引き出物の相場は?おすすめギフト5選とゲストが困ったアイテムも併せて紹介!
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引き出物の相場は?おすすめギフト5選とゲストが困ったアイテムも併せて紹介!

これから結婚式を挙げて披露宴を行う新郎新婦は、決めることが沢山ありますよね。会場やゲストの選定、料理は何にしようか?ドレスやヘアメイクなど。加えて、ゲストへの引き出物も考える必要がありますよね。引き出物の相場はどれくらいが一般的なのでしょうか?またどんなものが喜ばれるのでしょう。

今回は、引き出物は定番の食器を選んだ筆者が、引き出物の相場やおすすめギフト、避けたいアイテムも併せて紹介!これから引き出物を検討する方の参考になれば嬉しいです。

そもそも引き出物とは?

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引き出物は披露宴に出席してくれたゲストへの贈り物ですよね。結婚式や披露宴に出席してくれてありがとうの意味を込めて渡します。もともとは、結婚式・披露宴に出席してくれたゲストへのお土産という意味が強かったものですが、最近では、記念品の意味としても♪

また、ギフトの品数は2から3品を設定している人が多いようですね。メインの引き出物に加えて、引き菓子や縁起物!というパターンが主流ですね!。

引き出物の相場はどれくらい?

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引き出物を選ぶ時はどれくらいの金額のモノが良いのでしょうか。結婚式・披露宴でゲストからいただくご祝儀のおおよその金額を想定した上で、その金額に見合った贈り物を用意することがマナーとされています。一般的には、メインの引き出物にはご祝儀の10%くらいの価格のモノ。また、披露宴でゲストに出す飲食代の3分の1程度を相場の目安にすることも。加えて、引き菓子や縁起物を加える時にはおおよそ1000円前後が相場と言われていますよ。


例えば、友人や職場の同僚はご祝儀の相場が30000円程度が想定されると、メインの引き出物は3000円、+引き菓子や縁起物で一人当たり5000円程度が一般的。親族や上司からは、ご祝儀が50000円と想定されると、メインの引き出物は5000円前後、引き菓子と縁起物が1000円ずつで、合計7000円前後が一般的です。

ゲストに喜ばれる引き出物!おすすめ5選!

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ここからは定番の引き出物から人気のモノまで、ゲストに喜ばれるおすすめの引き出物をご紹介します。実際に、筆者が頂いた引き出物で大活躍しているアイテムもあるので是非チェックしてみてくださいね♪

#1 ゲストに好きなものを選んでもらえる「カタログギフト」

カタログギフトは、最近の引き出物でかなり人気があるものですよね。カタログギフトと言っても様々な種類が出ているので、かなり多くの選択肢から選ぶことができますよ。スイーツや高級食材のカタログギフトもあれば、おしゃれな雑貨や体験型のカタログギフトも!ゲストがどのようなタイプが喜びそうか想像しながら選ぶといいですよね。

カタログギフトは引き出物として持ち帰りやすいという点と、ゲストに好きなものを選んでもらえるというのがいい所♪

#2 引き出物の定番「食器・カトラリー」

引き出物の定番アイテムと言えば、食器やカトラリー。豆皿のセットやスプーンやフォークなどのセットといったものも人気。色々なブランドものやおしゃれなデザインのものが多く、選ぶのも楽しいアイテムですよね。筆者はシンプルな豆皿のセットを頂いて、長年愛用しています。コンパクトで収納しやすく、調味料を入れたりお菓子を入れたりと、色々な場面に使えるのが便利でした。

食器やカトラリーを選ぶ時には、万人受けしそうなものを選ぶのがおすすめ。個性が強すぎるものはゲストに使ってもらえないという可能性もありますよ。北欧風の食器やナチュラルな雰囲気のするカトラリー、シンプルながらも趣を感じられる和食器なども素敵!

