職場で嫌われる?!一言多い人の特徴7つと心理・上手な接し方も紹介!
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職場で嫌われる?!一言多い人の特徴7つと心理・上手な接し方も紹介!

「あの上司、普段は優しいんだけどいつも一言多いんだよね」「〇〇ちゃんは一言多いから、気分が下がるよ」など、あなたの周りに一言多い人はいませんか?特に職場に一言多い人がいると、疲れたりイライラしたりすることもあるでしょう。今回は、人事経験者の筆者が一言多い人の特徴やその心理・上手な接し方も併せてご紹介します。

一言多い人と言われる人の特徴7選!

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あの一言が無ければいいのに…と思わざるを得ない一言多い人。なんか余計な事を言うんですよね。ここでは、一言多い人と言われる人の特徴やその特徴的な言動をご紹介します。

#1 相手が不快に思う発言を織り交ぜがち!

相手が不快に感じる皮肉発言やディスり発言をしてしまうのが一言多い人の特徴。例えば、「〇〇さん痩せてきれいになったね~!あれだけいつも食べてたら、そりゃ太るわけだよね」と、いらぬ不快な発言を織り交ぜる傾向が!

後半部分はなくてもいいでしょ!と思いますよね。

#2 相手の言葉にかぶせ技!

一言多い人にあるあるなのが、この「相手の言葉にかぶせ技!」です。最後まできちんと相手の話を聞こうという姿勢が感じられません。相手が話しているところの腰を折って、一言。なんなら、二言、三言と続いていく場合も。


「今、私が話していたのに…」と会話していた相手はがっかりしてしまうこともしばしば。例えば、「この前流行りのカフェに行ってきたんだけど」と、そのカフェの話をしようとしたら「あのカフェテレビにでてたけど、値段が高いしやたらと並ぶからうんざりだよね」とマイナスにかぶせてくることも。

#3 自分の話にすり替え発言!

一言多い人は、人の話を最後まで聞かないことが多い上に、自分の話にすり替えてしまうという技も持っています。例えば、「今やっている仕事が明日までに終わらなくて…」と話し出したら、「明日のプレゼンは私も担当しているんだけど、資料が多くてね…」と自分の話題に知らぬ間にすり替え、乗っ取られていることが!

一言どころか、会話泥棒!と思ってしまうこともあるでしょう。

#4 知ったかぶり、分かったふり発言!

一言多い人の特徴にこの知ったかぶり、分かったふり発言!が多いというのもあげられます。「絶対そうなるってわかってたよ」とか「もともと知ってたんだけどね」などと、自分は知っていたわかっていたということをついつい口走ってしまう特徴が。

相手からしたら、わかっていたのなら、言ってくれればいいのに…と思うことも多いかもしれません。

#5 思ったことをすぐに口に出す!

そこは言わない方がいいよ、というような場面でも口に出さないと済まないのが一言多い人の特徴。例えば、「あの先輩仕事できるけど、すごく老けて見えるよね」と、一言多い!

思っていても相手を思いやる気持ちがあるならば、そっと胸の内にしまっておけばいいのにというような余計な発言が目立ちますよね。褒めているのにけなしている、というような合わせ技がさく裂します。

#6 相手が聞いていないことまで発言!

一言多い人は、相手が聞いていないことまで発言する傾向も強いのが特徴。例えば、「昨日残業何時までしていたの?」と先輩に聞かれた時に「基本いつも帰宅するのは20時には帰れるのに、先輩から突然言われた仕事が終わらなかったせいで、帰るのがいつもより1時間も遅く、21時まで残業していましたね、おかげで風邪気味です。」などと答える人。

もはや一言多いどころか、完全な嫌味に聞こえてきてしまうこともあるでしょう。簡潔に答えるということが苦手。

#7 もとめてもいないアドバイス連発!

おせっかいな一面をのぞかせているのか、求めてもいないアドバイスを連発することもあるのが一言多い人の特徴。余計なお世話だよ、と相手が思ってしまうような言葉を挟んでくることもあるでしょう。例えば、友達に彼氏の話をしたときに「いい彼氏だね、もう少しおしゃれに気を配るともっとかっこよくなると思うよ。」などと求めていないアドバイスを差し込んできます。

会話をしていても、面倒くさいなとか、なぜそんなことを言われなくちゃいけないんだろうと、イライラしてしまうこともあるかもしれませんね。

一言多い人の心理とは?

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一言多い人は、職場などでは煙たがられる傾向が!では、なぜそのような一言を追加してしまうのでしょうか。ここでは、一言多い人の心理をご紹介します。

相手より上の立場でいたい

「相手より上の立場でいたい」「マウントをとりたい」と知らず知らずのうちに思ってしまい、それが一言に上乗せされることがあります。自分の方が優位に立ちたいという気持ちの表れではないでしょうか。

私の方が知識があるのよ、そんなことは知っていたよ、僕のがすごいよ、というのを言葉で表さない時が済まないというパターンですね。

おせっかい

元々おせっかいな性格で、相手に取って良かれと思って一言多いという人も。相手がその一言で悲しんだり怒ったりしているとは微塵も感じていないパターンですね。

そのため、一言多い人という自覚がないのがこのタイプ。相手のためになる良いことを言ってあげてるよ、くらいな事を思っている可能性も大ですよ。

何か話さない時が済まない

ただ単に、人の話を頷きながら共感し、聞く!ということが苦手という人も一言多い人の中にはいます。何か自分のことを話さないと気が済まないという気持ちが働き、ついつい口走ってしまうのですね。

会話の途中に爪痕を残したいという気持ちが働いて、人の話を横から奪いがちです。自分が主人公になっている時が心地よいというタイプの人ですね。

一言多い人への上手な対処法は?

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一言多い人の発言にイライラしたり、悲しくなったりすることもあるかもしれません。職場で、一言多いのが上司であれば、なかなか反発できずに人知れずストレスをためてしまうこともあるでしょう。

ここからは、一言多い人への上手な対処法をご紹介しますので、一言多い人と付き合うのが苦手な方は是非チェックしてみてくださいね。

さらりと聞き流す

一番簡単な方法がこの「さらりと聞き流す」です。一言多いな~と心の中でイライラしてもそれは言葉に表さない、態度にも出さないのがおすすめ。右から左に流すのです。聞かなかったことにするくらいの姿勢でいましょう。

そうすることにより、段々と慣れてきて、一言一言にイラつくことも少なくなりますよ。

指摘する

長く付き合いたい、より深く関係を築きたいと思う人に対しては「指摘する」というのも一つの方法かもしれません。というのも、相手は一言多いことを自覚していない場合も多いからです。

「その一言はさ、いらないんじゃない?」「ちょっと傷ついたよ」などとやんわり指摘してあげることで、言動を変えるきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。

ありがとうと伝える・ほめる

一言多い一言に対して、「ありがとう」と伝えたり「褒める」言葉を添えることで、相手がマウントをとりたいというきもちを満足させてあげるのも一つの方法。

心の中では「はいはい、そうですね~ありがとうね」とさらりと回避。喧嘩になってしまいそうなトーンで返すのではなく、あくまでも流し気味の褒める・感謝、です。

一言多い人と上手に付き合おう!

一言多い人の発言を真に受けすぎると、自分がダメージを折ったりイラつくことがあったりすると思います。相手はそこまでの気持ちで一言多いわけではないかもしれないので、あまり深く考えずに適当にスルーする力が身につくと、上手に付き合えるかもしれませんね♪
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