親だからこそできること5選を解説!40代はウエディングの専門家に相談する?
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親だからこそできること5選を解説!40代はウエディングの専門家に相談する?

個性的なウエディングにしたいとき、あるいは逆に具体的なイメージがわかないときはウエディングプランナーやウエディングのプロデュース会社に相談するのも一案です。ふたりの希望に合わせて会場や衣装、演出を含めたプランを提案し会場の予約をはじめ司会者や会場の装花など必要な手配を代行してくれますよ。何社かに相談し見積をとったうえで信頼のおける会社に依頼しましょう。そこで今回は、恋愛コーディネーターの経験を持つ筆者が40代におすすめの結婚式などを解説していきます。

結婚プロデュース会社とは?

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「既存のプランでは物足りない」「もっと自分たちならではの結婚式にしたい」そんなカップルは少なくありません。ですが「自分たち流=オリジナル度」が高ければ高いほどその準備にはかなりの時間と労力がかかるもの。途中で投げ出して後味の悪い思いをしないためにも自分たちでどこまで準備できるのかを見極めることが肝心です。そして無理だと思うならプロデュース会社を頼る方向で考えてみましょう。

自分たちでは無理そうという時に頼れる相手

企画から当日の運営まで結婚式に関するあらゆる段階をサポートするのがプロデュース会社の仕事です。個人では手配ができない会員制のレストランを代行予約できたりするのも強み。会社によってゲストハウスに強い、リゾート婚に強いなど得意分野が異なるため希望するスタイルを得手とする会社に当たるのが得策です。なお単に提携する会場やアイテムを押し付けるだけといった会社はやめておきましょう。

良い式を作り上げるのはプランナーの腕と信頼関係!

プロデュース会社所属・会場所属を問わず実際に式当日までの手配を進めるプランナーはとても重要な役。ふたりの希望や理想を聞き出し結婚式というかたちに作り上げるのはほかならぬプランナーだからです。ぜひ良好な関係を築いて式を成功に導きましょう。プランナーとの打ち合わせはシステムにもよりますが式までの間に通常3~5回は設けられます。疑問や不安が生じた場合は次回を待たずにメールや電話で相談しましょう。

プランナーから宿題を頼まれることもありますがきちんと期日を守って終わらせること。そうでないと準備が滞ってしまいます。またプランナーからの提案を「ちょっと違う」と感じたときには違和感を飲みこんでしまわずに率直に伝えるようにしましょう。そして万が一我を押し通すようなプランナーに当たってしまったら別の人に代わってもらうことも大切ですよ。

親がやること!親だからこそできること5選

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ここからは親がやることや親だからこそできることについて解説していきます。挙式や披露宴では新郎新婦に近い関係の人ほどふたりと同等の格の装いをするのが原則。本人たちが正装ならば親も正装とします。カジュアルな式でふたりが略礼装なら親だけ正装ではちぐはぐになりますよ。

1.結婚式当日の親の装い!

洋装ならロングドレスを選びましょう。一般の列席者とは違って見えるよう上品な光沢のある布地やドレッシーで風格のあるものを選ぶようにします。昼なら肌の露出を控え夕方からはつややかにするのがポイント。また父親はモーニングを選びます。正式には昼の正礼装ですが結婚式では昼夜を問わず着用されていますよ。本来は夫婦で和装か洋装かをそろえるべきですが実際には女性が黒留袖でも男性はモーニングという組み合わせが圧倒的多数。

さらに和装なら既婚女性の第一礼装である五つ紋付き黒留袖を選びます。地模様のない黒地におめでたく格調の高い吉祥紋様が入っているものがふさわしいでしょう。ちなみに年齢が高い人は柄付きの位置が低いものを着るのがしきたりですよ。

2.男親が他界した場合バージンロードは誰と歩く?

花嫁をエスコートする役は必ずしも父親限定というわけではありません。本人が独身最後の瞬間を共にしたい人なら誰でもかまわないのです。新郎新婦での入場も珍しくありませんし父親の遺影を胸に母親と一緒にバージンロードを歩く光景もすてきなもの。もちろんひとりでの入場もOKですよ。なお結婚式を前に身内に不幸があったときには喪中に式を挙げるべきかどうか悩むところでしょう。

相手方の家族さえよければ故人がいちばん喜びそうな選択をしてみてはいかがでしょうか。故人が楽しみにしていたのであれば予定通り式を挙げてかまいません。故人との関係や追悼の気持ちにもよりますが四十九日を過ぎた忌明けの後の挙式であれば良いというのが近年の風潮ですよ。

3.親族関係こそ親の活躍の場!

