男性が結婚を後悔しない7つの条件を解説!結婚前に考えておくこととは?
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男性が結婚を後悔しない7つの条件を解説!結婚前に考えておくこととは?

結婚してから「こんなはずじゃなかった」と後悔する人がいます。結婚前の恋愛中は相手のどんなところを見ても「かわいい」「ステキだな」「素晴らしい」とすべてがプラスの方向に輝いてみえたものですが、いざ結婚生活がはじまるとはじめは「あれ?」という小さな疑問が起こりますよ。その疑問はやがて違和感となり「やっぱり違う」という確信に変わっていくのです。

結婚した相手にこんなはずじゃなかったと思ってみてもすでに後の祭りでどうすることもできません。それではどうしたら良いのでしょうか。それは結婚する前の今にかかっていますよ。そこで今回は、恋愛コーディネーターの経験を持つ筆者が男性が結婚を後悔しない条件を解説します。

男性が結婚を後悔しない7つの条件!

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相手の長所に見えたことが短所に変わることがあるのが結婚というもの。結婚前にそのリスクを視野に入れて考えておくことでその先に起こるピンチへの対処法や心の準備のしようがあったはず。ここからは男性が結婚を後悔しないための条件を解説していきます。

その1.相手の短所を予想しておく

結婚してから後悔しないためには結婚する今にかかっていますよ。それというのも今のうちから相手の長所と短所をしっかりと把握しておくことでリスクを予想できるようになるからです。相手の短所をリスクと考えれば早めにそれを理解しておくことで心の準備ができるというもの。結婚後の生活で「やはりそうきたか」と思って受け流すことができるか、「こんなはずじゃなかった」とショックを受けて立ち直れなくなるのかでは結果が大きく変わってくるでしょう。

今は良いところばかりしかないように見える結婚相手でも短所を予想しておくことで結婚後の生活で起こる危機を乗り越える準備はできるものです。ぜひ今のうちに冷静になって考えてみてください。

その2.夫婦喧嘩のルールを知る

いつもラブラブで喧嘩をしたこともないというカップルは要注意。こういう二人には結婚前の時期だからこそ気をつけてもらいたいことがあります。それは結婚後は絶対に夫婦喧嘩は起こるということ。その時になってはじめてぶつかるのではなく今のうちからあらかじめ喧嘩のルールを決めておくことです。それというのも夫婦喧嘩が起こることが問題なのではなく夫婦喧嘩が起きた後にどうやって仲直りをするか、つまり喧嘩の終わらせ方が問題になるから。

夫婦喧嘩はささいなことが原因で起こるものですが夫婦喧嘩は相手を言い負かすことで勝負が決まるわけではありません。どちらが正しくてどちらが間違っているかでもありません。それであれば大切なのはどうやって喧嘩を終わらせるかということになります。とにかく結婚前に夫婦喧嘩のルールを決めておくことがこじらせない秘訣であることは間違いないですよ。

その3.面倒くさがらない

結婚前のラブラブな二人の関係を結婚生活がはじまっても続けていくことができるためにはいろいろな工夫が必要です。それは何も休日はなるべくあちこち出かけるようにするとか、いつもことあるごとに妻を褒めるなどということだけではありません。今あるものを大切にするという工夫も重要になるからです。例えば今思いつく二人のイベントごとを大事にし続けるというのもその1つ。とくに男性に多い特徴として時間が経つにつれ何かと面倒くさがるようになるというもの。

相手の誕生日や結婚記念日などはじめのうちは何か喜ぶことをしようと考えて張り切ってサプライズプレゼントやデートを企画していた人でも、結婚生活がはじまり一緒にいる時間が長くなるにつけて「なんだか面倒くさくなってしまった」と思ってしまいがちだからです。中にはイベント関係は何もやらないというクールな男性もいて女性側はがっかりするもの。誕生日や結婚記念日をおざなりにすることは妻を落胆させるだけでなく夫のあなたにもダメージが跳ね返ってくることを覚えておいてください。面倒くさがらずに相手を思いやる気持ちを見せてあげ続けましょう。

