銀婚式や金婚式は結婚何年目?そのほか22個の呼び名についても徹底解説!
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銀婚式や金婚式は結婚何年目?そのほか22個の呼び名についても徹底解説!

突然ですが、既婚者の皆さまは、今年で結婚してから何年目になるのか把握できていますでしょうか。夫婦として永遠の愛を誓い合った日をお祝いする結婚記念日。夫婦の絆を再確認できるだけでなく、日頃の感謝の思いを伝い合える特別な日でもありますよね。しかし、銀婚式や金婚式は、結婚生活の節目として有名ですが、実はこれ以外にもさまざまな呼び名があることをご存知でしょうか。

この記事では、両親が真珠婚式を迎えた筆者が、結婚記念日の意味や由来、一般的な贈り物について詳しく解説します。長い時間を共に歩んできた夫婦の絆を再確認し、感謝の気持ちを伝えるための参考にしてくださいね。

結婚記念日の数え方

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結婚した日付は覚えていても、「あれっ、今年って結婚して何年目だっけ?」「結婚した年はカウントするの?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、まずは結婚記念日の数え方について解説します。

数え方は年齢と同じ

結婚記念日の数え方は、年齢の数え方と同じです。誕生してすぐの赤ちゃんが0歳であるのと同様に、結婚したその年を0年とカウントします。つまり、結婚した年の1年後が結婚1周年。例えば、2022年5月に結婚した場合、2023年5月に結婚1周年、2024年5月に2周年、2027年5月に5周年となるのです。

結婚記念日の呼び名と贈るもの

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結婚した夫婦なら一度は耳にしたことのある「銀婚式」「金婚式」。結婚から25年目と50年目を迎えた呼び名で有名ですよね。しかし、このほかにも呼び名が定められているのをご存知でしょうか。日本ではあまり馴染みがないですが、結婚記念日発祥の地であるイギリスでは15年目までは1年単位、それ以降は5年単位で祝う習慣があり、それぞれに名前が付いています。ここからはそれぞれの呼び方と一般的な贈りものについて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

【1年目】紙婚式~【5年目】木婚式

1年目は「紙婚式」。初めて迎える記念日で、感謝の気持ちを込めて手紙や写真アルバムを贈るのが一般的です。 2年目は「綿婚式」。柔らかさを象徴するため、綿製品(タオルや寝具など)が人気です。 3年目は「皮婚式」。丈夫で長持ちする皮革製品(財布やベルト)が贈り物として適しています。

4年目は「花婚式」。花束や観葉植物など、自然の美しさを感じさせるものが好まれます。 5年目は「木婚式」。丈夫な木製の家具や小物(時計やフォトフレーム)など、長く使えるアイテムが贈られます。

【6年目】鉄婚式~【10年目】錫婚式(アルミ婚式)

5年目の結婚記念日は「木婚式」。丈夫で長持ちする木製のアイテム(家具やインテリア、木製の時計など)が贈り物として人気です。6年目は「鉄婚式」。強さと安定感を象徴し、鉄製の装飾品やキッチン用品(鍋やフライパン)が一般的です。7年目は「銅婚式」。銅の温かみを感じさせるアイテム(銅製の食器やインテリア雑貨)が贈られます。8年目は「ゴム婚式」。弾力性を意味し、ゴム製のアイテム(靴やスポーツ用品)が人気です。

9年目は「陶器婚式」。美しさと繊細さを表現し、陶器の食器や花瓶などが定番の贈り物です。10年目は「アルミ婚式」。軽くて耐久性のあるアルミ製品(アルミのアクセサリーや調理器具)が選ばれます。

【11年目】鋼鉄婚式~【15年目】水晶婚式

11年目の結婚記念日は「鋼鉄婚式」。強さを象徴し、鋼鉄製の装飾品やアクセサリー、丈夫な道具などが贈り物として適しています。12年目は「絹婚式」。滑らかで高級感のある絹製品(絹のスカーフや寝具)が一般的な贈り物です。13年目は「レース婚式」。繊細で美しいレースのアイテム(レースのテーブルクロスやカーテン、服)が人気です。

14年目は「象牙婚式」。象牙のように貴重で美しいものを意味し、象牙風の装飾品や高級なジュエリーが贈られます。15年目は「水晶婚式」。透明感と美しさを象徴し、水晶のアクセサリーやインテリアアイテムが定番の贈り物です。

【20年目】磁器婚式(陶器婚式)

結婚20年目は「磁器婚式(陶器婚式)」と呼ばれ、磁器や陶器のように、長い年月を経て美しさと強さを兼ね備えることを象徴しています。この記念日は、夫婦が共に歩んできた時間を振り返り、絆が深まったことを祝う意味が込められているのです。

一般的な贈り物としては、磁器や陶器の食器や花瓶、装飾品などが選ばれます。これらは、耐久性と美しさを兼ね備えたアイテムとして、夫婦の愛情が時間と共に成長してきたことを象徴するもの。また、陶器や磁器は手作りのものが多く、オリジナリティのある贈り物としても人気です。

【25年目】銀婚式

結婚25年目は「銀婚式」と呼ばれ、銀のように輝き、価値のあるものに成長した夫婦の絆を祝う特別な日です。銀は、長い年月を経てもその美しさを失わず、光り輝くことから、25年間の結婚生活を重ねた夫婦にふさわしい象徴とされています。