「〇さんと□さんは呼んでね」など招待客の顔ぶれにあれこれと親が口を出すのは子どもが萎縮するのでやめておきましょう。ですが親族をどこまで招待するのかはおそらく子どもも迷うところではないでしょうか。これこそ親の出番です。結婚式の規模や趣向を聞きながら親族の適切な顔ぶれ選び席次の助言をしてあげましょう。基本的には本人たちの祖父母、兄弟姉妹とその配偶者、そして結縁のあるおじ・おばまでは招待したいもの。その配偶者まで招待するかどうかは親同士の日頃のおつき合いから判断しましょう。

ですが夫婦で招待する親族とそうでない親族が露骨に混在しないよう気をつけましょう。また結婚式直前のあいさつなども何かと忙しい本人たちにかわって親が親族関係を引き受けると良いでしょう。とくに遠方から列席する親族にはホテルに無事チェックインしたかを確認し「明日はよろしく」の一言を添えたいもの。当日の控室でも親はホストとしての働きが求められますよ。

4.お日柄が良くない結婚式には?

親は「できれば大安で」と思っていても世代の異なる子どもは気にしていないことが多いもの。大安で招待客が列席しやすい週末ともなると予約が非常に取りにくくまた当日も混雑して慌ただしい式になりがちです。仏滅には格安のパックなどもあるため子どもにも思うところがあって選んだに違いありません。

もしお日柄にこだわる親戚などがいるようなら「今の子はまったく気にしないみたいね」「六曜は時刻の吉凶を占うものなんですって」などとやり過ごしてはいかがでしょうか。またキリスト教式や人前式なら「関係ないのよ」と言うのも一手ですよ。

5.親からの謝礼は出しゃばり?

司会や受付などの世話役を友人・同僚に依頼している場合は現金での謝礼を渡すかどうかは親だけで判断しない方が良いでしょう。「お互いさま」で引き受けてくれた親しい友人ならば現金での謝礼はかえって堅苦しく感じさせることがあります。

本人たちが後日食事をごちそうするなどのお礼を考えていることもあるのでふたりに意見を聞いてみてから検討すると良いでしょう。渡すことにした場合は3000~5000円程度の高額すぎない額にとどめ親からの感謝の気持ちであることを伝えましょう。

仏前式の結婚式やフォトウエディングは40代の結婚におすすめ!

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仏前式は前世からの縁に感謝し来世まで連れ添うことを誓い仏様と先祖に報告し数珠を授かり焼香し誓杯を交わします。両家の宗派が違うときは新郎側に合わせるのが一般的なので両家の宗派を確認し縁のある寺院で行うようにしましょう。またフォトウエディングは挙式もできるプチウエディングとして幅広い世代から人気がありますよ。

先祖に結婚の報告をし来世までの縁を結ぶ

仏前式は仏教の教えに基づきふたりが出会った縁に感謝するとともに先祖に結婚を報告するスタイルです。現在では少数派ですが一度結婚すると来世でも縁が結ばれるといわれているおごそかな儀式。親族だけで行われることが多く挙式できる場所も寺院や先祖代々の菩提寺、自宅の仏前などが一般的です。また少数ですがホテルや結婚式場でも仏前式を扱っているところもありますよ。浄土宗、浄土真宗、日蓮宗など宗派による違いもあるので両家でよく相談して決めましょう。

低予算も可能なフォトウエディング

衣装とメイク、写真撮影がセットになったフォトウエディングは授かり婚などですぐに挙式ができない人や挙式・披露宴は行わないけれど記念の写真だけは残したい人、挙式や披露宴にあまりお金をかけたくない人などに人気のプランです。チェペルを併設しているところでは写真撮影だけでなく少人数のアットホームな挙式もできますよ。また海や草原、リゾート地などふたりの好きな場所でのロケーションプランもあり記念になる写真を残せるのも魅力でしょう。

両親への感謝の気持ちを言葉にする!

結婚を前にもっとも感謝したいのは両親や家族に対してです。前日夜や当日の朝慌ただしい中ではありますが「お世話になりました」「ありがとう」と感謝の言葉をかけるようにしましょう。またお祝い事のなかでも結婚はよりおめでたいものとされています。昔からのしきたりを重んじることも多いので失礼のないように祝福の気持ちを伝えましょう。

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