気が利かない人の9つの特徴!イライラしてしまった時の対処法も併せて紹介!
恋愛

気が利かない人の9つの特徴!イライラしてしまった時の対処法も併せて紹介!

仕事をしている時や遊んでいる時、気が利く人がいるととっても助かります。逆に、気が利かない人がいるとイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。今回は、人事経験者で数多くの人と面接をしてきた筆者が、気が利かない人の特徴や、イライラした時の対処法についてご紹介します。

気が利かない人の特徴9選!

image by PIXTA / 98676160

仕事をしていて、気が利く人がいると助かることがありますよね。自分もなるべく気が利く人になりたいな!と思うことも多々。逆に気が利かない人と一緒に仕事をしていると、スムーズに事が進まない感じがして、イライラしてきてしまうこともあるでしょう。気が利く人と気が利かない人では、人に共感する力に差があります。また、コミュニケーションが苦手な人も気が利かない人には多いですね。

ここでは、気が利かない人の特徴をご紹介します。

#1 自分のことしか気にしていない

気が利かない人の大きな特徴の一つに「自分のことしか気にしていない」という点があげられますよ。正直、周囲の事はどうでもいい、視界にも入っていないというタイプも多いのです。

自分がうまくいけばそれだけで良し!と考えがちなので、気配りということに必要性を感じていないのかもしれません。

#2 周囲を見ていない

自分の事しか気にならないので、周囲の事を見ていないというのが気が利かない人。視野が狭く、例えば今周りの人たちが困っているのか、焦っているのかなどの状況を判断することができません。また、周りを見る必要性がないと考えていることもあるでしょう。

逆に、気が利く人というのは、いつも周りに目配り気配りができるため、相手が必要な物が何なのかということを察する能力が高いといえますね。

#3 そもそも気が利かないという自覚がない

比較的自分中心に物事を進めるタイプなので、そもそも気が利かないという自覚がないという可能性も大。気を利かせて、周囲の人が喜んでくれたとしても、何かいいことがあるのだろうか?と考えてしまうこともあるでしょう。

もし、気が利かないな~と嫌味を言われても、「それがどうした?」くらいの気持ちで構えていることも。

#4 自分に自信が持てない・おどおどしている

自分に自信が持てないことが原因で、気を利かせる行動や言動に出られないタイプの人もいますね。おどおどし、なるべく目立ちたくないという気持ちから、周りとの距離をあえてとっている人もいます。何か自分がすることによって、誰かに迷惑が掛かっても困るから、あえて何も考えないようにしいようとしている人ですね。

こういったタイプの人は、成功体験を積んだり、褒めてもらうことが多くなったりすると気が利く人に変身!という可能性もありますよ!

#5 言われた通りの事しかできない

気が利かない人にありがちなのが、この「言われた通りの事しかできない」というもの。言われたことはきっちりこなしたとしても、それ以上のプラスアルファを何かしようというサービス精神的なものがありません。

言われたことはちゃんとやったのだから、これでおしまいね!と勝手に完結、満足してしまいます。仕事をしている場合などは、よりよくしていこうという気持ちが表れてこないため、こういったタイプの人だと「ちょっと困るな」と感じることも。

#6 空気を読むのが苦手

気が利かない人の多くは空気を読むのが苦手です。自分の事しか気にかけておらず、周囲に目を配るということがないため空気を読むことに慣れていないことが多いでしょう。

空気を読めないイコール周りの考えていること、抱えている問題がわからない。よって、例えば手助けしたり、気遣ったりということが苦手なのです。

#7 人任せにすることが多い

気が利かない人は、何かと人任せにする傾向があり、自分が率先してリーダーになるようなことは少ないタイプが多いですね。言われたことはやるから、あとはお願いします、という人。

