意識は結果に結びつく!ネガティブな人の特徴6つとポジティブ志向を目指すポイント教えます
いつも物事のネガティブな面ばかり見がちだったり、不安やイライラした気持ちを抱えてしまったり。ネガティブ思考は周りにも影響を与えてしまいますし、どうせならポジティブな考えを持てた方が、楽しい毎日が送れそうですよね。この記事では、結婚5年目を超えてもいまだに仲良し夫婦な筆者が、ポジティブな人とネガティブな人の違いやネガティブな人の特徴、ポジティブ志向を目指すとき押さえたいポイントついてご紹介。ちょうど良いバランスを取ってストレスを抱えないよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポジティブな人とネガティブな人って何が違う?
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ポジティブな人とネガティブな人には、根本的に異なるポイントがあります。同じ物事を前にしたときも、考えることや感じることは正反対。その意識が結果にも結び付きやすいんです。次にご紹介する違いを比べて、あなたはどちらに近いかチェックしてみてくださいね。
1.人のせいにするか or 自分で責任を感じるか
ネガティブ志向な人は何かトラブルがあったとき人のせいにしがち。「あの人がこうしてくれていたら」「あの人のせいで問題が起こった」と、責任転嫁してしまうんですね。
ポジティブ志向の人は、自分に起こったことは自分の責任としてしっかり受け止められます。他人を批判したり不満をぶつけたりはしません。
ポジティブ志向の人は、自分に起こったことは自分の責任としてしっかり受け止められます。他人を批判したり不満をぶつけたりはしません。
2.過去を見るか or 未来を見るか
過去の失敗を引きずってしまうのも、ネガティブ志向の特徴です。また同じ失敗をしてしまうのではないか、どうせ自分にはできないのではないかと、自分に自信が持てずなかなか行動に移せません。
ポジティブ志向の人は過去に失敗をしていたとしても、その経験から学び糧にすることができます。前とは違うやり方でチャレンジして、成功体験を積み重ねていくんですね。
ポジティブ志向の人は過去に失敗をしていたとしても、その経験から学び糧にすることができます。前とは違うやり方でチャレンジして、成功体験を積み重ねていくんですね。
3.不安を感じやすいか or 楽観的か
未知のことに遭遇したとき、ネガティブ志向の人はまず不安を感じます。自信の無さから「上手くいくだろうか」「自分にできるだろうか」と考えがちでしょう。
一方ポジティブ志向の人は未来に対して、「きっと大丈夫」「なんとかなる」と楽観的にとらえられます。
一方ポジティブ志向の人は未来に対して、「きっと大丈夫」「なんとかなる」と楽観的にとらえられます。
4.問題を見るか or 解決策を見るか
ネガティブ志向な人は、今起こっている問題やそれに巻き込まれている自分のことばかりを見て、「なんて運が悪いんだ」「自分ばかりこんな目に」といったように立ち止まってしまいます。
ポジティブ志向の人は問題が起こったとき、すぐに次どうするべきか解決策を考え始めます。上手く乗り越えられれば自分の成長につながるかもしれない、ある意味チャンスだとも捉えられるんですね。
ポジティブ志向の人は問題が起こったとき、すぐに次どうするべきか解決策を考え始めます。上手く乗り越えられれば自分の成長につながるかもしれない、ある意味チャンスだとも捉えられるんですね。
ネガティブな人の特徴って?
