類のおすすめ腹帯

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祈祷してもらう神社やお寺によって異なりますが、一般的には用意した腹帯に祈祷してもらったり、授与品として腹帯を頂くというケースが考えられます。持参する場合には新しいものを用意しておきましょう。腹帯には、昔ながらのさらしタイプや腹巻タイプ・パンツタイプ・ベルトタイプなど様々なものがあるので、自分に合った物を選んでみて下さい!
その1.昔ながらの「さらしタイプ」
昔ながらのさらしタイプは長い帯状のもので、お腹が大きくなっても調整しやすく長い間使えるというメリットがあります。ただし、ぐるぐると長い帯を自分で巻くのは難しいので、近年は儀式のときのみ使用し普段使いには別の物を使う人が多いです。
その2.リラックスできる「腹巻タイプ」
腹巻タイプは一般的な腹巻のように筒状となったもので、伸縮性が良く着脱が簡単です。トイレの際に脱ぐ必要がなく日常的にも使いやすい一方で、ゆったりとした作りのためお腹をサポートする力はやや弱め。お腹を温められるので、自宅でのリラックスタイムで使うのがおすすめですよ。
その3.動きやすい「パンツタイプ」
ショーツと腹帯が一体となっており、トイレの際にも手間取ることなく使い易い形です。腹巻タイプだとめくれ上がったりして、着心地が悪くなることがあります。パンツタイプはもたつくことなくすっきりと着られるので、お出かけの時にはピッタリですよ!
その4.サポート力のある「ベルトタイプ」
お腹の丸みにフィットするベルト状のもので、マジックテープで調整でき着脱が簡単です。サポートベルトは妊娠中期以降のお腹が大きくなってきた頃から使え、サポート力も強いので腰痛などをカバーしてくれますよ。
腹帯とは別に、骨盤のゆがみを防いでくれる骨盤サポートベルトなどもあります。産前から産後まで長く使える物なので、腹帯と合わせて使用するのもおすすめです。
腹帯とは別に、骨盤のゆがみを防いでくれる骨盤サポートベルトなどもあります。産前から産後まで長く使える物なので、腹帯と合わせて使用するのもおすすめです。
服装のポイント4選

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帯祝いにふさわしい服装はどんなものなのか考えるのは難しいですよね。大切な儀式なので、場所に合った服装を選んで参拝に行ってください!
その1.参拝時の服装マナー
服装は基本的にはフォーマルなものを選ぶのが一般的ですが、妊娠5か月頃はまだ体調も優れないことが多いので、本人が楽だと感じる服装が一番です。神社やお寺は歩きづらい場所のことも多いので、靴はヒールがあまり高くなく、歩きやすいものにしましょう。夏は暑いからと薄着になりがちですが、過度な露出の物を選ぶのは控え、落ち着いた色味の物が良いですよ。
その2.ママおすすめの服装
お腹周りのゆったりとしたワンピースは、苦しさがなく楽に着こなすことができます。真冬に参拝に行く場合は、マタニティタイツやレギンスなども活用して防寒対策をしっかりして下さい!
スカートだと寒さが気になったり、履き慣れていない人はウエストがゴムタイプになっているパンツスタイルがおすすめ!まだ、あまりお腹が出ていない時期なら、普通の服のウエストがゴムになっている物、締め付けが気になるようになってきたら、マタニティパンツを用意しておくのが良いですよ。
スカートだと寒さが気になったり、履き慣れていない人はウエストがゴムタイプになっているパンツスタイルがおすすめ!まだ、あまりお腹が出ていない時期なら、普通の服のウエストがゴムになっている物、締め付けが気になるようになってきたら、マタニティパンツを用意しておくのが良いですよ。
その3.パパおすすめの服装
ママがカジュアルな服装の場合はそれに合わせ、フォーマルな雰囲気の時にはきちんとしたものにするとバランスが取れ、まとまったコーディネートになります。キレイ目なシャツやジャケットは合わせやすいのでおすすめ!ママの服装同様に派手すぎる物は避け、落ち着いた色味の物を選ぶようにしましょう。
その4.上の兄弟おすすめの服装
兄弟の場合も、家族はコーディネートのテイストを合わせておくのがおすすめです。ただし、小さな子供の場合フォーマルな服装で、長時間過ごすのは難しいこともあります。そういった場合には、カジュアルな服装で揃えるか、着替えを持参した方が良いですよ!
その1.どこでお参りをする?
神社やお寺どちらでも安産祈願をすることができます。初めに受付で手続きをし初穂料を納めた後に、祈祷を受け授与品などをもらうという流れが一般的です。祈祷時間は15~30分ほどかかるとみておきましょう。
注意点として、人気のある場所では同じ時間帯に複数の人たちが祈祷を受けることがあったり、小さな場所だと神主や住職がおらず安産祈願を受け付けていないところもあります。当日慌てないように、事前にしっかり確認しておくと安心ですよ。
注意点として、人気のある場所では同じ時間帯に複数の人たちが祈祷を受けることがあったり、小さな場所だと神主や住職がおらず安産祈願を受け付けていないところもあります。当日慌てないように、事前にしっかり確認しておくと安心ですよ。
その2.初穂料はどれくらい用意する?
安産祈願の初穂料は5000~10000円が相場となっています。神社やお寺によっては金額が指定されている場合があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。また、初穂料はきちんとのし袋に入れて持参するのが良いです。お札は必ずしも新札でなくても大丈夫ですが、キレイ目なものを選んで用意し、袱紗に入れていくのがおすすめ。
その3.誰が参加するのか?
帯祝いは参加する人に決まりはありません。夫婦だけの場合や両親・祖父母も参加したり、上の子どもがいる場合には一緒にお参りすることも。どうしても体調がすぐれない場合などは、家族が代理で行くというケースもありますよ。
その4.帯祝いをする場所の選び方
御祈祷をする場所は、自宅から近い所を選ぶと妊婦さんへの負担が少なく済みます。また、安産祈願で有名な場所を選ぶというのもアリ!駅やバス停などから遠い場所や坂道などがある場所だと、負担が大きいので事前に道のりもしっかり確認しておきましょう。
その5.予約が必要な場合は忘れずに
場所によっては御祈祷に予約が必要なことがあります。人気のスポットだと早めの予約をしとかないと、希望の日時で予約が取れないことも。予約が不要な場所でも「大安の戌の日」などの混雑しそうな日は、早めに行かないと待ち時間が長くなってしまうことがあるので、余裕をもって行きましょう。
事前にどんな流れか確認して大切な儀式に備えて!
妊娠するまでは「帯祝い」という言葉は、なかなか聞きなじみがないものなので、何をするのかイメージが湧きずらいと思います。あらかじめ、ある程度どんな流れなのかを理解しておけば、本番を緊張せずに迎えられますよ!
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