2人で一緒に幸せになる!好きと愛してるの違い10個と恋愛にまつわる名言まとめ
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2人で一緒に幸せになる!好きと愛してるの違い10個と恋愛にまつわる名言まとめ

「好き」と「愛してる」という気持ちは、似ているようで少し違う難しい感覚。恋愛において永遠のテーマではないでしょうか。この記事では、結婚5年目を迎えても仲良し夫婦な筆者が、「好き」と「愛してる」の違いや意味、「好き」と「愛してる」にまつわる名言を解説!本物の愛を育てて幸せになりたい人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

「好き」と「愛してる」の意味って?

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「好き」と「愛してる」はどちらも相手や物、ことに対して好意的な感情を持っているという部分は同じですね。ですがその深さや想いの強さに違いがあると言えるでしょう。
恋愛において片想いは「好き」の範疇でしょうし、お付き合いが始まったとしても、相手に自分の思う理想の恋人像を求めているうちは、まだ「好き」という気持ちですね。
「愛してる」というレベルに達すると自分本位な気持ちが薄れ、良いところも悪いところも含めて相手を受け入れられるはず。唯一無二の存在に対して、強い慈しみと見返りを求めない愛情を注ぐことが、「愛してる」なのかもしれません

「好き」と「愛してる」の違いって?

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「好き」と「愛してる」というのは、似ているようで異なる言葉ですね。自分中心で物事を考えがちな「好き」と、相手の幸せを見返り無しに願うことができる「愛してる」という気持ち。「好き」がだんだんと「愛してる」に変わっていけるよう、真っすぐに愛情を育んでいきたいですね。

1.見返りを求めるか求めないか

先ほども少しご紹介しましたが、「好き」と「愛してる」という気持ちは、見返りを求めるか求めないかに大きな違いが出てくると思います。
誰しも理想の彼氏像・彼女像というものはありますが、その理想を相手に押し付けて自分を満たして欲しいと思うのなら、それは「好き」なだけ。「愛してる」という気持ちなら、ありのままの恋人を受け入れられるはずです。

2.感情が揺れるか安定しているか

恋人のことが「好き」なうちは、一挙手一投足が気になってドキドキしたり不安になったり。相手を束縛したり干渉したくなることもあるでしょう。
ですが「愛してる」という感情はとても安定していて、相手の些細な行動で感情が揺れ動くことはありません。恋人を信用しているので、どっしりと構えていられるんですね。

3.相手を信頼することができるか

恋人には誠実でいて欲しい、私のことを裏切らないで欲しいと思うのは当たり前。自分の方が「好き」な気持ちが大きいのではないかと思うと、つい疑ったり不安になってしまいますよね。
「愛してる」のレベルまで達すると、相手をちゃんと信頼することができているので、恋人からの気持ちもしっかり受け止められますし、あなたからもたっぷりの愛情を注ぐことができます。

4.一方的か相互的か

「好き」な気持ちには片想いも含まれるように、一方的な気持ちを指すことが多いかもしれません。これは趣味でいうと推しだったり、物に対する気持ちにも近いですね。
「愛してる」というのは、こちらからも相手からも大きな愛情を感じている状態。1人では成立しにくい、深い関係性と言えるでしょう。

5.今を見ているか未来を見ているか

今が楽しければ良い、自分が幸せなら良い…これは自分本位な「好き」の気持ち。恋人のことを「愛してる」なら、今だけでなく将来のことも含め2人の幸せを考えられるはずです。
この人といると私は幸せになれるだろう。そして恋人にとってもきっと居心地の良い家庭が築けるはず。そんな想像が湧く相手が、一緒に愛を育める運命の人なのかもしれません。

6.瞬間的か継続的か

例えば一目ぼれしたときや恋に落ちるときなど、瞬間的に燃え上がる愛情は「好き」の気持ちだと言えますね。
「愛してる」というのは一長一短に生まれる感情ではありません。「好き」な相手と一緒に時間を過ごしさまざまな経験を重ねたり、さまざまな面を見て尊敬したり支えたいと思ったり。じっくりと育まれていくものが「愛してる」なのだと思います。

