年老いた毒親との付き合い方5つとポイント4つ!
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年老いた毒親との付き合い方5つとポイント4つ!

世の中、親子関係がうまくいくご家庭ばかりではありませんので、ご両親との関係にどう付き合っていくべきかお悩みの方もいらっしゃると思います。中でも過干渉や暴言などいわゆる「毒親」を持ってる方にとって、その毒親が年老いた時にどのように接するべきかは大きな悩みかもしれません。筆者も感情の起伏が激しい父親との関係に悩んだ過去から、現在は距離を置くことを選択しています。 それでも帰省や何かの折に父親に会う度に、老けた姿を見ては、どのように接するべきかと複雑な気持ちになります…。

この記事では筆者自身が考え、たどり着いた年老いた毒親との付き合い方5つとポイント、または自分が辛くならないための考え方などもご紹介していきます。

年老いた毒親との付き合い方5つ

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過干渉や暴力、暴言、ネグレクトなど毒親にも色々な種類がありますね。関係を完全に断ち切ることができればそれに越したことはないですが、そうもいかない方が殆どだと思います。

ここでは、筆者自身が悩みつつ考えた年老いた毒親との付き合い方をご紹介していきますね。

その1. 連絡はLINEやショートメッセージのみ

筆者の場合は父親の感情が不安定なことから落ち着いて会話することや意見の交換が難しく、直接顔を合わせるというコミュニケーションが難しいです。そのため基本的に帰省することはほとんどないのですが、やはり完全に連絡をしないことは難しいため連絡が必要な際は直接顔を合わせずにショートメッセージやLINEのみの業務連絡のような会話のみにしています。

毒親はこのように子供の意見を聞くということが難しいので、連絡は事務的な連絡にとどめLINEやショートメッセージのみにすると良いでしょう。

その2. 最低限の挨拶はする

特に過干渉の独親に当てはまることですが全く連絡しなかったり、挨拶を無視するなどこちらからシャットアウトしてしまうと相手が激昂したり余計に干渉したりする可能性があります。

もしくはあなたがそっけなくなったのはあなたのパートナーのせいだなどと言いがかりをつけてくる可能性もありますので最低限の挨拶や生存連絡はしておくと後々楽に立ち回ることができますよ。

その3. 会話は無理だと諦める

毒親は自分の方が子供より優れていると思っているパターンが多いので、何を言っても自分(親側)が正しいとなってしまいます。

そのため会話をすることを諦めて、親から何を言われても「はいはい」と受け流すことが有効です。

その4.返事は「はい」「ありがとう」のみ

独親は子供が成人し一人前の人間になろうと、意見を聞くような姿勢を持たないことが多いです。そのため、極端な意見を言われたりすることがあるかもしれませんが、そこで反論したり自分の意見を言うと争いが始まってしまうかもしれませんので「はい」「ありがとう」この2つの返事をすると良いでしょう。

実際は親にしたがっているように見せかけて心の中では自分の意見を持ち、自分の考えの元に行動をすれば良いのです。

その5.一緒に住まない

独親との付き合い方で一番の対策は一緒に住まないこと。近くに住んでも頻繁に干渉される心配もありますのでほどよい距離に住むこともお勧めします。一緒に住んでいるとどうしても干渉されたり、日々の暮らしの中で争いが生じてしまうからです。

筆者も実家から100kmほどのところで生活しています。親とは最低限のコミュニケーションがとれ、かつ仲の良い兄弟などの家族とは会いやすい距離に住むことによって比較的関係は良くなりました。

年老いた毒親との関わりでの気の持ちよう3つ

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年老いた独親と関わる上で、歳をとっているからこそ子供側が感じる不安やジレンマもあるかもしれません。

そうなった際に自分が苦しまない選択ができるよう、ここではどのような気持ちを持って、年老いた毒親に接すればいいのかお伝えいたします。

その1. わかってもらおうと思わない

「歳をとったからきっと丸くなるだろう」「今なら理解し合えるかも…」と淡い期待を持つかもしれません。ずっと親に理解して欲しいと悩んできたからこそ、毒親を持つ方々はこのような思いがとても強いのではないでしょうか。しかし、残念ですが毒親が歳をとったからと言って会話ができるようになるとは限りません。歳をとって反省するパターンももちろんありますが、余計頑固になるということも。

期待を持って思い通りに話し合えず疲弊してしまうよりは、歳をとったからと言ってこちらの言い分を聞いてくれるとは限らないと思うようにしましょう。

その2. 年老いたから「かわいそう」ではない

歳をとって弱った親を見ると、「かわいそう」という感情を持ってしまうかもしれません。そして今までされてきたことによって関わりたくない自分と、かわいそうだからもっと関わりを持った方がいいのかな…などとジレンマに苦しむ方もいらっしゃるかもしれません。

しかしそこはあなたの人生。親の人生の責任まで取る必要はないと筆者は考えるべきだと思います。

その3.自分の人生を貫く

今までは親の考え方にコントロールされていたり、言葉や暴力に傷ついて来たかもしれません。しかし、今年老いた親との関係をどうするべきか悩んでいるのは、あなたが精神的に独立し、やっと自分の人生として歩み出した証拠と考えることもできます。

せっかく自分の人生に目覚めることができたのですから、何を言われようとも自分の考えや感じていることをしっかりと受け止め、信じ、自分の人生を生きる気持ちが大切です。

年老いた毒親との関わり方のポイント4つ

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ここからは年老いた毒親と関わる上でのポイントをお伝えしていきます。

同じ感情レベルになって反論したり、やり返そうとしてしまうと余計に関係が悪化するだけでなく自分の大切な時間や体力、精神力も消耗してしまいますので、一歩引いて関わることが大切です。

その1. やり返さない

今までされてきたことや言われてきたことを言い返したりやり返したいと思う方もいらっしゃると思います。筆者も何度反論を挑んで失敗してきたことか…。

しかしそのようなことをしても毒親が反省したり改心する可能性はほぼゼロだと言って良いでしょう。むしろ、そんなことをするとあなたのメンタルや貴重な時間が台無しになってしまいます。何か言われそうになったらすぐにその場から離れると言ったようにできるだけ同じ場にいないようにすることが重要です。

その2. 一緒に住まない、または近くにも住まない

毒親とはできるだけ物理的にも距離をとった方が良いです。

別々に住んでいても距離が近かったり住所を知られたりしていると、今度は頼りにされる可能性も出てくるので、遠く離れたところに住むことをお勧めします。

その3. 依存しない

金銭的にも、精神的にも毒親からは独立するようにしましょう。

金銭的に依存していたりすると、何かの折に金を出したのだから言うことを聞くようになど恩を着せてくることがありますので、可能な限り親には頼らないことを選びましょう。

その4.ダメなことははっきりNOという

こちらがどうしても許容できないようなことを要求してくる場合もあるかもしれません。

そのような場合は今までは言うことを聞いてきたかもしれませんが、あえてはっきりと「NO」を突きつけることも大事です。

上手に距離を取り、毒親から自分を守りましょう!

年老いた毒親との関わりのポイントは不要な罪悪感は捨てて上手に距離を取ることです! この記事が、何よりも大切なあなたの人生を生きるためにご自分を守っていただく際のヒントになれば幸いです。

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