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ここからはネガティブな人の特徴について、より詳しく見ていきます。ネガティブな人は後ろ向きな部分に目が行きがちなので、発言も否定的になりがち。それを聞く周りの人はあまり良い気がしないので、少し関係が希薄になってしまうこともありますね。
1.物事のネガティブな部分ばかり目につく
問題が起こったときや新しい物事に遭遇したとき、マイナス面ばかり目についてしまいます。
上手くいくか不安を感じやすいですし、自分にできるのか自信が持てないことも。消極的なので失敗に繋がりやすく、その失敗がまたネガティブ志向に拍車をかけてしまうんですね。
上手くいくか不安を感じやすいですし、自分にできるのか自信が持てないことも。消極的なので失敗に繋がりやすく、その失敗がまたネガティブ志向に拍車をかけてしまうんですね。
2.否定から入ってしまう
あなたがネガティブ志向の場合、「でも」「だって」「どうせ」などが口癖になっていたり、またあなたの周りにいるネガティブ志向な人から、これらの言葉をよく聞くのではないでしょうか。
まず否定から入ってしまうことが多く、始める前からやる気を削いでしまう雰囲気に。
まず否定から入ってしまうことが多く、始める前からやる気を削いでしまう雰囲気に。
3.心配性・イライラしやすい
物事を否定的に捉えるクセがあると、いつも最悪の状態ばかり想定してしまうなど心配性を発揮してしまいます。トラブルが起こらないか失敗しないかが気になって、良い面や楽しい部分を見逃しているでしょう。
そのためイライラすることも多く、その空気感が周りにも伝わってしまい険悪になりがちです。
そのためイライラすることも多く、その空気感が周りにも伝わってしまい険悪になりがちです。
4.周りを気にしすぎる
自分の周りにいる人すべてに好かれることは無理な話。ですがネガティブ志向だと周りを気にしすぎて、「嫌われないようにしなければ」という気持ちが強く出てしまいます。
自分がどう思われているのか、変なことをしていないかを気にして、思った行動が取れないことも多いかもしれませんね。
自分がどう思われているのか、変なことをしていないかを気にして、思った行動が取れないことも多いかもしれませんね。
5.こだわりが強い
ネガティブな考え方でありつつ、その考えを否定されるのが苦手。別のやり方や新しい方向性へ向かうのが怖く、こだわりのように凝り固まってしまうでしょう。自分を分かってくれない人を苦手だと感じ、周りの人との交流が希薄になりがち。
6.自分と他人を比べてしまう
自分に対してもネガティブ志向を発揮してしまうので、自分と他人を比べて羨ましくなったり、「自分だけどうしてこんなにダメなのだろう」と、さらに自信を無くしていきます。
周りの人が辛いときも「私の方がもっと辛いのに」と思ってしまい、他者への気遣いや思いやりに欠けてしまうときがあるかもしれません。
周りの人が辛いときも「私の方がもっと辛いのに」と思ってしまい、他者への気遣いや思いやりに欠けてしまうときがあるかもしれません。
ポジティブ志向を目指したいなら
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ネガティブ志向にはマイナスな発言が多くなってしまうことで、ストレスを抱えたり周りと上手くいかないケースがあります。ですが物事に対して慎重に取り組み、リスクを回避できるというメリットも。上手くバランスを取りつつポジティブ志向を目指したいなら、次にご紹介するポイントを意識してみてくださいね。
1.今目の前にあることに集中する
過去の失敗や後悔に囚われていると、いつまでもネガティブ志向から抜け出せません。マイナスな堂々巡りから抜け出すために、今目の前にあることに集中するよう意識して。
過去を振り返らない。そして未来を勝手に想像しない。とにかく「今」に集中して物事に取り組めば、想像するより良い未来が待っているかもしれません。
過去を振り返らない。そして未来を勝手に想像しない。とにかく「今」に集中して物事に取り組めば、想像するより良い未来が待っているかもしれません。
2.成功体験を重ねる
最初は小さなことからで構わないので、自分で決めたことを予定通りにこなしたり、誰かの役に立つことをして成功体験を重ねてみましょう。
人の役に立てると、「自分は必要とされているんだ」と自信がついてきます。
人の役に立てると、「自分は必要とされているんだ」と自信がついてきます。
3.前向きな言葉を意識する
ネガティブな言葉が浮かんだり口から出てしまったとき、意識してポジティブな言い方に変換してみてください。
最初は無理やりかもしれませんが、ポジティブな言葉を発したり自分の耳で聞くことで、思考も徐々に変わっていきます。
最初は無理やりかもしれませんが、ポジティブな言葉を発したり自分の耳で聞くことで、思考も徐々に変わっていきます。
4.ポジティブ思考の友人と一緒に過ごす
人間は周りの人からの影響を受けやすい生き物。また「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、今あなたの周りはネガティブ志向の人が多くなっていませんか?
ネガティブ志向から抜け出したいなら、ポジティブ志向の人と一緒に過ごすのが効果的。前向きな発言や考え方に触れることで、似たような思考が身についていくはずです。
ネガティブ志向から抜け出したいなら、ポジティブ志向の人と一緒に過ごすのが効果的。前向きな発言や考え方に触れることで、似たような思考が身についていくはずです。
5.運動習慣をつける
運動をするとセロトニンやエンドルフィンなど、幸せな気持ちを感じる物質が出やすくなります。ネガティブな考えで不安になってしまったら、少し運動してみると良いでしょう。
散歩やジョギングなど軽い運動なら習慣づけやすいですし、ヨガなら家でも気軽にできて良いですね。
散歩やジョギングなど軽い運動なら習慣づけやすいですし、ヨガなら家でも気軽にできて良いですね。
ポジティブな面にもしっかり気付ける人になろう!
今回はポジティブな人とネガティブな人の違いやネガティブな人の特徴、ポジティブ志向を目指すとき押さえたいポイントついてご紹介しましたが、参考になるポイントはありましたか?ネガティブ思考は悪いことばかりではありませんが、自分を責めがちになってしまったり、「一緒にいると疲れる」と思われることも。物事の良さや楽しさにもしっかり気付けるよう、良いバランスを保っていきましょう。