結婚式に行きたくない理由8選と欠席時に注意する6つのポイント
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結婚式に行きたくない理由8選と欠席時に注意する6つのポイント

結婚式の招待を受けたけれど、やむを得ない事情や心から祝福できる状況にないといった様々な理由で行きたくないと思うことがありますよね。断り方を間違えると今後の関係に影響が出ることがあるので、注意点などしっかり確認しておきましょう。

今回は過去に結婚式の参加で悩んだことのある筆者が、結婚式に行きたくない理由についてご紹介します。また欠席する時の注意点についても一緒に見ていきましょう!

結婚式に行きたくない理由8選

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結婚式に行きたくないといっても理由は様々。行きたくても行けないという状況の他、ネガティブな理由もあります。多くの人がどんな理由で結婚式に行きたくないと言っているのか見ていきましょう!

その1.お金がないから

金銭的に苦しい状況の場合、結婚式に行きたくないと思う人は多いです。ご祝儀以外にも、結婚式で着ていくドレスや当日の美容院代など結婚式へ参列すると1日でかなりの出費がかかります。さらに、遠方などの式の場合は宿泊費や交通費などもかかるので、よほどの親しい人でなければ断るというのも自然なことです。

ご祝儀なしで結婚式に参加したり、無断欠席などは重大なマナー違反なので気を付けましょう。

その2.やむを得ない事情で参加が難しい

妊娠中や出産を控えていたり、どうしても外せない仕事が入っている、身内の結婚式があるなどのやむを得ない事情で参加できないということも理由として多いです。ネガティブなものではないので、正直に理由を言っても受け入れられやすいものとなっています。

その3.親しくない人から招待された

元々あまり親しくしていない昔の友人や、同僚などに招待された場合「なんで呼ばれたんだろう?」と思う人が多いです。招待人数が多いと数合わせで呼ばれている可能性があります。付き合いの薄い人からの招待の場合は、欠席する時にご祝儀を渡さなくても問題ないといわれており、今後も関係が薄そうだと判断すれば断っても影響はないですよ。

その4.知り合いが一人もいない結婚式

お祝いに行きたいと思っても、知っている人が一人もいないと居づらさを感じることになります。大規模な結婚式の場合、主役である新郎新婦と会話できるシーンは少なく、一人でも気にせず知らない人の輪に入っていけるというタイプの人以外は、ポツンとした状況になってしまうかも。

その5.祝福できる余裕がない

ちょうど恋人と別れたばかりや仕事で頭がいっぱい!といった状況にいる場合は、人の幸せを目の当たりにしても祝福できる余裕はなくなります。心に多少余裕がないと結婚式に参加しても、嫌な気持ちになって帰ってくることに。自分の心を大切にしてみてもいいかもしれません。

その6.会いたくない人がいる

以前付き合っていた人や、学生時代仲が悪かった人など「もう二度と会いたくない」と思っている人が、参列する可能性がある場合は欠席したいと思うはずです。嫌な記憶が蘇ってくると、自分のメンタルが崩れてしまうので無理する必要はありませんよ。

その7.自分の結婚式には来てくれなかった

先に自分が結婚式を挙げ当時欠席された人から招待を受けた場合は、その時の対応の仕方によっては行きたくないと思うかもしれません。きちんとしたお祝いの言葉や謝罪がなければ、あなたのことを大切な人と思っていない可能性があります。そこまでの関係と割り切って欠席の連絡を入れましょう。

その8.結婚式が苦手だから

たくさんの人がいる華やかな場が苦手という人もいます。結婚式では多くのマナーがあり、「よく分からなくてなんだか行きたくないな」と思ってしまうのかもしれません。

お祝いをしたい気持ちはあるけれど、式には行きたくないと思う場合は、欠席にするのもアリ!後日お祝いの言葉や品物を渡し、しっかりと祝福してあげてくださいね。

欠席時に注意する6つのポイント

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結婚式の欠席を決めた後は、相手にそのことを伝えなければなりません。伝え方やマナーを守らないと、今後の関係性に影響が出る可能性があるので、注意する点をしっかり確認しておきましょう。

その1.欠席理由の伝え方

欠席理由は正直に伝える場合と、濁した表現で伝えた方が良い場合があります。仕事や他の親戚の結婚式とかぶってしまったという状況の時には正直に伝えても問題ありません。

しかし、お金がないから・結婚式が好きではないからなどの日程的な問題ではない場合は、正直に伝えると相手は不快に思う可能性が高いです。そういった場合には「やむを得ない事情があって、欠席します」と伝えましょう。

その2.返信期限を守る

結婚式の招待状を送り返すのには期限が設けられているので、遅れないようにしましょう。ただし、すぐに返信すると「元々出席するつもりがなかったんだ」と思われてしまうので、1週間前後経過してから返信するのがおすすめ。招待状をもらう前に欠席が決まっている場合には、早めに新郎新婦に伝えておくとスムーズですよ。

その3.お祝いの言葉を伝える

欠席する場合にも招待状のメッセージ欄にお祝いの言葉を添えるのがマナーです。欠席の理由を書いた後に「お二人の幸せを心からお祈りしております」といった言葉などを書きましょう。

その4.ご祝儀を渡す

結婚式を欠席する場合でも、ご祝儀は渡すのが基本です。本来のお祝いの1/3~1/2が目安で、友人の場合は1万円が相場となっています。ただし、一度出席すると伝えた後に直前で欠席となった場合には、本来の相場通りの金額を渡すことが多いですよ。

また、自分の結婚式に来てもらいお祝いを受け取っている場合には、同等の金額を渡した方がモヤモヤが残りません。直接会えそうなら手渡しで、謝罪とお祝いの言葉を合わせて伝えると相手も納得してくれますよ。

その5.祝電を送る

欠席するけれどお祝いの気持ちを伝えたいという場合には祝電がおすすめです。結婚式前日までに披露宴会場に届くようにしておくと、朝早めの結婚式の場合にも安心!招待状をもらっていない場合には、早めに新郎新婦に会場の住所を確認しておきましょう。

絶対に送らなければならないものではないので、相手との関係性次第で送るか決めても問題ありません。

その6.結婚式直前に欠席しなけらばならない時

元々出席すると連絡を入れていたにも関わらず、直前に欠席する場合にはすぐに新郎新婦へ連絡を入れるのが大切です。当日の席次表や料理などは決まっているので、急な欠席は相手方へ大きく影響を及ぼします。当日欠席を伝える場合は新郎新婦は慌ただしく準備などで忙しいため、直接会場へ連絡を入れましょう。

身内の不幸といった理由の場合は「やむを得ない事情で」と当日は伝え、後日欠席のお詫びとお祝いを渡す時に、本当の理由を伝えるのがベスト!

行ってみたら案外楽しかった!?

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結婚式に行きたくないなと思っていても、「実際に行ってみたら思ったよりも楽しかった!」ということもあります。行きたくない理由次第によりますが、新たな出会いがあったり、懐かしい友人と会えるといったメリットもあるので、参加するかどうか一度考え直しても良いかもしれませんよ。

結婚式に行きたくない時はマナーを守って欠席を伝えよう!

結婚式に行きたくないと思った時には、相手との関係性次第では無理をして参加する必要はありません。また、常識的な範囲でマナーを守って欠席を伝えれば、相手も不快に思うことはないので、お祝いとお詫びを伝えることを忘れなければ大丈夫ですよ!
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