一般的な贈り物としては、銀製のアクセサリーや記念品(ネックレスやペアリングなど)、銀の食器や装飾品が人気です。また、特別な体験をプレゼントするのも良い選択ですよ。銀婚式は、共に歩んできた時間に感謝し、これからも続く長い時間を楽しむための節目として、大切に祝いましょう。

【30年目】真珠婚式

結婚30年目は「真珠婚式」と呼ばれ、真珠のように美しく、貴重で、長い時間をかけて形作られる絆を象徴しています。真珠は、海の中で何年もかけて育まれ、その過程で磨かれ、輝きを増すことから、30年間の結婚生活を重ねた夫婦にぴったりの象徴です。一般的な贈り物としては、真珠のネックレスやイヤリング、ブレスレットなどのジュエリーが人気。また、真珠を使った装飾品や記念品も贈られることがあります。

【35年目】珊瑚婚式

結婚35年目は「珊瑚婚式」と呼ばれ、珊瑚のように強く、美しく、長い年月をかけて育まれる夫婦の絆を象徴しています。珊瑚は海の中で時間をかけて成長し、豊かな色彩と独自の形を持つことから、35年間の結婚生活を共に歩んできた夫婦にふさわしい象徴です。一般的な贈り物としては、珊瑚のジュエリー(ネックレスやリング)、珊瑚を使ったインテリアアイテム(置物や装飾品)が選ばれます。また、珊瑚の色合いにちなんだ赤いアイテムや、思い出を形にしたプレゼントも人気です。

【40年目】ルビー婚式

結婚40年目は「ルビー婚式」と呼ばれ、ルビーのように深く、強い絆を象徴するものです。ルビーはその鮮やかな赤色が情熱と愛を表し、40年間の結婚生活を経て築かれた夫婦の強い絆を象徴しています。また、ルビーは、非常に貴重で美しい宝石として、時間が経つほどその価値が増すことから、夫婦の関係もまた深まり、輝きを増していることを意味しており、素敵ですよね。

一般的な贈り物としては、ルビーのジュエリーが人気です。また、ルビーの色にちなんだアイテムや、特別な思い出を形にしたプレゼントも贈られることがあります。ルビー婚式は、愛と絆を再確認する特別な日です。

【45年目】サファイア婚式

結婚45年目は「サファイア婚式」と呼ばれ、サファイアのように深く、静かな美しさと堅牢さを象徴したものです。サファイアはその鮮やかな青色が誠実さと知恵を象徴し、長い年月を共に過ごしてきた夫婦の成熟した絆を意味します。時間を経てもその美しさを保ち、価値が増すことから、45年間の結婚生活を重ねた夫婦にふさわしい象徴です。

一般的な贈り物としては、サファイアを使ったジュエリーが人気。また、サファイアの色にちなんだインテリアアイテムや装飾品も選ばれます

【50年目】金婚式

結婚50年目は「金婚式」と呼ばれ、金のように輝き、貴重で永遠の価値を持つ夫婦の絆を象徴しています。金はその耐久性と輝きから、50年間の結婚生活を経て、夫婦の愛と絆がさらに深まり、価値を増してきたことを意味するのです。金婚式は、結婚生活の集大成として、共に歩んできた年月を祝う特別な日。

一般的な贈り物としては、金製のジュエリーが最も人気です。また、金色をテーマにした記念品や、思い出を形にした特別なプレゼントも贈られます。金婚式は、夫婦にとって非常に特別で感動的な節目となるので家族みんなでお祝いするのも良いですね。

【55年目】エメラルド婚

結婚55年目は「エメラルド婚式」と呼ばれ、エメラルドのように深い緑色で、成長と再生を象徴する特別な日です。エメラルドはその鮮やかな色合いが自然の美しさを表し、長い年月を経て深まった夫婦の絆を象徴します。エメラルドはまた、誠実さや再生を意味することから、55年という長い年月を共に歩んできた夫婦の絆が、さらに強固で新たな段階に進んだことを祝う日です。

一般的な贈り物としては、エメラルドのジュエリーが最も人気。また、エメラルドの色にちなんだ装飾品やインテリアアイテムも贈られます

【60年目】ダイヤモンド婚

結婚60年目は「ダイヤモンド婚式」と呼ばれ、ダイヤモンドのように無敵で永遠に輝き続ける夫婦の絆を象徴しています。ダイヤモンドはその硬さと美しさから、60年間の結婚生活を経て、夫婦の愛と絆がどれほど強固で永続的なものであるかを示すシンボルです。ダイヤモンドは最も価値があり、時を超えて輝き続ける宝石として、60年という長い年月を共に歩んできた証となります。

一般的な贈り物としては、ダイヤモンドのジュエリーが定番です。また、ダイヤモンドを使った記念品や特別な体験を贈ることもあります。さらに、ダイヤモンド婚式以降にも長い年月を奇跡に例えたブルースターサファイア婚式やプラチナ婚式などがあります

お互いの存在に感謝し、夫婦の記念日をいつまでも大切にしよう♫

銀婚式や金婚式を迎えることは、夫婦にとって大きな節目となりますが、それだけでなく、日々の小さな感謝を伝えることも大切です。また、記念日の呼び名をすべて覚える必要はありませんが、最初は柔らかく脆いものから、徐々に硬く丈夫なものになることだけ覚えておきましょう。これは、年数を重ねるほど夫婦の絆が強くなることを表していると言われています。これからも、夫婦として歩んできた時間を大切にし、記念日を楽しみにしながら、お互いを支え合っていきましょう。いつまでも愛と感謝を忘れずに、素敵な日々を重ねていってくださいね。

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