絶対避けたい!やってはいけない別れ方8選とスムーズな別れを実現する秘訣
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絶対避けたい!やってはいけない別れ方8選とスムーズな別れを実現する秘訣

「もう恋人と別れたい」と思ったとき、あなたはどうやって別れを切り出しますか?どうせ別れるのだからと適当に伝えていませんか?感情に任せて勢いで終わらせてしまうと、それまでの楽しい思い出がすべて嫌な記憶に変わってしまうことだってよくあること。お互いが必要以上に傷ついたり、後味の悪い別れ方をしてしまうと、その恋愛の価値すら見失ってしまうかもしれません。別れは次のステップに進むための大事な節目!

今回は、後悔しないために「やってはいけない別れ方」を、マッチングアプリの運営に携わってきた筆者が、8つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

やってはいけない別れ方8選

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それでは早速、やってはけない別れ方を8つご紹介しましょう。

その1.急に別れを切り出す

別れたい相手とだらだら連絡を取るのって面倒ですよね…。でも、別れを決めた瞬間にすぐに関係を終わらせたくなる気持ちは理解できますが、急に別れ話を切り出すのは避けた方が良いでしょう。

いきなり告げられると、相手はショックで、冷静に話すことができなくなってしまうかも。別れ話をする際には、事前に「大事な話がある」と伝えておくことで、相手も心の準備ができるので、別れ話がスムーズに進みやすくなります。思いやりを持って接することが大切です。

その2.別れの理由をはっきりと言わない

2つ目は「別れの理由をはっきり言わないこと」。別れる理由は言いづらいかもしれませんが、はっきり言わないのは、余計に相手を深く傷つけてしまう可能性が。「傷つけたくない」という優しさのつもりでも、なぜ別れるのかが分からないと、相手は納得できず苦しんでいるかもしれませんよ。

また、理由が曖昧なままだと、未練が残ったり、次の恋愛に進む勇気を失ったりする原因にも。別れると決めたなら、相手を思いやりつつ、誠実に理由を伝えることが大切です。それが、相手が前を向いて進むための助けになるでしょう。

その3.自分の気持ちを一方的に押し付ける

別れの際に自分の考えだけを押し付けるのは避けた方が〇。自分の気持ちだけを一方的に伝えられたら、誰だっていやですよね?二人の関係により悪影響を与えることだってあるんですよ。

大切なのは、たとえお別れすることになってもこれまでの時間に感謝し、相手を尊重すること。気持ちや意見をきちんと共有して、相手の意見にも耳を傾けることで、円滑に別れることができるはず。お互いに納得のいく形で解決策を見つけていきましょう。

その4.音信不通になる

突然LINEをブロックしたり、着信拒否をして連絡を断つような別れ方はやめましょう。何も説明せずに音信不通になると、もちろん相手は混乱して原因を探ろうと周囲に相談することだってあるかもしれませんよ。

突然音信普通になるような別れ方は、相手を不安にさせるだけでなく、無駄に傷つけてしまうことにもなりかねません。別れを告げるのが難しい気持ちは理解できますが、相手の感情を尊重し、きちんと話し合いをすることが大切ですね。

その5.LINEやメールだけで別れる

5つ目は「LINEやメールだけで別れること」。LINEや電話だけで別れ話を済ませるのは、相手に対して誠実さを欠いた行為。特に長く付き合ってきた相手に対しては、直接会って話すことが大切です。

「責められたくない」「会うと別れづらくなる」と思う気持ちは理解できますが、その場を避けることは相手に深い不満や疑問を残したままになってしまいます。納得できない別れ方は、相手の気持ちを執着に変えたり、関係がこじれる原因になったりすることも。お互いが次に進むためにも、直接向き合って話し合い、しっかりとけじめをつけることが必要ですね。

その6.他人と比べる

6つ目は「他人と比べること」。別れるときに、相手を他の異性と比べるのは絶対にやめましょう。「〇〇さんならこうしてくれるのに」といった言葉は、たとえ冗談でも相手を傷つけてしまいます。

他人と比べられるのは誰にとっても嫌なもの。そんな言動をすると思いやりのない人だと思われてしまいますよ。別れの場面では、相手を卑下するのではなく、感謝の気持ちを伝える方が良い印象を残せます。大切なのは、相手の心に無用な傷を残さない配慮です。

その7.感情的にケンカ別れをする

7つ目は「感情的にケンカ別れをすること」。別れ話で感情的になり、ケンカ別れをしてしまうのは避けるべき。つい怒りや悲しみの勢いで、言わなくても良いことを口にしてしまいがちです。その結果、互いに心の傷を深めてしまうことだってありますよね?

冷静に話し合えば、別れの理由だけを伝えて円満に終われたかもしれません。しかし、感情的になると過去の不満や批判をぶつけてしまい、関係がよりこじれることもあります。相手への思いやりを忘れず、落ち着いた対応を心がけることが大切ですよ。

その8.相手の悪口を言いふらす

8つ目は「相手の悪口を言いふらす」。別れるときは、相手への思いやりを忘れないことが大事です。特に、別れた相手の悪口を人に話すのは、絶対にやめましょう。そうした行動は、相手を傷つけるだけでなく、自分の評判にも悪影響を与えてしまうかも。

恋人だったからこそ知っている秘密や弱みを広めるのは、とても失礼なこと。感情的になってしまうと、あとで大きな問題に発展するかもしれませんよ。別れた後も相手を大切にする気持ちを持てば、自分も気持ちよく次の一歩を踏み出せます。

トラブルなく別れるにはどうしたらいいの?

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では、トラブルを避けるには、どのように別れたらいいのでしょうか。

別れたい理由を自分の中で整理しておく

穏便に別れるためには、まず自分の中で別れの理由をしっかり整理することが大切!その理由を明確にしておけば、相手に説明するときにも、わかりやすく伝えやすいですよね。

もし相手が「別れたくない」と引き止めてきた場合でも、誠実に理由を伝えれば納得してもらいやすくなるはず。感情的なやりとりを避けるためにも、冷静に話すことを心がけてくださいね。

相手から切り出してもらうよう仕向ける

相手に別れを切り出されると、どんな伝え方をしても傷つけてしまうものですよね。どうしても自分からは話せないという人は、じっくりと時間をかけて、相手から別れ話を切り出してもらうよう、さりげなく仕向ける方法もありますよ。

連絡やデートの回数を減らしたり、会うときに少し冷たく接することで、「もしかして嫌われているのかな?」と相手が感じる状況を作るのも一つの方法です。相手が自分から別れを決断するまで時間がかかることもありますが、相手から切り出したのであれば、スムーズに別れられるでしょう。

少しでもポジティブに

別れ話はどうしても気まずい雰囲気になりやすく、別れを切り出す方もつらいですよね。そこで、できるだけ前向きな形で別れることを心がけると、穏便に終わらせることができるかもしれませんよ。

前向きに別れるってどうやって?と思うかもしれませんが、大切なのは、不満や理由を一方的に伝えるのではなく、お互いにとって良い結果になることを伝えること。感謝の気持ちやポジティブな言葉をしっかり伝えることで、最後は笑顔で別れることができるはず!

別れ際こそ本質が出るもの

別れ際の態度は、その人の人間性を映す鏡でもあります。感情的にならず、相手を思いやる行動を選ぶことで、自分自身も誇れる選択ができるはずですよ。たとえ別れることになっても、相手との思い出は大切なもの。最後まで相手を尊重し、自分にとっても相手にとっても前向きな別れ方を目指しましょう。次の恋愛を素敵なものにするためにも、思いやりのある選択を心がけてくださいね。
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