結婚を考えたらすべきことは?結婚までの流れと事前に話し合うべき5つのポイント
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結婚を考えたらすべきことは?結婚までの流れと事前に話し合うべき5つのポイント

結婚を考え始めたとき、何から進めればいいか分からず、迷いますよね。 プロポーズや婚約指輪、顔合わせなど色々なステップを踏む必要がありますが、順を追って進めていけば大丈夫。

この記事では、結婚5年目になる筆者が、実際に行った結婚までの流れやポイントなどを丁寧にご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてください!

結婚までの5つのプロセス

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ここでは、結婚を考えたらするべき5つのプロセスをご紹介します。

その1. 結婚を考えるようになる時期とは

多くのカップルが結婚を意識し始めるのは、付き合って1〜2年が経った頃です。ですが、このタイミングはカップルによって異なり、個々の価値観やライフステージによっても大きく左右されます

大切なのは、お互いの気持ちを尊重しつつ、無理なく結婚の話を進めることです。何よりも、パートナーとの日々の中で、自然と将来を一緒に考えられるようになることが理想ですね。

その2. プロポーズと婚約指輪

プロポーズの瞬間は、恋愛の中でも特別なイベントです。婚約指輪を贈るかどうか、どのような指輪を選ぶかも悩みどころですね。一般的に「婚約指輪の相場」は給料の3ヶ月分と言われていますが、これはあくまで目安です。最近では、婚約指輪に対する考えも多様化しており、二人の価値観やライフスタイルに合わせた選択が主流となっています。婚約指輪は贈らずに旅行などの別の形でプロポーズを記念するケースも。

「相場」にとらわれすぎず、パートナーの好みやライフスタイルを尊重した選択を心がけましょう。

その3. 両親への挨拶と両家顔合わせ

結婚が決まったら、まずはお互いの家族へ挨拶をすることが大切です。結婚の意志を伝え、将来を共に歩むパートナーをしっかり紹介しましょう。

挨拶が無事に済んだら、両家が顔を合わせる「顔合わせ」の場を設けます。顔合わせは家族同士の関係を築く良い機会なので、リラックスした雰囲気の中で和やかに進められると良いですね。婚姻届のサインもしてもらったり、お互いの家族を紹介するしおりを作成するなど、さまざまな工夫をするカップルも多いようです。

その4. 結婚指輪や結婚式の準備に取り掛かるタイミング

婚約が決まったら、結婚式の準備や結婚指輪の選び方について話し合いが始まります。話し合いを始める時期は、プロポーズから数ヶ月後が目安です。結婚指輪は日常的に着けるものなので、婚約指輪よりも実用性やシンプルさを重視する人が多い傾向となっています。

結婚式の規模やスタイルについては、お互いの意見をしっかりと共有することが大切です。近年では結婚式のスタイルも多様化しており、挙式は行わずパーティー形式での式や、2人で新婚旅行を兼ねてリゾート結婚式をあげるカップルもいます。どのような形であれ結婚式は一生の思い出になるので、お互いの理想をすり合わせ、納得のいく選択をしましょう。

その5. 入籍と周りへの報告

最後は入籍となります。入籍日は、お互いの記念日や縁起の良い日を選ぶカップルが多いです。

そして、入籍後は友人や職場の同僚や上司への報告も忘れずに。特に結婚式を挙げないカップルは、周りへの報告が遅れないようにしましょう。最近ではSNSを活用して報告することが多いですが、親しい友人には直接伝えることで、結婚への実感が湧くかもしれません。

結婚前に話し合うべき5つのポイント

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結婚後の生活がうまくいくためには、事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。ここでは、結婚前にぜひ話し合っておきたい5つのポイントをご紹介します。

ポイント1. 予算とお金の管理についての話し合い

結婚後のお金の管理方法は、カップルによって異なります。共同の口座を作るのか、それとも別々に管理するのか。家計の分担方法について事前に話し合っておくことで、結婚生活をスムーズにスタートさせることができます。

特に共働きの場合は家計の分担が曖昧になることもあるため、早めに話し合っておくといいでしょう。また、子どもの教育費マイホームの購入などについても、計画的に話し合っておくといいですよ。

ポイント2. 住む場所やライフスタイルのすり合わせ

結婚後に住む場所についても、重要な話し合いのポイントです。都会に住みたいのか、それとも郊外で静かな生活を送りたいのか、お互いの希望を尊重しつつ将来のライフプランを立てましょう。また、住む場所だけでなく、家事の分担やペットを飼うかどうかといった日常生活のすり合わせも大切です。

