聞き上手になるには?すぐ実践できる9つの方法と聞き上手のメリットも紹介!
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聞き上手になるには?すぐ実践できる9つの方法と聞き上手のメリットも紹介!

聞き上手とは文字通り相手の話を聞くのが上手な人。職場や友達の中に聞き上手な人はいませんか?「あの人にだったら自分の話を話したいな」とか「聞き上手な彼に相談したいな」と思うような、話している側が思わず色々なことを相談したくなったり聞いてほしくなったっりする人がいますよね。聞き上手は案外簡単な方法で実践することができますよ。今回は人事経験者でキャリアカウンセラーの資格を取得した筆者が、聞き上手になるためのポイントと聞き上手になることのメリットも併せてご紹介します。

すぐ実践できる♪聞き上手になる方法やポイント9選

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話をじっくり聞いてくれたり、思わず深い内容まで話したくなるような「聞き上手」な人。聞き上手な人になるにはどんなことをポイントにしたらよいでしょうか。少し、意識するだけで相手が「話したい!」と思えるような聞き上手になることができますよ。

ここでは、聞き上手になる方法・ポイントをご紹介します。

#1 相手の話を真剣に集中して聞く

とても大切なポイントは「相手の話を真剣に集中して聞く」ということ。スマホを見ながらとか、何か別の事をしながらといった、ながら聞きはNGですよ。真剣に集中して話を聞くというのが最低限必要になってきます。

まとまった時間が取れる時に話を聞いたり、会話しているときに邪魔になるような雑音が入らないシチュエーションを作ったりすることから始めてみましょう。

#2 相手の気持ちに共感しながら聞く

聞き上手な人が普通の人より長けているのが、この「相手の気持ちに共感しながら聞く」という姿勢です。相手の気持ちに寄り添いながら話を聞くということがかなり大切なポイントになってきます。悲しいきもちなのかな?くやしいのかな?悩んでいるのかな?というような相手の心の内を話や相手の表情から読み取ることが大切。

そして、相手の立場にたって、まずは「共感する姿勢」で聞くことが重要です。

#3 言葉以外の姿勢や表情を意識しながら聞く

聞き上手な人は、言葉以外の部分にも着目しながら話を聞くことができますよ。単に会話の流れや言葉だけでなく、目線や表情にも注意を払いながら話を聞いていくことが大切。

相手の言葉以外の部分だけでなく、聞く側もこの「言葉以外」の部分を大切に聞くようにしてみましょう。話を聞く姿勢、目線、表情を相手のトーンに合わせながら聞いていくのがポイントですね!

#4 相手の話を肯定的に聞く

聞き上手になるには、相手の話を肯定的に聞くという姿勢が重要になってきます。たとえ、相手の話に疑問を持っても即座に否定的な言葉を発するのはNGですよ。共感する姿勢で聞くことが大切。

話している側はいきなり否定されたり、ネガティブな意見を言われたりすると「これ以上この人に話しても仕方がないかも…」と心が折れてしまうことでしょう。まずは、否定しない!肯定的に聞く!が大きなポイントです。

#5 うなずきやオウム返しを使いながら聞く

聞き上手な人が良くやっていることが「うなずきやオウム返しを使いながら聞く」というもの。これは、大切ですよね。「うんうん、わかるよ」「そうなんだね」などと、相手の気持ちを察しながら、適度なタイミングでうなずきを入れながら話を聞いてみましょう。相手は、うなずきが入ることで「話をしっかり聞いてくれているな」と安心できるのです。

時には、オウム返しを使うのも◎。相手がリラックスして、かつ、安心しながら話しやすくなるようにうなずきやオウム返しをしてみてください。

#6 相手のトーンに合わせて話を聞く

相手が怒っているトーンであれば、少しそれに合わせて聞いてあげる。相手が悲しんでいれば、話を聞く側も神妙な感じで聞く。相手の会話や心のトーンに合わせて聞く姿勢が大切です。

相手がとても楽しい話をしたいと思っているのに、どんよりした空気で聞いていたらおかしなことになりますよね。

#7 相手が話しやすくなる質問をする

比較的高度な技でになりますが、「相手が話しやすくなる質問をする」というのも大切。例えば、話がなかなか引き出せない、または、相手が話を深く切り出せないといったときにはこの質問が来たら話しやすくなるのでは?というような質問を投げかけてみてください。

「〇〇だったから、あなたはそうしたの?」とか「何が原因だったの?」とか、話の続きを自然に引き出すのがポイント。とはいえ、無理やり話させようと矢継ぎ早に質問をするというのはNGですよ。相手が萎縮してしまうことがあるので注意が必要です。

#8 相手の話をきちんと最後まで聞く

非常に大切なポイントとなる「相手の話をきちんと最後まで聞く」は、聞き上手な人が必ずやっていることです。話の先を急いで、相手の話の腰を折るようなことを言ったり、自分の話にすり替えたりすることは避けましょう。

相手の話をしっかり最後まで聞くことが、聞き上手になる早道です。

#9 自分の意見を押し付けすぎない

例えば相談事をされた時には、自分だったらこうだなとか、自分だったらこう言うななどと、自分自身の意見が出てくるのは当然です。しかし、ここで、相手の意見より自分の意見を先に言うのはNG。また、自分の意見をおしつけるのもNGですよ。

「どう思ったの?」などと、相手の気持ちや意見を大切にすることが聞き上手になるためのポイントです。その上で意見を求められたときには「あなたの考えもありだと思う。もし自分なら…」と、相手の意見を否定することなく自分の意見を言うのがおすすめですよ!

聞き上手になるメリットとは?

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聞き上手な人は人との付き合い方がうまかったり、何かと頼られる存在だったりしますよね。聞き上手になると、どんないいことがあるのでしょうか。ここでは、聞き上手になるメリットをご紹介します。

相手の事をより深く理解できる

「相手の事をより深く理解できる」というのが聞き上手になるメリットの一つです。例えば、職場や仕事関係であまり交流がない人とでも聞き上手になることで、相手の事をより深く理解できるようになりますよ。どのような思考の人なのか?何が好みなのか?など、聞き上手になると、相手の今まで知らなかった色々なことを引き出せます。

人の事を深く理解できると、仕事がやりやすくることも!もちろん友人関係や恋愛関係においても、相手への理解度を深めることはメリットですよ。

コミュニケーション能力が向上する

聞き上手になる=コミュニケーション能力を向上させることができるのもメリット。人が話しやすい雰囲気を作ったり、相談しやすいかんじだったりするのはとてもいいことですよね。

コミュニケーション能力の向上は、仕事面でも恋愛面でも役立つことでしょう。

異性とも仲良くなれる

聞き上手になると、同性だけでなく異性と仲良くなれるようになるのもメリット。相手から「話しやすい人だな」と思われると嬉しいですよね。聞き上手になって、気になる異性と会話が弾めば、相手のことをより深く知ることもできますよ。

聞き上手な人は、相談もしやすいことから同性にも異性にも頼られることが多いと思います。

聞き上手になろう♪

うなずき、相手の気持ちに寄り添いながらしっかり話を聞いてくれる「聞き上手」な人は、人から信頼されることが多く、様々な人とコミュニケーションを取ることができますよ。普段の会話を少し意識を変えるだけで、聞き上手になれるので、まずは共感の姿勢で相手の話を聞いてみてください♪
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