7.代わりがいるかいないか

「好き」はありとあらゆるものに同時に存在できるので、少し軽い感じがしますよね。あの人にもこの人にも好意を抱く浮気心も、「好き」の範疇を出ることはないでしょう。
「愛してる」と思う存在は基本的に代わりはおらず、この人だからこそ!という強い気持ちが湧く唯一無二の大切な存在です。

8.自己中心的か相手を思いやれるか

相手に対して思いやりの気持ちを持てるかどうかは、「好き」と「愛してる」の大きな違いのひとつと言えます。
「好き」は自己中心的で私の幸せを考えている状態。「愛してる」は相手が幸せであって欲しいと思う、献身的な気持ちが含まれていますね。

9.良い面だけでなく悪い面も受け入れられるか

「好き」になったときはポジティブな面しかまだ見えていないので、実際お付き合いしてみると「こんなはずじゃなかった」「思っていた人と違った」という部分があるはずです。
そんなネガティブな面も受け入れられるかどうかで、「好き」なのか「愛してる」なのか分かるでしょう。

10.下心と真心

「恋」と「愛」は似ているようで、文字に注目してみると大きな違いがあります。「恋」には下に心があるように、自分の思うようにしたいという下心が見え隠れしがち
一方「愛」という漢字は真ん中に心があります。真心を持って愛情を注げる気持ちが「愛してる」なんですね。

「好き」と「愛してる」にまつわる名言

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「好き」と「愛してる」の気持ちは、他人と関わり合いながら生きている人類にとって永遠のテーマ。世界中の偉人や有名人も、さまざまな名言を残しています。どれも核心を突くような素敵な言葉ですね。

1.「愛とは、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」

サン=テグジュペリは、『星の王子様』でよく知られるフランスの小説家ですね。一見すると向き合って見つめ合っている方が愛を感じますが、実は同じ未来を見据えて一緒に並んで歩けることが、本当の愛なのかもしれません

2.「強い愛は、別け隔てをせず、ただ与えるものです」

マケドニア生まれのマザーテレサは、愛は見返りを求めず注ぎ続けることを伝えてくれています。与えた分だけ返して欲しいと思っているうちは、まだ本当の愛が育めていないのかもしれませんね。

3.「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」

こちらは歌手であり俳優、コメンテーターとしても活躍している美輪明宏さんの名言。自己中心的な恋と、相手を思いやる気持ちがある愛を端的に表現した言葉ですね。

4.「愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ」

ドイツ生まれの作家ヘルマン・ヘッセは、このような名言を残しています。愛するのと愛されるのはどちらが幸せなのか永遠のテーマだと思いますが、そこにひとつの答えを提言してくれている名言でしょう。

5.「愛することは、ほとんど信じることである」

フランスの詩人、小説家であるヴィクトル・ユゴーの名言からは、相手をしっかり信じるのが2人の幸せにつながることを感じますね。

6.「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ」

ディエゴ・ファブリはイタリアの劇作家、小説家です。相手に対して不満があるからと言って、他人を自分の思うままに変えようとするのは難しいもの。その人の個性や魅力として受け入れたいですね。

7.「愛とは決して後悔しないこと」

アメリカの作家、脚本家のエリック・シーガルは、『ある愛の詩』の劇中にこのようなセリフを残しました。ああすればよかった、こうすればよかったという後悔は恋愛においてあるあるですが、真実の愛まで昇華されると後悔すらも生まれないのかもしれません

愛の深さを知る素敵な人になろう!

今回は「好き」と「愛してる」の違いや意味、「好き」と「愛してる」にまつわる名言についてご紹介しましたが、参考になるポイントはありましたか?「好き」と「愛してる」はよく似ていますが、その深さや想いの強さが変わってきます。「好き」の気持ちを育てて本物の「愛」に近づけるよう、2人の仲がより深まるよう願っています!
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