また、責任をとることもできれば避けたいと考えています。人任せにすることでなるべく自分の負担を減らそうと行動してしまう傾向が強いですね。

#8 一歩先の事を考えられない

気が利かない人の大きな特徴に一歩先の事を考えられないという点があげられます。逆に気が利く人というのは「〇〇が行われたら次はこうなるな、準備をしておこう」と未来を予測して動くのが得意。

気が利かない人は、先読みして行動するというのがかなり苦手なのです。また、周囲に気を配ることができず、自分のやるべきことしか頭にないので、物事に取り組む順番も自分優先。先読みして、どうなるか?と察したり予測したりすることがあまりありませんよ。

#9 失敗を恐れている

極力失敗を避けたいというのは誰しもが思うことですが、気が利かない人には特にこの気持ちが強く働きます。余計なことを自分がしたり、言ったりすることで、事がスムーズに運ばなかったら嫌だなと思う傾向が。

そのため、必要最小限の力で必要最低限の事しかしない、ということになります。同僚や後輩にこういったタイプの人がいると、「周りをちゃんと見て、もう少し考えて行動して!」と、疲れたりイライラしたりすることもあるでしょう。

イライラしてしまった時の対処法

image by PIXTA / 78132776

自分のことしかしない、周りを見ない、先回りすることは皆無…となると気が利かない人にイライラとしてしまうこともあるでしょう。特に、チームで仕事をしている場合などは、チーム全体で最大限のパフォーマンスを出したい!と思っていても、気が利かない人と共に働くことで疲れてしまうことも。

そこで、ここでは、気が利かない人にイライラした時の対処法をご紹介します。

過度に期待しない

寂しい言い方ではありますが、気が利かない人にイライラしないためには、「過度に期待しない」というのが一番かもしれません。「言っても変わらない」と割り切ることも時には必要。

期待しないことにより、イライラすることが減ることは確実ですよ。本当は困ることもあるかもしれませんが、気が利かない人は、自分の事はやるので、それだけで良し!としてみてはいかがでしょうか。

イライラした気持ちをぶつけない

気が利かない人にイライラした気持ちをぶつけることは避けましょう。というのも、相手は周りの事に関心が無かったり、見ていなかったりすることが多いため「突然イライラをぶつけられたけど何なの?」と逆に思われてしまうこともあるからです。

イライラした気持ちをぶつけたところで、相手はたいして周囲に関心がなく自分のことで頭がいっぱいなので、意味もありませんね。イライラするだけもったいない、と割り切ることも必要かも。

さりげなく教えてあげる

気が利かない人は、自分が気が利かないんだという自覚がないことも多いのです。そのため、さりげなく優しく教えてあげるというのもいいかもしれません。もちろん「あなたは気が利かないよ」というのをダイレクトに伝えるのではなく、例えば仕事上で忙しそうにしている同僚がいたら「今、〇〇さん忙しい時期だから、集中できるように他の事は私たちでやっておこう!」などと、行動で示しながら教えるというものです。

こういったさりげなく教えるということを地道に続けることで、自分の行動が誰かに感謝されたり、褒められたりするとわかれば、気が利かない人の動きも変わってくるかもしれませんよ♪

良い所に目を向ける

気が利かない人の気が利かない部分だけに注目してしまうと、イライラが募る原因になります。そのため、できるだけ、その人のいい所を見つけるようにしましょう。

気が利かないけれど、余計なことは言わない人だなとか、気が利かないけれど、必ず自分の仕事はきっちりやり遂げてくれるな、などと、良い面を見つけることで、イラつく気持ちが少しは収まることがありますよ。誰しもいい所がある!とまずは心を大きく持ってみましょう。

気が利かない人の特徴は色々!

気が利かない人と一言で言っても、自分に自信がなくてそうなってしまっている人もいれば、まるで周りが見えていない視野が狭い人もいます。特徴も原因も色々ありそうですよね。上手に付き合うには、優しく教えてあげたりいい所に目を向けていったりすることも必要かもしれません。
Asset 1 Twitter Facebook LINE Pinterest