その4.価値観の違いはあって当たり前と考える

「価値観の違いを感じた」はお見合いで交際をスタートさせたものの結婚まで至らずに別れてしまったカップルがその理由としてよく口にする言葉です。価値観の違いは相手を理解しきれずに別れをもたらしてしまうことが多いですよ。ですが価値観がまったく同じの相手を探すのは至難の技。価値観の違いはあって当たり前のこと。

すべての人は自分の通ってきた道しか知らないのですから同じ道を通っていない人とは価値観が違うことになります。そのような時に「私はこうだから相手もこうに違いない」というように価値観の違いを強引に相手に押し付けてしまうから摩擦が生じるのですよ。そのため大切なのは二人で話し合ってより良いと感じる選択をしようという柔軟な姿勢です。価値観の違いよりも共通の「いいね」を見つけることの方が大事なことですよ。

その5.将来のことを話し合う

結婚をする前に決めておいた方が後でスムーズになることはいくつかあります。例えばパートナーの女性の仕事のこともその1つ。結婚しても今と同じ状態で働き続けるのか、結婚したら今より負担が軽い仕事に転職するのか、子どもができるまでは今と同じ職場で働くのかというように選択肢はいくつかあると思います。いずれにしても仕事を辞めるか共働きを選ぶのか、進むべき道を考えてから結婚をした方が結婚後に慌てずに済みますよ。そして漠然とどうしていきたいかを話し合っておくことは重要です。

万が一計画通りにいかなかったり本人の希望が変わったりしたとしてもその都度、変更していけば良いだけのこと。厳密に考えすぎる必要はありません。大切なのは夫婦が同じ方向を向いているのを定期的に確かめておくということで二人で協力しながら家庭というものをつくりあげていくのが理想ですよ。

その6.妻の話をよく聞く

よく女性の話にはオチがないと言われます。とくに相手かまわずマシンガントークを繰り広げる女性を好きになってしまった場合は結婚後、男性は忍耐が必要になりますよ。こういうタイプの女性を前にすると多くの男性が最初は「よくしゃべるな」と感心しそのうち「もういいよ」とぐったり疲れてしまうもの。とくに男性の場合、女性の話に出てくる「腹が立った」「うれしい」「ショック」といった感情を表現するフレーズについての受け止め方は「どうでもいいもの」と思い、重要度が低いはず。男性は感情よりも事実を優先させて考えるものなので感情優先の女性の会話の内容がくだらないものに思えることが多いのです。

ですがこれでは長い夫婦生活は成り立ちません。早晩「なんで私の話をちゃんと聞いてくれないの?」ということで問題に発展するでしょう。スムーズな夫婦生活を続ける秘訣は妻の話に耳を傾けること。本当に傾けなくても傾けるそぶりを見せるだけでも良いのです。「本当?」「そうなんだ」「大変だね」の3つの相槌という武器さえあれば女性の話には対応できると思って正解。信頼を寄せられる理想の夫に近づけますよ。

その7.メールのやりとりには思いやりを

夫婦円満のコツは普段からコミュニケーションをまめにとっておくことです。おしゃべりやスキンシップといったコミュニケーションは二人の心の距離をも縮めることになりますよ。たった1通のメールにも好意を感じるフレーズがあればお互いの思いやりは自然と深くなるもの。男性のメールで多いNGパターンは「了解」「OK」といった簡素な文面のみを送るもの。ひどい場合はメールを送ったとしても無返信のままスルーするという男性もいます。

ですがメールは二人が会えない時間の心のすき間を埋める大事なコミュニケーションツール。おろそかにしてはやがて二人の関係にひびが入ってしまいかねません。女性はアドバイスや有意義なメッセージを欲しているのではなくあくまでも共感を求めているものです。だからこそ男性からの理解ある言葉は思いやりだと受け止め満足することができるのですよ。

幸せな結婚に向けてお互いに将来のことを話し合おう!

夫婦仲が良くない原因は男性が女性の気持ちをよく理解していないことが挙げられます。例えば結婚記念日や誕生日。女性の心理としては単純にプレゼントが欲しいだけではないのです。その時に必要だと感じているものやことに対して気を配ってくれる夫の気持ちが欲しい。相手が今何を必要としていて何をしたら喜ぶかを考えるための良い機会、それが誕生日や結婚記念日という日だと思えば良いでしょう。1年にたった数回、相手のことを想ってみることを面倒くさがっていたらラブラブな関係は継続しないと思いましょう。
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