職場でしゃべらない人はつまらない?9つの心理と上手な接し方も紹介!
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職場でしゃべらない人はつまらない?9つの心理と上手な接し方も紹介!

同じ職場で仕事を一緒にする人の中に「喋らない人」がいると、何を考えているのかわからない、無口すぎてイライラする、つまらない、と感じる人が中にはいるかもしれません。とはいえ、ペラペラ喋り続ける人よりはまだ良いかな…と思う人も、いるでしょう。今回は、人事経験者で多くの人と接してきた筆者が、職場で喋らない人の心理や特徴と上手な接し方を併せてご紹介します。

職場で喋らない人の心理や特徴9選!

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仕事を一緒にしていても、基本無言。自分から話しかけてくるようなことは決してなく、ほぼ必要最低限しか喋らない人が時々いますよね。飲み会などに参加をしても終始静かなタイプ。ここでは、そんな職場で喋らない人の心理や特徴をご紹介します。

#1 とにかく人見知り

職場で喋らない人の中には、「とにかく人見知り」という人がいます。大勢の中に入るのが苦手で、人と積極的にコミュニケーションを図ることも好きでなはいタイプの人ですね。

こういったとにかく人見知りな人は、警戒心が強く、良好な関係を築くまでに時間がかかることが多いのが特徴。長く付き合っていくうちに、だんだんと打ち解けてて話すことができる可能性も!

#2 意見を言って否定されるのが怖い

職場ということで、何か自分が意見を言ってそれに反論されるのが嫌だと感じていることもありますよ。反論されたり、否定されたりするくらいならば、黙っておいた方がましだな…と感じて喋らないということを貫いている場合です。

仕事上、色々な人が喋らなければならない状況もあると思いますが、なるべく静かに目立つようなことは言いたくない…と考えていることでしょう。仕事で過去に失敗してしまったり、叱責されたりした経験がある可能性も。

#3 そもそも人に興味がない

職場に限らず、そもそも人に興味がないので喋る必要がないと考えているケースも中にはいます。人に興味がないので、喋ってコミュニケーションを取るという必要性を感じていない。

仕事上必要なやり取りができれば、十分であると考えている人ですね。

#4 自分のことを話したくない

自分のことを話したくないという気持ちから職場で喋らない人…と言われることが多いタイプもいますね。自分のことをあれこれ話したところで、仕事には関係ないと考えています。

また、プライベートな領域に仕事関係の人が入ってくるのはちょっと困るな、嫌だな、と思っての無口なスタイルですね。

#5 オンとオフの区別をはっきりつけている

前述した自分のことを話したくないというのに共通している特徴ですが、「オンとオフの区別をはっきりつけている」という人の中にも「職場では」喋らない人もいますね。実は、プライベートではよくお喋るする「陽気なキャラクター」というギャップがあることも!

オンとオフを完全に切り替えたい!という気持ちから職場では喋らない人を演出しているというケースもあるでしょう。

#6 転職を考えている

実は密かに仕事を変えたいと思って余計なことは喋らないようにしている人も中にはいます。周りに内緒で転職を考えている場合ですね。職場でペラペラと話してしまうと、うっかり転職を考えていることがばれて、面倒な展開になることもあるかもしれません。それを、避けるために喋らない。

今まで比較的喋るタイプだった人が、ある時突然「喋らない人」に変貌した場合はこの可能性もありますね!

#7 会話をしなくても問題がない

そもそも、会話をしなくても全く問題ない、人と喋らないことが苦痛にならないという人もいますよ。むしろ、無口で淡々と物事を進めていく方が効率的で、はかどる!という人ですね。

人と話さなくてつまらなくないのかな~?と周りは思うことがあるかもしれませんが、本人にとっては喋らないでいる方が心地いい状態だったりするのです。

#8 一人でいるのが楽

なるべく一人でいるのが楽で、人と喋らないという選択をしていることもありますね。特に、グループでの行動が苦手で、単独で動いている方がストレスを感じないという人ですね。職場の人と喋る必要性すら感じていないこともあるでしょう。

人と喋らなければ、コツコツ淡々と自分の仕事を確実に進めていくことができ、それで達成感や充実感を得られているタイプ。誰かと喋ることで余計な気を使ったり、時間を取られたくなかったりと思っています。人との関りよりも仕事が優先!という職人タイプかも!

#9 感情を表すのが苦手

周囲の人と喋る時は、例えばうなずいたりリアクションを取ったりすることがありますよね。会話の中で自然に発生するやり取りが苦手、または、感情を表すのが得意ではないという人も喋らない人の中には存在します。

喋ってもいいけど、自分が喜怒哀楽を表すことが苦手なので、相手に気持ちが伝わるのか?何をどのように話していいかすらわからない…と感じている人もいるかもしれませんよ。

職場で喋らない人と上手に付き合うには?

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職場であまりにも喋らな人がいると、毎日一緒に居るにもかかわらず何を考えているのかわからなくてつまらない、と思う人もいるでしょう。ここからは、職場で喋らない人と上手に付き合う方法をご紹介します。

マンツーマンでのコミュニケーションを心がける

職場で喋らない人の中にはグループや大勢でコミュニケーションを取るのが苦手という人もいます。なるべく、マンツーマン、一対一での会話を心がけるようにすると、少しずつ打ち解けて、会話を楽しめるようになるかもしれませんよ。

話したいときには、一対一。じっくり相手の話を聞けるように努めてみましょう。

警戒されないように笑顔で接する

人への警戒心から喋らないようにしている可能性もあるので、相手に警戒されないようになるべくナチュラルな笑顔で接するというのは一つの方法ですね。仏頂面や無表情で近づいていくと、「怖いかも」「意見を否定されるかも」と相手が不安になってしまうことがあるでしょう。

ニコニコと朗らかな笑顔を意識することで、相手に安心感を与えて、喋りやすい雰囲気作りをしてみてはいかがでしょうか。

そういう人だと割り切る

そもそも人に興味がない人や、喋らないことで仕事を淡々と進められると感じている人、オンオフをしっかり区別したいと考えている人も中にはいます。ですので、喋らないとつまらない、喋らないと何を考えているか不安…などということは考えずに、「そういう人だ」と割り切ることも一つの手。

喋らない人だけが職場にいることは少ないと思いますので、他の人とコミュニケーションを取るなり、プライベートで会話を弾ませるなり、その喋らない人に固執することなくすっぱり割り切る!というのもありかもしれませんね。

相手のペースになるべく合わせる

喋らない人は自分の意見が否定されたり、焦らせたりすることを嫌がる傾向がありますので、なるべく相手のペースに合わせて話をすることが大切です。

最後までしっかりと話を聞く。会話が途中で止まっても急かすことなく、また、相手に共感する姿勢を表しながらゆっくりと話に耳を傾けるように心がけることで、「喋っても聞いてくれる人だな」と信用されれれば、会話のキャッチボールができるかもしれませんよ。

喋らない人の気持ちは色々!

職場で喋らない人の理由や気持ちは色々なケースがあります。本来はおしゃべりな人がオンオフをしっかり付けたいが故、あえて喋らない人を演出していることも!上手な付き合い方を見つけて、喋らない人とスムーズに仕事ができますように♪
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