結婚相手との年齢差のベストは?年齢差のある結婚に向いている人の6つの特徴
恋愛

結婚相手との年齢差のベストは?年齢差のある結婚に向いている人の6つの特徴

近年では芸能人でも多く見られる年の差婚。一般的には10歳以上年が離れている場合は年の差婚だといわれています。ブライダル業界で数多くのカップルを見てきましたが、年齢差のあるカップルは穏やかで落ち着いた空気感がとても素敵でした。

この記事では、年齢差のある結婚のメリット・デメリット、年齢差のある結婚に向いている人の特徴をご紹介します。

結婚相手との理想の年齢差は?

image by PIXTA / 95237003

「結婚するなら年上?同じ年?」、なんて考えたことがある人は多いのではないでしょうか。女性が理想とする結婚相手との年齢差は、1位が1〜3歳差、2位が4〜6歳差。筆者の友人も1位と2位の年齢差の夫婦ばかりです。一方で男性が理想とする結婚相手との年齢差は、1位が4〜6歳差、2位が1〜3歳差だといわれています。1位と2位が女性と逆ですね。

10歳以上の年齢差を理想とするのは、男性が3位に対して女性は最下位。ですが、年の差婚自体は「あり」と答える女性は意外と多くいるのです。

年齢差のある結婚のメリット・デメリット

image by PIXTA / 5932639

年齢差のある結婚だからこそのメリット・デメリットがあります。結婚を考えているパートナーが10歳以上離れている方は、結婚をしてから「こんなはずじゃなかった」とならないように、年齢差のある結婚のメリット・デメリットと1度向き合ってみましょう。

メリットその1.ケンカになりにくい

年齢差がある場合、年上のパートナーは包容力があり、年下の扱いに慣れているケースも多く見られます。揉め事になっても落ち着いて話しを聴いてくれるので、いつの間にかイライラが治まる……ということもあるようですよ。

長い人生をともにする結婚において、ケンカになりにくいというのは大きなメリットともいえるでしょう。

メリットその2.いつまでも新鮮な気持ちでいられる

育ってきた時代背景が違う分、価値観にも違いがあるケースも多く見受けられます。そのため年齢差のある結婚で生じるのが「ジェネレーションギャップ」。戸惑うこともあるとは思いますが、お互いの知らない情報や世界を知ることは刺激になります。

「なにそれ!?」をきっかけに話が広がり、日々の会話も飽きずに楽しいものになるでしょう。

メリットその3.若々しくいられる

年上のパートナーは、年下のパートナーのために外見や健康に気を遣おうという気持ちになる人も多くいます。また年下のパートナーの方が体力があることが多いので、休日などアクティブに過ごす夫婦も少なくありません。

そのため年上側は、年下のパートナーと一緒に過ごすことで、外見も内面も若々しくいられるでしょう。

デメリットその1.価値観のズレが生まれやすい

年齢差による価値観や常識の違いはどうしても起きてしまいます。この違いはメリットにもなりますが、デメリットにつながる可能性も少なくありません。

価値観や常識の違いに、学んだり楽しむ気持ちを持てればメリットになりますが、受け入れられずにいると「会話が合わない……」と悩んだりお互いを理解できずに摩擦を生んでしまうでしょう。

デメリットその2.上下関係ができてしまう

10歳以上の年齢差があると、上司と部下・先輩と後輩のような上下関係ができてしまうケースがあります。年上のパートナーが命令口調になってしまったり、年下のパートナーが依存してしまったり。

物事を決める際も、年上のパートナーが決定権を持つことが多いと、不満を生む原因となりかねません。お互い対等でいられる関係性が大切です。

デメリットその3.一緒にいられる時間が短いケースも

日本人は女性の方が平均寿命が長いといわれています。そのため男性が年上の場合は、一緒に過ごせる時間が短い可能性も。パートナーの介護が必要になるケースもあります。

年齢差のある結婚において、老後の不安は同世代夫婦に比べて大きいかもしれません。

年齢差のある結婚に向いている人の6つの特徴

image by PIXTA / 50681440

年齢差のある結婚に向いている人にはいくつかの共通した特徴があります。「年齢差のあるパートナーと結婚したいけど、うまくいくかな?」とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