お互いが心地よく過ごせる空間を作るために、譲れないポイントなど、素直な意見交換を行いましょう。

ポイント3. 結婚後の生活の展望を共有する

結婚後の生活に対する期待や展望を共有することも大切です。特にキャリアの目標や将来どのような生活を送りたいのかなどは、しっかりと話し合いましょう。

たとえばどちらかが転職を考えている場合や、海外での生活を希望している場合は、その計画について具体的に共有し合うことが大切です。お互いの夢や目標を理解し支え合う姿勢が、結婚生活を築く基盤となります。

ポイント4. お互いの家族との関係について

お互いの家族との付き合い方についても、事前に話し合っておくと良いでしょう。休日や年末年始の過ごし方、家族イベントの頻度などは、結婚後のライフスタイルに影響を与えるポイント。特に、家族との距離感やどのくらいの頻度で実家に帰るのかについては、カップル間で異なる考えの場合が多いです。

お互いの気持ちを尊重しながら、自分たちのペースも大切にするバランスを見つけることが、円満な結婚生活につながります。

ポイント5. 子どもについての意見交換

最後に、子どもについての話し合いです。子どもを持たない選択肢をとることも、立派な2人の選択

一方で子どもが欲しい場合は何人欲しいのか、いつ頃子どもを持ちたいのか、育児の分担についての意見もすり合わせておくことで将来の家庭像が見えていきます。また、不妊治療の可能性や養子を迎える選択肢についても、事前に話し合っておくことが大切です。お互いの意見を尊重し合い、納得のいく形で、将来の家族計画を立てていきましょう。

プロポーズのタイミングを見極めるための4つのヒント

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プロポーズのタイミングを見極めるのに大切なのは、相手の気持ちを尊重しながら、その瞬間を逃さないことです。ここでは、プロポーズのタイミングを見極めるための4つのヒントをご紹介します。

ヒント1. パートナーが結婚に対して前向きかどうか確認する

プロポーズをする前に、まずはパートナーが結婚に対してどのような気持ちを持っているのかを確認しましょう。結婚について話すタイミングを逃してしまうと、いざプロポーズをした時に相手がまだその準備ができていない可能性も。

たとえば、結婚式の話や将来の家族の話などを日常会話の中で自然に出してみることで、相手が結婚に対して前向きな気持ちかどうかを探ることができます。もしまだその準備が整っていないようであれば、プロポーズのタイミングを少し後にずらすのも賢明な判断です。焦らず、お互いのペースで話を進めていきましょう。

ヒント2. パートナーのサインを見逃さない

パートナーが結婚を意識しているサインを見逃さないことも大切です。日常生活の中で、結婚についての小さなヒントを口にすることがあるかもしれません。

たとえば、家族や友人にあなたのことを紹介するタイミングが多くなったりする場合は、結婚に前向きなサインかも。また、パートナーが未来について具体的に語ることが増えてきたら、それは結婚への準備が整いつつあることを示しているかもしれません。こうした小さなサインを見逃さないように心掛けることが、プロポーズ成功の鍵となります。

ヒント3. プロポーズを計画する際の注意点

プロポーズを計画する際には、パートナーが本当に喜ぶ方法を考えることが大切です。派手な演出が好きなパートナーもいれば、シンプルで静かな場所でのプロポーズを望む人もいます。

プロポーズが成功するためには、パートナーの性格や好みをしっかりと理解し、それに合ったシチュエーションを考えることが大切です。

ヒント4. 理想の婚約指輪を選ぶためのポイント

婚約指輪を選ぶ際には、相手の好みや普段のファッションスタイルを考慮することが大切です。

婚約指輪の「相場」は一つの目安ですが、最も重要なのは相手が心から喜んでくれるものを選ぶこと。直接聞けない場合でも、普段の会話やファッションの好みを参考にして選ぶと失敗しにくいです。

あなたとパートナーのペースで、幸せな結婚準備を進めよう!

結婚までは、決して一筋縄ではいかないものです。しかし、しっかりと話し合い二人で一歩一歩進めていくことで、素敵な結婚生活が待っています! プロポーズから結婚までの過程を楽しみながら、人生のパートナーとの大切な思い出を作っていきましょう!
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