#3 おしゃれなものやブランド物も人気「グラス・タンブラー」

グラスやタンブラーも人気の引き出物のひとつです。自分ではなかなか手が出ないけれど、あったら嬉しいブランドのカップ&ソーサーや、保温や保冷効果に優れたタンブラー、シンプルでスタイリッシュ、誰もが使いやすいグラスのセットなども人気がありますよね。

様々なデザインやブランドのものがありますが、食器やカトラリー同様、あまりに個性的すぎるデザインは避ける方が無難。使いやすく、かつおしゃれ!というようなものを選んでみましょう♪

#4 いくつあっても困らない「タオル」

若い人も年配の人も、男女問わず使えるのがいくつあっても困らない「タオル」ですよね!タオルは何枚あってもOKという消耗品のひとつ。素材にこだわったものや、ブランドのタオル、シンプルでつかいやすいものなど、タオルは引き出物として人気がありますね。

おしゃれなインテリア雑貨店のタオルや、オーガニックコットンを使った手触り抜群のものもおすすめ。ゲストからすると、タオルであれば重さがないので比較的持ち帰りやすいというのもいい所。

#5 老若男女使える「石鹸や入浴剤などのバス用品」

引き出物としてはおしゃれでありながら実用的!というものがもらう側からすると嬉しいですよね。また、自分では買わないかもしれないけれど、あればぜひ使いたいというようなもの。さらに、使ったり食べたりするとなくなってしまう「消えモノ」も定番。

そこで、老若男女使える石鹸やバスソルト、入浴剤などもお勧めですよ。原料にこだわったものや見た目がおしゃれなバスグッズも沢山あります。消えモノでありながら、食べ物でいうところの賞味期限などをそこまで意識しなくていいというのもいい所。

ゲストが困ってしまった引き出物例を紹介!

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ここからは、ゲストがもらってちょっと困ってしまった引き出物例をいくつかご紹介します。

やたらと重くて持ち帰るのが大変なモノ

筆者も経験したことがあるのですが、引き出物がやたらと大きい!そして重くてどうしよう…ということがありました。自宅に帰り開けてみると、綺麗ではあるのですがとにかく大きな大皿!おそらくお刺身を盛り合わせたり、大人数で何か食べるパーティーの時などに使えたりするタイプなのですが、申し訳ないけれど…かなり長い間棚の中に。大きすぎて、使いどころもなかったのです。

大きく重たいものは、ゲストが持ち帰るのが大変!正直、家で保管するのも大変。人によっては遠方から来ていますし、披露宴に引き続き二次会に行くこともあるでしょう。ゲストが持ち帰りやすいものを選ぶのが無難ですね。

新郎新婦のイラストや名前が大きくデザインされているモノ

新郎新婦のイラストや名前が大きくデザインされている引き出物も、いただいた側からすると、使うのが難しいですよね!ラブラブな新婚夫婦なので、気持ちはわかります。が、やはり使う側の事を考えて引き出物を選ぶようにすることが大切。

新郎新婦のイラストや写真が入ったカップなどは、ゲストが自宅に帰ると出番がほぼないと思います。どうしても、2人の名前やイラストを入れたいい!ということであれば「消えモノ」に刻むのがおすすめ!スイーツにイラストや名前を入れる分には食べてしまえるのでOKですよね。

個性的すぎて実用的でないモノ

食器やカップなどの引き出物は人気がありますが、デザインを気を付けつけて選ぶのが大切になってきます。あまりに、個性的すぎて実用的でないモノは引き出物としてもらっても、困惑してしまう人が多いでしょう。

どちらかというと、シンプルで万人受けするデザインがおすすめ。過度にゴージャスなデザインのモノや、可愛すぎるアイテムは、特に男性だと使う場面がない…と感じることが多いですよ。また、食器の中でも小鉢や小皿といったよく使うアイテムはいいのですが、「いつ使うの?」という特定の料理にしか使えないものや大きすぎるものは避けた方がよいでしょう。

素敵な引き出物を選ぼう♪

引き出物はゲストが持ち帰るお土産的な意味がある贈り物。披露宴の後に会場の担当者から配られたり、最近では披露宴の初めに席にセッティングされていたりするケースもありますよね。ゲストからすると「何かな?」とちょっとワクワクするのが引き出物ではないでしょうか。新郎新婦のセンスを感じさせる素敵な引き出物を選び、ゲストへの感謝の気持ちを伝えられるといいですね♪
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