もし当てはまっていなくても、この特徴を意識して心掛ければうまくいくかもしれませんよ。

1.価値観の違いを受け入れる柔軟性がある

年齢差があると育ってきた時代背景が違うため、価値観や常識の違いが生じます。柔軟性がないと、「話が合わない……」「自分たちの世代とは違う」という悩みや不満を抱くことになりかねません。柔軟性があれば、自分とは違うパートナーの価値観を「おもしろい!」と捉え、学んでいるような感覚にさえなるでしょう。

自分の価値観を押し付けたり、パートナーを否定せずに理解する姿勢が大切です。

2.ジェネレーションギャップを楽しむ好奇心がある

自分とパートナーとのジェネレーションギャップを、「今はそんな考え方があるんだ」「昔はそんな流行があったんだ」というように楽しめる人は年齢差のある結婚に向いているといえるでしょう。中には、「同世代の相手より刺激を受けて楽しい!」という夫婦もいます。

自分の知らないことに興味を持てる人は、年齢差があるパートナーとの結婚生活が楽しいものとなるハズ!

3.相手の大切な人たちとも良い関係を築ける社交性がある

パートナーに年齢差があると、パートナーの家族や友人、仕事関係の人も自分と年齢差があることがほとんど。年齢を気にせず会話を楽しむ社交性があれば、パートナーの友人と食事の機会があっても楽しむことができます。

普段からさまざまな年代とお付き合いがある人や、誰とでもすぐに仲良くなれる人は、パートナーだけでなく周囲の人たちとも良い関係を築いていけるでしょう。

4.常識やマナーがある

ひとつ前でも触れましたが、パートナーとの年齢差があると、パートナーの周囲の人たちとも年齢が離れている可能性があります。結婚となるとパートナーの友人や職場関係の人たちに紹介されることもあるでしょう。

とくに自分が年下の場合は、ひとりの大人としてしっかりとした対応ができないと、パートナーが周囲の人たちから「この人が結婚相手で大丈夫?」と思われてしまうことになりかねません。

5.遠慮をしすぎない

パートナーとの年齢差があるとよく起きるのが、相手に遠慮してしまうこと。年上のパートナーには「生意気に思われるかも」、年下のパートナーには「なんだか偉そうかな」という気持ちが働いて遠慮してしまうのです。

結婚はふたりで協力して家庭を築き上げるもの。どちらかが遠慮したり我慢したりすると、ふたりのバランスが崩れてしまいます。年齢差を気にせず、自分の意見をしっかり言えることが大切です。

6.年齢を気にしすぎない

とくに自分が年上の場合に注意が必要なのが、年齢を気にしすぎないこと。年齢差のあるパートナーの友人と会うと、あらためて自分とパートナーとの年齢差を感じるかもしれません。そんなときに、卑屈にならず「そりゃそうだよね」と受け入れる気持ちが必要です。

また、子どもができた場合は周囲のパパやママとの年齢差を感じることもあるかもしれません。この場合も年齢を気にせず、ひとりの親として周囲のパパやママとコミュニケーションを取ることが必要となります。

結婚相手のベストな年齢差は人それぞれ!なにより大切なのは相性

結婚相手との年齢差の理想は、「離れていても6歳差まで」という人が多いものの、年齢差のある結婚を「あり」と考える人は多くいます。結婚相手の年齢差に関しては誰もが1度は考えるものかもしれません。ですが、大切なのはパートナーの年齢よりも中身や相性。結婚相手には、あなたがあなたらしくいられるパートナーを選びましょう。
Asset 1 Twitter Facebook LINE Pinterest