結婚式の受付マナー10選!挨拶や流れ・服装まで徹底解説!
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結婚式の受付マナー10選!挨拶や流れ・服装まで徹底解説!

結婚式の受付を頼まれて、どんなマナーや流れで対応すれば良いか不安に思っていませんか?初めての受付係ならなおさら、何を準備し、どのように振る舞うべきか悩むことも多いですよね。この記事では、受付での挨拶の仕方や、ご祝儀の受け取り方、当日のスムーズな進行のためのポイント、さらには服装に至るまで、結婚式の受付係として押さえておきたい基本的なマナーを10選にまとめて徹底解説します。この記事を読めば、安心して受付をこなし、ゲストにも新郎新婦にも感謝される対応ができるようになります。

30代で結婚式受付を数回経験した筆者が、成功のポイントを詳しくご紹介します。

結婚式受付マナー<挨拶編>

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結婚式の受付は、ゲストが最初に訪れる場所であり、式全体の印象を左右する重要な役割を担っています。そのため、挨拶や立ち居振る舞いがとても大切です。ゲストを温かく迎え、感謝の気持ちを伝えることが基本となります。受付係は、新郎新婦の代理としての立場を意識し、丁寧な言葉遣いや笑顔を心掛けましょう。

挨拶のマナーをしっかり守ることで、ゲストに安心感を与え、式をより良いものにすることができます。

その1.ゲストを温かく迎える心構えを持つ

結婚式の受付は、ゲストが最初に顔を合わせる場所です。ここで感じる第一印象が、その日の式全体の雰囲気に影響することもあります。だからこそ、心からの笑顔で温かくゲストを迎える心構えが大切です。緊張しすぎず、リラックスした雰囲気でゲストに「今日は楽しんでくださいね」という気持ちを伝えると良いですね。

その2.事前に受付の流れを確認し、スムーズな対応を心掛ける

当日バタバタしないためにも、事前の確認は必須です。受付の手順や担当する役割(ご祝儀担当や芳名帳の確認など)をしっかり把握しておきましょう。事前に会場スタッフとも話をして、どんな流れで進行するのかを確認しておくことで、当日スムーズに対応できますよ。

その3.ゲストへの挨拶は丁寧に行う

挨拶は、ゲストを迎える際の最も基本的なマナーです。ゲストが来たら「本日はお越しいただきありがとうございます」と、感謝の気持ちを込めて一言添えると印象が良くなります。大げさな言葉は必要ありませんが、丁寧さを心掛けることで、ゲストも安心して会場に入ることができるでしょう。

その4.ご祝儀は必ず両手で丁寧に受け取る

ご祝儀は、新郎新婦への大切な贈り物です。だからこそ、片手ではなく両手でしっかり受け取り、丁寧に扱うことが重要。受け取った後は、ご祝儀を一旦台に置いてから整理しましょう。ゲストに対しても丁寧さが伝わり、信頼感を持ってもらえるでしょう。

その5.芳名帳への記入をお願いする際は礼儀正しく伝える

芳名帳の記入をお願いする際も、ただ「こちらにお名前をお願いします」と伝えるだけではなく、少し丁寧な言い方を心掛けましょう。「恐れ入りますが、こちらにお名前をご記入いただけますでしょうか」と一言添えるだけで、ぐっと印象が良くなります。言葉遣いも大事なポイントです。

結婚式受付マナー<対応編>

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結婚式の受付では、挨拶だけでなく、さまざまな状況に対応するスキルも求められます。受付のスムーズな進行は、式全体のタイムラインを左右するため、丁寧で迅速な対応が不可欠です。事前に受付の流れや役割分担を確認しておき、ゲストが到着してからのご祝儀の受け取りや芳名帳の記入、席次表の配布を的確に行いましょう。遅れて到着するゲストへの対応や、控室や開宴までの案内も重要。

臨機応変な対応で、ゲストを気持ちよく迎えることが大切です。

その6.受付開始は30分前から行うのが理想

受付は、式のスムーズな進行を支える大切な役割。ゲストが到着してから受付を開始するとバタバタしてしまうので、30分前には準備を整えて待機するのが理想です。これにより、早めに到着したゲストも安心して受付を済ませることができます。

その7.遅れて到着したゲストには迅速かつ丁寧に対応する

遅れて到着するゲストもいますが、その場合は焦らずに落ち着いて対応しましょう。まずは「お待ちしておりました」と一言添えてから案内し、控室や開宴の状況も合わせて伝えます。迅速な対応を心掛けつつも、丁寧さを忘れないことがポイントです。

その8.席次表を渡す際は、控室や開宴の案内も行う

席次表を渡すときは、単に手渡すだけではなく、ゲストがスムーズに式の進行に沿って動けるように、具体的な案内も添えることが大切です。たとえば、控室や喫煙所、化粧室の場所、そして開宴時間など、ゲストが気になる情報をしっかり伝えましょう。「控室は右手奥になりますので、そちらでお待ちください」といった具体的な案内をすることで、ゲストが迷わず会場内を移動でき、安心感を持って式に参加できるでしょう。


また、時間に関するアナウンスも忘れずに。「開宴は〇〇時からとなっておりますので、それまで控室でおくつろぎください」と伝えると、ゲストも安心して待つことができます。これにより、ゲストに対する配慮が行き届いた印象を与えることができ、式全体の雰囲気もスムーズに進むでしょう。

結婚式受付マナー<服装編>

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結婚式の受付を担当する際、服装はゲストに与える第一印象に大きく影響します。受付係は新郎新婦を代表する立場でもあるため、フォーマルで清潔感のある服装が求めらるでしょう。男性はスーツ、女性はワンピースやアンサンブルなど、シンプルで上品な装いが基本。服装だけでなく、身だしなみ全体に配慮し、髪型やアクセサリーも派手すぎず控えめにまとめることが大切です。

適切な服装と身だしなみで、式全体の雰囲気にふさわしい受付を目指しましょう。

その9.フォーマルでありながら清潔感のある服装を選ぶ

結婚式の受付は、ゲストが最初に接する場であり、新郎新婦を代表する立場でもあります。そのため、服装には特に注意を払い、式にふさわしいフォーマルさと清潔感を兼ね備えることが大切でしょう。男性ならブラックやダークカラーのスーツに白いシャツ、シルバー系のネクタイを合わせると、フォーマルかつ品のある印象を与えられます。女性は控えめで上品なワンピースやアンサンブルを選び、露出を抑えることがポイント。また、アクセサリーや小物もシンプルなものを選び、全体のバランスを意識しましょう。

どんな服装であれ、清潔感を大切にして、新郎新婦やゲストに好印象を与えることが重要です。

その10.髪型やアクセサリーにも配慮し、身だしなみを整える

服装だけでなく、髪型やアクセサリーにも気を配りましょう。髪型は清潔感を意識し、男性は整えた短髪、女性はまとめ髪が好ましいです。アクセサリーはシンプルなものを選び、派手にならないようにするのがベストではないでしょうか。細かいところまで気を使うことで、全体の印象が格段に良くなります。

結婚式の受付を成功させるためには、正しいマナーと丁寧な対応が不可欠

結婚式の受付を頼まれたら、最初は不安に感じるかもしれませんが、今回紹介したマナーや対応をしっかり押さえておけば、きっと大丈夫です。丁寧な挨拶や心遣いでゲストを迎え、新郎新婦にも感謝される役割を果たすことができるでしょう。準備を万全にして、自信を持って当日を迎えてくださいね。 しっかりとマナーを身につけて、素敵な受付係として結婚式を成功させましょう!
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